2026年の東武動物公園は、入園だけで楽しむか、遊園地のアトラクションにも乗るかによって、必要なチケット代が大きく変わります。公式サイトの料金案内によると、通常の入園料は大人(18歳以上)2,300円、中人(12〜17歳)1,800円、小人(3〜11歳)1,000円、シニア(60歳以上)1,500円で、2歳以下は無料です。
一方、乗り物が乗り放題になるアトラクションパスセットは大人5,900円、小人4,300円。加えて、のりもの券を個別に購入する方法や、割引チケット、駐車場、東武動物公園きっぷ、冬のイルミネーション専用料金などもあります。料金を単純に比べるだけでなく、家族構成や滞在時間、乗り物に乗る回数まで考えることが、出費を抑えるポイントです。
【2026年最新】東武動物公園の入園料は大人2,300円、2歳以下は無料

東武動物公園は、埼玉県の宮代町と白岡市にまたがる、動物園と遊園地を併設したレジャー施設です。動物の観察を中心に楽しむ日と、絶叫系を含むアトラクションを満喫する日では、適したチケットが異なります。
2026年10月26日時点で公式サイトに掲載されている通常の入園料金は、次のとおりです。
- 大人(18歳以上):2,300円
- 中人(12〜17歳・中学生、高校生):1,800円
- 小人(3〜11歳・小学生):1,000円
- シニア(60歳以上):1,500円
- 2歳以下:無料
年齢区分には注意点があります。12歳でも小学生なら小人料金、18歳以上でも高校生なら中人料金が適用されます。シニア料金を利用する場合は、年齢を確認できる証明書が必要です。また、18歳の高校生については学生証などの提示を求められる場合があります。
2歳以下の子どもは入園無料ですが、園内のすべてのサービスが無料という意味ではありません。アトラクションには年齢や身長などの利用条件があり、チケットの必要枚数も乗り物によって異なります。小さな子ども連れの場合は、入園料だけでなく、実際に利用できる施設を先に確認しておくと予算を立てやすくなります。
なお、上記は通常の入園料金です。期間限定イベントやイルミネーション開催日には、専用料金やセット券が設定される場合があります。
【料金比較】入園券・アトラクションパス・のりもの券はどれを選ぶ?
東武動物公園のチケット選びで最初に理解したいのは、「入園券」と「乗り物の利用料金」は別のものだという点です。動物園を中心に回るなら入園券、遊園地で何度も遊ぶなら乗り放題のパス、乗る回数が少ないならのりもの券を検討するのが基本です。
公式サイトの一般料金をもとに、主なチケットを比較しました。
| チケット・項目 | 大人 | 中人 | 小人 | シニア | 内容・注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 入園券 | 2,300円 | 1,800円 | 1,000円 | 1,500円 | 入園用。乗り物代は別途 |
| アトラクションパスセット | 5,900円 | 5,400円 | 4,300円 | 4,600円 | 入園料とのりもの乗り放題のセット |
| アトラクションパス単品 | 3,600円 | 3,600円 | 3,300円 | 3,100円 | 乗り放題。入園券が別途必要 |
| のりもの券 | 1枚100円 | 1枚100円 | 1枚100円 | 1枚100円 | 乗り物ごとに必要枚数が異なる |
| 2歳以下の入園 | 無料 | 乗り物ごとの利用条件は別途確認 |
※料金は東武動物公園公式サイトの一般料金案内に基づきます。期間限定券や特別催事などは別料金となる場合があります。
すでに入園券を持っている人は、園内の有人チケット売り場でアトラクションパスを追加購入できます。ただし、入園券とパスを別々に購入する場合、大人は合計5,900円、小人は合計4,300円です。通常料金では、最初からセット券を選んでも合計額は変わりません。
また、アトラクションパスは、すべての有料コンテンツを無制限に利用できるチケットではありません。特別催事やコインマシーンなどは対象外です。「カード迷路ぐるり森大冒険」も利用回数に制限があり、3回目以降は別途のりもの券が必要です。
動物園をゆっくり回り、ホワイトタイガーやペンギンなどの動物展示を楽しみたい人は入園券のみでも十分です。一方、遊園地の複数のアトラクションを繰り返し利用する予定なら、パスセットのほうが予算管理をしやすくなります。
【損得を検証】東武動物公園のフリーパスは何回乗れば元が取れる?
アトラクションパスの購入を迷う場合、判断の基準になるのが、のりもの券を個別に使った場合との比較です。公式料金では、のりもの券は1枚100円。アトラクションごとに4〜15枚など必要枚数が異なります。
大人のアトラクションパスは3,600円なので、のりもの券を1枚100円として計算すると、36枚分の利用が損益分岐点です。小人のパスは3,300円のため、33枚分が目安になります。
具体的には、必要枚数が少ない乗り物ばかりを利用する場合と、1回に多くの券を使う大型アトラクションを中心に遊ぶ場合とでは、元が取れる回数が違います。
- 4枚必要な乗り物:大人なら9回で3,600円相当
- 5枚必要な乗り物:大人なら8回で4,000円相当
- 6枚必要な乗り物:大人なら6回で3,600円相当
- 8枚必要な乗り物:大人なら5回で4,000円相当
- 10枚必要な乗り物:大人なら4回で4,000円相当
- 15枚必要な乗り物:大人なら3回で4,500円相当
この計算は、利用するアトラクションに必要な券の枚数をもとにした単純比較です。実際には、年齢・身長制限、待ち時間、運休、営業時間などによって乗れる回数が変わります。
ここで重要なのは、パスの損得を「何回乗るか」だけで決めないことです。小さな子どもがいる家族では、身長制限によって乗れるアトラクションが限られる場合があります。また、動物園の展示や食事を中心に過ごすなら、乗り放題の料金を払っても利用機会が少なくなりがちです。
パスがおすすめなのは、複数のアトラクションを繰り返し楽しむ人。反対に、動物園中心で数種類の乗り物に乗る程度なら、入園券と必要枚数分ののりもの券を組み合わせるほうが合理的です。
【家族4人の総額】入園料・乗り物・駐車場を含めるといくら?
家族で訪れる場合は、個人のチケット価格よりも、家族全員の合計額を計算したほうが予算を把握しやすくなります。ここでは、大人2人と小学生2人の4人家族を例に、通常料金で比較します。
入園券だけを購入する場合は、大人2人分が4,600円、小学生2人分が2,000円で、合計6,600円です。
4人全員がアトラクションパスセットを購入する場合は、大人2人分が11,800円、小学生2人分が8,600円となり、合計20,400円です。入園券のみの場合と比べると13,800円高くなりますが、乗り物の利用回数を気にせず遊べる点が異なります。
車で訪れる場合は駐車料金も必要です。東武動物公園の案内資料では、普通乗用車の駐車料金は平日1,000円、土日祝1,500円で、お盆などの特定日には2,500円となる場合があります。料金区分は来園日の案内を確認してください。
- 入園券のみ・平日:6,600円+駐車料金1,000円=7,600円
- 入園券のみ・土日祝:6,600円+駐車料金1,500円=8,100円
- パスセット・平日:20,400円+駐車料金1,000円=21,400円
- パスセット・土日祝:20,400円+駐車料金1,500円=21,900円
上記は入園料またはパスセット代と駐車料金のみの試算です。食事代、お土産代、追加の体験料金などは含みません。また、2歳以下の子どもがいる場合は入園料の計算が変わります。
駐車場は動物園側の西ゲートにあります。プールを利用する場合も西ゲート側が便利です。一方、駅から向かう場合は東ゲート側が基本となるため、当日の目的に合わせて入場口を決めると移動の負担を減らせます。
東武動物公園駅西口から東ゲートへ向かう直通シャトルバスは、茨城急行自動車の案内によると、大人220円、小学生110円です。運賃は前払い制で、運行時刻は日程によって異なります。徒歩でもアクセスできますが、小さな子ども連れや荷物が多い場合は、バスの利用も選択肢になります。
電車で訪れる人は、東武鉄道の「東武動物公園きっぷ」も確認しておきたいところです。発駅から東武動物公園駅までの往復乗車券、駅と東ゲート間のバス往復乗車券、入園券がセットになっています。2026年3月14日以降の発売額では、浅草発の例は大人3,260円、中人2,760円、小児1,560円です。発駅によって価格が異なります。
このきっぷには、鉄道の乗車券を提示すると園内のアトラクションパスを500円引きで購入できる特典もあります。特急列車を利用する場合は、特急券が別途必要です。電車とバスを別々に支払う場合と比べ、セット内容が自分の行程に合うか確認するとよいでしょう。
【割引・クーポン・イルミネーション】通常料金より安く楽しむ方法
東武動物公園の割引を探すなら、クーポンサイトだけでなく、公式サイトの「期間限定チケット・割引」も確認するのがおすすめです。2026年10月26日時点の公式案内では、一般向けのクーポンについて「現在ご利用いただけるチケット割引はございません」と掲載されています。ただし、クーポンがなくても、期間限定キャンペーンやセット券が販売される場合があります。
たとえば、公式サイトでは2026年9月7日から11月6日までの平日限定で、子育て応援の「のりものだいすきセット」が案内されています。通常のチケットと対象条件が異なるため、利用日が期間内か、対象となる家族構成や購入条件を満たすかを確認してください。
障がい者手帳などを持っている人には、入園料の割引制度もあります。公式料金案内では、本人と介助者(中学生以上)1名を対象に、入園料が大人1,350円、中人1,000円、小人550円、シニア1,250円となっています。入園時には対象となる手帳などの提示が必要です。なお、この割引は入園料が対象で、アトラクションの料金には適用されません。
クーポンを利用する際は、割引額だけでなく、対象日、対象年齢、購入期限、他の割引との併用可否を確認することが大切です。検索結果に掲載されている過去のクーポンが、現在も使えるとは限りません。
2026年10月24日からは、ウインターイルミネーション2026-2027も始まっています。東武レジャー企画が2026年10月1日に発表した開催概要によると、開催期間は2027年2月28日まで。開催日は月によって異なり、10月・11月は土日祝、12月は5日から31日まで毎日、1月は2日から6日まで毎日と、それ以降の土日祝、2月は土日祝が基本です。
イルミネーションは17時から20時まで開催され、12月24日・25日は21時まで延長されます。入園券は開催日の15時から販売される特別料金が適用されます。
- イルミネーション入園券:大人1,700円、中高生1,400円、小人800円、シニア1,300円
- イルミネーションパスセット:大人4,200円、中高生3,900円、小人2,800円、シニア3,300円
- ナイトアトラクションパス単品:大人・中高生2,500円、小人・シニア2,000円
イルミネーション入園券は、夕方から園内の光の演出や一部の動物展示を楽しみたい人向けです。夜の遊園地でも乗り物に乗る予定なら、ナイトアトラクションパスやセット券を比較しましょう。ナイトアトラクションパス単品では、入園券が別途必要です。
昼間の動物園をじっくり回ってからイルミネーションまで滞在する場合、通常の入園券を買うべきか、15時以降の専用料金を利用できるかは、当日の利用条件によって変わります。日中から入園する人は、通常料金と夜間料金の適用条件を事前に確認しておくと安心です。
【プール料金・駐車場】季節によって変わる費用と注意点
夏季の東武スーパープールを利用する場合は、入園券だけでなくプール入場券も必要です。公式サイトのプール案内では、プール利用には入園券とプール入場券の両方が必要とされており、付き添いでプール場内に入る人にもプール入場券が必要です。
2026年のプール料金は利用日によって変動し、日付指定の前売り券や、入園券とプール入場券のセット、アトラクションパスセットなど複数の選択肢が用意されていました。プールの営業は夏季限定のため、料金を確認するときは、通常の入園料とプール入場券を混同しないことが大切です。
夏季には、アトラクションパスセットでプールも利用できる設定があります。遊園地とプールを両方楽しむ予定なら、個別に購入するよりもセット券が便利な場合があります。ただし、プールの営業日、営業時間、販売条件は季節や日付によって異なるため、来園日を指定して確認してください。
駐車料金については、普通乗用車で平日1,000円、土日祝1,500円、お盆などの特定日には2,500円となる場合があります。駐車場は西ゲート側にあり、車両番号認証システムを利用しています。精算場所も西ゲートの外側に設置されているため、帰る際の動線を把握しておくとスムーズです。
なお、前売りチケットを購入しても、駐車場の確保が保証されるわけではありません。プール営業日や大型連休など、車での来園が集中しやすい日は、公共交通機関を利用する方法も検討するとよいでしょう。
【プロの結論】東武動物公園の料金は、チケット単価よりも「どこで、どれだけ遊ぶか」で判断するのが合理的です。動物園を中心に回るなら入園券、複数のアトラクションを何度も利用するならパスセット、乗り物が数種類だけならのりもの券を選ぶのが基本。夕方からのイルミネーションや夏季のプールでは、専用料金とセット券を比較することで、不要な支出を避けやすくなります。
【東武動物公園料金】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:東武動物公園は2歳以下なら本当に無料ですか?
A1:はい。公式サイトでは2歳以下の入園料は無料と案内されています。ただし、アトラクションには年齢や身長などの利用条件があり、園内のすべてのサービスが無料になるわけではありません。
Q2:入園券とアトラクションパスは別々に買えますか?
A2:はい。入園券のみの購入も、入園券を持っている人がアトラクションパスを追加購入する方法もあります。通常料金では、大人は入園券2,300円とパス3,600円で合計5,900円、小人は1,000円と3,300円で合計4,300円です。
Q3:東武動物公園のフリーパスは何回乗れば元が取れますか?
A3:大人のアトラクションパスは3,600円、のりもの券は1枚100円なので、36枚分が損益分岐点です。1回に必要な枚数はアトラクションによって異なります。4枚の乗り物なら9回、6枚なら6回が目安ですが、身長制限や運休なども考慮して選びましょう。
Q4:家族4人で行くとチケット代はいくらですか?
A4:大人2人と小学生2人の場合、入園券のみなら合計6,600円、全員がアトラクションパスセットを利用するなら合計20,400円です。車の場合は、平日1,000円、土日祝1,500円などの駐車料金が別途かかります。食事やお土産代は含まれていません。
Q5:東武動物公園の割引クーポンはありますか?
A5:2026年10月26日時点の公式サイトでは、一般向けクーポンは「現在ご利用いただけるチケット割引はございません」と案内されています。一方で、期間限定のキャンペーンや障がい者割引、鉄道セット券などがあります。来園日と利用条件に合うものを確認してください。
Q6:イルミネーションだけを見る場合も通常の入園料が必要ですか?
A6:イルミネーション開催日の15時以降には専用の入園料金が設定されています。2026-2027シーズンは大人1,700円などの料金で、乗り物にも乗る場合はイルミネーションパスセットなどを比較できます。開催日と営業時間は月によって異なるため、事前の確認が必要です。
Q7:プールに入らなくてもプール入場券は必要ですか?
A7:プール場内に入る人は、付き添いの場合もプール入場券が必要です。プールを利用しない人が園内で待ち合わせる場合などは、入園券だけで利用する範囲を確認し、プールエリアに入らないよう計画するとよいでしょう。
東武動物公園の2026年の通常入園料は、大人2,300円、中人1,800円、小人1,000円、シニア1,500円で、2歳以下は無料です。遊園地の乗り物を何度も利用する場合はアトラクションパスセット、動物園中心なら入園券、利用する乗り物が少ないならのりもの券を選ぶと、費用と遊び方のバランスを取りやすくなります。
家族で出かける場合は、チケット代だけでなく、駐車場や交通費、プール料金、イルミネーションの専用料金まで含めて総額を考えることが大切です。割引を探すときは、過去のクーポン情報ではなく、公式サイトに掲載されている利用日・販売期間・適用条件を確認しましょう。
来園前には、料金だけでなく営業時間、休園日、アトラクションの利用条件、プールの営業日もチェックしておくと安心です。目的に合ったチケットを選び、動物園も遊園地も無理のない予算で楽しみましょう。