2026年のFIFAワールドカップはABEMAで無料視聴できるのか。日本代表の試合だけでなく、海外の強豪国の試合や決勝まで無料で見られるのか、気になっている人も多いはずです。
2026年大会は6月11日から7月19日まで開催され、全104試合のライブ配信をDAZNが担当しました。DAZNは日本代表戦全試合に加え、準決勝・3位決定戦・決勝も無料配信の対象として案内。一方、ABEMAでは「ABEMA de DAZN」という有料プランを通じてDAZNの対象コンテンツを視聴できる仕組みが用意されています。2026年10月26日現在、大会はすでに終了しており、ライブ視聴ではなく見逃し映像やハイライトの公開状況を確認する段階です。
【先に結論】ワールドカップはABEMAで無料視聴できる?

答えは、ABEMAでワールドカップ全試合を無料視聴できるわけではない、です。2026年大会の日本国内における配信体制は、前回のカタール大会とは大きく異なりました。
DAZNの公式発表によると、2026年大会では全104試合の配信権を獲得し、全試合をライブ配信する体制を整えました。日本代表戦は全試合無料で配信し、さらに準決勝、3位決定戦、決勝も無料配信の対象として案内しています。
ただし、ここで区別したいのが「DAZNで無料視聴できること」と「ABEMAの無料プランで視聴できること」です。同じDAZN提供のコンテンツでも、どのサービスからアクセスするかによって契約条件が異なります。
ABEMAの公式ヘルプでは、ABEMA de DAZNを有料の視聴プランとして案内しています。DAZNの無料配信対象試合があるからといって、ABEMAの無料会員でも同じ条件で視聴できるとは限りません。
また、2026年10月26日現在、大会のライブ配信日程はすでに終了しています。これから映像を楽しみたい場合は、ABEMAの大会ページに掲載されているフルマッチやハイライトの各動画について、視聴期限と料金表示を確認する必要があります。
【なぜ誤解が生まれた?】2022年大会と2026年大会の決定的な違い
「ワールドカップはABEMAで全試合無料」というイメージが広く残っている背景には、2022年のカタール大会があります。
当時、ABEMAは日本代表戦を含む全64試合を無料で生中継しました。大会期間中には見逃しフルマッチ配信やハイライトも無料で提供され、2023年3月には全64試合の無料配信が期間限定で再び実施されました。この取り組みはABEMA TIMESの当時の記事でも紹介されています。
一方、2026年大会は参加チームが48カ国に拡大し、試合数も104試合へ増加。国内の配信権はDAZNが取得し、テレビ放送はNHKや日本テレビ、フジテレビなどが担当する体制となりました。
つまり、前回大会の視聴経験をそのまま2026年大会に当てはめると、無料で見られる試合の範囲や必要な契約を誤認する可能性があります。
特に注意したいのは、次の3つの違いです。
- 配信権:2022年はABEMAが全64試合を無料生中継しましたが、2026年はDAZNが全104試合のライブ配信を担当しました。
- 無料対象:2026年はDAZNで無料配信される試合と、有料契約が必要な試合が分かれていました。
- 見逃し配信:ライブ配信が無料だったことと、大会終了後も全試合を無料で見られることは別問題です。
過去の大会の特設ページや検索結果が現在も表示される場合がありますが、そこに記載された無料配信の説明が2026年大会にも適用されるとは限りません。大会名と開催年をセットで確認することが、誤った情報を避ける近道です。
【無料対象試合を整理】2026年W杯はどの試合が無料だった?
2026年大会で無料視聴の対象となった試合を確認する際は、DAZNの公式発表と、日本サッカー協会(JFA)の放送情報を基準にすると整理しやすくなります。
DAZNは全104試合のライブ配信を実施し、日本代表戦全試合の無料配信を発表しました。大会に向けた追加案内では、準決勝、3位決定戦、決勝も無料配信の対象として示されています。
ただし、無料配信の対象試合と、ABEMAの無料プランで再生できる動画は同じ意味ではありません。以下は大会期間中の配信体制を整理したものであり、現在もライブ視聴できるという意味ではありません。
- 日本代表戦:DAZNが全試合の無料配信を案内。
- 準決勝:DAZNの無料配信対象。
- 3位決定戦:DAZNの無料配信対象。
- 決勝:DAZNの無料配信対象。
- その他の海外代表戦:DAZNの有料プランが必要となる試合があり、地上波・BSの放送対象も別途確認する必要がありました。
このように、無料で楽しめる試合が複数用意されていた一方、全104試合が一律に無料だったわけではありません。
また、NHKや民放各局によるテレビ中継も行われました。JFAの公式放送案内では、日本代表戦や決勝トーナメントの放送・配信先が掲載されています。テレビでの無料視聴を検討する場合は、放送局ごとの対象試合と、同時配信・見逃し配信の条件を確認するのが確実です。
【料金比較】ABEMAプレミアムとABEMA de DAZNは何が違う?
ABEMAでワールドカップ関連の映像を見たい人が最も注意すべきなのが、有料プランの違いです。ABEMAプレミアムとABEMA de DAZNは名称が似ていますが、視聴できるコンテンツの範囲は異なります。
ABEMAの公式ヘルプによると、2026年4月1日からABEMAプレミアムは月額1,180円(税込)、広告つきABEMAプレミアムは月額680円(税込)となっています。一方、ABEMA de DAZNは別契約の有料プランで、2026年1月30日から月額料金などが改定されています。
| サービス・プラン | 料金(税込) | ワールドカップ視聴時のポイント |
|---|---|---|
| ABEMA無料プラン | 0円 | 無料表示のあるコンテンツが対象。DAZN提供の全試合を無料視聴できるわけではない。 |
| 広告つきABEMAプレミアム | 月額680円 | ABEMAプレミアム対象コンテンツ向け。DAZNコンテンツの視聴権は別扱い。 |
| ABEMAプレミアム | 月額1,180円 | ABEMAの有料対象コンテンツ向け。ABEMA de DAZNの代わりにはならない。 |
| ABEMA de DAZN(月額) | 月額3,800円 | 対象となるDAZNコンテンツをABEMA上で視聴するための有料プラン。 |
| ABEMA de DAZN(年間一括) | 年額30,000円 | 年間契約向け。ワールドカップだけを目的に契約する場合は費用対効果を検討したい。 |
| ABEMA de DAZN(年間・月々払い) | 月額3,000円 | 年間契約を月々支払うプラン。月単位で自由に解約できる契約とは限らないため、条件の確認が必要。 |
料金はABEMA公式ヘルプに掲載された2026年の価格を基にしています。契約期間や支払い方法によって条件が異なるため、加入前には最新の契約画面を確認してください。
ここで重要なのは、ABEMAプレミアムに加入しても、ABEMA de DAZNの対象コンテンツが自動的に見られるようになるわけではないという点です。ABEMAの公式ヘルプでも、両方のサービスを利用する場合はそれぞれ登録する必要があると案内されています。
大会のライブ配信が目的なら、対象試合が無料配信に含まれるかを確認し、必要な場合だけ対応する有料プランを検討するのが合理的です。大会終了後にハイライトだけを見たい場合は、いきなり年間契約を結ぶより、無料表示のある動画を先に確認したほうが無駄な出費を避けられます。
【見逃し配信】大会終了後もABEMAでワールドカップを見られる?
2026年10月26日現在、ワールドカップ2026の大会期間は終了しています。そのため、当時のライブ配信日程を調べても、これから始まる試合の生中継を視聴することはできません。
ただし、ライブ配信の終了と、関連映像がすべて視聴できなくなることは同じではありません。ABEMAの公式大会ページには「フルマッチ」「ハイライト」「ロングハイライト」「1分ハイライト」などのカテゴリが掲載されています。
実際に再生できるかどうかは、動画ごとの公開状況や視聴期限、無料・有料の区分によって異なります。大会ページが存在するからといって、全試合のフルマッチ映像が現在も無料で公開されているとは限りません。
ワールドカップの見逃し配信を探す際は、次の順番で確認すると効率的です。
- 大会ページを開く:ABEMAの「FIFAワールドカップ2026」ページで、フルマッチやハイライトのカテゴリを確認します。
- 動画ごとの表示を見る:無料表示の有無や視聴期限、視聴プランの案内をチェックします。
- 再生できない場合は契約条件を確認する:ABEMAプレミアムとABEMA de DAZNのどちらが対象なのかを区別します。
- 別の公式配信先も調べる:DAZNの大会関連コンテンツや、放送局が提供する見逃し配信についても公開状況を確認します。
なお、見逃し配信はライブ配信と同じ条件で永久に公開されるものではありません。視聴期限が切れた動画や、契約対象外の動画が表示される場合もあるため、動画単位で確認することが大切です。
【失敗しない視聴方法】無料配信の条件と公式情報の確認ポイント
ワールドカップを無料で楽しみたい場合、検索結果の見出しだけで判断するのは避けたいところです。「全試合配信」「日本戦無料」「見逃し配信あり」という表現は、それぞれ異なる条件を示しています。
特に2026年大会では、配信サービスの契約と、無料対象試合の範囲を分けて考える必要がありました。視聴先を選ぶ際は、次のチェックポイントを確認しましょう。
- 大会の開催年:2022年大会の無料配信情報と、2026年大会の配信情報を混同しない。
- 試合の対象範囲:日本代表戦だけなのか、海外代表戦や決勝トーナメントも含むのかを確認する。
- サービス名:ABEMA、ABEMAプレミアム、ABEMA de DAZN、DAZNを区別する。
- 視聴条件:無料会員で視聴できるのか、有料登録が必要なのかを動画単位で確認する。
- 見逃し配信の期限:公開期間が終了していないか、フルマッチとハイライトで条件が異ならないかをチェックする。
- 公式情報の更新日:大会前の予告や過去大会の記事ではなく、最新のサービス案内を優先する。
情報源としては、配信権や無料対象試合についてはDAZNの公式発表、プラン料金や契約条件についてはABEMAヘルプ、テレビ放送についてはJFAの公式放送案内が参考になります。
無料視聴を優先する人は、まず無料配信対象と公式の視聴条件を確認するのが向いています。一方、海外代表戦を含めて全試合を追いかけたい人は、有料プランの料金と契約期間を比較する必要があります。大会終了後に名場面だけを見たい人なら、無料ハイライトの公開状況を調べる方法が適しています。
【ワールドカップABEMA無料】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のワールドカップはABEMAで全104試合を無料視聴できましたか? A1:いいえ。全104試合のライブ配信を担当したのはDAZNです。DAZNでは日本代表戦全試合に加え、準決勝・3位決定戦・決勝も無料配信対象として案内されましたが、ABEMAの無料会員で全試合を視聴できる仕組みではありませんでした。
Q2:ABEMAプレミアムに加入すればワールドカップの全試合を見られますか? A2:ABEMAプレミアムとABEMA de DAZNは別のプランです。ABEMAプレミアムだけではDAZN提供の対象コンテンツを視聴できない場合があります。契約前にプランの対象範囲を確認してください。
Q3:大会終了後もABEMAで見逃し配信を視聴できますか? A3:ABEMAの公式大会ページにはフルマッチやハイライトなどのカテゴリが掲載されています。ただし、各動画の公開状況、視聴期限、無料・有料の条件は異なるため、現在再生できるかどうかは動画詳細ページで確認する必要があります。
2026年のワールドカップは、2022年大会のようにABEMAで全試合が無料生中継される形式ではありませんでした。DAZNが全104試合のライブ配信を担当し、日本代表戦全試合と準決勝・3位決定戦・決勝を無料配信対象として案内した一方、ABEMAではDAZN提供のコンテンツを視聴するための有料プランが用意されていました。
ABEMAプレミアムとABEMA de DAZNの違いを把握し、無料対象試合、動画ごとの視聴条件、見逃し配信の期限を確認することが、無駄な契約を避けるポイントです。
2026年10月26日現在、大会のライブ配信は終了しています。これから試合映像を楽しみたい場合は、ABEMAの大会ページでハイライトやフルマッチの公開状況を調べ、必要に応じてDAZNや放送局の公式サービスも確認してください。無料で見られる範囲と、有料プランが必要な範囲を区別すれば、自分に合った視聴方法を選びやすくなります。