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次回大河ドラマは『逆賊の幕臣』!松坂桃李主演・放送日・キャストと見どころを徹底解説

新井 円 新井 円 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

2026年10月現在、次回のNHK大河ドラマとして放送を控えているのは、松坂桃李さん主演の『逆賊の幕臣』です。放送開始日は2027年1月10日(日)に決定。第66作となる本作では、幕末の幕臣・小栗忠順(おぐりただまさ)を主人公に、江戸幕府の近代化に尽力しながら、明治新政府から「逆賊」とみなされた人物の生涯を描きます。

2026年の『豊臣兄弟!』が豊臣秀長の視点から戦国時代の天下統一を描くのに対し、次回作は幕府の内側から開国と近代化、そして徳川幕府の終焉に迫る作品です。2026年10月9日には第8弾となる出演者発表も行われ、中村倫也さん、寛一郎さん、斎藤工さん、西岡德馬さんらの出演が明らかになりました。小栗忠順の生涯や功績、発表済みキャスト、脚本・制作情報、前作との違いを整理します。

【次回大河ドラマはいつから?】『逆賊の幕臣』の放送開始日と基本情報

次回大河ドラマ

次回の大河ドラマ『逆賊の幕臣』は、2027年1月10日(日)に放送開始予定です。NHKの番組情報やNHK財団が運営するステラnetの作品紹介によると、主演は松坂桃李さん、脚本は安達奈緒子さん。幕末史の「敗者」とされてきた幕臣の側から、時代の転換点を描きます。

  • 作品名:逆賊の幕臣
  • 放送年:2027年(令和9年)
  • 大河ドラマ:第66作
  • 放送開始日:2027年1月10日(日)
  • 放送時間:NHK総合・毎週日曜午後8時~8時45分ほか
  • 主演:松坂桃李(小栗忠順役)
  • 脚本:安達奈緒子
  • 時代考証:岩下哲典、門松秀樹
  • 制作統括:勝田夏子、深川貴志
  • 演出:西村武五郎、末永創、川上剛、田中諭ほか
  • 配信:NHK ONEで同時・見逃し配信予定

放送開始日は、2026年7月29日に伝えられたNHKの放送情報でも案内され、その後の番組紹介でも2027年1月10日とされています。2026年10月26日時点で、次回作の放送日を調べている人は、この日付を基準に予定を立てられます。

本作を理解するうえで押さえたいのは、単なる幕末の人物伝ではないという点です。小栗忠順が進めた改革と、幕府を倒そうとする勢力が目指した新しい日本。その両者が異なる立場から国家の将来を模索する姿が、物語の中心になります。

【逆賊の幕臣のあらすじ】松坂桃李が演じる小栗忠順とは?

『逆賊の幕臣』の主人公は、江戸幕府の要職を歴任した小栗上野介忠順です。日本初の遣米使節による日米修好通商条約の批准書交換に関わり、帰国後は財政、外交、軍事などの分野で幕府の改革に取り組みました。

物語の重要な出発点となるのは、1860年の遣米使節です。小栗はアメリカで西洋の工業技術や制度を目の当たりにし、日本が列強の圧力に対抗するには、国の仕組みそのものを近代化する必要があると考えるようになります。

しかし、当時の日本は開国をめぐって大きく揺れていました。幕府内の対立に加え、朝廷と幕府の関係、尊王攘夷運動、薩摩・長州など有力藩の政治的な動きが重なり、国家の進路は定まりません。外交上の問題や軍事費の増大も、幕府の財政を圧迫していきます。

小栗は、幕府の制度を立て直しながら日本の独立を守ろうとします。一方、勝海舟は小栗と同じく西洋の知識を重視しながらも、幕府の枠組みを超えた新しい時代の可能性を模索する人物として描かれます。

NHKの作品紹介では、小栗と勝は対立しながらも互いの能力を認め合う関係として位置づけられています。幕府を「改良」して統治の仕組みを維持しようとする小栗と、幕府を「解体」してでも個人の能力を生かそうとする勝。二人の違いが、幕末の選択を立体的に見せる構図です。

やがて大政奉還と戊辰戦争を経て、徳川幕府は終焉を迎えます。小栗は新政府軍への徹底抗戦を主張した後、職を解かれ、上野国の権田村に移りました。そして1868年、新政府軍に捕らえられ、処刑されます。

新政府側から「逆賊」とみなされた人物が、なぜ近代日本の基礎を築いた人物として再評価されているのか。本作は、この歴史的なねじれをドラマの核に据えています。

【逆賊の幕臣キャスト一覧】発表済み出演者と役柄を整理

2026年10月9日までに、第3弾から第8弾までの出演者発表が行われました。主人公を演じる松坂桃李さんに加え、勝海舟役の大沢たかおさん、江戸幕府の将軍や幕臣、朝廷、薩摩・長州の人物まで、多彩な出演者がそろっています。

以下は、2026年10月26日時点で発表されている主なキャストと役柄です。

主人公・小栗家と勝家に関わる人物
  • 松坂桃李:小栗忠順
  • 大沢たかお:勝海舟
  • 北村有起哉:小栗忠高(忠順の父)
  • 鈴木京香:くに(忠順の母)
  • 上白石萌音:みち(忠順の妻)
  • 瀧内公美:たみ(勝海舟の妻)
  • 齋藤潤:小栗忠道(小栗家の養子)
  • 飯尾和樹:建部政醇(みちの父)
  • 草川拓弥:荒川祐蔵(小栗の従者)
  • ANI:武笠祐左衛門(小栗家の家老格)
  • 甲本雅裕:佐藤藤七(権田村の名主)
  • 荒川良々:三野村利左衛門
幕府の改革と政治を担う人物
  • 岡部たかし:井伊直弼
  • 中村雅俊:安積艮斎(小栗の師)
  • 青木崇高:栗本鋤雲
  • 高橋光臣:駒井朝温
  • 宮野真守:滝川具挙
  • 芝大輔:朝比奈昌広
  • 宅麻伸:徳川家慶
  • ふかわりょう:徳川家定
  • 神尾楓珠:徳川家茂
  • 岩田剛典:阿部正弘
  • 北村一輝:鳥居耀蔵
  • 柄本明:徳川斉昭
朝廷・薩摩・長州など幕府を取り巻く人物
  • 眞栄田郷敦:孝明天皇
  • 奥野壮:明治天皇
  • 山中崇:岩倉具視
  • 長塚京三:鷹司政通
  • 中村倫也:吉田松陰
  • 寛一郎:高杉晋作
  • 斎藤工:島津久光
  • 西岡德馬:島津斉彬

注目したいのは、幕府側だけで物語を完結させていない点です。吉田松陰や高杉晋作といった倒幕運動に関わる人物、政治改革を求める島津久光、幕府の開国路線に圧力をかける孝明天皇など、異なる立場の人物が登場します。

第8弾の発表では、中村倫也さんが吉田松陰、寛一郎さんが高杉晋作、斎藤工さんが島津久光、西岡德馬さんが島津斉彬を演じることが明らかになりました。これにより、幕末の政治を動かした人物たちの対立や交流が、さらに幅広い視点から描かれることが期待されます。

なお、上記は発表済みの主な配役です。未発表の役柄や追加キャストの有無については、今後のNHKの番組発表が判断の基準になります。

【小栗忠順の生涯と功績】2027年の生誕200年に注目が集まる理由

2027年は、小栗忠順が1827年に生まれてから200年にあたる節目です。大河ドラマの放送と生誕200年が重なることで、幕末史に詳しくない視聴者にとっても、小栗という人物を知る機会になりそうです。

国立国会図書館の「近代日本人の肖像」や高崎市の公式観光情報などによると、小栗は幕府の要職を歴任し、渡米経験をもとに外交や軍事、財政の改革に取り組みました。とりわけ、横須賀製鉄所の建設に関わったことは、近代日本の産業・軍事基盤を考えるうえで重要な功績です。

小栗忠順の主な歩み
  • 1827年:江戸に生まれる。2027年に生誕200年を迎える。
  • 1855年:父の死後、小栗家の家督を継ぐ。
  • 1859年:目付となり、幕府の政治・行政に関わる。
  • 1860年:遣米使節の一員として渡米。西洋の技術や制度を視察する。
  • 1862年以降:勘定奉行などの要職を務め、財政・軍事改革を進める。
  • 1865年:横須賀製鉄所の建設が始まる。小栗が推進した近代化政策の代表例となる。
  • 1868年:幕府の終焉後、上野国権田村に移り、新政府軍に捕らえられて処刑される。

小栗の功績を語るうえで欠かせないのが、横須賀製鉄所です。遣米使節としてアメリカの造船・工業技術に触れた小栗は、日本も自国で機械や船を製造できる体制を整えるべきだと考えました。その構想は、横須賀における製鉄・造船施設の建設へとつながります。

当時の幕府にとって、近代化は単に外国の技術を取り入れる問題ではありませんでした。軍艦や武器を整備し、外交交渉の力を高め、列強による圧力に対抗できる国家をつくる必要があったからです。小栗の改革は、そうした危機感と結びついていました。

一方、小栗は幕府の崩壊を防げず、明治新政府のもとで新たな政治の中心人物になることもありませんでした。政治的な勝敗と、政策が後世に残した影響は必ずしも一致しない。その事実こそ、小栗忠順が再評価される大きな理由です。

「生誕200年」という節目は、功績を称えるだけでなく、何をもって歴史上の人物を評価するのかを考える機会にもなります。『逆賊の幕臣』が小栗の改革をどのような人間ドラマとして描くのかが、作品の見どころの一つです。

【2026年『豊臣兄弟!』との違い】戦国時代から幕末史へ

2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』と、2027年の『逆賊の幕臣』は、どちらも歴史の転換点を扱いながら、主人公の立場も時代背景も大きく異なります。

『豊臣兄弟!』は、仲野太賀さん演じる豊臣秀長を主人公に、兄・豊臣秀吉を支えながら天下統一へ進む兄弟の物語です。一方、『逆賊の幕臣』は、江戸幕府の内部から国家の近代化を模索した小栗忠順の生涯を描きます。

比較項目 2026年『豊臣兄弟!』 2027年『逆賊の幕臣』
大河ドラマの位置づけ 第65作 第66作
放送開始日 2026年1月4日 2027年1月10日予定
主演・主人公 仲野太賀・豊臣秀長 松坂桃李・小栗忠順
主な時代背景 戦国時代 幕末から明治維新前後
物語の中心 豊臣兄弟の協力と天下統一 幕臣の改革、開国、幕府の終焉
歴史の見方 天下人を支えた補佐役の視点 新政府に「逆賊」とされた幕臣の視点

両作に共通するのは、歴史上の大人物だけでなく、その人物を支えたり、異なる立場から時代を動かしたりした人々に光を当てることです。ただし、秀長が兄の天下統一を支える物語であるのに対し、小栗は自らの信念に基づいて幕府の改革を進めながら、最終的にはその体制と運命をともにすることになります。

この違いは、ドラマの緊張感にも影響します。『豊臣兄弟!』では、兄弟の連携や組織を支える知恵が物語を動かす軸となります。『逆賊の幕臣』では、国家を守るための改革が政治的な対立を生み、正しいと信じた行動が必ずしも報われないという葛藤が前面に出てきます。

戦国時代の合戦や勢力拡大を楽しみたい人には『豊臣兄弟!』が、幕末の外交・財政・軍事、近代国家の形成に関心がある人には『逆賊の幕臣』が、それぞれ異なる歴史の入口になるでしょう。

【見どころと注目ポイント】脚本・制作情報から読み解く作品の魅力

1.松坂桃李と大沢たかおが演じる小栗忠順・勝海舟の関係

本作の大きな見どころは、松坂桃李さん演じる小栗忠順と、大沢たかおさん演じる勝海舟の関係です。二人はともに西洋の知識を重視し、幕末の危機に対応しようとした人物ですが、目指した政治のあり方には違いがありました。

小栗は幕府の制度を立て直すことによって国の基盤を守ろうとし、勝は既存の枠組みにとらわれない道を模索します。単純な善悪や敵味方の対立ではなく、同じ危機に直面した有能な人物が、異なる解決策を選ぶ構図です。二人の対話や判断の違いが、幕末史を理解する鍵になると考えられます。

2.幕府・朝廷・薩長の三者を描く群像劇

幕末を扱う作品では、坂本龍馬や西郷隆盛など、倒幕や新政府側の人物が物語の中心になることも少なくありません。本作は、幕府の中で働く人々を主軸に置きながら、朝廷や薩摩・長州の動きも描きます。

幕府の改革派、保守派、開国を求める人々、攘夷を主張する人々。それぞれの立場には、国を守りたいという思いがあっても、方法や政治的な利害は一致しません。多様な人物の判断を重ねることで、幕末の混乱を一つの原因だけでは説明できない歴史として描けるかどうかが注目点です。

3.安達奈緒子の脚本が描く政治と人間の葛藤

脚本を担当するのは、連続テレビ小説『おかえりモネ』などを手がけた安達奈緒子さんです。制作陣には、時代考証を担当する岩下哲典さん、門松秀樹さんのほか、制作統括の勝田夏子さん、深川貴志さんらが名を連ねています。

歴史ドラマでは、実際に起きた事件や政策を追うだけでなく、当時の人物が何を知り、どのような選択肢を持ち、何を恐れていたのかを描くことが重要です。小栗のように近代化を推し進めながら政治的な敗者となった人物の場合、改革の必要性と、改革を実現できない政治構造の両方を描くことが物語の厚みにつながります。

4.「逆賊」という呼び名をどう捉えるか

作品名の「逆賊」は、視聴者に強い疑問を投げかける言葉です。小栗忠順は幕府の要職に就き、近代化を進めた一方、戊辰戦争の過程で新政府軍への徹底抗戦を主張し、最終的には新政府軍に処刑されました。

ここで重要なのは、政治的な勝者が成立した後の評価と、その人物が実際に残した功績を分けて考えることです。幕府が滅びたという結果だけで、小栗の政策や国家構想まで否定されるわけではありません。横須賀製鉄所の建設に象徴されるように、幕府時代の取り組みが後の近代日本につながった側面もあります。

歴史の勝者だけを追うのではなく、敗者となった人物の選択や功績を見直す。これが本作の題材にある独自性です。2027年の生誕200年という節目と重なることで、小栗忠順という人物の名前や業績が、あらためて広く知られる可能性があります。

5.放送前に押さえておきたい情報の見分け方

『逆賊の幕臣』に関する情報を調べる際は、放送開始日、出演者、役柄、脚本・制作スタッフといった項目を分けて確認すると、情報を整理しやすくなります。とくにキャスト発表は複数回に分けて行われているため、古い記事だけでは後から追加された出演者を把握できない場合があります。

  • 放送日を確認したい場合:NHKの番組情報や放送予定の発表を優先する。
  • キャストを調べたい場合:発表日と役名をセットで確認し、最新の発表まで反映されているかを見る。
  • あらすじを知りたい場合:番組紹介で示された物語と、視聴者による予想や考察を区別する。
  • 歴史上の事実を確認したい場合:国立国会図書館や自治体の歴史資料など、人物の経歴を扱う公的資料も参照する。

こうした確認をしておけば、放送前の期待や考察を楽しみながら、正式に発表された情報を見失わずに済みます。

【次回大河ドラマ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:次回の大河ドラマは何ですか?
A1:2027年のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』です。松坂桃李さんが小栗忠順を演じ、幕臣の視点から幕末史を描きます。

Q2:『逆賊の幕臣』の放送開始日はいつですか?
A2:2027年1月10日(日)に放送開始予定です。NHK総合では毎週日曜午後8時から午後8時45分ほかの放送が案内されています。

Q3:『逆賊の幕臣』の主人公・小栗忠順はどんな人物ですか?
A3:江戸幕府の幕臣で、1860年の遣米使節の一員として渡米し、帰国後は財政・外交・軍事の改革に取り組みました。横須賀製鉄所の建設を推進したことでも知られています。幕府の終焉後、新政府軍に捕らえられ、1868年に処刑されました。

Q4:松坂桃李さん以外には誰が出演しますか?
A4:勝海舟役の大沢たかおさんをはじめ、北村有起哉さん、鈴木京香さん、上白石萌音さん、中村倫也さん、寛一郎さん、斎藤工さん、西岡德馬さんらが出演します。2026年10月9日には第8弾のキャスト発表が行われました。

Q5:脚本家は誰ですか?
A5:脚本は安達奈緒子さんが担当します。時代考証は岩下哲典さん、門松秀樹さんです。

Q6:2026年の『豊臣兄弟!』とは何が違いますか?
A6:『豊臣兄弟!』は仲野太賀さん演じる豊臣秀長を主人公に、戦国時代の天下統一を描きます。『逆賊の幕臣』は松坂桃李さん演じる小栗忠順を主人公に、幕末の開国や政治改革、江戸幕府の終焉を幕臣側から描く作品です。

次回の大河ドラマ『逆賊の幕臣』は、2027年1月10日(日)に放送開始予定の第66作です。松坂桃李さんが小栗忠順を演じ、勝海舟や幕府の要人、朝廷、薩摩・長州の人物たちを交えながら、幕末の政治と近代化を描きます。

2026年の『豊臣兄弟!』が豊臣秀長の補佐役としての働きに光を当てたのに対し、次回作は幕府の内部から改革を進めた人物の苦闘を中心に据えています。戦国時代から幕末へと舞台が移ることで、大河ドラマを通じて日本史の異なる転換点を見比べる楽しみも生まれます。

とりわけ2027年は、小栗忠順の生誕200年にあたります。横須賀製鉄所の建設など近代日本につながる功績を残しながら、政治的には敗者となった小栗の生涯を知ることは、歴史を勝者の側だけから見ないための手がかりにもなります。

放送前に押さえておきたいのは、1月10日の開始予定日、松坂桃李さんを中心とする発表済みキャスト、そして小栗忠順と勝海舟の対照的な国家構想です。この3点を理解しておけば、2027年の『逆賊の幕臣』をより深く楽しめるはずです。

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新井 円

美容と健康の記事を9年担当。成分表記と公的機関の資料を確認し、効果を断定しない書き方を守っています。

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