2026年10月現在、声優の櫻井孝宏さんは引退したのでしょうか。結婚公表や不倫報道、出演作品の降板、所属事務所インテンションの退所が相次いだことで、「声優活動を引退したのではないか」「現在は何をしているのか」と気になっている人も少なくありません。
実際の公式発表や作品情報を確認すると、2026年には『時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇』で陸光(ヒカル)役を担当し、映画『最終楽章 響け!ユーフォニアム』後編でも滝昇役として出演しています。引退説の背景にある過去の騒動と、現在の声優活動は分けて考える必要があります。結婚公表から事務所退所までの経緯も含め、事実関係を整理します。
【結論】櫻井孝宏は引退した?2026年現在の活動状況

先に結論を述べると、櫻井孝宏さんが声優を引退したという公式発表は確認できず、2026年も声優としての出演実績があります。 引退説が広がった背景には、過去の報道を受けた降板や事務所退所があるものの、これらは声優業そのものからの引退とは異なります。
2026年の出演情報で特に注目されるのが、中国発の人気アニメシリーズの日本語吹替版『時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇』です。アニプレックスおよび作品公式サイトのキャスト情報では、櫻井さんが陸光(ルー・グアン)/ヒカル役として掲載されています。同作は2026年2月4日から日本で放送され、フジテレビの番組情報では3月25日に放送終了となっています。
加えて、『最終楽章 響け!ユーフォニアム』後編は2026年9月11日に公開され、公式サイトのキャスト欄には滝昇役として櫻井さんの名前が記載されています。10月にも上映関連の公式情報が更新されており、2026年の活動状況を考えるうえで重要な材料です。
つまり、「事務所を辞めた」「過去に出演予定作品から降板した」という事実だけを根拠に、引退したと判断することはできません。2026年現在の出演情報を見る限り、櫻井さんは声優活動を継続しています。
【引退説の背景】2022年の結婚公表と不倫報道で何が起きたのか
櫻井孝宏さんの引退説を理解するには、2022年に表面化した一連の報道を振り返る必要があります。長年にわたって人気作品に出演してきた声優だけに、私生活をめぐる問題は本人だけでなく、出演作品やラジオ番組にも影響を及ぼしました。
2022年9月23日、結婚の事実が公表される2022年9月23日、櫻井さんが同世代の元声優の女性と結婚していたと報じられました。所属していたインテンションは同日、公式サイトに「櫻井孝宏に関するご報告」を掲載し、報道内容について事実であると認めました。
事務所の説明によれば、本人の意向もあり、それまでプライベートに関する情報は公表していなかったといいます。この発表によって、結婚していた事実が公になりました。
この時点で問題となったのは、結婚そのものだけではありませんでした。その後、既婚であることを明かさずに別の女性と長期間交際していたとする報道が続き、事態はさらに大きくなります。
2022年10月、不倫報道を受けて本人が謝罪2022年10月26日、文春オンラインは、櫻井さんが自身のラジオ番組に関わっていた放送作家の女性と、既婚であることを隠したまま長期間交際していたと報じました。翌27日、櫻井さんは所属事務所の公式サイトを通じて謝罪文を発表しています。
本人は、今回の件について「私の無責任な振る舞いの結果」と説明し、関係者や応援してきたファンへの謝罪と反省の意を示しました。事務所側も問題を重く受け止め、信頼回復に努める旨を表明しています。
この騒動は、声優本人のイメージにとどまらず、出演番組やイベントへの参加、作品のキャスティング判断にも影響しました。長年親しまれてきたラジオ番組の終了や、予定されていたイベント出演の取りやめも発生し、活動休止や引退を連想する人が増えたと考えられます。
ラジオ番組の終了とイベント出演の取りやめ櫻井さんがパーソナリティーを務めていた文化放送のラジオ番組『P.S.元気です。孝宏』は、2022年10月に終了が発表されました。また、長年出演していた『こむちゃっとカウントダウン』からも2022年末に降板しています。
加えて、2022年11月には「ジャンプフェスタ2023」の『呪術廻戦』ステージへの出演取りやめが発表されました。こうした動きが相次いだことで、櫻井さんの活動そのものが縮小していくように見えたのです。
ただし、ラジオ番組の終了やイベント出演の取りやめは、それぞれ個別の判断です。これらの出来事を、声優業全体からの引退発表と同一視することはできません。
【事務所退所の経緯】インテンションを辞めた理由と引退との違い
櫻井孝宏さんがインテンションを退所したのは、2023年3月31日です。この発表は引退説を強める大きな出来事となりましたが、公式発表の内容を読むと、退所と声優活動の終了は別の話であることが分かります。
インテンションの公式サイトによると、同社は一連の報道を受けて事態を重く受け止め、今後の活動について協議を続けていました。その過程で櫻井さんから退所の申し出があり、熟慮を重ねた結果、本人の意向を尊重して契約を終了することになったと説明しています。
櫻井さん自身も同日、公式サイトにコメントを掲載しました。2014年7月から約8年半にわたって同事務所に所属していたことに触れ、退所については「自身のけじめ」であると説明。今後は個人として仕事に真摯に向き合い、失った信頼の回復に努める考えを示しました。
ここで押さえておきたいのは、退所の理由として本人が示したのは、騒動を受けた自身のけじめであり、声優業を辞めるという宣言ではなかったという点です。
所属事務所を離れることと、声優としての仕事をすべて終了することは異なります。声優の仕事は作品ごとにキャスティングや契約が行われるため、事務所の所属状況だけでは、その後の出演の有無を判断できません。
実際、櫻井さんは退所後も『呪術廻戦』第2期の夏油傑役を続投し、その後も複数のアニメ作品に出演しています。2026年の公式キャスト情報も、この活動継続を裏付ける材料です。
【時系列で整理】櫻井孝宏の結婚公表・降板・退所・活動継続
引退説の真相を見極めるには、出来事を時系列で整理することが有効です。報道、公式発表、作品ごとのキャスト変更、そして退所後の出演実績を並べると、「引退した」という理解が実際の経緯とは異なることが分かります。
| 時期 | 出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2014年7月 | インテンションに所属 | 本人の退所コメントでは約8年半にわたる所属期間と説明。 |
| 2022年9月23日 | 結婚報道と事務所の発表 | 事務所が報道内容を事実と認める。 |
| 2022年10月27日 | 不倫報道を受けた謝罪 | 本人が無責任な振る舞いを認め、謝罪と反省の意を表明。 |
| 2022年10月〜12月 | ラジオ番組の終了・降板、イベント出演取りやめ | 『P.S.元気です。孝宏』の終了、『こむちゃっとカウントダウン』の降板、ジャンプフェスタ出演の取りやめなど。 |
| 2023年2月 | 出演予定作品のキャスト変更 | 『AYAKA ‐あやか‐』と『劇場版モノノ怪』でキャスト変更が発表される。 |
| 2023年3月31日 | インテンション退所 | 本人の申し出を受けて所属契約を終了。本人は個人として活動を続ける意向を示す。 |
| 2023年7月 | 『呪術廻戦』第2期 | 夏油傑役の続投が告知映像で確認される。 |
| 2026年2月〜3月 | 『時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇』 | 陸光/ヒカル役として公式キャストに掲載され、日本語吹替版に出演。 |
| 2026年9月以降 | 『最終楽章 響け!ユーフォニアム』後編 | 公式キャスト欄に滝昇役として掲載。後編は9月11日に公開。 |
この年表から分かるのは、2022年末から2023年にかけて実際に番組や作品の降板が発生した一方で、すべての出演作品から一斉に降板したわけではないということです。
とりわけ『劇場版モノノ怪』については、制作側が2023年2月に薬売り役のキャスト変更を発表し、作品の性質を踏まえた判断であると説明しました。一方、『呪術廻戦』第2期では夏油傑役の続投が確認されています。対応は作品ごとに異なっていました。
したがって、「騒動後に降板した作品がある」という事実と、「声優を引退した」という主張は区別しなければなりません。
【2026年最新】『時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇』など出演作品を確認
櫻井孝宏さんの現在を知るうえで、もっとも分かりやすい判断材料は、本人の肩書や噂ではなく、作品の公式キャスト情報です。2026年には、アニメと劇場作品の両方で出演を確認できます。
『時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇』ではヒカル役『時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇』は、中国発のアニメシリーズ『時光代理人 -LINK CLICK-』の続編です。日本語吹替版は2026年2月4日から放送され、フジテレビの番組情報では同年3月25日に放送を終了しています。
作品公式サイトおよびアニプレックスの公式キャスト情報では、櫻井さんは陸光(ルー・グアン)/ヒカル役として掲載されています。ヒカルは、主人公のトキとともに「時光写真館」を営む青年で、冷静な判断力を持ち、写真に関わる依頼を遂行するうえで重要な役割を担います。
この作品への出演は、2026年にも櫻井さんがアニメのキャラクターを担当していることを示す具体的な事例です。少なくとも、過去の降板報道だけを見て「現在は声優活動をしていない」と判断することはできません。
『最終楽章 響け!ユーフォニアム』後編では滝昇役もう一つの注目作が、2026年9月11日に公開された『最終楽章 響け!ユーフォニアム』後編です。京都アニメーションによるシリーズ完結作で、櫻井さんは北宇治高校吹奏楽部の顧問・滝昇役を担当しています。
作品の公式サイトには、キャストとして「滝 昇 櫻井孝宏」と明記されています。また、2026年10月にも後編の入場者プレゼントや上映イベントなどに関するニュースが掲載されています。
このように、2026年秋の時点でも、櫻井さんが出演する作品の公式情報は公開されています。引退説を検討するなら、こうした新しいキャスト情報を、数年前の騒動と併せて確認する必要があります。
『鬼滅の刃』など過去から続く代表的な役柄櫻井さんは、『鬼滅の刃』シリーズの冨岡義勇役、『呪術廻戦』の夏油傑役、『おそ松さん』のおそ松役、『コードギアス』シリーズの枢木スザク役など、幅広い作品で知られています。
2025年公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』でも、公式キャラクター紹介に冨岡義勇役として名前が掲載されています。長年演じてきた役があることと、新作に出演していることの両方が、現在の活動を判断する材料になります。
なお、出演作品の一覧は、公開・放送時期、収録時期、配信開始時期などによって見え方が異なる場合があります。作品が2026年に公開されたからといって、収録も必ず2026年だったとは限りません。それでも、作品公式のキャスト情報は、引退説を検証する際の有力な手掛かりです。
【評判と世間の反応】櫻井孝宏の評価はどう変わったのか
櫻井孝宏さんをめぐる評価を考える際には、私生活に関する問題と、声優としての仕事を分けて整理する必要があります。結婚公表と不倫報道を受け、本人は謝罪し、複数の番組や作品で降板・出演取りやめが発生しました。仕事上の影響が実際に生じたことは、公式発表や当時の報道から確認できます。
一方で、すべての作品で同じ対応が取られたわけではありません。『AYAKA ‐あやか‐』ではキャスト変更が発表され、『劇場版モノノ怪』でも薬売り役の変更が決まりましたが、『呪術廻戦』第2期では夏油傑役の続投が確認されました。その後も、2026年の『時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇』や『最終楽章 響け!ユーフォニアム』後編に出演しています。
こうした経緯を踏まえると、世間の反応を「完全に許された」「業界から追放された」のどちらか一方にまとめるのは適切ではありません。騒動への批判や失望と、作品のキャスティングをめぐる個別の判断は、必ずしも同じものではないからです。
視聴者が作品を楽しむかどうか、出演者の私生活にどのような評価を下すかは、それぞれの判断に委ねられます。ただし、引退したかどうかという事実関係を確認する場合には、評判や印象だけでなく、本人の発表や作品の公式情報を基準にすることが大切です。
「櫻井孝宏」と「桜井孝宏」は別人なのか検索時に注意したいのが、名前の表記です。本人の名前は「櫻井孝宏」で、「櫻」は旧字体、「桜」は新字体に当たります。メディアやデータベースによっては、文字の使用制限や表記上の都合から「桜井孝宏」と記載される場合があります。
そのため、検索結果で「桜井孝宏」と表示されていても、それだけで別人と判断する必要はありません。出演作品や役名、プロフィールなどを照合すると、表記の違いによる検索結果の分散を整理しやすくなります。
引退説が消えない理由は、情報の更新時期にある引退説が残りやすい背景の一つは、2022年から2023年にかけての降板や退所に関する情報が、検索結果に現在の出演情報と並んで表示されることです。古い記事だけを読むと、活動が止まったような印象を受ける場合があります。
また、事務所退所という出来事は、一般に活動の大きな転換点として受け取られます。しかし、声優の仕事は所属事務所の変更だけで決まるものではなく、作品ごとの契約や制作側の判断にも左右されます。所属先が変わったことだけを根拠に、仕事を辞めたと考えるのは早計です。
現在の活動を正確に把握するには、過去の騒動を扱った報道と、2026年の作品公式サイトやキャスト情報を分けて確認が必要です。
【プロの結論】櫻井孝宏の引退説を見極める3つの判断基準
櫻井孝宏さんの引退説をめぐる情報は、過去の報道と現在の活動が混在しやすいテーマです。情報を整理するときは、次の3つの判断基準が役立ちます。
1. 引退を示す本人または公式の発表があるか。 事務所退所、ラジオ番組終了、イベント出演取りやめは、それぞれ別の出来事です。引退という明確な発表があるかどうかを確認し、異なる事象を一つにまとめないことが基本です。
2. 直近の作品公式サイトに出演情報があるか。 2026年の『時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇』ではヒカル役、『最終楽章 響け!ユーフォニアム』後編では滝昇役として掲載されています。こうした公式情報は、過去の噂よりも現在の活動状況を判断するうえで直接的な材料になります。
3. 過去の降板と、その後の出演実績を分けて考えているか。 騒動後にキャスト変更となった作品がある一方、続投した役や新たに出演した作品もあります。特定の作品から降板したことを、すべての仕事を失ったことと同一視しない姿勢が必要です。
声優の評価は、作品への貢献、演技、私生活に関する問題、制作側の判断など、複数の要素が重なって形成されます。過去の騒動を軽視する必要はありませんが、引退したかどうかという事実認定は、感情的な評価とは別の軸で行うべきです。
櫻井さんの場合、インテンション退所は本人が「けじめ」として説明したものであり、声優業の終了を意味するものではありませんでした。2026年の出演情報まで確認すれば、引退説と実際の活動状況の違いは明確になります。
【櫻井孝宏引退】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:櫻井孝宏は2026年現在、本当に引退したのですか?
A1:2026年10月現在、声優業の引退を告知する公式発表は確認できません。『時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇』でヒカル役を担当し、『最終楽章 響け!ユーフォニアム』後編にも滝昇役で出演しています。
Q2:櫻井孝宏がインテンションを退所した理由は何ですか?
A2:2023年3月31日付で退所しました。事務所の公式発表では、一連の報道を受けて協議する中で本人から退所の申し出があり、本人の意向を尊重して契約を終了したと説明されています。本人は自身のけじめであると述べ、個人として活動を続ける意向を示しました。
Q3:結婚公表と不倫報道はいつ起きたのですか?
A3:2022年9月23日に結婚報道があり、所属事務所が報道内容を事実と認めました。同年10月には、既婚であることを明かさずに別の女性と長期間交際していたとする報道があり、櫻井さんは10月27日に謝罪文を発表しています。
Q4:櫻井孝宏は騒動後、すべての作品を降板したのですか?
A4:いいえ。『AYAKA ‐あやか‐』や『劇場版モノノ怪』ではキャスト変更が発表されましたが、『呪術廻戦』第2期では夏油傑役の続投が確認されています。その後も複数の作品に出演しています。
Q5:『時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇』で櫻井孝宏は何役を担当していますか?
A5:陸光(ルー・グアン)/ヒカル役です。作品公式サイトとアニプレックスの公式キャスト情報に掲載されています。日本語吹替版は2026年2月に放送が始まり、3月に放送を終了しました。
Q6:「櫻井孝宏」と「桜井孝宏」は別人ですか?
A6:「櫻」と「桜」は旧字体・新字体の違いです。メディアやデータベースによって表記が異なる場合があります。出演作品や役名、プロフィールを照合することで、表記の違いによる混同を避けられます。
櫻井孝宏さんが引退したという説は、2022年の結婚公表と不倫報道、番組終了、複数作品の降板、2023年のインテンション退所といった出来事を背景に広がりました。しかし、これらの出来事は、声優業そのものからの引退を意味するものではありません。
2026年には『時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇』で陸光/ヒカル役を担当し、『最終楽章 響け!ユーフォニアム』後編では滝昇役として出演しています。作品の公式キャスト情報からも、声優活動が続いていることを確認できます。
今後の動向を追う際は、本人や関係各社の公式発表、作品公式サイトのキャスト情報、新作の出演告知を優先して確認することが大切です。過去の騒動に対する評価と、現在の活動状況を混同しないことが、櫻井孝宏さんの引退説を正しく理解するための判断基準となります。