女子プロレスラーの宝城カイリは、2026年現在、どのリングネームで活動しているのでしょうか。スターダム時代の「宝城カイリ」、WWEで世界的な知名度を獲得した「カイリ・セイン」、そして日本マットへの復帰時に名乗った「KAIRI」。複数の名前で知られるため、現在の所属や活動状況を混同している人も少なくありません。
本名は宝迫香織(ほうさこ・かおり)、1988年9月23日生まれで、2026年10月26日時点では38歳です。WWEのNXT女子王座や女子タッグ王座を獲得し、日本では初代IWGP女子王座にも輝いた実力派レスラーですが、2026年にはWWEを離れ、次の活動先が注目されています。ホリプロの公式プロフィール、WWEの選手紹介、海外プロレス専門メディアの報道をもとに、プロフィールから改名の経緯、現在の動向まで整理します。
【2026年最新】宝城カイリの現在のリングネームと所属は?

2026年10月現在の状況を把握するうえで、最初に押さえたいのは、リングネームと所属団体は別の情報だという点です。
ホリプロの公式プロフィールでは、彼女は「KAIRI(カイリ)」の名前で紹介され、所属団体は「フリー」と記載されています。一方、WWEで活動していた際のリングネームは「カイリ・セイン(Kairi Sane)」です。海外のプロレス報道でも、WWE退団後の彼女をKairi Saneと表記するケースが続いています。
つまり、現在の活動状況を日本語で調べるなら「KAIRI」、WWE時代の試合や王座獲得歴を調べるなら「カイリ・セイン」という名前を使い分けると、情報を整理しやすくなります。「宝城カイリ」という名前も、スターダム時代の経歴を調べる際に欠かせません。
2026年の大きな転換点は、WWEからの離脱です。海外プロレス専門メディアのFightfulなどの報道によると、カイリ・セインは2026年4月24日にWWEを離れ、契約に伴う競業避止期間を経て、7月23日にフリーエージェントとなりました。WWEでの活動が終了したことで、今後どの団体を主戦場にするのかが焦点になっています。
加えて、10月26日付の海外報道では、AEWとの交渉が続いている一方、日本のプロレス団体からもオファーがあると伝えられています。ただし、交渉が報じられていることと、契約が成立したことは別です。同日時点で、AEWへの正式加入や日本の特定団体への所属が確定したとはいえません。
また、11月7日から11日に開催予定のクリス・ジェリコ主催のクルーズイベント「Rock N’ Wrestling Rager at Sea」への参加も報じられています。ただし、イベントへの参加予定だけで、AEWとの契約やテレビ番組への出場まで確定したと判断することはできません。
公式Instagramも、活動を追ううえで重要な情報源です。本人のアカウントは「@official_kairi」。今後の参戦発表や仕事に関する告知を確認する際には、本人の発信と、団体側の正式発表を区別して見ることが大切です。
【プロフィール】宝城カイリの本名・年齢・生年月日と意外な学生時代
宝城カイリの本名は、宝迫香織(ほうさこ・かおり)です。リング上では海賊姫を思わせるキャラクターや華麗な空中技で知られていますが、プロレスラーになる以前には、ヨット競技に本格的に取り組んでいました。
ホリプロの公式プロフィールによると、1988年9月23日生まれ、山口県光市出身。身長155センチ、体重52キロで、法政大学文学部を卒業しています。大学では体育会ヨット部に所属し、インターハイ準優勝、女子インカレ4位、国体4位、世界選手権出場などの実績を残しました。
ヨット競技で培った経験は、彼女の経歴を理解するうえで見逃せない要素です。プロレスでは、相手との距離やタイミング、ロープやコーナーの位置を瞬時に判断しながら動く必要があります。競技の種類は異なりますが、身体操作や状況判断を要求されるスポーツに長く取り組んだ経験は、レスラーとしての土台を考えるうえで興味深い背景です。
年齢は、生年月日から計算すると2026年10月26日時点で38歳。誕生日は毎年9月23日なので、2026年の誕生日もすでに迎えています。生年月日と年齢を調べる際は、過去の記事に掲載された年齢ではなく、誕生日と記事の公開日を照らし合わせると間違いがありません。
プロフィールの基本情報を一覧にすると、次のとおりです。
- 本名:宝迫香織(ほうさこ・かおり)
- 生年月日:1988年9月23日
- 年齢:38歳(2026年10月26日時点)
- 出身地:山口県光市
- 身長・体重:155センチ・52キロ
- 最終学歴:法政大学文学部卒業
- 学生時代の競技:ヨット
- 日本でのプロフィール表記:KAIRI
- 得意技:ダイビング・エルボー・ドロップ、イカリ、スピアー、スライディングD
なお、ヨット競技の実績はホリプロの公式プロフィールにも記載されています。プロレス一筋の経歴ではなく、大学での競技生活を経てリングに進んだことが、宝城カイリというレスラーの個性を形づくる背景の一つです。
【改名の経緯】宝城カイリ・カイリ・セイン・KAIRIは別人?
検索で混乱しやすいのが、宝城カイリ、カイリ・セイン、KAIRIという3つの名前です。結論からいえば、いずれも同じレスラーを指します。別人でも、名前の似た別の選手でもありません。
リングネームが変わった背景には、活動する団体や時期の違いがあります。日本のスターダムで活動していた時期には「宝城カイリ」、WWEの育成ブランドNXTからメインロースターへ進んだ時期には「カイリ・セイン」、2022年に日本のリングへ復帰した際には「KAIRI」を名乗りました。その後、2023年にWWEへ復帰した際には再び「Kairi Sane」の名前で活動しています。
重要なのは、リングネームの変遷を、そのまま本名の変更と結びつけないことです。宝迫香織という本名と、プロレスラーとして使用する名前は区別する必要があります。また、リングネームの変更だけを理由に、過去の実績が別の選手のものになったり、キャリアが分断されたりするわけではありません。
ホリプロの公式プロフィールやWWEの選手紹介、各大会の記録を時系列で整理すると、キャリアの流れが見えてきます。
| 時期 | リングネーム・活動先 | 主な出来事・実績 |
|---|---|---|
| 2011年 | スターダム | 練習生としてプロレス界に入る |
| 2012年1月7日 | 宝城カイリ | 新木場1stRINGで愛川ゆず季を相手にデビュー |
| 2017年 | カイリ・セイン/WWE・NXT | メイ・ヤング・クラシック初代優勝者となる |
| 2018年 | カイリ・セイン/NXT | NXT女子王座を獲得 |
| 2019年 | カイリ・セイン/WWE | アスカとのタッグチーム、カブキ・ウォリアーズで女子タッグ王座を獲得 |
| 2020~2021年 | WWEでの活動を終了 | 2020年にWWEを離れ、2021年末に契約満了 |
| 2022年 | KAIRI/スターダムなど | 日本マットへ復帰し、初代IWGP女子王座を獲得 |
| 2023年 | KAIRIからカイリ・セインへ | WWEへ再登場し、アスカやIYO SKYとのストーリーに参加 |
| 2024~2026年初頭 | カイリ・セイン/WWE | カブキ・ウォリアーズで女子タッグ王座を複数回獲得 |
| 2026年4月以降 | フリーエージェント | WWEを離れ、次の所属先が注目される |
なお、「カイリ・セイン」という名前は、WWE時代の映像や王座記録を探すときに特に重要です。一方、2022年の日本マット復帰やIWGP女子王座の記録を調べる場合は、「KAIRI」で検索すると関連情報を見つけやすくなります。
2026年10月時点では、WWE離脱後の新たな所属先が確定していないため、今後どの名前を主軸に活動するかについては、本人や契約先からの正式な発表を待つ必要があります。
【スターダム時代】宝城カイリのデビューと日本マットでの実績
宝城カイリが女子プロレスラーとしてデビューしたのは、2012年1月7日です。ホリプロの公式プロフィールには、デビュー戦の会場が新木場1stRING、対戦相手が愛川ゆず季と記載されています。前年の2011年にはスターダムの練習生となっており、競技者としての準備期間を経てプロレスの世界に入りました。
スターダム時代の宝城カイリを語るうえで欠かせないのが、空中技を生かした試合運びです。小柄な体格を持ちながら、コーナー最上段からのダイビング・エルボー・ドロップをはじめ、スピアーや関節技を組み合わせ、試合の流れを変えるスタイルを確立しました。
また、シングルマッチだけでなく、タッグ戦線でも結果を残しています。2013年には翔月なつみとのタッグでゴッデス・オブ・スターダム王座を獲得。スターダムでの経験は、後にWWEでタッグ王座を獲得するキャリアにもつながる重要な時期でした。
2017年にWWEへ移籍した後も、日本で積み上げた実績が消えたわけではありません。2022年に日本マットへ復帰した際には、新たに「KAIRI」の名前を使用。ホリプロの公式プロフィールによると、同年には初代IWGP女子王座を獲得しています。
IWGP女子王座は、新日本プロレスとスターダムを取り巻く女子プロレスの展開を理解するうえでも重要なタイトルです。WWEで世界的な知名度を得たレスラーが日本のリングに戻り、初代王者という歴史的な役割を担ったことは、KAIRIのキャリアにおける大きな節目でした。
加えて、2023年にはなつぽい、安納サオリとのチームでアーティスト・オブ・スターダム王座も獲得しています。WWEでの活動と日本マットでの実績を単純に比較するのではなく、異なる団体でそれぞれ結果を残してきた点に注目すると、彼女のキャリアをより正確に理解できます。
【WWE・NXT時代】カイリ・セインの女子王座・タッグ王座獲得歴
海外での知名度を大きく押し上げたのが、WWEでの活動です。2017年、カイリ・セインはWWEの女子トーナメント「メイ・ヤング・クラシック」に出場。決勝でシェイナ・ベイズラーを破り、初代優勝者となりました。WWE公式の大会記録でも、この優勝は彼女の代表的なキャリア実績として紹介されています。
続くNXT時代には、2018年にNXT女子王座を獲得しました。NXTはWWEの育成ブランドとして知られ、将来のメインロースター候補となる選手が競い合う舞台です。トーナメント優勝に続いてシングル王座も獲得したことで、カイリ・セインは世界規模の団体でタイトルを争えるレスラーとして評価を高めました。
その後、WWEのメインロースターへ進み、アスカと「カブキ・ウォリアーズ」を結成。2019年10月6日の大会でWWE女子タッグ王座を獲得しました。WWE公式の試合記録でも、アスカとカイリ・セインのコンビが王座を獲得し、防衛戦を重ねた経緯が確認できます。
2023年のWWE復帰後には、IYO SKYやアスカとの関係を軸とするストーリーに参加し、ダメージCTRLの一員として再び存在感を示しました。2024年と2025年にもアスカとのタッグで女子タッグ王座を獲得しており、2026年初頭までの記録を含めると、カブキ・ウォリアーズとしての女子タッグ王座獲得は通算3回に及びます。
ここで注意したいのが、「WWE女子王座」という言葉の使い方です。カイリ・セインが獲得した代表的なシングル王座は、NXT女子王座です。これとは別に、アスカとのタッグでWWE女子タッグ王座を獲得しています。両者は異なるタイトルであり、NXT女子王座の獲得を、そのままWWEのメインロースターのシングル女子王座獲得と表現するのは正確ではありません。
主要な実績を整理すると、次のようになります。
- 2017年:メイ・ヤング・クラシック優勝
- 2018年:NXT女子王座獲得
- 2019年:アスカとのカブキ・ウォリアーズでWWE女子タッグ王座を獲得
- 2022年:日本マットで初代IWGP女子王座を獲得
- 2023年:WWEに再登場し、ダメージCTRLのストーリーに参加
- 2024年・2025年:カブキ・ウォリアーズで女子タッグ王座を再び獲得
WWEでの成功は、単に海外のリングに立ったというだけではありません。トーナメントでの優勝、シングル王座の獲得、タッグ王座の複数回獲得という異なる種類の実績を残したことが、カイリ・セインの評価を支えています。
【得意技とタイトル歴】KAIRIの強さはどこにある?
KAIRIの代表的な得意技として、ホリプロの公式プロフィールにはダイビング・エルボー・ドロップ、イカリ、スピアー、スライディングDが掲載されています。WWEの選手紹介では、シグネチャームーブとして「InSane Elbow」と「Anchor」が挙げられています。
なかでも象徴的なのが、コーナー最上段から飛び込むダイビング・エルボー・ドロップです。WWEでの技名は「インセイン・エルボー」。メイ・ヤング・クラシックの決勝でも、この技が勝利を決定づける場面で使われました。技そのものの華やかさに加え、試合の終盤に観客の期待が高まったタイミングで繰り出せる点が、彼女の大きな武器です。
一方、空中技だけが強みではありません。イカリやアンカーと呼ばれる関節技・締め技も持ち味で、スピアーのような突進技も使います。飛び技で試合を盛り上げるだけでなく、相手の動きを制限する技を組み合わせられることが、シングル戦とタッグ戦の両方で活躍できた理由の一つです。
タイトル歴を見ると、日本と海外の両方で異なる種類の実績を残してきたことがわかります。スターダムでのタッグ王座、WWEのNXT女子王座、女子タッグ王座、そして初代IWGP女子王座は、それぞれ異なる団体や大会の文脈で獲得したタイトルです。
この経歴から見えてくるのは、KAIRIが一つの団体や一つのリングネームだけで評価される選手ではないという点です。日本で培った試合運びを土台に、WWEでは海外の観客に伝わりやすい技とキャラクターを確立し、帰国後には再び日本のタイトル戦線で実績を残しました。
また、海賊姫というキャラクターやヨット競技の経歴は、リング上の個性を形づくる要素でもあります。プロフィール上の趣味には釣り、世界史、バイクなども記載されており、プロレス以外の活動を含めた人物像を知りたい読者にとっても興味深い存在です。
【プロの結論】2026年のKAIRIを追うなら何を確認すべきか
2026年のKAIRIを理解するうえで最も重要なのは、過去の実績と現在の所属状況を切り分けて考えることです。WWEの選手紹介ページや過去の王座記録は、カイリ・セイン時代の功績を確認する資料として有効です。しかし、過去にWWEの選手として紹介されていたことだけで、現在も同団体に所属していると判断することはできません。
同様に、ホリプロのプロフィールに「KAIRI」「所属団体フリー」と記載されていることは、日本でのプロフィールを確認するうえで役立ちます。ただし、個々の大会への出場や今後の契約状況は、プロフィールとは別に最新の発表を確認する必要があります。
次の所属先をめぐっては、AEWとの交渉継続や日本の団体からのオファーが報じられています。とはいえ、交渉中の段階では、どの団体と契約するのか、いつリングに復帰するのか、どのリングネームを使用するのかは確定していません。報道された交渉内容と、正式に発表された契約・参戦情報を混同しないことが、最新動向を追う際の判断基準になります。
また、KAIRIは日本のリングでの実績、WWEでの国際的な実績、タッグ戦線での成功という複数の強みを持っています。今後の活動先を評価する際には、単に所属団体の知名度だけを見るのではなく、シングル戦線での起用、タッグチームとしての展開、日本での大会出場、海外での活動機会などを分けて確認すると、キャリアの次の展開を理解しやすくなります。
【宝城カイリ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:宝城カイリは2026年現在、何というリングネームで活動していますか?
A1:ホリプロの公式プロフィールでは「KAIRI」と表記されています。スターダム時代は「宝城カイリ」、WWE時代は「カイリ・セイン」として活動しました。2026年10月時点ではWWEを離れ、次の所属先は確定していません。
Q2:宝城カイリの本名と年齢は?
A2:本名は宝迫香織(ほうさこ・かおり)です。1988年9月23日生まれで、2026年10月26日時点では38歳です。山口県光市出身で、法政大学文学部を卒業しています。
Q3:カイリ・セインはWWEで何のタイトルを獲得しましたか?
A3:2017年のメイ・ヤング・クラシック優勝、2018年のNXT女子王座獲得、アスカとのカブキ・ウォリアーズでのWWE女子タッグ王座獲得が代表的な実績です。女子タッグ王座は2019年、2024年、2025年に獲得しています。また、日本では2022年に初代IWGP女子王座を獲得しました。
Q4:宝城カイリとカイリ・セインは別人ですか?
A4:別人ではありません。宝城カイリ、カイリ・セイン、KAIRIはいずれも同じレスラーのリングネームです。所属団体や活動時期によって名前を使い分けてきました。
Q5:KAIRIは2026年にAEWへ移籍したのですか?
A5:2026年10月26日時点で、AEWとの交渉が続いているとの報道はありますが、契約成立が正式に発表されたわけではありません。日本の団体からもオファーがあると報じられており、今後の所属先は引き続き注目されています。
宝城カイリは、本名を宝迫香織といい、1988年9月23日生まれの38歳です。スターダムで「宝城カイリ」としてデビューし、WWEでは「カイリ・セイン」としてNXT女子王座や女子タッグ王座を獲得。2022年には「KAIRI」として日本マットへ復帰し、初代IWGP女子王座にも輝きました。
2026年はWWEを離れ、フリーエージェントとして次の活動先を模索する転換期です。10月26日時点ではAEWとの交渉継続や日本の団体からのオファーが報じられていますが、今後の所属先や復帰日程は確定していません。
最新情報を追う際は、ホリプロの公式プロフィールで日本での活動名や基本情報を確認し、本人の公式Instagramで発信を追い、WWEや各プロレス団体の正式発表で試合・契約情報を照合する方法が有効です。リングネームが変わっても、宝城カイリからKAIRI、カイリ・セインへと積み上げてきた実績は一つのキャリアとしてつながっています。次にどのリングで、どの名前を掲げて戦うのかが、2026年後半以降の最大の注目点です。