invisible hit counter
ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 『ホンマでっか!?TV』の視力回復目薬は効く?2026年最新の真相と効果を徹底解説

『ホンマでっか!?TV』の視力回復目薬は効く?2026年最新の真相と効果を徹底解説

新井 円 新井 円 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

「ホンマでっか!?TVで紹介された目薬を使えば、老眼や近視は改善するの?」「アメリカで話題の視力回復目薬は、日本でも買える?」。テレビで紹介された目薬をきっかけに、こうした疑問を持つ人は少なくありません。実際、2023年1月の放送では老眼の症状を一時的に改善する米国産の目薬が話題になり、2026年9月の放送では、白目の充血を抑える「マイティアルミファイ」が紹介されました。

ただし、老眼の見え方を一時的に改善する目薬、近視の進行を抑える点眼薬、白目の充血を取る目薬は、それぞれ目的も仕組みも異なります。 番組で話題になった商品を選ぶ前に、どのような効果が医学的に確認されているのかを知ることが大切です。2026年10月時点の公的資料や製品情報をもとに、番組で紹介された商品、効果の持続時間、費用、副作用、国内での治療選択肢を整理します。

【ホンマでっか!?TVの真相】視力回復目薬として話題になった商品は?

視力回復目薬ホンマでっか

「ホンマでっか!?TV」の目薬を調べると、老眼向けの海外製品と、白目をきれいに見せる国内販売品の情報が混在しています。まずは放送時期と紹介された目的を整理しましょう。

2023年1月25日放送:老眼を一時的に改善する米国産目薬

MANTANWEBやWEBザテレビジョンなどの番組関連記事によると、2023年1月25日放送回では、医師の桐村里紗氏が「目薬によって老眼の症状が約6時間改善する」という内容を紹介しました。

ゲストの木村拓哉さんは、医療ドラマの撮影で顕微鏡を長時間見た後、突然老眼を自覚した経験を語り、伊藤英明さんも老眼による台本の読みづらさについて話題にしています。番組では、米国で開発・承認された目薬が、手元の見えにくさに対する新たな選択肢として取り上げられました。

この説明に合致する代表的な製品が、米国で2021年に承認されたVUITY(ビューティ、ピロカルピン塩酸塩1.25%点眼液)です。VUITYは成人の老眼を対象とする処方薬で、瞳孔を小さくすることで近くにピントが合いやすい状態をつくります。ただし、番組関連記事では商品名が明記されていないため、放送で紹介された商品そのものとVUITYが同一だったとまでは断定できません。

また、番組内で海外の目薬が自費診療の話題として紹介されたことと、その薬が日本国内で承認されていることは別の話です。国内未承認薬を医療機関で扱う場合には、承認状況や安全性、入手経路について確認する必要があります。

2026年9月2日放送:マイティアルミファイは視力回復用ではない

2026年9月2日放送の「ホンマでっか!?TV」では、整形メイク評論家として出演したGYUTAE(ギュテ)氏が、目の充血を抑えて白目をきれいに見せる目薬を紹介しました。商品は千寿製薬のマイティアルミファイ(マイティア LUMIFY)です。

千寿製薬の公式製品情報によると、この商品は有効成分ブリモニジン酒石酸塩を配合し、効能として認められているのは「結膜充血」です。白目を漂白したり、角膜や網膜の状態を変えて視力を回復させたりする薬ではありません。

つまり、「ホンマでっかで紹介された視力回復目薬」と検索した場合、老眼向けの海外製点眼薬と、充血を抑える国内製品という異なる話題が候補になります。商品名だけで判断せず、目的を確認することが最初のポイントです。

【医学的根拠】老眼改善目薬は本当に効く?仕組みと効果の持続時間

老眼向けの目薬には、医学的な根拠を持つ製品があります。ただし、効果の意味を正確に理解しなければ、「目薬で老眼が治った」という誤解につながります。

VUITYは瞳孔を小さくして近くを見やすくする

老眼は、加齢によって水晶体の柔軟性が低下し、近くにピントを合わせにくくなる状態です。目の筋肉を鍛えるだけで、水晶体の加齢変化を元に戻せるわけではありません。

VUITYに含まれるピロカルピンは、瞳孔を小さくする作用を持つ成分です。カメラの絞りを絞るとピントが合う範囲が広がるのと同じように、瞳孔を小さくすることで焦点深度を深くし、近くの文字などを見やすくします。

米国食品医薬品局(FDA)の承認資料では、VUITYは成人の老眼に対する点眼薬として承認され、臨床試験で近方視力の改善が確認されています。効果は一時的で、一般に約6時間が目安として知られていますが、持続時間や改善の程度には個人差があります。

ここで改善するのは、主に近くを見るときの見え方です。 水晶体が若い頃の柔軟性を取り戻すわけではなく、近視や乱視を根本的に治す効果もありません。

2025年には米国で新しい老眼用点眼薬VIZZも承認

2026年時点の海外動向で押さえておきたいのが、VIZZ(アセクリジン点眼液1.44%)です。FDAは2025年7月31日、成人の老眼治療薬としてVIZZを承認しました。

FDAの臨床試験資料では、近くの視力を改善する効果が点眼後30分ほどから認められ、最大10時間まで持続したデータが示されています。VUITYとは有効成分が異なり、瞳孔を小さくする作用を利用して近方視力を改善する点が共通しています。

ただし、最大10時間という数字は、すべての人に同じ効果が続くことを保証するものではありません。VIZZも老眼を根本から治す薬ではなく、FDA承認の事実だけで日本国内でも承認済み、あるいは自由に購入できると判断することはできません。

効果があることと、誰にでも安全に使えることは別

VUITYでは、頭痛や結膜充血、目の痛み、かすみなどの副作用が報告されています。瞳孔を小さくする作用によって暗い場所で見えにくくなる可能性があり、夜間の運転などには注意が必要です。また、縮瞳作用のある点眼薬では網膜裂孔・網膜剝離に関する注意事項もあります。

VIZZでも、点眼時の刺激感、薄暗く見える症状、頭痛などが報告されています。持病や目の状態によって適否が変わるため、海外の製品情報だけを頼りに自己判断で使用することは避けてください。

【近視・老眼・視力回復トレーニング】何が改善し、何が改善しないのか

「視力が良くなる」という表現には、異なる現象がまとめられています。近視の度数を変えること、老眼で近くを見やすくすること、目の疲れを軽くすること、充血を取ることは、医学的には別の問題です。

近視が治る目薬はある?日本での現在の治療法

近視では、目に入った光の焦点が網膜より手前に結ばれます。眼軸長の伸びなどが関係しているため、一般的な疲れ目用目薬や充血除去薬を使っても、近視の度数そのものが元に戻るわけではありません。

一方、子どもの近視については、進行を抑えるための治療が発展しています。日本では2024年12月に承認されたリジュセアミニ点眼液0.025%が、2025年から小児の近視進行抑制治療の選択肢となりました。有効成分は低濃度のアトロピン硫酸塩水和物です。

日本眼科学会の近視進行抑制に関する情報やガイドラインでは、低濃度アトロピン点眼について、近視を改善する薬ではなく、進行を抑制するための治療として区別しています。眼鏡などによる視力矯正は引き続き必要になる場合があり、治療中は定期的な眼科受診が大切です。

なお、海外では低濃度アトロピンの濃度や治療方法によって研究結果が異なります。米国国立眼研究所(NEI)が2023年に公表した研究では、0.01%アトロピン点眼が小児の近視進行を抑える効果は、プラセボと比較して確認されませんでした。海外の研究結果を一律に日本の承認製剤へ当てはめず、対象年齢、濃度、試験条件を区別して理解する必要があります。

ホンマでっかの視力回復トレーニングは効果がある?

遠くと近くを交互に見る、一定時間目を休ませる、まばたきを意識するなどの習慣は、目の疲れを軽減する助けになることがあります。しかし、これらのトレーニングによって、眼軸長が伸びた近視を元に戻したり、加齢によって硬くなった水晶体を若返らせたりできるという確かな根拠はありません。

近くを見続ける作業を減らす、画面との距離を確保する、適度に休憩する、子どもは屋外で過ごす時間を確保するといった対策は、目の健康管理の観点から有用です。日本眼科学会の公開情報では、屋外活動時間が長いことと、子どもの近視の発症・進行を抑えることとの関連も紹介されています。

また、「明石家さんまの視力回復トレーニング実験」という検索語が気になる人もいる可能性がありますが、2023年1月25日放送回の関連記事で中心となっているのは、老眼の悩みと米国産目薬の話題です。同回を、さんまさん本人が視力回復実験を行った企画として理解するのは適切ではありません。

目薬による視力回復と白目の充血除去は別物

目が赤くなっていると、白目の部分が目立ち、目元全体の印象も変わります。マイティアルミファイのような充血除去薬は、結膜の血管に作用して赤みを抑えるものです。

白目がきれいに見えるようになったとしても、近視の度数が下がったわけではなく、老眼のピント調節機能が回復したわけでもありません。視力検査の数値や、近く・遠くの見え方が改善したかどうかとは、分けて考える必要があります。

【種類・効果・費用】視力回復目薬を目的別に比較

視力回復目薬を探す際は、商品名や口コミよりも、何を改善するための薬なのかを確認しましょう。2026年10月時点の主な選択肢をまとめました。

商品・方法 主な目的と仕組み 国内での位置づけ・費用 注意点
VUITY ピロカルピンで瞳孔を小さくし、老眼の近方視力を一時的に改善 米国FDA承認。日本国内の承認薬ではなく、通常の国内承認製品と区別が必要 頭痛、かすみ、暗所での見えにくさなど
VIZZ アセクリジンによって瞳孔を小さくし、近方視力を一時的に改善 2025年に米国FDA承認。日本国内での承認状況とは別に判断する必要がある 点眼時の刺激感、薄暗く見える症状、頭痛など
マイティアルミファイ ブリモニジン酒石酸塩で結膜の充血を抑える 国内の要指導医薬品。2.5mLは税込2,178円、5mLは税込3,828円 近視・老眼の治療薬ではない。薬剤師の説明が必要
リジュセアミニ点眼液0.025% 低濃度アトロピンによる小児の近視進行抑制 日本で承認された医療用点眼薬。費用や処方条件は医療機関に確認 近視を治す薬ではなく、眼科での継続管理が必要
視力回復トレーニング 休憩や視線の切り替えなどで目の疲れを軽減する 基本的な休憩習慣は費用をかけずに実践できる 近視や老眼そのものを治す効果は確認されていない

表の中で、目的を取り違えやすいのがマイティアルミファイとリジュセアミニです。前者は充血の改善、後者は小児の近視進行抑制を目的としています。どちらも、成人の近視や老眼を根本的に治す目薬ではありません。

マイティアルミファイの価格と購入時のポイント

千寿製薬の公式製品情報によると、マイティアルミファイのメーカー希望小売価格は、2.5mLが税込2,178円、5mLが税込3,828円です。販売店の在庫や販売条件は店舗ごとに確認してください。

この商品は要指導医薬品に分類されており、薬剤師から説明を受けて購入する必要があります。一般的な目薬と同じ感覚で、通販サイトで自由に購入できる商品だと考えないようにしましょう。

また、VUITYやVIZZのような海外の老眼用点眼薬については、米国での承認と日本国内での承認を混同しないことが重要です。個人輸入を検討する前に、国内で承認された治療法の有無や、眼科で相談できる選択肢を確認することをおすすめします。

【副作用と使用上の注意】マイティアルミファイは安全?眼科受診の目安

充血除去薬は、赤みを抑える効果がある一方で、使用できない人や注意が必要な症状があります。白目をきれいに見せる目的だけで、原因の分からない充血に使い続けることは避けてください。

マイティアルミファイの主な使用上の注意

千寿製薬の公式説明書では、15歳未満の小児、緑内障または高眼圧症と診断された人、結膜下出血のある人などは使用しないこととされています。また、成分によるアレルギー歴がある場合も使用できません。

  • 成人は1回1滴、1日4回まで。点眼間隔は4時間以上空ける。
  • コンタクトレンズを外してから点眼する。
  • 使用後に眠気、めまい、目のかすみなどが現れることがあるため、乗り物の運転や機械の操作をしない。
  • 長期連用を避け、添付文書の使用上の注意を守る。
  • 妊娠中・授乳中、治療中の病気がある場合などは、購入前に医師または薬剤師へ相談する。

充血の原因には、乾燥や刺激だけでなく、感染症、アレルギー、角膜の異常などもあります。充血以外の症状がある場合は、充血除去薬で赤みだけを抑えるのではなく、原因に応じた治療が必要です。

こんな症状があれば眼科を受診

次のような症状がある場合は、市販の目薬で様子を見続けず、眼科で診察を受けてください。

  • 急に視力が低下した、片目だけ急に見えにくくなった。
  • 目の強い痛みや、光をまぶしく感じる症状がある。
  • 充血に目やに、腫れ、強いかゆみなどが伴う。
  • 視界に光が走る、黒い点や糸くずのようなものが急に増えた。
  • 目薬を使っても症状が改善しない、または使用後に悪化する。

とくに突然の視力低下、強い眼痛、光が走る症状や飛蚊症の急な増加は、網膜などの重大な病気が関係している可能性があります。急な視力変化や強い痛みがある場合は、当日中の緊急受診を検討してください。

【プロの結論】視力回復目薬の見分け方と失敗しない選び方

視力回復目薬を探している人が最初に確認すべきなのは、広告のキャッチコピーではなく、医薬品の効能・効果です。「老眼改善」「近視が治る」「白目が白くなる」という言葉は、似ているようで医学的な意味が異なります。

2026年の最新動向を踏まえると、判断基準は次の3点に整理できます。

  • 近くの文字が見えにくい人: 老眼の可能性があります。老眼用点眼薬は海外で選択肢が増えていますが、日本国内で承認された治療薬かどうかを確認し、眼科で相談してください。
  • 遠くがぼやける人: 近視や乱視などの可能性があります。眼鏡・コンタクトレンズなどによる矯正を基本に、子どもの近視では進行抑制治療について眼科で相談する方法があります。
  • 白目が赤い人: マイティアルミファイのような充血除去薬が対象になる場合があります。ただし、病気が原因の充血や、痛み・視力低下を伴う充血には注意が必要です。

視力回復トレーニングは、目の疲れを和らげる習慣として取り入れることはできます。しかし、近視や老眼そのものを治す手段として期待しすぎないことが大切です。日本眼科学会などの専門機関が公開する情報でも、近視の進行抑制と視力の矯正・回復は区別されています。

また、医薬品の副作用や治療の適否は、年齢、目の病気、服用中の薬によって変わります。テレビで紹介されたから、海外で承認されているからという理由だけで購入・使用を決めず、製品の効能と国内での承認状況を確認しましょう。

【視力回復目薬ホンマでっか】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ホンマでっか!?TVで紹介された視力回復目薬は何ですか?
A1:2023年1月25日放送回では、老眼の症状を一時的に改善する米国産の目薬が話題になりました。VUITYは放送で説明された特徴に合致する代表的な製品ですが、関連記事には商品名が明記されていません。一方、2026年9月2日放送回で紹介されたマイティアルミファイは、目の充血を抑える商品です。

Q2:視力回復目薬で近視や老眼は完全に治りますか?
A2:近視や老眼を根本的に治す目薬として、一般に誰でも使用できるものがあるわけではありません。VUITYなどの老眼用点眼薬は、近くの見え方を一時的に改善する薬です。リジュセアミニ点眼液0.025%は小児の近視進行を抑える薬で、近視を治して裸眼視力を回復させる薬ではありません。

Q3:マイティアルミファイは日本で買えますか?
A3:国内で販売されている要指導医薬品です。メーカー希望小売価格は2.5mLが税込2,178円、5mLが税込3,828円で、購入時には薬剤師から説明を受ける必要があります。近視や老眼の治療を目的として使う商品ではありません。

「ホンマでっか!?TV」で話題になった目薬には、老眼の近方視力を一時的に改善する海外製点眼薬と、白目の充血を抑えるマイティアルミファイという異なるタイプがあります。どちらも、すべての人の視力を回復させる万能薬ではありません。

老眼向けのVUITYやVIZZは米国で承認され、近くを見やすくする効果が確認されています。一方、日本では小児の近視進行を抑制するリジュセアミニ点眼液0.025%が承認されており、治療の選択肢が広がっています。ただし、近視の進行抑制と、すでに生じた近視の矯正・回復は別のものです。

目薬を選ぶときは、商品の知名度や口コミだけで判断せず、効能・効果、国内での承認状況、副作用、使用上の注意を確認しましょう。近くが見えにくい、遠くがぼやける、目が赤いといった症状が続く場合は、眼科で原因を調べることが適切な治療への近道です。

同じカテゴリの記事

新井 円

美容と健康の記事を9年担当。成分表記と公的機関の資料を確認し、効果を断定しない書き方を守っています。

おすすめの関連記事