お笑いコンビ「はりけ〜んず」は、吉本興業に所属するベテラン漫才師です。1990年8月に結成し、長年にわたって劇場での漫才やテレビ番組の前説、賞レースの進行役などを務めてきました。2025年には、結成16年以上の漫才師を対象とする「THE SECOND〜漫才トーナメント〜」でグランプリファイナルに進出。準決勝まで勝ち上がり、ベスト4という結果を残しました。
メンバーは、ツッコミ担当の新井義幸と、ボケ担当の前田登。2026年には、舞台の裏側で培ってきた経験をまとめた初の自伝的エッセイ『前説芸人―主役になれなくても腐らずにしぶとく生きていく―』も発売されました。プロフィールや結成からの経歴、THE SECONDでの戦績、現在の活動、YouTube・TVer・Xなどの公式情報まで、吉本興業やフジテレビの公式情報、出版社の発表をもとに整理します。
【はりけ〜んずはどんなコンビ?結成1990年8月の経歴を解説】

はりけ〜んずは、前田登と新井義幸によるお笑いコンビです。吉本興業の公式プロフィールでは、結成年月を1990年8月と記載。2026年10月時点で、結成から36年を迎えています。
2人の芸人人生を特徴づけているのは、漫才の舞台だけでなく、テレビ番組の前説や賞レースのMCといった、表舞台を支える仕事にも長く携わってきた点です。一般的には、テレビで大きく取り上げられることや賞レースで優勝することが、芸人の知名度を測る基準になりがちです。しかし、はりけ〜んずの歩みは、テレビ画面に映る時間だけでは測れない芸人の仕事を示しています。
特に知られているのが、長寿番組『開運!なんでも鑑定団』の前説や、『M-1グランプリ』の予選MCなどでの活動です。前説とは、本編が始まる前に観客を盛り上げ、会場の空気を整える仕事。番組やイベントの進行を円滑にするため、臨機応変なトークや観客への対応力が大切です。
コンビ名は「はりけ〜んず」と表記されることが多く、検索では「はりけんず」という表記も使われます。吉本興業の公式プロフィールを調べる場合は、波線を含む「はりけ〜んず」で検索すると見つけやすくなります。
【新井義幸・前田登のプロフィールを比較】
2人は同じコンビで活動していますが、出身地や趣味、芸人としての入社・入門時期には違いがあります。吉本興業の公式プロフィールに掲載されている基本情報をまとめました。年齢は2026年10月時点のものです。
| 項目 | 前田登 | 新井義幸 |
|---|---|---|
| 読み方 | まえだ・のぼる | あらい・よしゆき |
| 生年月日 | 1970年6月4日 | 1971年1月7日 |
| 年齢 | 56歳 | 55歳 |
| 出身地 | 大阪府松原市 | 京都府京都市右京区 |
| 身長・体重 | 173cm・57kg | 178cm・75kg |
| 血液型 | O型 | B型 |
| 芸人としての入社・入門 | 1988年 | 1990年 |
| 趣味 | アニメ鑑賞、犬の世話 | 特撮ヒーロー全般 |
| 特技 | 声を聴いただけで声優の名前が分かる | 犬の世話 |
| 漫才での役割 | ボケ | ツッコミ |
前田登は1970年6月4日生まれ、大阪府松原市出身。吉本興業のプロフィールでは、アニメ鑑賞や犬の世話を趣味として挙げ、声を聴くだけで声優の名前を判別できることを特技として紹介しています。
声優やアニメに関する知識は、前田を知るうえで押さえておきたい個性の一つです。吉本興業のプロフィールには、アニメ『おねがいマイメロディ』のバク役などの活動も掲載されています。漫才だけでなく、アニメに関わる仕事にも活動の幅を持つ人物です。
新井義幸は特撮・ヒーロー好きのツッコミ担当新井義幸は1971年1月7日生まれ、京都府京都市右京区出身。特撮ヒーロー全般を趣味としており、テレビ朝日系『アメトーーク!』の「仮面ライダー芸人」に関する出演情報も、吉本興業の公式プロフィールに記載されています。
新井はXでも、特撮やヒーローに関する関心を発信しています。個人の趣味が明確であることは、漫才以外の出演やファンとの接点を知る手掛かりになります。公式プロフィールに掲載された情報と本人の公式SNSを組み合わせると、舞台上とは異なる一面も把握しやすくなります。
【THE SECOND 2025でベスト4へ!マシンガンズ戦と準決勝の結果】
はりけ〜んずの名前が改めて広く知られるきっかけとなったのが、2025年の「THE SECOND〜漫才トーナメント〜」です。同大会は、結成16年以上のプロの漫才師を対象とする賞レース。若手中心の大会とは異なり、長い芸歴を持つ漫才師たちが競い合う場として開催されています。
フジテレビの公式大会結果によると、はりけ〜んずは2025年4月のノックアウトステージを勝ち抜き、5月17日のグランプリファイナルに進出。ファイナルでは、初戦でマシンガンズと対戦しました。
この試合では、はりけ〜んずが288点を獲得し、マシンガンズの277点を上回って勝利。全国規模の賞レースで初めて決勝の舞台に立ったコンビが、実績のある相手を破り、準決勝へと進みました。
続く準決勝ではツートライブと対戦。はりけ〜んずは275点、ツートライブは288点となり、ここで敗退しました。したがって、2025年大会の結果は優勝ではなく、ファイナリスト8組から準決勝に進出したベスト4です。
この結果を理解するうえで重要なのは、結成から35年目にあたる時期に、全国放送の賞レースで存在感を示したことです。長年の舞台経験を持つコンビが、若い世代や同世代の実力派と同じ条件で競い、観客審査による得点で勝ち上がった点に意味があります。
なお、THE SECOND 2025で優勝したのはツートライブです。はりけ〜んずは準決勝で敗れたものの、初戦突破によって大会のベスト4に入りました。「ファイナリスト」という言葉だけから優勝したと誤解しないよう、公式の対戦結果まで確認することが大切です。
【前説芸人としての経歴が示す、はりけ〜んずの強み】
はりけ〜んずのキャリアを理解するうえで欠かせないのが、「前説芸人」という立ち位置です。前説は、番組の本編に先立って観客を温める役割を担います。収録やイベントの進行を円滑にし、観客の反応を引き出し、現場の状況に応じて空気を整える必要があります。
吉本興業が発表した2人の著書『前説芸人―主役になれなくても腐らずにしぶとく生きていく―』の紹介文では、『開運!なんでも鑑定団』の前説を30年以上務めてきたことや、『M-1グランプリ』の予選MCとして多くの芸人の挑戦を見届けてきたことが紹介されています。
ここには、芸能界でキャリアを積む方法についての示唆があります。テレビに出演する仕事は視聴者の目に触れやすい一方、番組を成立させるための仕事には、画面に映らなくても必要とされ続ける役割があります。前説や進行の仕事では、毎回異なる観客や状況に対応する経験が蓄積されます。
また、はりけ〜んずは2001年に初開催されたM-1グランプリにも、結成時期の関係で出場できませんでした。当時は結成から10年以内という出場資格が設けられていたため、1990年結成の2人は対象外だったのです。漫才師として活動していても、賞レースの制度上、出場機会を得られないことがありました。
その意味で、結成16年以上の漫才師を対象とするTHE SECONDは、はりけ〜んずにとって、長く続けてきた漫才を改めて全国に届ける機会になりました。2025年のベスト4進出は、突然現れた新人の快進撃ではありません。劇場、前説、賞レースの現場で経験を積み重ねてきたコンビが、長年の活動を別の舞台で示した結果と捉えられます。
【はりけんずの現在は?2026年の著書・劇場出演・活動状況】
2026年のはりけ〜んずは、テレビでの露出だけに活動を限定せず、劇場での漫才やイベント出演を続けています。吉本興業の公式プロフィールに掲載された2026年10月の公演情報には、ルミネtheよしもとや沼津ラクーンよしもと劇場などへの出演が確認できます。
もう一つの大きな話題が、2026年6月26日に発売された初の自伝的エッセイです。タイトルは『前説芸人―主役になれなくても腐らずにしぶとく生きていく―』。ヨシモトブックスから刊行され、発売元はワニブックス。四六判、200ページ、税込価格1,870円の書籍です。
出版社の紹介文では、長年舞台の袖で仕事を続けてきた2人の芸人人生や、賞レースの舞台裏、前説の仕事に対する姿勢などがテーマとして挙げられています。著名な芸人が若い頃の成功談を語る本とは異なり、表舞台を支える仕事を長く続けてきた立場から、芸人として生きる方法を振り返る内容です。
2025年のTHE SECONDでの活躍をきっかけに2人を知った人にとっても、著書は経歴を深く理解する手掛かりになります。賞レースの結果だけでなく、どのような仕事を続け、何を積み重ねてきたのかを知ることで、ベスト4進出の意味も違って見えてきます。
なお、著書の刊行は、コンビが解散したことや活動を引退したことを意味するものではありません。吉本興業の公演情報にも出演が掲載されており、2026年現在も漫才師としての活動が続いています。
【出演作品・YouTube・TVer・新井義幸のX公式アカウント】
はりけ〜んずの活動を追う場合は、所属事務所のプロフィールと、本人のSNS、動画チャンネル、番組配信サービスを使い分けるのが便利です。それぞれ掲載される情報が異なるため、コンビとしての活動と個人の出演歴を区別して確認すると、情報を整理しやすくなります。
吉本興業公式プロフィールと出演作品吉本興業の公式プロフィールには、コンビの結成年月やメンバーの基本情報、実績、代表作が掲載されています。出演作品の例として、映画『岸和田少年愚連隊』、映画『ハチノス』、映画『桜と印籠』、ドラマ『ゴシップ』、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』などが挙げられています。
ただし、これらはコンビの活動とメンバー個人の出演歴が混在する場合があります。例えば、新井義幸のプロフィールには映画『ハチノス』での主演や、ドラマ『ゴシップ』への出演などが記載されています。作品名だけでコンビ全員が出演していると判断せず、個別の公式プロフィールで出演者を確認が必要です。
YouTube「はりけ〜んず前田劇場」YouTubeでは「はりけ〜んず前田劇場」というチャンネル名で動画を探せます。名称のとおり前田登に関連する発信を確認する際の手掛かりになります。チャンネル名だけから、すべての動画がコンビの漫才を収録したものだと考えないようにしましょう。
ネタや出演動画を探す際は、チャンネル名に加え、「はりけ〜んず」「前田登」「新井義幸」「THE SECOND」などの語句で検索すると、関連動画を見つけやすくなります。公式チャンネルの動画と、テレビ局やイベント主催者が公開した映像を区別して視聴するのがおすすめです。
TVerのプロフィール・出演作品一覧TVerには、はりけ〜んずのプロフィール情報と出演作品一覧を確認できるページがあります。ただし、プロフィールページが存在することと、過去の番組を現在も見逃し配信で視聴できることは別です。配信期間や対象番組は変わるため、視聴したい番組がある場合はTVer内で番組名を検索し、配信状況を確認してください。
新井義幸のX公式アカウント新井義幸のXアカウントは「@araipatiino」です。プロフィールでは、はりけ〜んずのツッコミ担当であることや、特撮・ヒーロー、大河ドラマ、阪神タイガースなどへの関心が紹介されています。出演情報や舞台の告知、本人の趣味に関する発信を追いたい人にとって、公式プロフィールと併せて確認したい情報源です。
前田登についても、吉本興業のプロフィールや本人のSNSを通じて情報を確認できます。公演スケジュールを知りたい場合は所属事務所の情報、本人の趣味や日常的な発信を知りたい場合は各公式アカウント、過去のテレビ番組を探したい場合はTVerや番組公式の情報、というように目的に合わせて使い分けると効率的です。
【はりけ〜んずに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:はりけ〜んずは何年に結成されたコンビですか?
A1:吉本興業の公式プロフィールによると、1990年8月結成です。2026年10月時点で結成36年を迎えています。
Q2:はりけ〜んずのメンバーは誰ですか?
A2:前田登と新井義幸の2人です。前田は1970年6月4日生まれで、アニメ鑑賞などを趣味としています。新井は1971年1月7日生まれで、特撮ヒーロー全般が趣味です。
Q3:はりけ〜んずはTHE SECOND 2025で優勝しましたか?
A3:優勝はしていませんが、ファイナリスト8組に選ばれ、初戦でマシンガンズに288対277で勝利しました。準決勝ではツートライブに275対288で敗れ、ベスト4となりました。
Q4:はりけ〜んずは現在も活動していますか?
A4:はい。2026年10月の吉本興業の公演情報にも出演が掲載されています。2026年6月には初の自伝的エッセイ『前説芸人―主役になれなくても腐らずにしぶとく生きていく―』も発売されました。
Q5:はりけ〜んずの出演作品や動画はどこで確認できますか?
A5:基本情報や代表作は吉本興業の公式プロフィール、動画はYouTubeの「はりけ〜んず前田劇場」、番組情報はTVerのプロフィール・出演作品一覧で確認できます。新井義幸の近況や告知を追う場合は、Xの「@araipatiino」も参考になります。配信中の作品や出演予定は、各サービスの最新情報を確認してください。
はりけ〜んずは、1990年8月に結成された吉本興業所属の漫才コンビです。前田登と新井義幸の2人は、漫才だけでなく、長年の前説や賞レースのMCなどを通じて活動を続けてきました。
2025年のTHE SECONDでは、マシンガンズを破って準決勝に進出し、ベスト4という結果を残しました。さらに2026年には、自伝的エッセイ『前説芸人』を刊行。劇場や番組の裏側で積み重ねてきた仕事を、書籍という形で伝える機会も生まれています。
はりけ〜んずを知るうえでは、賞レースの順位だけを追うのではなく、36年にわたる活動の積み重ねにも目を向けたいところです。THE SECONDで初めて2人を知った人は、公式プロフィールで出演歴を確認し、YouTubeやTVerで関連動画・番組を探し、著書を通じて前説芸人としての歩みを知ることで、コンビの魅力をより立体的に理解できます。
主な参照情報:吉本興業公式プロフィール、フジテレビ「THE SECOND〜漫才トーナメント〜2025」公式大会結果、吉本興業による『前説芸人』刊行発表、ヨシモトブックスの書籍情報、TVerのプロフィール・出演作品情報。