フジテレビの山崎夕貴アナウンサーは、2026年10月現在、夕方の報道番組『Live News イット!』のキャスターとして活躍しています。2010年の入社以来、『めざましテレビ』『ノンストップ!』『とくダネ!』『Mr.サンデー』など、情報番組からバラエティーまで幅広い番組を担当してきました。
大きな転機となったのは、約1年7カ月の産休・育休を経て2025年3月に復職し、2026年3月30日から『Live News イット!』のメインキャスターに就任したことです。夫のおばたのお兄さんとの結婚や子育てを経て、親しみやすい進行役から報道を担うキャスターへ。フジテレビ公式発表と本人のインタビューをもとに、現在の担当番組、経歴、復職の経緯、評判、仕事と育児の両立まで整理します。
【2026年最新】山崎夕貴アナの現在とフジテレビの担当番組

2026年10月現在、山崎夕貴アナの中心的な仕事は、フジテレビの夕方の報道番組『Live News イット!』です。フジテレビのアナウンサー公式プロフィールでも同番組が担当番組として掲載されており、月曜日から金曜日のキャスターとして紹介されています。
同番組は2026年3月30日に新体制でスタートしました。フジテレビが2025年12月17日に公表した番組改編発表では、榎並大二郎アナウンサー、山崎夕貴アナウンサー、遠藤玲子アナウンサーを中心とする新体制が発表されています。番組が掲げたキーワードは「生活者目線」と「安心感」です。
扱うテーマは、日々のニュースだけではありません。物価や節約、防災、社会保障など、視聴者の生活に直結する情報を分かりやすく届けることも重視されています。夕方は仕事や家事、育児に追われる人が多い時間帯です。ニュースを難しい専門情報として伝えるだけでなく、日常生活との関係まで説明することが番組の狙いです。
山崎アナにとって、今回の起用は単なる担当番組の変更ではありません。これまでのキャリアで中心だった情報番組やバラエティーの進行から、事件や社会問題を扱う報道の現場へと仕事の軸を広げる転換点です。
なお、『Live News イット!』は2026年春に放送体制を刷新しています。現在の担当を調べる場合は、過去の出演歴をまとめた記事だけでなく、フジテレビの公式プロフィールや番組出演者情報を確認することが大切です。
【経歴・年表】2010年入社から『イット!』メインキャスターまで
山崎夕貴アナは1987年8月4日生まれ、岡山県出身です。岡山大学経済学部を卒業後、2010年4月にフジテレビへ入社しました。フジテレビ公式プロフィールには、趣味として海外旅行、ピアノ、焼肉、特技として書道が記載されています。
新人時代には、フジテレビのアナウンサーが担当する「パン」シリーズの番組『ヤマサキパン』で知られるようになりました。その後は朝の情報番組、平日昼の生放送、ワイドショー、日曜の情報番組など、出演領域を広げています。
主な経歴を整理すると、次のようになります。
| 時期 | 出来事・担当番組 | キャリア上のポイント |
|---|---|---|
| 1987年8月 | 岡山県で生まれる | 岡山大学経済学部を卒業 |
| 2010年4月 | フジテレビに入社 | アナウンサーとしてのキャリアを開始 |
| 2010年以降 | 『ヤマサキパン』など | 新人アナウンサーとして知名度を高める |
| 2011~2018年 | 『めざましテレビ』など | 朝の情報番組で経験を積む |
| 2012~2018年 | 『ノンストップ!』 | 生放送の進行を長期にわたり担当 |
| 2018年3月 | おばたのお兄さんと結婚 | 仕事と家庭の両面で新たな節目 |
| 2018年4月~2021年3月 | 『とくダネ!』 | 朝の情報番組で司会進行を担当 |
| 2022年4~12月 | 『ポップUP!』 | 情報番組のメインキャスターを担当 |
| 2023年1~6月 | 『Mr.サンデー』 | 産休前まで日曜の情報番組に出演 |
| 2023年8月27日 | 第1子となる男児を出産 | 産休・育休を経て復職することに |
| 2025年3月1日 | フジテレビに復職 | 約1年7カ月の産休・育休を経て仕事を再開 |
| 2026年3月30日 | 『Live News イット!』メインキャスターに就任 | 初めて本格的に報道キャスターに挑戦 |
年表から見えてくるのは、特定の番組だけにとどまらないキャリアの広がりです。朝の情報番組で培った時間管理と進行力、視聴者に近い目線で話題を伝える経験、そして複数の出演者と番組を動かす能力が、現在の仕事につながっています。
とりわけ『ノンストップ!』から『とくダネ!』への移行は、担当する番組の時間帯だけでなく、求められる役割が変わった節目でした。その後も『ポップUP!』『Mr.サンデー』などを経験し、2026年には報道番組のメインキャスターという新しい役割に進んでいます。
【産休・育休から復職】山崎夕貴アナの仕事と育児はどう変わった?
山崎アナは2018年3月29日に、お笑い芸人のおばたのお兄さんと婚姻届を提出しました。結婚は翌30日に公表され、フジテレビの番組内でも報告しています。2023年8月27日には第1子となる男児を出産しました。
出産に伴って産休・育休に入り、2025年3月1日に職場へ復帰しました。2025年3月20日付のスポニチアネックスの報道によると、本人が夫のYouTubeチャンネルに出演し、約1年7カ月の休業期間を経て復職したことを説明しています。
復帰直後は、いきなり以前と同じ仕事量に戻ったわけではありません。本人は当時の仕事について、ゆっくりとしたスタートだったと説明していました。仕事を再開した段階では、育児と仕事の両立についても、まだ大きな負担を感じるところまでは至っていなかったと振り返っています。
ただし、生活の変化は小さくありませんでした。出社時間に間に合うかという朝の不安や、子どもの食事、授乳など、復職前とは異なる時間の使い方が必要になりました。以前は仕事を中心に組み立てられた生活に、保育園の送迎や子どもの体調管理といった予定が加わったためです。
復職後の仕事についても段階的に広がっていきました。2025年には番組ナレーションなどを再開し、2026年春には平日夕方の帯番組を担当することになります。休業期間を経て元の職場に戻ることと、復帰後に責任の大きなポジションを任されることは、別の段階にあると分かります。
2025年12月に講談社の「with class」で公開された本人の連載では、復職前には育児と仕事を両立できるか不安だった一方、復職後は思っていたよりも何とかやっていけたという実感も紹介されました。2026年にはさらに担当番組が変わり、生活リズムを組み直す必要が生じています。
この経緯で押さえておきたいのは、産休・育休からの復職が一度の出来事で終わるわけではないことです。復職直後の仕事量に慣れる段階と、帯番組のキャスターとして毎日ニュースに向き合う段階では、必要な準備や家庭との調整が異なります。
【なぜ起用された?】『Live News イット!』メインキャスター就任の背景
山崎アナのメインキャスター就任が発表されたのは2025年12月17日です。フジテレビの公式発表によると、2026年春の『Live News イット!』は「生活者目線」と「安心感」を軸にリニューアルされ、山崎アナと榎並大二郎アナが新たなキャスターとして加わりました。遠藤玲子アナも引き続き番組を支える体制です。
フジテレビが起用理由として挙げたのは、山崎アナが情報番組やバラエティー番組で培ってきた柔軟な進行力と、親しみのある人柄です。これまでの経験を生かして、視聴者にとって身近なニュース番組を目指すという狙いが示されました。
ここで注意したいのは、山崎アナが以前から報道番組のメインキャスターを務めていたわけではない点です。『めざましテレビ』『ノンストップ!』『とくダネ!』『Mr.サンデー』などの経験は豊富ですが、2026年の就任は本人にとって初めて本格的に報道キャスターを担う機会となりました。
2026年6月19日に公開された講談社「with class」のインタビューでは、本人が『イット!』初日の放送後、緊張と疲労で心身ともに大きく消耗したことを明かしています。情報番組やバラエティーでのフリートークとは異なり、報道では事件の被害者や遺族への配慮、質問の仕方、言葉の正確さが求められると実感したそうです。
この振り返りは、起用の意味を考えるうえで重要です。長年の生放送経験があっても、報道の現場には独自の難しさがあります。ニュースの内容を理解し、視聴者に正確に伝え、予期しない事態にも対応する力は、バラエティー番組の進行力とは重なる部分がありながらも、同じものではありません。
一方で、生活者の立場からニュースを考えることは、山崎アナの経験を生かせる領域です。子育てをする家庭にとって、物価、防災、社会保障、保育などは遠い話題ではありません。番組が掲げる「生活者目線」は、単に親しみやすい雰囲気をつくるという意味ではなく、ニュースが日常生活に与える影響を伝えることにもつながります。
2026年春の起用は、これまでのキャリアを否定して別の仕事に移るというより、情報番組で培った進行力を土台に、報道の専門性を身につける新たな段階と捉えられます。
【評判を検証】山崎夕貴アナの強みと、報道キャスターとしての課題
山崎アナのキャリアを振り返ると、視聴者に近い距離で話題を伝える役割を長く担ってきたことが分かります。『めざましテレビ』や『ノンストップ!』では、ニュースや生活情報を生放送で届ける経験を積み、『とくダネ!』や『Mr.サンデー』では、より幅広い社会的な話題を扱ってきました。
フジテレビの公式発表でも、これまでに培った柔軟な番組進行と親しみのある人柄が評価され、新体制での役割につながったと説明されています。ここから読み取れる強みは、出演者や視聴者に対して距離を感じさせにくい進行と、番組の流れに応じて対応する経験です。
ただし、アナウンサーの評判を「人気が高い」「視聴者全員から支持されている」といった言葉だけで判断するのは適切ではありません。視聴率や調査結果などの客観的なデータと、個人の印象やネット上の反応は区別する必要があります。山崎アナについては、今回の起用に際して局が進行力や親しみやすさを評価したこと、本人が報道の難しさを率直に語っていることが、具体的に確認できる材料です。
報道キャスターとしての課題も、本人のインタビューから見えてきます。事件や事故を扱う際には、発言のわずかな違いが事実関係や受け取られ方を左右します。従来の情報番組では自然な会話や臨機応変なコメントが強みになっても、報道では正確性、公平性、被害者への配慮がより強く求められます。
本人が初日の放送後に大きな疲労を感じたというエピソードは、キャスターとしての能力が不足していることを意味するものではありません。むしろ、経験のあるアナウンサーでも、担当領域が変われば求められる判断や準備が変わることを示しています。報道の現場で必要な知識や判断力を積み重ねていく過程も、今後の評価を考えるうえで重要です。
今後の山崎アナを見る際には、明るいキャラクターや話題性だけでなく、複雑なニュースをどれだけ分かりやすく説明できるか、情報の正確さを保ちながら視聴者の疑問に応えられるか、突発的な事態にも落ち着いて対応できるかという観点が参考になります。
【仕事と育児の両立】2026年の山崎夕貴アナが直面する現実
2026年の山崎アナにとって、メインキャスター就任は仕事上の大きな変化であると同時に、家庭の時間の使い方を見直すきっかけにもなりました。夕方の帯番組は平日に継続して出演するため、保育園の送迎、帰宅後の食事、入浴、寝かしつけといった家庭の予定との調整が欠かせません。
講談社「with class」が2026年6月26日に掲載した本人の連載では、『イット!』が始まってからの生活について、仕事を終えて子どもを迎えに行った後も、食事や入浴、寝かしつけなどで慌ただしい時間が続くことを明かしています。夫のおばたのお兄さんも送迎などを分担している一方、仕事の都合で一人で育児を担う日もあると紹介されました。
こうした生活の変化は、家庭を持つアナウンサーに限った話ではありません。生放送を中心とする仕事は勤務時間が固定されやすい一方、子どもの体調不良や保育園の予定など、家庭側の事情は必ずしも予定どおりには進みません。仕事を続けるには、本人の努力だけでなく、家族間の協力や職場の理解、業務の調整が大切になります。
また、山崎アナは育児経験をキャスターとしての視点にもつなげようとしています。フジテレビの就任発表では、子育て中の生活者としての経験を生かし、ニュースを身近なものとして伝えたいという考えを示しました。育児をしているからといって、すべての家庭の事情が分かるわけではありませんが、生活の中で感じる疑問や不安を意識することは、ニュースの伝え方を考える手がかりになります。
仕事と育児の両立をめぐって、山崎アナの姿から見えてくるのは「すべてを完璧にこなすこと」だけが正解ではないという点です。2026年6月のインタビューでは、初日の緊張や日々の疲れについて率直に語る一方、夫婦で支え合いながら生活を回していく姿も紹介されています。
メインキャスターとしての責任が増えるほど、仕事に集中する時間と家庭に向き合う時間をどう組み合わせるかは、継続的な課題になります。今後は番組での進行や報道の伝え方に加え、本人がどのように新しい勤務リズムに適応していくのかも注目されます。
【山崎アナフジテレビ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:山崎夕貴アナは2026年現在、フジテレビの何の番組に出演していますか?
A1:2026年春にリニューアルした夕方の報道番組『Live News イット!』のメインキャスターを務めています。フジテレビの公式プロフィールにも同番組が担当番組として掲載されています。
Q2:山崎夕貴アナはいつ産休・育休から復職しましたか?
A2:2023年に第1子となる男児を出産し、約1年7カ月の産休・育休を経て、2025年3月1日にフジテレビへ復職しました。その後、2026年3月30日から『Live News イット!』のメインキャスターを担当しています。
Q3:山崎夕貴アナの夫は誰ですか?
A3:夫はお笑い芸人のおばたのお兄さんです。2人は2018年3月に結婚し、2023年8月に第1子となる男児が誕生しました。
山崎夕貴アナの現在を理解するうえで重要なのは、2026年の『Live News イット!』メインキャスター就任を、長年のキャリアの延長線上にある新しい挑戦として捉えることです。2010年のフジテレビ入社から、『めざましテレビ』『ノンストップ!』『とくダネ!』『Mr.サンデー』などを経験し、産休・育休を経て2025年に復職。2026年春には、初めて本格的に報道キャスターを担う立場になりました。
親しみやすい進行や視聴者に近い目線は、これまでのキャリアで培ってきた強みです。一方、報道では正確性や公平性、事件・事故の当事者への配慮など、これまで以上に慎重な判断が大切です。本人が就任初日の苦労を率直に語っていることからも、新しい役割に向き合いながら経験を積んでいることが分かります。
今後の評価を見る際は、出演番組の知名度や話題性だけでなく、ニュースを分かりやすく伝える力、情報の正確さ、生活者の疑問に応える説明力に注目したいところです。仕事と育児を両立しながら報道の現場に挑む山崎夕貴アナが、これまでの経験をどのように新しいキャスター像へとつなげていくのか。その歩みが、2026年以降の見どころとなります。