アニメ『ちびまる子ちゃん』の主人公・まる子の声優は、2026年現在、菊池こころさんです。1990年の放送開始から34年以上にわたって親しまれたTARAKOさんは、2024年3月24日放送のエピソードを最後に、まる子役としての出演を終えました。後任の菊池さんは、同年4月21日放送回から新たなまる子を演じています。
一方、まる子のお姉ちゃん・さくらさきこ役も、初代の水谷優子さんから豊嶋真千子さんへと交代しています。長寿アニメだからこそ、声優が変わったキャラクター、現在も同じ声優が担当しているキャラクター、交代に至った事情を整理しておきたいところです。2026年10月時点の公式番組情報と過去の発表をもとに、歴代声優一覧、交代の経緯、TARAKOさんと菊池こころさんの声の違いまで解説します。
【2026年最新】まる子ちゃんの声優は菊池こころさん!現在の担当者を解説

2026年現在、『ちびまる子ちゃん』でさくらももこ、通称まる子を演じているのは、声優の菊池こころさんです。フジテレビの番組ページや日本アニメーションの作品紹介でも、まる子役として菊池さんの名前が掲載されています。
菊池さんは東京都出身で、ケンユウオフィスに所属する声優です。代表的な出演作には、『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のうちはサラダ役や、『ONE PIECE』のトコ役などがあります。
実は、菊池さんはまる子役に就任する以前から『ちびまる子ちゃん』に出演していました。2018年8月12日放送の「まる子、幽霊を助ける」の巻で、お花ちゃん役を演じています。作品との接点があったことも、後任として注目される背景の一つです。
ただし、菊池さんが以前から作品に出演していたことと、まる子役への起用理由を直接結び付けるのは正確ではありません。2024年4月12日の公式発表によると、まる子役は複数回にわたるオーディションを経て決定しました。制作スタッフは、のんきでぐうたらな一面を持ちながら、友達や家族を大切にするまる子を、表情豊かに演じられる人物を求めていたと説明しています。
2024年4月21日の放送から菊池さんによる新しいまる子が登場し、2026年も同じ体制が続いています。交代から2年以上が経過した現在、まる子役の担当者を調べる場合は、TARAKOさんではなく菊池こころさんと覚えておけば間違いありません。
【歴代声優一覧】TARAKOさんの最後の出演日から現在までの年表
まる子役の交代を理解するには、TARAKOさんの逝去から後任決定、実際の放送開始までを時系列で見るのが分かりやすいでしょう。番組公式サイト、日本アニメーションの発表、フジテレビの番組情報などをもとに、主要な節目をまとめました。
| 時期 | 出来事・担当声優 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 1990年1月7日 | アニメ放送開始 | TARAKOさんが初回からまる子役を担当。お姉ちゃん役は水谷優子さん、友蔵役は富山敬さん、ナレーションはキートン山田さん。 |
| 1995年ごろ | 友蔵役の交代 | 富山敬さんから青野武さんへ交代。 |
| 2010年6月27日 | 友蔵役の交代 | 青野武さんの降板に伴い、島田敏さんが担当。 |
| 2016年6月5日 | お姉ちゃん役の交代 | 水谷優子さんの後任として、豊嶋真千子さんがさくらさきこ役を担当。 |
| 2021年4月4日 | ナレーションの交代 | キートン山田さんの番組卒業後、きむらきょうやさんが新たに担当。 |
| 2024年3月4日 | TARAKOさん逝去 | 番組公式サイトは3月9日、TARAKOさんが逝去したことを発表。放送開始から約34年間、まる子役を務めた功績を伝えました。 |
| 2024年3月24日 | TARAKOさんの最後の出演回 | 「まる子、水の味がわかる?」の巻が放送されました。 |
| 2024年4月12日・21日 | 菊池こころさんへの交代 | 4月12日に後任が発表され、4月21日放送回から菊池さんがまる子役を担当。 |
| 2026年10月時点 | 現在の配役 | フジテレビの番組ページでは、まる子役を菊池こころさん、お姉ちゃん役を豊嶋真千子さんと掲載。 |
この年表で押さえておきたいのは、TARAKOさんの逝去日と、最後の出演エピソードの放送日が異なることです。TARAKOさんは2024年3月4日に逝去されましたが、最後の新作エピソードは同月24日に放送されました。
番組公式サイトは、最後のエピソードについて「まる子、水の味がわかる?」の巻と明示しています。スポーツニッポンの2024年3月24日付報道によると、この回は1時間スペシャルの中で放送され、番組の最後にはTARAKOさんへの感謝を伝える追悼映像も流れました。
なお、1990年から1992年までの第1期と、1995年に再開した第2期では、複数のキャラクターの担当声優が異なります。現在の配役だけでなく、初期の作品を視聴する際には、当時のキャスト情報も確認すると違いを把握しやすくなります。
【お姉ちゃん役の歴代声優】水谷優子さんから豊嶋真千子さんへ
まる子役と並んで、歴代キャストを調べる読者が多いのが、まる子のお姉ちゃん・さくらさきこ役です。初代は声優の水谷優子さんで、1990年の放送開始から長年にわたり担当していました。水谷さんは2016年に逝去され、その後任として豊嶋真千子さんが起用されています。
番組公式サイトが2016年5月29日に発表した内容によると、豊嶋さんは同年6月5日放送分から2代目のお姉ちゃん役を担当しました。制作プロデューサーは、豊嶋さんの声に、お姉ちゃんらしい明るさや強さ、まる子を包み込む温かさを感じたことを選考理由として説明しています。
この交代は、単に声質を似せることだけを目的としたものではありません。長く親しまれてきたキャラクターのイメージを大切にしながら、新しい担当者ならではの表現を加えていくという考え方が、当時の公式コメントから読み取れます。
水谷優子さんは『ちびまる子ちゃん』以外にも、『デジモンアドベンチャー』の武之内空役など、幅広い作品で知られた声優です。豊嶋さんへの交代後も、さくらさきこは現在のレギュラーキャラクターとして登場しています。
また、友蔵役にも複数回の交代があります。初代の富山敬さん、2代目の青野武さん、現在の島田敏さんという流れです。2010年には青野さんの体調不良による降板が報じられ、島田さんが同年6月27日放送分から引き継ぎました。
ナレーションも、1990年の放送開始以来担当してきたキートン山田さんが2021年3月28日の放送をもって卒業し、4月4日からきむらきょうやさんへ交代しています。まる子役だけが例外的に変わったのではなく、長期放送の中で作品を支える声の顔ぶれは少しずつ引き継がれてきたのです。
【声優交代の理由と真相】TARAKOさんと菊池こころさんの声はどう違う?
今回のまる子役の交代について、最も重要なのは、TARAKOさんの逝去を受けて後任が選ばれたという事実です。番組側は2024年3月9日の訃報発表時点では、後任の声優や新しい声での放送開始時期について検討中と説明していました。その後、複数回のオーディションを経て菊池こころさんに決定したことを、4月12日に正式発表しています。
つまり、交代の理由は、TARAKOさんの演技への評価が下がったからでも、視聴者の反応を受けて変更されたからでもありません。長年まる子を演じた声優が逝去され、作品を継続するために後任を選ぶ必要が生じたことが、直接の経緯です。
声の比較で注目したい3つのポイントTARAKOさんと菊池こころさんの声を比較するときは、単に「似ているか、似ていないか」だけで判断しないことが大切です。まる子というキャラクターの魅力は、声の高さだけではなく、話し方や間の取り方、感情の変化、家族や友人に向ける言葉のニュアンスにも表れます。
- TARAKOさんのまる子:1990年から2024年まで約34年間演じ続けたことで、作品そのものの記憶と強く結び付いた存在です。長年の視聴者にとっては、声を聞くだけで初期のエピソードや名場面が思い浮かぶほど、象徴的な役柄となりました。
- 菊池こころさんのまる子:前任者の長年の表現を受け継ぎながら、新たな演技でまる子の日常を届けています。制作スタッフは、まる子の表情豊かで天真らんまんな姿を演じられる人物として、オーディションを通じて菊池さんを選びました。
- 比較するときの視点:声質だけでなく、驚いたときの反応、ぼやきやツッコミ、友達と話す場面、家族に甘える場面などを聴き比べると、キャラクターの表現がどのように受け継がれているかを理解しやすくなります。
声の印象には、長年聞いてきた声への愛着も影響します。TARAKOさんの演技に親しんできた視聴者が交代直後に違いを感じることと、菊池さんの演技がキャラクターに合っていないと判断することは、同じではありません。
また、声優の評判を考える際には、SNS上の個別の感想と、視聴者全体の評価を区別する必要があります。個々の感想から、視聴者の大多数が肯定または否定していると断定することはできません。公式発表で確認できるのは、菊池さんが複数回のオーディションを経て選ばれ、制作スタッフから期待を寄せられていたという点です。
声優交代の「真相」として混同しやすいことインターネット上では、声が変わったことへの違和感、担当声優の交代理由、制作側の判断などが一緒に語られることがあります。しかし、今回の交代については、番組公式サイトがTARAKOさんの逝去と後任決定の経緯を公表しています。交代理由を考えるうえで、根拠のない不仲説や制作トラブル説を持ち出す必要はありません。
加えて、TARAKOさんが最後に出演した2024年3月24日の放送回と、菊池さんが初めてまる子を演じた4月21日の放送回の間には、後任決定までの期間がありました。これは、公式発表の時系列に沿って理解すべき点です。交代が決まるまでの期間を、別の理由による出演停止と解釈するのは適切ではありません。
【現在の配役一覧】主要キャラクターの声優と各話キャストの確認方法
2026年10月時点で、フジテレビの番組ページと日本アニメーションの第2期作品紹介に掲載されている主なレギュラー声優は、以下のとおりです。作品を見ながら登場人物の名前と声優を確認したい場合は、この一覧を参考にしてください。
- さくらももこ(まる子):菊池こころ
- さくら友蔵(おじいちゃん):島田敏
- さくらひろし(お父さん):屋良有作
- さくらすみれ(お母さん):一龍斎貞友
- さくらこたけ(おばあちゃん):佐々木優子
- さくらさきこ(お姉ちゃん):豊嶋真千子
- 穂波たまえ(たまちゃん):渡辺菜生子
- 花輪和彦(花輪クン):菊池正美
- 丸尾末男(丸尾君):飛田展男
- 野口笑子(野口さん):田野めぐみ
- 浜崎憲孝(はまじ):カシワクラツトム
- みぎわ花子(みぎわさん):ならはしみき
- 永沢君男(永沢):茶風林
- 藤木茂(藤木):中友子
- 山田笑太(山田):本井えみ
- 山根強(山根):陶山章央
- 小杉太(小杉):一龍斎貞友
- ブー太郎:永澤菜教
- 大野君:沼田祐介
- 杉山君:真山亜子
- ナレーション:きむらきょうや
ここで注意したいのは、レギュラーキャスト一覧と、各話に登場するすべての声優一覧は別物だという点です。『ちびまる子ちゃん』には、クラスメートや町の人々、親戚など多くの登場人物がおり、エピソードによってゲストキャラクターも登場します。
そのため、特定の放送回に出演した声優を知りたい場合は、フジテレビの該当回の番組情報や、作品公式サイトのエピソード情報を確認する方法が確実です。アニメイトタイムズなどの作品・声優情報ページも、キャラクター名から担当声優を調べる際の参考になります。
なお、初期のエピソードでは、現在とは異なるキャスト表記が見られることがあります。たとえば、お母さん役は日本アニメーションの第1期作品紹介では鈴木みえさんと表記されていますが、現在の公式キャスト表では一龍斎貞友さんです。これは別の声優に交代したという意味ではなく、同じ人物の芸名表記の違いです。
歴代声優を調べる際は、単に名前が違うという理由だけで交代と判断せず、担当者本人の芸名変更なのか、実際に別の声優へ引き継がれたのかを確認することも大切です。
【まる子ちゃん声優】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、まる子ちゃんの声優は誰ですか?
A1:主人公のまる子役は菊池こころさんです。2024年4月21日放送回から担当しており、2026年10月時点のフジテレビ番組ページにも掲載されています。
Q2:TARAKOさんの最後の出演日はいつですか?
A2:最後の新作エピソードは、2024年3月24日に放送された「まる子、水の味がわかる?」の巻です。TARAKOさんが逝去されたのは同年3月4日で、番組公式サイトは3月9日に訃報を発表しました。
Q3:菊池こころさんはいつからまる子役を担当していますか?
A3:2024年4月21日放送回からです。後任決定は同年4月12日に発表され、複数回にわたるオーディションを経て選ばれました。
Q4:まる子のお姉ちゃんの声優も変わっていますか?
A4:変わっています。初代は水谷優子さんで、2016年6月5日放送分から豊嶋真千子さんが2代目を担当しています。
Q5:TARAKOさんと菊池こころさんの声は似ていますか?
A5:声の印象は、視聴者の記憶や好みによって異なります。TARAKOさんは約34年間まる子を演じたため、作品の象徴的な声として強く定着していました。一方、菊池さんはオーディションを経て選ばれ、新たな演技でキャラクターを引き継いでいます。声質の類似だけでなく、話し方や感情表現にも注目すると比較しやすくなります。
Q6:ちびまる子ちゃんの歴代声優を調べるには、どの情報を見ればよいですか?
A6:現在の配役はフジテレビの番組ページや日本アニメーションの作品紹介、過去の交代経緯は番組公式サイトのお知らせが参考になります。特定のエピソードに登場したゲスト声優については、その放送回の番組情報を確認してください。
2026年現在、まる子役を担当しているのは菊池こころさんです。TARAKOさんは1990年の放送開始から長年にわたりまる子を演じ、2024年3月24日放送の「まる子、水の味がわかる?」の巻が最後の出演回となりました。後任の菊池さんは、同年4月21日から新たなまる子を演じています。
また、お姉ちゃん役は水谷優子さんから豊嶋真千子さんへ、友蔵役は富山敬さんから青野武さん、さらに島田敏さんへと引き継がれました。ナレーションもキートン山田さんからきむらきょうやさんへ交代しています。長く続く作品の歴史を振り返ると、キャラクターを支える声も、それぞれの時代に合わせて受け継がれてきたことが分かります。
声優交代の情報を調べるときは、現在の担当者、最後の出演回、後任の初出演回、公式発表で説明された理由の4点を押さえると、情報を整理しやすくなります。特に『ちびまる子ちゃん』のように長年親しまれている作品では、声への思い入れと、交代の経緯という事実を分けて考えることが大切です。
TARAKOさんが築いたまる子の魅力は、長年の放送を通じて作品の大切な一部となりました。その歴史を受け継ぎながら、菊池こころさんがどのようなまる子の日常を届けていくのか。歴代キャストの歩みを知ることは、これからの『ちびまる子ちゃん』をより深く楽しむ手掛かりになります。