元宝塚歌劇団月組トップスターの珠城りょうさんは、2026年現在、テレビドラマや舞台、朗読劇など活動の幅を広げている俳優です。2008年に宝塚歌劇団へ入団し、2016年に月組トップスターに就任。2021年8月15日の退団後は、ドラマ『マイファミリー』『VIVANT』や映画『わたしの幸せな結婚』などに出演し、舞台で培った表現力を映像作品でも発揮しています。
2026年は、TBS日曜劇場『VIVANT』の続編と日本テレビ系『ファーストクライ 母子救命救急班』への出演が大きな話題です。加えて、コンサートや朗読劇、2027年上演予定の舞台『ハムレット』も控えています。1988年10月4日生まれの珠城さんは、2026年10月26日現在38歳。宝塚時代の代表作、退団を決断した理由、結婚に関する公表情報まで、現在の活動とあわせて整理します。
【2026年最新】珠城りょうの現在は?『VIVANT』と『ファーストクライ』に出演

2026年の珠城りょうさんを語るうえで外せないのが、テレビドラマでの活躍です。所属事務所ケイパークの公式プロフィールには、TBS日曜劇場『VIVANT』と日本テレビ系『ファーストクライ 母子救命救急班』の出演情報が掲載されています。宝塚歌劇団を退団してから映像作品への出演を重ねてきた珠城さんにとって、2026年は複数の連続ドラマで役柄の違いを見せる年となりました。
『VIVANT』は、2023年に放送されたTBSの日曜劇場で、2026年には続編が7月26日からスタート。2クールにわたる大型作品として展開されています。珠城さんが演じるのは、秘密組織「別班」のメンバーである廣瀬瑞樹。続編では、中国の諜報組織「シンシー」に拘束される人物として登場し、過酷な状況に置かれた役柄が注目を集めています。TBSの番組情報でも、珠城さんは主要キャストの一人として紹介されています。
もう一つの注目作が、日本テレビ系『ファーストクライ 母子救命救急班』です。珠城さんは麻酔科医の間山千夏役を担当。比嘉愛未さん主演の同作は、母子の命を守るために結成された救命チームの奮闘を描く医療ドラマで、2026年7月8日に放送が始まり、9月9日に最終回を迎えました。『VIVANT』とは異なる医療現場を舞台にした作品で、俳優としての役柄の幅を示しました。以上の出演情報は、TBSおよび日本テレビの公式番組情報、所属事務所のプロフィールで確認できます。
ドラマ以外の活動も続いています。2026年3月には『エリザベート TAKARAZUKA30thスペシャル・ガラ・コンサート』の大阪・名古屋公演に出演。6月28日には朗読劇『CHOPIN - The Last Nocturne』への出演が告知されました。加えて、メ~テレの番組『静かなる変革者たち』ではナビゲーターを務めています。
今後の舞台活動として発表されているのが、シェイクスピアの名作『ハムレット』です。水戸芸術館ACM劇場では2027年1月29日から31日、2月5日から7日まで、東京芸術劇場シアターイーストでは2月11日から14日まで上演予定です。原作はウィリアム・シェイクスピア、翻訳は小田島創志さん、演出は大澤遊さん。2026年10月時点で、翌年の舞台出演も具体的に発表されています。
【経歴・年表】宝塚歌劇団入団から月組トップスター、退団まで
珠城りょうさんは愛知県蒲郡市出身。1988年10月4日生まれで、身長は172cmです。2008年に宝塚歌劇団へ94期生として入団し、月組に配属されました。新人公演での主演やバウホール公演での主演を経て、2016年に月組トップスターに就任しています。
宝塚歌劇公式サイトのプロフィールでは、新人公演での主演経験や、トップスター就任前の主要な舞台歴が紹介されています。以下に、入団から退団後までの主な節目をまとめました。
| 時期 | 出来事・作品 | ポイント |
|---|---|---|
| 2008年 | 宝塚歌劇団に94期生として入団 | 月組公演『ME AND MY GIRL』で初舞台、その後月組へ配属 |
| 2010年 | 『THE SCARLET PIMPERNEL』 | 新人公演で初主演 |
| 2013年 | 『月雲の皇子』 | 宝塚バウホール公演で初主演 |
| 2016年 | 月組トップスターに就任 | 入団9年目でのトップ就任 |
| 2017~2018年 | 『グランドホテル』『BADDY』『エリザベート』など | トップスターとして大作ミュージカルやショーに出演 |
| 2021年8月15日 | 宝塚歌劇団を退団 | 『桜嵐記』『Dream Chaser』の東京公演千秋楽をもって卒業 |
| 2022年 | ドラマ『マイファミリー』 | 退団後、ドラマに初出演 |
| 2023年 | 映画『わたしの幸せな結婚』、ドラマ『VIVANT』など | 映画やテレビドラマへ活動の幅を拡大 |
| 2024~2025年 | 『アンチヒーロー』『べらぼう』『人事の人見』など | 連続ドラマや大河ドラマにも出演 |
| 2026年 | 『VIVANT』『ファーストクライ』、舞台・朗読劇など | 映像と舞台を並行して活動 |
この年表から分かるのは、珠城さんのキャリアが宝塚時代だけで完結していないことです。トップスターとして大劇場の舞台を率いた経験を土台に、退団後はテレビドラマ、映画、ミュージカル、朗読劇へと活動領域を広げています。プロフィール上の主な経歴は、宝塚歌劇公式サイトと所属事務所ケイパークの公式情報に基づいています。
【宝塚時代】月組トップスターとしての実績と代表作
珠城りょうさんの宝塚時代を特徴づけるのは、入団から9年目という比較的早い段階で月組トップスターに就任したことです。2016年の就任後は、月組を代表する男役スターとして舞台に立ち、約5年間にわたってトップスターを務めました。
2017年のトップお披露目公演『グランドホテル』ではフェリックス男爵を演じ、2018年にはショー作品『BADDY-悪党は月からやって来る-』や、ミュージカル『エリザベート-愛と死の輪舞-』でトート役を務めました。退団公演となった2021年の『桜嵐記』では楠木正行役を担当し、ショー作品『Dream Chaser』とともに最後の舞台を飾っています。
男役の魅力は、単に男性のような外見をつくることではありません。立ち姿や歩き方、視線の置き方、声の響かせ方などを通じて、役柄の威厳や繊細さを表現する必要があります。珠城さんは172cmの長身を生かした存在感に加え、歌や芝居、ダンスを組み合わせた舞台表現を積み重ねてきました。
一方で、トップスターへの早期就任は、華やかな経歴であると同時に、組を率いる責任を早くから担うことでもあります。2023年のインタビューで珠城さんは、トップスターに就任した時点から自身の任期を意識していたことや、途中で退団を考えたことが何度もあったと振り返っています。周囲の仲間への感謝と責任感が、舞台を続ける支えになったと語っています。
【退団理由】珠城りょうはなぜ2021年に宝塚を卒業したのか
珠城りょうさんの宝塚退団理由を理解するうえで重要なのは、本人がインタビューで説明してきた内容です。2026年6月の日刊スポーツの取材では、次の人生に進みたいという思いに加え、自身が長くトップスターを務めることで、次に控える人の就任時期が遅くなることも考えていたと明かしています。良いタイミングで卒業したいという考えが、決断の背景にありました。
また、2023年のインタビューでは、トップスターに就任した当初から任期について自分なりの目安を持っていたことを説明しています。就任後およそ3年が経過した段階で、続けるか退団するかを冷静に考えたという趣旨の発言もありました。そこには、自分自身の将来だけでなく、組全体のことを考える視点も表れています。
このため、退団理由を単純に「人気が落ちたから」「人間関係の問題があったから」といった推測だけで説明するのは適切ではありません。本人の公の発言から読み取れるのは、トップスターとしての責任、自分自身の次の人生、そして後進へバトンを渡すタイミングを考えたうえでの決断だったということです。
退団後すぐに芸能活動を続けると決めていたわけではない点も見逃せません。2023年のインタビューでは、退団時点で所属事務所が決まっていたわけではなく、その後の縁によって現在の仕事につながったと振り返っています。宝塚で培った経験を生かしながら、次のキャリアを少しずつ築いてきた歩みが見えてきます。
【退団後】ドラマ・映画・舞台で広がる活動と評判
退団後の珠城りょうさんは、舞台で主演を務める一方、映像作品にも積極的に出演してきました。2022年のTBS日曜劇場『マイファミリー』でドラマ初出演を果たし、2023年には映画『わたしの幸せな結婚』に出演。同年の『VIVANT』をはじめ、2024年の『アンチヒーロー』、2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』、ドラマ『人事の人見』など、出演作を重ねています。
舞台では、退団後初主演舞台となった『マヌエラ』のほか、『天翔ける風に』『20世紀号に乗って』『忠臣蔵』などに出演。2024年の『20世紀号に乗って』では初ヒロインを務めました。宝塚で男役を演じてきたキャリアから、女性役を含む多様な人物表現へと挑戦を続けています。
珠城さんの評判を考える際には、インターネット上の感想だけでなく、どのような作品に起用され、どんな役柄を任されているかを見ることも大切です。舞台では歌唱力や身体表現を求められるミュージカルに出演し、映像作品では医師や別班員など異なる職業・状況の人物を演じています。こうした出演歴は、舞台で培った表現力を映像の仕事にも生かしていることを示す材料になります。
本人も2023年のインタビューで、舞台と映像では芝居の方向性が大きく異なり、映像の現場では声の大きさや話し方などを学び続けていると語っています。舞台では客席に届く表現が必要ですが、映像ではカメラとの距離やマイクの性能を踏まえた細やかな演技が大切です。異なる現場で学び続ける姿勢は、退団後のキャリアを理解するうえで要点です。
宝塚時代と現在を比較すると、活動の中心が大きく変化したことが分かります。宝塚時代は月組トップスターとして大劇場公演やショーを率いる立場でしたが、退団後は作品ごとに役柄や表現方法を変えながら、舞台と映像を横断しています。男役スターとして築いた存在感を保ちながら、俳優として新しい表現を積み上げている点が、現在の珠城さんのキャリアの特徴です。
【年齢・結婚】珠城りょうのプロフィールとプライベート情報
珠城りょうさんは1988年10月4日生まれ、愛知県蒲郡市出身です。2026年10月26日現在は38歳。身長172cm、血液型はB型で、所属事務所はケイパークです。宝塚歌劇団には94期生として入団し、2008年から2021年まで在籍しました。
結婚についても検索されることがありますが、2026年10月時点で、本人や所属事務所による結婚の公式発表は確認できません。配偶者や子どもに関する公表情報も、公式プロフィールでは確認できない状況です。ただし、結婚に関する発表がないことと、独身であることが確定していることは同じではありません。
また、宝塚時代は男役として舞台に立っていたため、ファンの間で「かっこいい」というイメージが強い一方、退団後はさまざまな女性役や映像作品にも出演しています。舞台上の役柄と本人の私生活は別のものです。結婚や交際については、役柄やファンのイメージから推測するのではなく、本人が公表した情報を基準に理解する必要があります。
【宝塚珠城りょう】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:珠城りょうさんは2026年現在、何歳ですか?
A1:1988年10月4日生まれで、2026年10月26日現在38歳です。愛知県蒲郡市出身で、身長は172cmです。
Q2:珠城りょうさんの宝塚退団理由は何ですか?
A2:本人のインタビューによると、次の人生に進みたいという思いや、次のトップスターへバトンを渡すタイミングを考えたことなどが背景にありました。トップスター就任時から任期を意識していたことも明かしています。
Q3:珠城りょうさんは結婚していますか?
A3:2026年10月時点で、本人や所属事務所による結婚の公式発表は確認できません。結婚しているかどうかを断定できる公表情報はなく、配偶者や子どもについても公式プロフィールでは確認できません。
珠城りょうさんは、2008年の宝塚歌劇団入団、2016年の月組トップスター就任、2021年の退団を経て、俳優として新たなキャリアを築いてきました。2026年は『VIVANT』や『ファーストクライ 母子救命救急班』といったテレビドラマに出演し、コンサートや朗読劇にも参加。加えて、2027年には舞台『ハムレット』への出演が予定されています。
宝塚時代の実績を振り返る際は、トップスターとしての舞台歴や代表作に注目し、退団理由については本人が語った責任感や将来への考えを確認することが大切です。現在の評価についても、単一の作品やSNS上の感想だけで判断せず、舞台・映画・ドラマでの役柄の幅や継続的な出演歴を見ていくと、俳優としての変化が理解しやすくなります。
宝塚で培った表現力を土台に、映像作品で新しい演技を学び、舞台でも挑戦を続ける珠城りょうさん。今後は『VIVANT』での演技に加え、『ハムレット』など舞台での表現にも注目が集まりそうです。最新の出演日程やチケット情報については、所属事務所や各公演の公式発表を確認するのが確実です。