お笑い芸人のかみじょうたけしさんは、高校野球への深い知識と独自の視点、板東英二さんらのものまねで知られる松竹芸能所属のピン芸人です。兵庫県淡路島出身で、漫才コンビ「ロビンス」として活動した後、現在はテレビやラジオ、野球関連のコラム、イベントなど幅広い分野で活動しています。
2026年6月には、MBSラジオの番組をきっかけに結婚が決まったエピソードが日刊スポーツで報じられ、改めて注目を集めました。妻は美容師で、2012年5月には第一子となる男児が誕生しています。また、2017年からは「高校野球発祥の地・豊中市 応援団長」を務め、高校野球の魅力を伝える活動にも取り組んでいます。
かみじょうたけしさんは、単に野球選手のものまねを披露するだけでなく、高校野球の歴史や選手たちの背景、試合に至るまでの人間模様を伝えることを得意とする芸人です。テレビの高校野球特集やラジオ、野球コラムなど、競技への知識を生かした活動を続けています。
松竹芸能の公式プロフィールによると、本名は上条剛志。1977年12月31日生まれで、出身地は兵庫県淡路島です。2026年10月現在は48歳で、同年12月31日に49歳を迎えます。
出身地の詳細は、かつての兵庫県津名郡一宮町。現在の淡路市にあたる地域です。地元で育ち、津名高等学校を卒業した後、龍谷大学文学部に進学しました。
公式プロフィールに掲載されている身長は170cm、体重は50kgです。特技はものまね、趣味は競輪予想。東北楽天ゴールデンイーグルスのファンであることも紹介されています。
高校野球好きとして知られていますが、本人が高校時代に所属していた部活動は野球部ではなくソフトテニス部です。野球選手として甲子園を目指した経歴と、観察者・語り手として高校野球に深く関わってきた経歴は区別して理解する必要があります。
【経歴・年表】ロビンスから松竹芸能のピン芸人になるまで

かみじょうたけしさんのお笑い人生は、大学時代に始まりました。龍谷大学の落語研究会に所属し、漫才コンビを組んだものの、思うような成果を得られず解散。その後、競輪場でのアルバイトを通じて知り合った大学の先輩、佐野玄さんに誘われ、「ロビンス」を結成しました。
このコンビで松竹芸能に所属し、漫才師として活動を開始します。松竹芸能の公式プロフィールと豊中市の紹介資料では、2002年に第24回「今宮戎神社子供えびす漫才新人コンクール」で福娘大賞を受賞したことが記されています。その後、2006年にコンビは解散し、かみじょうさんはピン芸人として活動を続けることになりました。
経歴を整理すると、コンビ時代の経験が現在の活動の土台になっていることがわかります。
| 時期 | 出来事 | ポイント |
|---|---|---|
| 1977年12月31日 | 兵庫県の旧津名郡一宮町で生まれる | 現在の淡路市にあたる地域の出身 |
| 高校時代 | 津名高等学校に在籍 | ソフトテニス部で活動 |
| 大学時代 | 龍谷大学文学部に進学 | 落語研究会で漫才を経験 |
| 2002年 | ロビンスとして漫才新人コンクールの福娘大賞を受賞 | 松竹芸能の公式プロフィールに記載 |
| 2006年 | ロビンスが解散 | ピン芸人としての活動へ |
| 2011年 | 『甲子園(笑)伝説!』を出版 | 高校野球への知識を出版活動にも生かす |
| 2012年5月 | 第一子となる男児が誕生 | 家族が増え、父親となる |
| 2017年7月18日 | 豊中市の応援団長に任命 | 高校野球発祥の地の魅力を発信 |
| 2026年6月 | ラジオ番組を通じた結婚秘話が報道される | 日刊スポーツが当時のエピソードを紹介 |
| 2026年10月 | 松竹芸能の公演情報に出演者として掲載 | 舞台活動も継続 |
ピン芸人としての知名度を高めるうえで大きな役割を果たしたのが、板東英二さんのものまねです。加えて、高校野球を題材とした番組への出演や執筆活動を重ね、一般的なものまね芸人とは異なる専門性を築いてきました。
高校野球をテーマにした著書には『甲子園(笑)伝説!』があり、二見書房からは『野球の子』も刊行されています。テレビでの短いコメントだけでなく、書籍やコラムを通じて競技の背景を掘り下げている点が、かみじょうさんのキャリアの特徴です。
【高校野球との関係】豊中市応援団長に任命された理由とは?
かみじょうたけしさんを語るうえで欠かせないのが、高校野球との関係です。高校野球に関する豊富な知識を持ち、甲子園に出場する強豪校だけでなく、地方大会の選手やチーム、その家族や指導者にも目を向けてきました。
テレビ朝日の『アメトーーク!』の「高校野球大大大好き芸人」などに出演し、野球に詳しい芸人として知られるようになりました。デイリースポーツでは「かみじょうたけしの内にズバッと!」というコラムを執筆し、試合結果だけでは見えにくい選手たちの背景や、高校野球を取り巻く人々の思いを紹介しています。
こうした活動を背景に、豊中市は2017年7月18日、かみじょうさんを「高校野球発祥の地・豊中市 応援団長」に任命しました。豊中市の公式サイトでは、著書の出版や高校野球を扱うテレビ番組への出演実績が紹介されています。
豊中市と高校野球の関係は、1915年に同市で開催された全国中等学校優勝野球大会の第1回大会にさかのぼります。この大会は、現在の全国高等学校野球選手権大会につながる大会です。豊中市はこの歴史を地域の魅力として発信しており、かみじょうさんはその広報を担う存在となっています。
応援団長の役割は、単に高校野球の大会を盛り上げることだけではありません。高校野球の歴史と豊中市の地域資源を結びつけ、野球ファン以外にもその魅力を伝えることにあります。野球に関する知識を、地域振興という別の領域につなげている点も注目すべき実績です。
また、かみじょうさんは東北楽天ゴールデンイーグルスのファンとしても知られ、プロ野球に関するコラムも執筆してきました。高校野球からプロ野球まで、選手個人の歩みやチームの物語を伝えることが、活動の共通軸になっています。
【妻との結婚秘話】結婚を決めた理由はラジオ番組だった
かみじょうたけしさんの結婚エピソードで特に知られているのが、MBSラジオの番組をきっかけに妻の父親から結婚を認められた話です。2026年6月4日付の日刊スポーツは、かみじょうさんが同日放送の『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』に出演し、自身の結婚秘話を明かしたと報じました。
当時、かみじょうさんは芸人としての知名度がまだ高くなく、将来への不安もある時期でした。交際していた女性の実家へ結婚のあいさつに出向いたところ、相手の父親は、お笑い芸人という仕事について慎重な姿勢を見せたといいます。
転機になったのは、芸人としてレギュラー番組を持っているかどうかという話題でした。当時、かみじょうさんがレギュラー出演していた番組が、近藤光史さんがパーソナリティーを務めるMBSラジオの『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』だったのです。
かみじょうさんがその番組に出演していると伝えたところ、妻の父親が番組の熱心なリスナーであることが判明しました。父親は番組を通じて、かみじょうさんの名前やキャラクターを知っていたのです。
日刊スポーツの報道によると、それまで慎重だった父親の態度が一変し、結婚の話は順調に進んだといいます。芸人としての知名度が十分でなくても、出演していたラジオ番組が思いがけない形で信頼につながったというエピソードです。
結婚の経緯を考えると、相手の父親が重視したのは、テレビで有名かどうかという単純な知名度だけではありませんでした。継続的な仕事があること、そして自分自身が番組を通じて本人の人柄を知っていたことが、安心材料になったと考えられます。
妻は美容師として紹介されています。結婚記念日は、先輩芸人の森脇健児さんの誕生日と同じ2月5日に設定したと伝えられています。結婚した正確な年月日については、2026年6月の報道だけでは特定できませんが、交際相手の実家へあいさつに行ったのは、報道時点から16~17年前だったと本人が振り返っています。
【子供は何人?】2012年生まれの長男と家族の現在
かみじょうたけしさんには、2012年5月に誕生した第一子の男児がいます。2012年5月31日付のORICON NEWSの報道では、同日午前10時20分に男児が誕生したと伝えられました。2026年10月時点では14歳になっています。
誕生当時、かみじょうさんは所属事務所を通じて、将来は板東英二さんのような大投手になってほしいという趣旨のコメントを発表しました。高校野球やプロ野球を愛する芸人らしい、野球にちなんだ願いが込められていました。
当時の報道では、長男は阪神タイガースのファンとしても紹介されています。ただし、子供の現在の進学先や所属する部活動、野球を続けているかどうかなど、成長後の詳しい情報は広く公表されていません。
妻や子供の私生活については、芸能活動に関する情報と分けて受け止める必要があります。家族の情報が多く発信されていないからといって、家庭の状況や親子関係について何かを推測することはできません。
公表された情報からわかるのは、かみじょうさんが2012年に父親になったことと、子供の誕生を喜び、野球にまつわる願いを語っていたことです。家族の詳細を追うよりも、本人が芸人としてどのような活動を続けているかに注目することが、現在の人物像を理解するうえで適切です。
【2026年最新情報・評判】かみじょうたけしは現在何をしている?
2026年現在、かみじょうたけしさんは松竹芸能に所属するピン芸人として活動を続けています。所属事務所の公式プロフィールには、ものまねを特技とすること、高校野球好きの芸人であること、そしてラジオなどの活動情報が掲載されています。
同プロフィールでは、毎日放送ラジオの『MBSベースボールパーク』が不定期の出演情報として掲載されているほか、KBS京都ラジオの『森脇健児のサタデースタジアム』も紹介されています。テレビでは『アメトーーク!』の高校野球企画などへの出演実績があり、野球を軸にしたタレント活動を続けてきました。
加えて、松竹芸能の公演情報では、2026年10月11日に心斎橋角座で開催された浮世亭三吾追悼公演の出演者として名前が掲載されています。テレビやラジオだけでなく、舞台への出演も現在の活動を構成する要素です。
一方、豊中市の応援団長という役職は、2017年7月18日の任命に基づくものです。豊中市の公式サイトでは、同市の歴史や高校野球との関係を広める役割が紹介されています。2026年の個々のイベント出演状況とは別に、これまでの活動を象徴する肩書きとして位置づけられます。
かみじょうさんの評判を考える際には、ものまねの知名度だけで評価しないことが大切です。特徴は大きく3つあります。
- ものまね芸人としての表現力:板東英二さんのものまねをはじめ、人物の特徴を捉えた芸で知られています。
- 高校野球に関する専門性:大会の結果だけでなく、選手の背景や指導者、家族の思いを伝えるコラムや番組出演を続けています。
- 地域活動への展開:豊中市の応援団長として、高校野球の歴史と地域の魅力を結びつける役割を担ってきました。
こうした複数の活動領域があることは、かみじょうさんのキャリアを理解するうえで重要です。テレビへの出演回数だけを基準にすると、コラム執筆や地域活動、舞台での仕事などが見えにくくなります。反対に、高校野球の知識だけを評価しても、ものまね芸人としての出発点や、お笑いの舞台で培った経験を十分に捉えられません。
【プロの結論】かみじょうたけしさんの強みは、お笑いとスポーツの専門知識を組み合わせ、競技の背景にある人間ドラマを伝えられることです。高校野球ファンには、試合をより深く楽しむための視点を提供し、野球に詳しくない人には、選手や指導者の物語を通じて競技に関心を持つ入口をつくります。
今後の活動を追う際には、テレビ出演の有無だけでなく、公式プロフィールの更新、野球コラムの掲載、豊中市の関連企画、所属事務所の公演情報を併せて見ると、芸人としての活動の実態を把握しやすくなります。
【かみじょうたけし】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:かみじょうたけしの出身地と学歴は?
A1:兵庫県淡路島の出身で、旧津名郡一宮町、現在の淡路市にあたる地域で育ちました。津名高等学校を卒業後、龍谷大学文学部に進学しています。
Q2:かみじょうたけしの妻はどんな人?結婚のきっかけは?
A2:妻は美容師として紹介されています。結婚のあいさつに訪れた際、妻の父親が、かみじょうさんの出演するMBSラジオ『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』の熱心なリスナーだったことがわかり、結婚が順調に進んだというエピソードが知られています。
Q3:かみじょうたけしに子供はいる?
A3:2012年5月に第一子となる男児が誕生しています。2026年10月時点では14歳です。現在の進学先や生活など、詳しいプロフィールは広く公表されていません。
Q4:かみじょうたけしの身長は?
A4:松竹芸能の公式プロフィールによると、身長は170cm、体重は50kgです。
Q5:かみじょうたけしは2026年現在も豊中市の応援団長?
A5:2017年7月18日に「高校野球発祥の地・豊中市 応援団長」に任命されています。豊中市の公式サイトで任命の経緯や活動が紹介されています。最新の個別イベントや出演予定については、自治体や所属事務所の公式情報を確認するのが確実です。
かみじょうたけしさんは、兵庫県淡路島出身の松竹芸能所属のピン芸人です。龍谷大学時代にお笑いを始め、「ロビンス」として活動した後、ものまねと高校野球への深い知識を武器に独自のキャリアを築いてきました。
妻との結婚秘話では、当時出演していたラジオ番組が思いがけず結婚の後押しとなったことが印象的です。2012年5月には長男が誕生し、家庭を持つ一方で、高校野球に関するメディア出演や執筆、舞台活動などを続けています。
また、2017年に任命された豊中市の応援団長という役割は、本人の高校野球への情熱を地域振興につなげる活動です。2026年も所属事務所の公演情報に名前が掲載されており、ものまね芸人としての顔と、野球の魅力を伝える語り手としての顔の両方が見られます。
かみじょうたけしさんの人物像を理解するには、経歴や家族の情報だけでなく、野球に関する発信や地域活動にも目を向けることが大切です。今後も、所属事務所の公式情報や豊中市の発表、番組・新聞の報道を通じて活動を追うことで、芸人としての新たな仕事や高校野球への取り組みをより具体的に知ることができます。