2024年放送のドラマ『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』は、乃木坂46の与田祐希が主演を務める「量産型リコ」シリーズ第3作にして最終章です。今回の舞台は、東京で働く小向璃子が夏休みに帰省した実家。市川由衣、佐月絵美、矢柴俊博、浅香唯、森下能幸らが家族を演じ、これまでのシリーズとは異なる人間関係が描かれます。
テレビ東京の公式番組ページとキャスト発表によると、本作のテーマは「家族」。与田祐希が演じる小向璃子を中心に、三姉妹、両親、祖父、そして矢島模型店の店主が物語をつなぎます。2024年の放送日、キャスト一覧、家族構成、最終章のあらすじ、歴代シリーズとの違いを整理します。
【2024年の放送情報】『量産型リコ』シリーズ最終章はいつ放送された?

『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』は、テレビ東京系の深夜ドラマ枠「木ドラ24」で放送されたホビーヒューマンドラマです。2022年の第1作、2023年の第2作に続くシリーズ第3作で、物語のテーマを「家族」に据えています。
テレビ東京が2024年5月8日に発表した作品情報では、本作をシリーズの最終章と位置づけ、実家に帰省した璃子と小向家のひと夏を描くと説明しています。キャストの配役は同年5月26日に発表されました。
放送情報は次のとおりです。深夜番組のため、放送日と実際の視聴時間を混同しないように確認しておきましょう。
- 作品名:量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-
- 主演:与田祐希(乃木坂46)
- テレビ東京系の初回放送:2024年6月27日(木)深夜24時30分
- テレビ東京系の最終回:2024年8月29日(木)
- BSテレ東・BSテレ東4K:2024年7月2日(火)深夜24時から放送開始
- BSテレ東の最終回:2024年9月3日(火)
- 企画・原案・脚本:畑中翔太
- オープニングテーマ:樋口楓「アイムホーム!」
- エンディングテーマ:LINKL PLANET「ソライロ」
テレビ東京系とBSテレ東では放送開始日・最終回の日付が異なります。「2024年の放送日はいつ?」と調べる場合は、視聴した放送局も併せて確認するのが確実です。
【キャスト一覧】与田祐希から田中要次まで、役名と人物像を総整理
本作の主要キャストは8人。小向家の家族を演じる5人に、祖父・仁、模型店で璃子を支えるアオと矢島一が加わります。テレビ東京の公式キャスト情報に基づき、俳優名と役名、物語上の立ち位置をまとめました。
| キャラクター | キャスト | 役柄・人物関係 |
|---|---|---|
| 小向璃子(リコ) | 与田祐希(乃木坂46) | 東京で派遣の仕事をする25歳。小向家の次女で、本作の主人公。 |
| 小向侑美 | 市川由衣 | 小向家の長女。優等生でしっかり者。仕事に打ち込む一方、パートナーとの問題を抱えている。 |
| 小向香絵 | 佐月絵美 | 小向家の三女。甘え上手な末っ子で、映像好きの高校生。 |
| 小向浩一郎 | 矢柴俊博 | 小向家の父。婿入りした人物で、優しい性格だが心配性な一面もある。 |
| 小向由里香 | 浅香唯 | 小向家の母。娘たちを伸び伸びと育て、最近はアイドルに夢中。 |
| 小向仁 | 森下能幸 | 亡くなった小向家の祖父。プラモデルを趣味とし、矢島模型店の店主と親交があった。 |
| アオ | 石田悠佳(LINKL PLANET) | 矢島模型店のアルバイト店員。璃子のプラモデル作りをサポートする。 |
| 矢島一(やっさん) | 田中要次 | 矢島模型店の店主。仁の友人で、璃子にプラモデルの楽しさを伝える。 |
| 犬塚輝 | マギー | ゲスト出演者。 |
| 猿渡敦 | 与座よしあき | ゲスト出演者。 |
なかでも注目したいのは、三姉妹の配役です。璃子の姉・侑美を市川由衣、妹・香絵を佐月絵美が演じます。テレビ東京の発表によれば、佐月絵美は約300人が参加したオーディションから香絵役に選ばれました。シリーズ第3作で新たに加わったキャストとして、三姉妹の関係にどのような変化をもたらすのかが見どころです。
父・浩一郎役の矢柴俊博、母・由里香役の浅香唯、祖父・仁役の森下能幸も、家族の背景を形づくる重要な存在です。加えて、石田悠佳と田中要次は前作までに続いて出演。プラモデル作りを通じて璃子を支える役割を担います。
【キャスト相関図】小向家の家族構成と矢島模型店の関係
本作の人物関係は、三姉妹を中心とした小向家と、祖父が通っていた矢島模型店の二つに分けて整理すると理解しやすくなります。
小向家の家族構成
- 父:小向浩一郎(矢柴俊博)
- 母:小向由里香(浅香唯)
- 長女:小向侑美(市川由衣)
- 次女:小向璃子(与田祐希)
- 三女:小向香絵(佐月絵美)
- 祖父:小向仁(森下能幸)
璃子は、しっかり者の長女と自由奔放な三女に挟まれて育った次女です。東京で働いていますが、祖父の死をきっかけに実家へ戻り、家族と過ごすことになります。
長女の侑美は、仕事に邁進する優等生タイプ。一方、三女の香絵は甘え上手で、自分から努力することには消極的な現代っ子として描かれます。父の浩一郎は心配性で、母の由里香は娘たちの自主性を尊重する人物です。家族という同じ環境に暮らしていても、それぞれの考え方や抱えている事情は異なります。
ここに関わってくるのが、亡くなった祖父・仁です。仁は家族を大切にしていたプラモデル好きの人物で、生前は矢島模型店に足を運んでいました。店主の矢島一、通称「やっさん」は仁の友人であり、璃子がプラモデルに向き合う際の案内役となります。アルバイト店員のアオも、組み立てに不慣れな璃子を支えます。
つまり、矢島模型店は単なる趣味の店ではありません。祖父の思い出と、残された家族が互いを理解していく過程を結びつける場所です。家族だけでは話し合いが進まないとき、プラモデルを組み立てるという共同作業が、気持ちを伝えるきっかけになっていきます。
【最終章あらすじ】祖父の遺品のプラモデルが小向家をつなぐ
物語は、東京で派遣の仕事をしている25歳の璃子が、祖父の死をきっかけに故郷へ帰るところから始まります。家族がそろうのは久しぶりのこと。遺品を整理するなかで璃子は、祖父が作りかけのまま残したプラモデルを見つけます。
完成させたいと考えた璃子は、祖父が通っていた矢島模型店へ向かいます。そこで出会った店主のやっさんに導かれ、初めて本格的にプラモデル作りに取り組むことに。模型を組み立てるなかで、璃子は祖父の知らなかった一面や、身近な家族が胸の内に抱えていた思いに気づいていきます。
テレビ東京の公式イントロダクションでは、璃子が祖父の心残りを終わらせるため、夏の間は実家に残るという流れが紹介されています。作品の軸になるのは、よく知っているつもりだった家族を、改めて知っていくことです。
最終回の展開にも触れておきます。(以下、結末に関わる内容を含みます。)
BSテレ東の最終話番組情報によると、リゾート開発に伴う立ち退き問題をめぐり、小向家の意見は賛成と反対に分かれ、家の中では口論が絶えなくなります。居場所をなくしたように感じた璃子は蔵へ逃げ込み、祖父・仁が残したプラモデルを発見します。
やっさんから、その模型が祖父の思いを託した「遺プラ」だと聞いた璃子は、家族全員でプラモデルを作ろうと提案します。最終回で登場する模型は、ガンダム試作3号機「デンドロビウム」です。家を残すかどうかという現実的な問題を抱えた家族が、同じものを作る時間を通して互いの気持ちと向き合う展開が描かれます。
この結末で大切なのは、プラモデルが家族の問題を魔法のように解決する道具として描かれているわけではない点です。組み立ての工程には、部品を確かめ、順番を考え、手を動かし、完成を目指す時間があります。その時間を共有することが、普段は口にしにくい気持ちを見つめ直すきっかけになるのです。
【歴代キャスト比較】出演者はなぜ役柄を変えた?シリーズ3作品の違い
「量産型リコ」シリーズを初めて見る人が戸惑いやすいのが、出演者が同じでも役名や人間関係が変わる点です。これは本作で突然キャストが交代したという意味ではありません。テレビ東京は2023年作について、前作とは異なる「もう1つの世界」を描き、同じ俳優が同姓同名の別の役柄で登場すると説明していました。
シリーズを比較すると、各作品が描くテーマと主人公の立場の違いが分かります。
第1作:『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』(2022年)
第1作の璃子は、イベント企画会社「FUN FUN CREATE」で働くごく普通の会社員です。周囲から「量産型」と評されたことをきっかけに、自分らしさについて考え始め、模型店で出会ったプラモデルを通じて少しずつ成長していきます。職場の人間関係や、働くなかで感じる迷いが物語の中心です。
第2作:『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』(2023年)
第2作は、別の世界線を生きる璃子を描いた作品です。璃子は大学時代の仲間と立ち上げたスタートアップ企業「ドリームクレイジー」の社長として登場します。第1作とは立場が異なり、会社を運営するなかで生まれる悩みや、仲間との関係が物語を動かします。
第3作:『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』(2024年)
最終章の璃子は、東京で働く25歳の次女です。舞台は職場から故郷の実家へ移り、中心となる人間関係も同僚から家族へと変わりました。三姉妹の生活、両親の思い、祖父の記憶、実家をめぐる問題を通じて、身近な人との関係を見つめ直します。
キャスト変更の経緯を具体的に見ると、市川由衣は2023年作で熊本侑美を演じ、2024年作では小向家の長女・侑美を担当しています。矢柴俊博も2023年作の後田浩一郎から、2024年作の小向浩一郎へと役柄が変わりました。森下能幸は、以前の世界線で雉村仁を演じ、最終章では小向家の祖父・仁を演じています。
一方、与田祐希の璃子、田中要次の矢島一、石田悠佳のアオはシリーズを通して登場する人物です。つまり、出演者が全員入れ替わったわけでも、全員が同じ役を演じ続けたわけでもありません。作品ごとに世界観と人間関係を組み直しながら、プラモデルを通して人が成長するというシリーズの核を引き継いでいます。
【プロの結論】歴代作を比較する際は、俳優名だけでなく「作品のタイトル」「役名」「物語の設定」の3点をセットで確認するのがポイントです。特に2023年作と2024年作は、同じ俳優が異なる立場を演じるため、キャスト一覧だけを見比べると混乱しやすくなります。最終章をより深く楽しむなら、第1作の会社員編、第2作のスタートアップ編、そして第3作の家族編というテーマの変化に注目すると、シリーズ全体の構成が見えてきます。
【量産型リコ-最後のプラモ女子の人生組み立て記- キャスト】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』の主演は誰ですか?
A1:主演は与田祐希です。乃木坂46のメンバーとして知られ、同作では小向璃子(リコ)を演じています。璃子は東京で派遣の仕事をする25歳で、小向家の三姉妹の次女という設定です。
Q2:小向家の長女・次女・三女を演じるキャストは誰ですか?
A2:長女の小向侑美を市川由衣、次女の小向璃子を与田祐希、三女の小向香絵を佐月絵美が演じます。父・浩一郎役は矢柴俊博、母・由里香役は浅香唯、祖父・仁役は森下能幸です。
Q3:2024年の放送日はいつですか?
A3:テレビ東京系では2024年6月27日(木)深夜24時30分にスタートし、8月29日(木)に最終回を迎えました。BSテレ東では7月2日(火)にスタートし、9月3日(火)に最終回が放送されました。
Q4:歴代シリーズでキャストが変更されたのはなぜですか?
A4:シリーズでは、別の世界線を舞台にすることで、同じ俳優が異なる役柄を演じる構成が採用されています。2024年作では、職場の同僚だった人物が璃子の家族になるなど、人間関係が大きく再編されました。
Q5:最終回ではどのプラモデルが登場しますか?
A5:BSテレ東の最終話番組情報では、ガンダム試作3号機「デンドロビウム」が紹介されています。祖父・仁の思いが託されたプラモデルを、璃子が家族全員で作ろうと提案することが、最終回の重要な展開になります。
『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』は、与田祐希を主演に迎え、市川由衣、佐月絵美、矢柴俊博、浅香唯、森下能幸、石田悠佳、田中要次らが出演したシリーズ第3作です。2024年の放送では、主人公の璃子が祖父の遺品から見つけたプラモデルをきっかけに、家族の知らなかった一面と向き合っていきました。
作品を理解するうえで押さえたいのは、三姉妹を中心とした小向家の関係、矢島模型店と祖父・仁のつながり、そして歴代シリーズで俳優と役柄の組み合わせが変化していることです。これらを整理すると、単なるプラモデル作りのドラマではなく、日常の中で人との距離を少しずつ縮めていく物語として楽しめます。
シリーズを初めて見る人は、まず2024年作のキャストと家族構成を把握し、さらに作品を深く味わいたい人は2022年作、2023年作と見比べるのがおすすめです。2026年に改めて振り返る際も、公式番組情報で役名と放送履歴を確認すれば、三作品それぞれの世界観と最終章の魅力をより明確に理解できるでしょう。