2026年10月現在、元TOKIOの山口達也さんは、芸能活動から距離を置きながら、株式会社山口達也の代表として講演・セミナー活動に取り組んでいます。加えて、2026年6月には公式YouTubeチャンネルを開設し、同年9月には登録者数50万人を突破。テレビ中心だったかつての活動とは異なる形で、新たな発信の場を築いています。
一方、2018年の不祥事によるTOKIO脱退とジャニーズ事務所との契約解除、2020年の酒気帯び運転、アルコール依存症からの回復に向けた取り組みなど、山口さんの歩みには複数の転換点があります。2025年6月25日にTOKIOが解散したこともあり、現在の仕事やテレビ復帰の可能性、再婚後の生活に関心を寄せる人も少なくありません。公表された本人の発信、会社の活動記録、報道各社の情報をもとに、その現在地を整理します。
【2026年最新】山口達也は現在何をしている?仕事と生活の実態

山口達也さんは1972年1月10日生まれ。2026年10月現在、54歳です。1994年にTOKIOのメンバーとしてCDデビューし、音楽活動に加え、バラエティー番組やドラマ、情報番組などでも活躍しました。
2018年に芸能界を離れた後、活動の中心は講演や企業向けセミナーへと移りました。現在は、自身が経験した問題と向き合いながら、アルコール依存症や飲酒運転の予防、人生の再出発などをテーマに、企業や自治体、医療・福祉関係者などに向けて講演しています。
株式会社山口達也の公式サイトに掲載された2026年の活動記録には、依存症に関する講演のほか、「ゼロからの再出発」「孤独からの脱却」「飲酒運転撲滅」などをテーマとする講演が並んでいます。10月にも名古屋市や函館市などで講演を行っており、現在の活動が継続していることが分かります。
また、同社が2026年1月に公表した2025年度の活動報告によると、年間の講演会・企業危機管理セミナーの依頼は98件に上りました。これは会社側が公表した実績であり、芸能活動とは異なる分野で仕事を積み重ねていることを示す数字です。
2026年にはYouTubeでの発信も加わりました。講演会での啓発活動と動画配信は別の役割を持ちますが、どちらも現在の山口さんが自分の経験を社会に伝えるための活動として位置づけられます。
【経歴・時系列】2018年の不祥事から現在までの主な出来事
山口さんの現在を理解するには、2018年の不祥事だけでなく、その後の酒気帯び運転、回復に向けた活動、会社設立、そして2026年のYouTube進出までを時系列で整理する必要があります。
| 時期 | 主な出来事 | 現在につながる意味 |
|---|---|---|
| 1994年9月 | TOKIOとして「LOVE YOU ONLY」でデビュー | 音楽活動とテレビ出演を通じて知名度を獲得 |
| 2018年4月 | 未成年者へのわいせつ行為をめぐる問題が報道され、謝罪会見を実施 | 芸能活動の継続が困難になる転機 |
| 2018年5月6日 | ジャニーズ事務所との契約解除が発表される | TOKIOからの脱退と芸能活動の中断 |
| 2020年9月 | 酒気帯び運転の疑いで逮捕される | 飲酒問題が再び社会的な注目を集める |
| 2022年 | 飲酒運転防止や依存症予防などに関する資格を取得 | 講演活動に向けた知識の習得 |
| 2022年6月 | 株式会社山口達也の登記 | 講演・セミナー活動を担う事業基盤を整備 |
| 2024年11月2日 | 再婚を公表 | 本人が公表した私生活上の節目 |
| 2025年6月25日 | TOKIOが解散 | 山口さんの2018年の脱退とは別の出来事 |
| 2026年6月24日 | 公式YouTubeチャンネルを開設 | 個人による動画発信を開始 |
| 2026年9月 | YouTubeの登録者数が50万人を突破 | 新たな発信媒体で大きな反響を獲得 |
2018年の契約解除については、当時の所属事務所が本人の辞意を受け入れたと発表しています。2020年の酒気帯び運転については、同年11月に略式起訴され、12月には罰金35万円の略式命令が出されたと報じられました。いずれも、その後の社会復帰や依存症に関する啓発活動を考えるうえで重要な経緯です。
会社の登記時期にも注意が必要です。株式会社山口達也の公式サイトでは、2022年6月10日の登記を記録しています。会社設立を2023年と紹介する記事もありますが、登記と、その後に講演活動などを対外的に展開した時期を区別して理解するのが適切です。
【TOKIO脱退の理由】2018年の不祥事とジャニーズ事務所の契約解除
山口さんの芸能活動が大きく変わったのは2018年です。同年4月25日、未成年の女子高校生に対する強制わいせつ容疑で書類送検されていたことが報道されました。翌26日には記者会見を開き、本人が謝罪しています。
報道によると、問題となった出来事は同年2月12日に発生しました。山口さんは当時、飲酒していたことや、被害者にキスをしたことなどを会見で認めて謝罪しました。その後、5月1日に起訴猶予処分となり、5月6日にはジャニーズ事務所との契約解除が発表されました。
ここで押さえておきたいのは、起訴猶予処分と、問題そのものがなかったことになるのは同じではないという点です。起訴猶予は検察が起訴しないと判断する処分であり、当時の社会的な批判や、所属グループ・事務所に与えた影響が消えるわけではありません。
契約解除に至った背景には、本人の辞意表明がありました。事務所側の説明では、山口さんはメンバーとの話し合いの中でTOKIOを辞めたいという意思を示し、事務所はその申し出を受け入れました。事件後の会見やメンバーの発言からも、グループとしての責任や信頼の問題が大きく問われていたことがうかがえます。
ただし、2018年の問題だけで、その後の経緯すべてを説明することはできません。2020年9月、山口さんは東京都内で酒気帯び運転の疑いにより逮捕されました。運転するバイクが信号待ちの乗用車に追突した事故で、同年12月には罰金35万円の略式命令が出されています。
その後、山口さんはアルコール依存症について公に語るようになりました。2020年の交通事故は、飲酒の問題と向き合う必要性を改めて社会に示した出来事でもあります。現在の講演活動は、こうした自身の経験を背景に展開されています。
【会社経営と社会活動】株式会社山口達也、取得資格、依存症からの回復
現在の山口さんの仕事を支えるのが、株式会社山口達也です。公式サイトで案内されている主な事業は、講演・セミナー活動。テーマには飲酒運転の撲滅、アルコール依存症などの依存症に関する啓発、50歳からの再チャレンジ、企業向けの危機管理セミナーなどがあります。
芸能界にいた頃はテレビ番組や音楽活動を通じて多くの人に知られていましたが、現在は企業や自治体などから依頼を受け、自分の経験を伝える仕事が中心です。講演の対象も、一般の聴講者に限らず、企業の従業員や医療・福祉分野の関係者など多岐にわたっています。
会社の公式プロフィールには、次の資格が掲載されています。
- 2022年3月:ASK認定・飲酒運転防止インストラクター資格
- 2022年6月:JADP認定・メンタル心理カウンセラー資格
- 2022年10月:ASK認定・依存症予防教育アドバイザー資格
これらの資格取得は、飲酒運転の予防や依存症に関する啓発活動に取り組むうえでの学習・研修の経歴として位置づけられます。資格の名称だけで医師や公認心理師などの国家資格と同等の専門性があると受け取るのは適切ではありません。山口さんの主な役割は、医療機関として治療を行うことではなく、自身の経験を踏まえた講演やセミナーを通じて理解を広げることです。
依存症からの回復についても、本人の発信には一貫した特徴があります。アルコール依存症を一時的に克服して終わる問題としてではなく、生涯にわたって向き合う必要があるものとして説明している点です。
2026年6月の福祉新聞の報道では、山口さんは講演で依存症の経験を共有し、飲酒が止まって約5年半になると語ったと紹介されています。また、2026年9月の報道では、本人がYouTubeで酒を飲まない状態が約6年続いていると説明したことが伝えられました。
回復の経過には個人差があり、本人の経験がそのまま他者の治療方法になるわけではありません。それでも、依存症を抱える人や家族が孤立しないために、当事者が経験を語ることには啓発上の意味があります。山口さんの活動は、過去の出来事を振り返るだけでなく、依存症への偏見を減らし、予防や支援について考える機会をつくる方向へ広がっています。
【YouTube登録者50万人】テレビ復帰の可能性と世間の反応
2026年の山口さんの活動で特に大きな話題となったのが、YouTubeへの進出です。公式チャンネル「山口達也チャンネル」は2026年6月24日に初回動画を公開。同年9月には登録者数50万人を突破したことが報じられました。開設から約3か月で大きな視聴者層を獲得したことになります。
公開されている動画には、DIYや料理、街歩き、新しいことへの挑戦など、日常の様子を伝える企画があります。かつて『ザ!鉄腕!DASH!!』などで見せていた手先の器用さや、自然体のキャラクターを思い出す視聴者もいると報じられています。
ただし、YouTubeの登録者数と、テレビ番組への復帰は別の問題です。動画配信は本人が発信の内容や公開のタイミングを管理できますが、地上波テレビへの出演には、放送局や制作会社による企画判断、スポンサーとの関係、番組の視聴者層、出演者としての信頼性など、複数の条件が関係します。
2026年10月には、登録者数50万人突破を扱う記事とともに、テレビ復帰は依然として難しいのではないかという論評も出ています。ただし、こうした記事の見通しは、放送局が復帰を正式に否定したことを意味するものではありません。テレビ復帰が決定したという公式発表も、現時点では確認できません。
世間の反応も一様ではありません。動画の企画力や手先の器用さを評価する声がある一方、2018年の不祥事や2020年の飲酒運転を忘れられないという厳しい見方も報じられています。YouTubeで人気を得たからといって、過去への評価が一斉に変わるわけではありません。
テレビ復帰を考えるうえで重要なのは、登録者数だけでなく、本人が継続的にどのような活動を行い、社会との関係を築いていくかという点です。講演活動と動画配信で実績を重ねることは、現在の山口さんにとって重要な仕事ですが、それがテレビ出演に直結するかどうかは別途判断されることになります。
【TOKIO解散と再婚】2025年以降の変化、私生活について公表されていること
TOKIOは2025年6月25日、グループを解散すると発表しました。株式会社TOKIOの公表によると、国分太一さんのコンプライアンス違反行為を受け、メンバー間で意思を確認した結果、グループとしての活動に区切りをつける判断に至ったとされています。
ここで混同してはいけないのは、山口さんがTOKIOを離れた時期です。山口さんの脱退と事務所との契約解除は2018年5月の出来事であり、2025年の解散時点ではすでにグループを離れていました。したがって、2025年の解散を山口さんの脱退理由と結びつけたり、解散をきっかけに山口さんがTOKIOへ復帰したと考えたりするのは誤りです。
私生活では、山口さんは2024年11月2日に再婚を公表しました。本人が株式会社山口達也の公式サイトで発表した内容によると、相手は一般企業に勤める会社員です。再婚の事実は本人の公表によって確認できますが、配偶者の氏名や詳細なプロフィールなどは広く公表されていません。
本人は結婚を報告した際、芸能界を離れてからの生活を振り返り、社会の一員として生きるという目標に触れました。また、アルコール依存症と一生向き合いながら、一日一日を大切に過ごしていくという考えも示しています。
再婚後の家庭生活について、具体的な日常や夫婦関係を詳しく伝える公式発信は限られています。報道されている結婚の事実と、公開されていない私生活の詳細を区別することが大切です。現在の山口さんを理解するうえでは、本人が公表している仕事や社会活動を中心に捉えるのが適切でしょう。
【TOKIO山口達也】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:山口達也は2026年現在、何をしているのですか?
A1:株式会社山口達也の代表として、アルコール依存症や飲酒運転の予防に関する講演、企業向け危機管理セミナーなどを行っています。2026年6月には公式YouTubeチャンネルも開設し、動画配信にも取り組んでいます。
Q2:山口達也がTOKIOを脱退した理由は何ですか?
A2:2018年4月に報道された未成年の女子高校生へのわいせつ行為をめぐる問題が直接の契機です。同年5月6日にジャニーズ事務所との契約解除が発表されました。事務所の説明では、本人の辞意表明を受け入れたとされています。
Q3:山口達也はテレビに復帰する予定がありますか?
A3:2026年10月現在、テレビへの本格復帰が正式決定したという発表は確認できません。YouTubeや講演活動は継続していますが、テレビ出演については放送局や番組側の判断も関係するため、登録者数の増加だけで復帰を予測することはできません。
Q4:株式会社山口達也は何をしている会社ですか?
A4:公式サイトによると、主な事業は講演・セミナー活動です。飲酒運転撲滅、依存症予防、人生の再出発、企業向け危機管理などをテーマに、企業や自治体などからの依頼に応じて活動しています。
Q5:山口達也は再婚したのですか?
A5:はい。本人は2024年11月2日、一般企業に勤める会社員と入籍したことを公表しています。配偶者の詳細なプロフィールなど、本人が公表していない情報については明らかになっていません。
2026年10月現在の山口達也さんは、かつてのテレビタレントという肩書だけでは捉えきれない活動を続けています。株式会社山口達也を通じた講演・セミナー活動に加え、YouTubeでの発信も始まり、登録者数50万人という節目を迎えました。
一方、2018年の不祥事と退所、2020年の酒気帯び運転は、現在の社会的評価を考えるうえで欠かせない経緯です。過去の問題を軽視することも、現在の活動を過去だけで判断することも、本人の歩みを正確に理解することにはつながりません。
今後の動向を見る際は、次の3点を意識すると情報を整理しやすくなります。
- 仕事の実績:会社の公式活動記録や講演実績、本人が公開するYouTubeの内容を確認する。
- 報道の確度:テレビ復帰などの話題は、関係者の予測や論評と、放送局・本人による正式発表を分けて捉える。
- 回復と社会的責任:依存症に関する本人の発信や啓発活動を、過去の問題への評価とは区別しながら理解する。
TOKIO解散後も、山口さんの仕事は講演や動画配信を中心に続いています。今後、テレビ出演など新たな動きが発表される可能性はありますが、現段階で確かなのは、本人が会社経営と社会活動を継続し、YouTubeという新しい発信の場を築いていることです。これからの評価は、話題性だけでなく、継続する活動と社会との向き合い方によって形づくられていくことになります。