「ガールズプラネット999(Girls Planet 999:少女祭典)」の投票は、好きな練習生に票を入れるだけの単純な仕組みではありませんでした。序盤は3人1組の「セル」への投票と個人投票を組み合わせ、番組が進むにつれて個人投票へ移行。最終回では投票先が1人に絞られ、韓国票と韓国以外のグローバル票をそれぞれ50%の比率で反映するルールが採用されました。
2026年現在、当時の投票に参加することはできません。最終投票は2021年10月22日に終了し、公式投票プラットフォームだった「UNIVERSE」も2023年2月17日にサービスを終了しています。この記事では、ガルプラの投票方法、セル投票から個人投票への変更、最終順位とKep1erのデビューメンバー、坂本舞白・江崎ひかるの順位、そして現在の投票可否まで詳しく整理します。
【ガルプラの投票方法】公式アプリ「UNIVERSE」で何に投票した?

ガールズプラネット999の投票は、番組の公式投票プラットフォームとして案内された「UNIVERSE(ユニバース)」アプリで実施されました。韓国、中国、日本の3つのグループから計99人の練習生が参加し、世界中の視聴者が「プラネットガーディアン」として投票する仕組みです。
2021年8月に始まった第1回グローバル投票では、セル投票と個人投票の2種類が用意されていました。当時のオリコンニュースの報道によると、投票画面で応援したいセルを3組選び、続いてK・C・Jの各グループから3人ずつ、合計9人を選択する方式でした。投票は1日1回参加でき、韓国地域とそれ以外のグローバル地域の票を所定の比率でポイント化して集計しました。
ここで重要なのは、セル投票と個人投票が同じ目的の投票ではなかったことです。セル投票は練習生3人の組み合わせを単位として生存を争うためのもの。一方、個人投票は各練習生の支持を測り、個人順位やTOP9候補を決めるためのものでした。
当時の基本的な投票の流れを整理すると、次のようになります。
セル投票:韓国・中国・日本の練習生各1人で構成されたセルを選ぶ。
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個人投票:K・C・Jの各グループから応援したい練習生を選ぶ。
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集計:投票結果を韓国地域とその他のグローバル地域に分けてポイント化する。
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生存者の決定:投票順位や各ラウンドのルールに加え、マスターによる救済制度「プラネットパス」なども関係した。
なお、2026年に同名のアプリや別のファン向けサービスを見つけても、それが当時のガルプラ公式投票システムとして利用できることを意味するわけではありません。現在の投票方法を調べている場合は、過去の番組情報と現在利用できるサービスを区別する必要があります。
【セル投票から個人投票へ】ガールズプラネット999のルールはどう変わった?
ガルプラの投票方式を理解するうえで、最も押さえておきたいのが「セル投票から個人投票への変更」です。番組序盤は3人が一体となって生存を目指す仕組みでしたが、最初の脱落発表を経てセルが解体され、以降は練習生個人の支持がより直接的に結果へ反映されるようになりました。
第1回生存者発表式では、99人の練習生が33個のセルに分かれ、セル単位で生存・脱落を争いました。セルはK・C・Jの各グループから1人ずつ選ばれた3人組です。オリコンニュースが紹介した番組の経緯によると、初回投票は2021年8月13日から28日まで実施され、最初の生存者発表では54人が残りました。
続く第2回投票では、セル投票がなくなり、個人投票に一本化されました。2021年9月の第2回生存者発表式では、K・C・Jの各グループ内での個人順位が生存を左右し、マスターによるプラネットパスも救済措置として設けられました。
その後の投票も、ミッションや生存者発表の段階に応じて選択人数や投票ルールが変化しました。最終投票では、序盤のように各グループから複数人を選ぶことはできず、18人の候補者から最も応援したい1人に投票する方式へと変わっています。
この変更によって、番組内での評価の見方も変わりました。序盤はセル全体への支持が生存に影響するため、同じセルに入った練習生同士の関係が重要でした。一方、個人投票への移行後は、セルの仲間が持つ支持をそのまま共有できるわけではなく、個々のパフォーマンスや認知度、ファンの応援がより直接的に順位へ結びつく構造になりました。
つまり、「セル投票で上位だった練習生が、最後まで必ず上位を維持する」というルールではありません。各順位を比較するときは、どの投票ラウンドの結果なのかを確認することが欠かせません。
【韓国票とグローバル票は50対50】投票の仕組みと注意点
ガールズプラネット999の投票ルールで大きな特徴となったのが、韓国票とグローバル票の比率です。番組制作発表会を報じた韓国メディア「スポーツ東亜」によると、制作総括プロデューサーのユン・シンヘ氏は、投票結果を韓国50%、グローバル50%の割合で反映すると説明していました。また、投票と集計はMnetとは別の外部プラットフォームで行う方針も示されました。
この50対50という数字は、韓国での得票と海外での得票を単純に足し合わせるという意味ではありません。韓国地域の投票と韓国以外の地域の投票をそれぞれ所定の比率で反映し、最終的なポイントに換算する仕組みです。そのため、実際の得票数が多い練習生が、必ずしも最終ポイントでも1位になるとは限りません。
また、グローバル票には日本だけでなく、韓国以外のさまざまな地域からの投票が含まれます。「日本票が50%」「韓国票と日本票が50対50」といった理解は正確ではありません。
もう一つの要点は、最終デビューメンバーに国籍・出身グループ別の固定枠が設けられていなかったことです。制作発表会での説明でも、K・C・J各グループの人数をデビュー時に一定数確保するクオータ制は採用しない方針が示されていました。最終的には、韓国票とグローバル票を反映した総合的なポイント順位によって9人が選ばれました。
この仕組みを理解すると、順位の見方も変わります。個人の得票数だけを比べるのではなく、韓国票とグローバル票の反映比率、投票対象人数、投票期間、ミッションによる特典などを合わせて確認する必要があります。
【最終投票のルール】ファイナルは1人投票・生放送票2倍だった
ガールズプラネット999の最終回は2021年10月22日に放送され、デビューする9人を決めるファイナル投票が行われました。最終投票には、事前に実施された1次投票と、生放送中に行われた2次投票がありました。
オリコンニュースの2021年10月23日付の報道によると、1次投票は10月15日から22日午前10時まで実施され、生放送中の2次投票は同日夜に行われました。投票対象は最終候補18人のうち1人で、1日に1人だけを選ぶ方式です。生放送中の投票は通常の2倍として集計され、1次投票と合算して最終ポイントが算出されました。
最終投票の主なルールは次のとおりです。
投票対象:ファイナルに進出した18人の練習生。
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選択人数:1回につき1人。
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投票期間:2021年10月15日から22日までの事前投票と、10月22日の生放送中の投票。
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生放送票:2次投票の得票数を2倍として集計。
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地域別の反映比率:韓国50%、韓国以外のグローバル地域50%。
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デビュー人数:最終ポイントの上位9人。
最終回には172か国・地域から視聴者が参加し、総投票数は494万4001票に達しました。グローバル規模の投票が実施された一方で、デビューの判断は単純な得票数ランキングではなく、地域別の比率や生放送票の重みづけを反映したポイントによって決まりました。
この点は、当時の結果を振り返る際に見落としやすい部分です。最終順位の数字だけを見て「得票数が多いのに順位が低い」と判断するのではなく、実際の得票数と最終ポイントを分けて比較することが大切です。
【ガールズプラネット999の最終順位】TOP9とKep1erデビューメンバー
2021年10月22日のファイナルで、ガールズプラネット999から誕生する9人組ガールズグループの名前は「Kep1er(ケプラー)」と発表されました。最終順位1位はキム・チェヒョン、2位はヒュニン・バヒエ、3位はチェ・ユジン。日本人練習生では江崎ひかるが7位、坂本舞白が8位に入り、デビューを決めています。
以下は、オリコンニュースが報じた最終結果に基づくTOP9の順位、最終ポイント、得票数です。ポイントと得票数は異なる指標であり、最終順位はポイントによって決まった点に注意してください。
| 最終順位 | メンバー | 最終ポイント | 得票数 |
|---|---|---|---|
| 1位 | キム・チェヒョン | 1,081,182点 | 363,623票 |
| 2位 | ヒュニン・バヒエ | 923,567点 | 525,465票 |
| 3位 | チェ・ユジン | 915,722点 | 428,967票 |
| 4位 | キム・ダヨン | 885,286点 | 219,125票 |
| 5位 | ソ・ヨンウン | 781,657点 | 442,102票 |
| 6位 | カン・イェソ | 770,561点 | 320,312票 |
| 7位 | 江崎ひかる | 713,322点 | 387,709票 |
| 8位 | 坂本舞白 | 708,149点 | 488,519票 |
| 9位 | シェン・シャオティン | 700,663点 | 425,464票 |
最終順位を読むうえで注目したいのが、得票数とポイントの違いです。ヒュニン・バヒエは525,465票を獲得し、得票数ではTOP9の中で最多でしたが、最終ポイントでは2位でした。一方、キム・チェヒョンは363,623票で、最終ポイント1位となっています。これは韓国票とグローバル票を50対50の割合で反映する仕組みが、最終順位に影響したことを示しています。
日本人練習生の結果にも、同じ視点が必要です。坂本舞白は488,519票を獲得し、得票数ではヒュニン・バヒエに次ぐ水準でしたが、最終順位は8位でした。江崎ひかるは387,709票で7位となり、坂本舞白を上回る順位でデビューを決めています。
2人の順位を確認するときは、最終回だけでなく、各生存者発表式での順位推移も区別して見る必要があります。江崎ひかるは序盤から注目を集めた練習生であり、坂本舞白も投票ラウンドを通じて順位を変動させながらファイナルへ進出しました。ただし、過去の途中順位は、最終ポイントに基づくデビュー順位とは別の結果です。
最終TOP9は、キム・チェヒョン、ヒュニン・バヒエ、チェ・ユジン、キム・ダヨン、ソ・ヨンウン、カン・イェソ、江崎ひかる、坂本舞白、シェン・シャオティンの9人です。出身グループ別の固定枠ではなく、最終ポイントの順位によってデビューメンバーが確定しました。
【2026年現在】ガールズプラネット999の投票はできる?
2026年10月現在、ガールズプラネット999の公式投票に参加することはできません。番組の最終投票は2021年10月22日に終了しており、当時の投票期間に戻って票を追加することもできません。
加えて、公式投票プラットフォームとして使われていたUNIVERSEは、運営会社NCSoftの事業譲渡に伴い、2023年2月17日をもってサービスを終了しました。韓国の聯合ニュースも2023年1月11日、UNIVERSEのサービス終了予定と事業譲渡について報じています。サービス終了後は、当時のアプリを利用してガルプラの投票を行うこともできなくなりました。
「ガールズプラネット999 2026年最新 投票できるか」という検索に対する答えは、明確に「できない」です。2026年に新しい投票期間が始まったという公式発表はなく、過去の投票ページや当時の順位表を見つけても、投票が再開されているわけではありません。
現在、当時の投票結果を確認したい場合は、Mnetの番組情報や、最終順位を報じたオリコンニュースなどの過去記事を参照するのが適切です。検索結果に表示される投票ランキングやファンサイト独自のアンケートは、番組公式の最終投票とは別物です。投票結果を調べる際は、公式結果なのか、ファンによる独自集計なのかを確認してください。
【プロの結論】ガルプラの投票結果を正しく読み解く3つの視点
ガールズプラネット999の投票を振り返る際には、単純に最終順位だけを追うのではなく、投票方式と集計方法の変化を押さえることが重要です。番組のルールを理解すると、同じ練習生でもラウンドによって順位が異なる理由や、得票数と最終ポイントに差が生まれた背景が見えてきます。
第一に、投票結果を比較するときはラウンドをそろえること。 セル投票を採用した序盤と、個人投票へ移行した後では、票が反映される単位が違います。途中順位と最終順位を並べる際は、同じ基準で比較しているかを確認する必要があります。
第二に、得票数と最終ポイントを混同しないこと。 韓国票とグローバル票の50対50という反映比率に加え、ファイナルでは生放送票が2倍で集計されました。得票数の多さだけでは最終順位を説明できないため、順位表を見る際はポイントも合わせて確認が必要です。
第三に、国別クオータ制と地域別の集計比率を区別すること。 韓国票とグローバル票を均等に反映する仕組みは、デビュー枠を韓国・中国・日本に均等配分する制度とは異なります。実際のデビューメンバーは、最終ポイントによる総合順位で決定されました。
この3点を押さえれば、ガールズプラネット999の投票結果を、単なる人気投票の順位表としてではなく、番組独自のルールに基づく選考結果として理解できます。
【ガールズプラネット999投票】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、ガルプラの投票に参加できますか?
A1:参加できません。番組の最終投票は2021年10月22日に終了し、公式投票アプリとして利用されたUNIVERSEも2023年2月17日にサービスを終了しています。
Q2:坂本舞白と江崎ひかるの最終投票順位は何位ですか?
A2:坂本舞白は8位、江崎ひかるは7位です。坂本舞白は488,519票、江崎ひかるは387,709票を獲得しました。最終順位は得票数そのものではなく、地域別の投票比率などを反映した最終ポイントによって決まりました。
Q3:ガールズプラネット999では日本人メンバーのデビュー枠が決まっていましたか?
A3:日本人メンバーの固定枠は設けられていませんでした。韓国50%、韓国以外のグローバル地域50%という比率で投票をポイント化し、最終順位の上位9人がデビューメンバーに選ばれました。
ガールズプラネット999の投票は、公式アプリUNIVERSEを通じて世界中の視聴者が参加する形式で実施されました。序盤はセル投票と個人投票を併用し、その後は個人投票へ移行。最終回では18人から1人を選ぶ方式となり、生放送票を2倍にして、韓国票とグローバル票をそれぞれ50%の比率で反映しました。
最終ポイント1位はキム・チェヒョン。日本人練習生では江崎ひかるが7位、坂本舞白が8位となり、Kep1erのメンバーとしてデビューを決めました。得票数とポイントが異なる結果を生んだ点は、ガルプラの投票制度を理解するうえで特に重要です。
2026年現在、当時の投票は終了しており、UNIVERSEもサービスを終了しています。投票方法や最終順位を調べる際は、過去の公式結果とファン独自の集計を区別し、投票ラウンド・集計方式・最終ポイントの3点を確認することが、正確に番組を振り返るための判断基準となります。