お笑いコンビ「ダイアン」の津田篤宏さんを代表するギャグ「ゴイゴイスー」。テレビ番組やCM、YouTubeの動画などで耳にする機会が多く、「結局、どういう意味?」「正式な言い方やポーズはあるの?」「いつから使われるようになったの?」と気になっている人もいるのと考えられます。
「ゴイゴイスー」は、単に「すごい」と伝えるだけの言葉ではありません。津田さん独特の発声、決まったポーズ、段階的に表現を強める遊び、そして周囲のリアクションが組み合わさった持ちネタです。2026年には誕生の経緯を語った番組報道や、新たな上位ギャグの披露も話題になりました。YouTubeのチャンネルデータも含め、意味・由来から現在の人気まで整理します。
【意味を解説】ゴイゴイスーは「すごい」を伝えるダイアン津田の代表ギャグ

「ゴイゴイスー」とは、ダイアンの津田篤宏さんが披露する、「すごい」という意味を持つギャグです。日刊スポーツも、津田さんの代名詞としてこのギャグを紹介しています。
使い方はシンプルで、驚いたとき、何かを褒めたいとき、目の前の出来事が予想以上だったときなどに、勢いよく「ゴイゴイスー!」と発声します。ただし、普通の会話で使う「すごい」とは異なり、独特の言い回しとポーズまで含めて笑いを生み出すのが特徴です。
例えば、料理がおいしかったとき、スポーツで見事なプレーが出たとき、誰かが予想外の成果を上げたときなどが使用場面として考えられます。日常会話でも使えますが、ギャグとしての面白さは、津田さんのように大げさなリアクションを添えることで生まれます。
また、「ゴイゴイスー」は単独の掛け声にとどまりません。さらに表現を強める言い回しとして「スーを差し上げます」もあります。相手に何かをプレゼントするようなニュアンスを持たせ、ギャグの中で相手を称賛したり、笑いを誘ったりする表現です。
「ゴイゴイスー」の要点は、意味の厳密さよりも、声・動作・場の空気を合わせて楽しむところにあります。言葉だけを切り取るよりも、津田さん本人が披露する様子を見ると、ギャグとしての特徴を理解しやすくなります。
【由来を解説】ゴイゴイスー誕生のきっかけは20年以上前の大喜利
「ゴイゴイスー」は、最初から完成された持ちギャグとして生まれたわけではありません。2026年8月30日付のENCOUNTは、津田さんが北海道文化放送の番組「発見!タカトシランド」で、その誕生秘話を語ったと報じています。
津田さんの説明によると、きっかけは20年以上前に出演した、サバンナが関わるサンテレビの番組でした。番組内の大喜利で「すごい早い」という答えを出したものの、最初はまったくウケなかったそうです。
そこでサバンナの高橋茂雄さんから、もっと面白く言うように促されました。津田さんは「すんごいはやーい」など、言い方を少しずつ変えていき、最終的に「ゴイゴイスー」と発したところ、笑いにつながったと振り返っています。
加えて、収録後に帰りのバスで高橋さんから「これ、ギャグにしたらええんちゃうの?」と提案されたことが、持ちネタとして育てる転機になりました。津田さんは、その後、毎週の番組の出だしで「ゴイゴイスー」と言うようになったと説明しています。
このエピソードから分かるのは、ゴイゴイスーが単なる語呂合わせではなく、言い方を試し、実際の反応を得ながら形になったギャグだということです。高橋さんの助言が後押しになった一方、言葉そのものを生み出したのは津田さん自身。誕生の経緯にも、芸人同士のやり取りが表れています。
なお、「ゴイゴイスー」の語感は「すごい」を崩して強調するような響きが特徴です。辞書に載る一般的な言葉というより、津田さんの発声と動作によって意味が定着した、本人の芸名ならぬ「芸を象徴する言葉」と捉えると分かりやすいでしょう。
【正式な言い方とポーズ】「すっごいごいごい、ゴイゴイスー」の型を解説
ゴイゴイスーには、短く「ゴイゴイスー」と言う形だけでなく、前置きを加えて勢いをつける言い方もあります。お笑い芸人の用語を紹介する解説では、津田さん自身による説明をもとに、「すっごいごいごい、ゴイゴイスー」という型が紹介されています。
ただし、これを法律や辞書で定められた唯一の「正式名称」と考えるのは正確ではありません。ギャグの披露方法には場面による違いがあり、前置きなしで「ゴイゴイスー」と言う形も知られています。より本人らしい型をまねしたい場合は、前置きから発声、ポーズまでを一連の流れとして覚えるのがおすすめです。
津田さんのゴイゴイスーのポーズについては、2026年6月25日付の日刊スポーツが詳しく報じています。津田さんが共演者にレクチャーした際に説明した要点は、次のとおりです。
- 左手:中指をおへその位置に置く。
- 足の位置:右足を少し前に出し、両足がL字になるように構える。
- 右手:腕を伸ばし、人さし指を立てる。
- 発声:「ゴイゴイスー」を、本人いわく鼻から抜くような響きで言う。
津田さんは発声について、頭の中ではカタカナではなく、ひらがなの「ごいごいすー」と捉えているとも説明しています。文字表記よりも、丸みのある響きや抜けるような声を意識している点が興味深いところです。
なお、ダイアンの相方であるユースケさんにも独自のポーズへのこだわりがあります。日刊スポーツの同記事では、ユースケさんが「ゴイゴイスー」の後に腕を広げ、膝のバネを使って大きく見せる動作について説明したことも紹介されています。コンビで同じ言葉を扱っていても、見せ方にはそれぞれの工夫があります。
初めてまねするなら、まずは「すっごいごいごい、ゴイゴイスー」と発声しながら、右手の人さし指を前に伸ばすところから始めるとよいでしょう。細かなフォームまで再現することで、単なる掛け声ではなく、津田さんらしいギャグの雰囲気が出ます。
【2026年最新】ゴイゴイスーの活動状況と話題を年表で整理
ゴイゴイスーは、テレビやライブで知られるようになった後、個人YouTubeチャンネルやゲーム配信の切り抜きなど、複数の媒体で見られるギャグになりました。2026年には誕生秘話の紹介に加え、ギャグのバリエーションにも新たな動きがありました。
| 時期 | 出来事・活動 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 2000年 | ダイアンを結成 | 津田篤宏さんとユースケさんによるお笑いコンビとして活動を開始。 |
| 20年以上前 | 大喜利をきっかけにゴイゴイスーが誕生 | 津田さんの説明では、サバンナ高橋茂雄さんの助言がギャグとして定着する転機になった。 |
| 2020年5月 | 個人YouTubeチャンネルを開設 | 「ダイアン津田のゴイゴイスーチャンネル」でゲームや日常の企画などを配信。 |
| 2022年1月 | 公認の切り抜きチャンネルが開設 | ゲーム配信などの見どころを短くまとめる視聴経路が広がる。 |
| 2026年6月 | 津田さんがギャグのポーズを解説 | 左手の位置や足の向き、右手の形、発声へのこだわりが報じられた。 |
| 2026年8月 | 番組で誕生秘話を語る | 大喜利での試行錯誤と、高橋さんからの助言が明らかになった。 |
| 2026年10月 | 「カッカクーカッ」を披露 | テレビ朝日系「グッド!モーニング」で、従来の最上級ギャグを超える新たな表現として紹介。 |
2026年10月8日放送のテレビ朝日系「グッド!モーニング」では、津田さんが吉高由里子さんに新しいギャグを披露しました。津田さんは従来の最上級として「スーを差し上げます。受け取ってください」を挙げたうえで、その上ができたと説明し、「カッカクーカッ」を披露。吉高さんが「スー!」と返すやり取りが紹介されています。
この出来事は、ゴイゴイスーが固定された一つのフレーズだけで完結するのではなく、津田さん自身が新たな言い回しを加えながら展開していることを示しています。もっとも、「カッカクーカッ」は2026年10月の番組で紹介された新たなギャグであり、従来の「ゴイゴイスー」という代表ギャグそのものが置き換わったわけではありません。
【YouTube・切り抜き動画】ストグラやGTA配信で広がる津田の魅力
ゴイゴイスーの現在を考えるうえで欠かせないのが、津田さん個人のYouTubeチャンネルです。「ダイアン津田のゴイゴイスーチャンネル」は2020年5月に開設され、ゲーム実況や料理、日常の企画などを扱っています。チャンネル名そのものに代表ギャグを採用していることからも、このフレーズが津田さんの活動を象徴するブランドになっていることが分かります。
2026年10月26日時点のデジタルクリエイターズの集計では、同チャンネルの登録者数は約40万7,000人、総再生回数は約7,288万回、動画本数は756本です。同集計では直近30日間の登録者増加数が約3万1,000人、再生回数の増加が約894万回とされています。いずれも外部分析サービスによる集計値で、YouTubeの公式発表値とは区別して見る必要があります。
注目したいのは、チャンネルの動画がギャグそのものの実演だけに限定されていない点です。デジタルクリエイターズの人気動画データでは、2026年2月公開の麻辣湯を食べる企画が10月下旬時点で約717万回再生に達していました。また、2026年10月11日公開の広瀬すずさんとのたこ焼き企画も、同月下旬に約400万回を超える再生数を記録しています。
こうした数字から読み取れるのは、ゴイゴイスーという看板が、食事やゲストとの交流など、さまざまな企画を束ねる役割を果たしていることです。視聴者はギャグだけを見るのではなく、津田さんのリアクションや会話、共演者とのやり取りを楽しんでいます。
切り抜き動画も、別の入口として機能しています。ユーチュラの2026年10月26日時点の集計によると、「ダイアン津田のゴイゴイスー切り抜きチャンネル【公認】」は登録者数約8,530人、総再生回数約1,393万回です。同チャンネルの説明では、過去の配信から見どころを切り抜いており、津田さんの承諾を得て運営しているとされています。
特にゲーム配信では、津田さんがGTAを使ったロールプレイ型の企画「ストグラ」などに参加する様子も切り抜きの題材になっています。公認チャンネルには「【ストグラ】GTA」の表記を含む動画があり、ゲーム内で起きる予想外の出来事と津田さんのリアクションを短い動画で楽しめます。
ここで押さえておきたいのは、切り抜き動画が必ずしも「ゴイゴイスー」というギャグだけを扱っているわけではないことです。会話の流れやゲーム内のトラブル、周囲との掛け合いもコンテンツの一部です。ギャグを知らない視聴者でも、津田さんのキャラクターや反応をきっかけに興味を持てる構造になっています。
一方、切り抜きは元の配信から一部を抜き出したものです。前後の会話が省略される場合や、公開順と出来事の時系列が一致しない場合もあります。特定の発言の意図や出来事の全体像を知りたいときは、切り抜きだけで判断せず、本人のチャンネルや元配信も確認するのが適切です。
【人気の理由を分析】なぜゴイゴイスーは一度聞くと忘れにくいのか
ゴイゴイスーの人気を考えるとき、単純に「面白い言葉だから」と説明するだけでは不十分です。言葉の分かりやすさ、身体動作との結びつき、相手を巻き込む仕組み、そして動画メディアとの相性が重なっている点に注目できます。
1つ目は、意味が直感的に伝わることです。「すごい」という感情を大げさな音に置き換えるため、初めて聞いた人でも、褒めたり驚いたりする場面で使う言葉だと理解しやすい特徴があります。難しい前提知識がなくても楽しめることは、幅広い視聴者に届くうえで有利です。
2つ目は、音と動きがセットになっていることです。特徴的な発声に加えて右手を伸ばすポーズがあるため、音声だけでなく映像でも印象に残ります。言葉と動作が組み合わさったギャグは、短い動画やテレビのワンシーンでも認識されやすく、まねもしやすい構造を持っています。
3つ目は、周囲の反応まで含めて完成することです。「ゴイゴイスー」と言う本人だけでなく、共演者が驚いたり、ツッコんだり、同じ言葉を返したりすることで笑いが生まれます。2026年10月に報じられた吉高由里子さんとのやり取りでも、津田さんの新しいギャグに対する吉高さんの返しが、場面を成立させる要素になっていました。
4つ目は、決まった型を変化させられることです。「ゴイ」「ゴイゴゴイ」「ゴイゴイスー」と段階をつけたり、「スーを差し上げます」と相手に何かを贈るような表現にしたりすることで、状況に応じたアレンジができます。2026年に紹介された「カッカクーカッ」も、既存のギャグに新しい展開を加える試みとして理解できます。
5つ目は、テレビとネット動画の両方で使いやすいことです。テレビでは短いリアクションとして成立し、YouTubeでは料理やゲームなどの企画タイトルにも組み込めます。切り抜きでは、ギャグの前後にあるリアクションや会話が見どころになります。ひとつのフレーズが、媒体ごとに違った役割を担っているわけです。
ただし、YouTubeの登録者数や再生回数はチャンネル全体の数字であり、ゴイゴイスー単独の人気を測定した数値ではありません。動画の再生数には出演者、企画内容、公開時期、サムネイルなど複数の要因が関係します。チャンネルの成長をギャグ一つの効果として断定するのではなく、津田さんのキャラクターと企画全体への関心が表れた数字として捉えるべきです。
【プロの結論】ゴイゴイスーを楽しむなら言葉よりも「使う場面」に注目
ゴイゴイスーを理解するうえで大切なのは、「正しい言葉の意味」を覚えることだけではありません。津田さんがどのタイミングで発声し、どのようなポーズを取り、周囲がどう反応するかまで見ることで、ギャグの仕組みが分かります。
例えば、初めて動画を見る人なら、まずは本人のチャンネルでギャグが登場する場面を見て、次に料理企画やゲーム配信の切り抜きへ進むと、テレビの決めギャグとは違う表情を楽しめます。由来を知りたい人には、2026年8月にENCOUNTが報じた誕生秘話が参考になります。ポーズをまねしたい人は、2026年6月の日刊スポーツの記事で紹介された本人の説明を確認すると、細かなこだわりまで把握できます。
一方で、どんな場面でも無条件に使えば笑いになるわけではありません。仕事上の正式な会話や、相手が冗談を楽しめない場面では、通常の「すごいですね」「素晴らしいですね」といった表現を使うほうが自然です。ゴイゴイスーは、親しい人との会話や、場の雰囲気ができているときに楽しむのが向いています。
また、「正式な言い方」と「一般的な日本語として正しい表現」は別物です。ギャグの型を忠実に再現するなら「すっごいごいごい、ゴイゴイスー」という言い方や特徴的なポーズが参考になりますが、日常語としての「ゴイゴイスー」に辞書的な厳密さを求める必要はありません。本人が作り上げた芸として理解することが、誤解なく楽しむためのポイントです。
【ダイアン津田ゴイゴイスー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ゴイゴイスーはどういう意味ですか?
A1:「すごい」という意味を持つ、ダイアンの津田篤宏さんの代表ギャグです。驚きや称賛を大げさに伝えるときに使われ、独特の発声やポーズも含めて楽しむ表現です。
Q2:ゴイゴイスーの正式な言い方は何ですか?
A2:「すっごいごいごい、ゴイゴイスー」という型が紹介されています。ただし、これだけが唯一の正式な形というわけではなく、「ゴイゴイスー」と短く言う場合もあります。
Q3:ゴイゴイスーの由来は何ですか?
A3:津田さんが2026年に番組で語った説明によると、20年以上前の大喜利で「すごい早い」という答えを出したことがきっかけです。サバンナの高橋茂雄さんから、もっと面白く言うよう助言された後、「ゴイゴイスー」が笑いにつながり、ギャグとして育っていきました。
Q4:「スーを差し上げます」とはどういう意味ですか?
A4:ゴイゴイスーの表現をさらに強め、相手に「スー」を贈るように伝えるギャグです。津田さんは2026年8月の番組で、これを従来の最上級として説明しました。同年10月には、その上に位置づける新しいギャグ「カッカクーカッ」も披露しています。
Q5:2026年現在、ゴイゴイスーはどこで見られますか?
A5:テレビ番組やCMのほか、津田さん本人のYouTubeチャンネル「ダイアン津田のゴイゴイスーチャンネル」で楽しめます。ゲーム配信やストグラ関連の切り抜きにも登場するため、長い企画を見たい人にも、短い場面から入りたい人にも楽しみ方があります。
Q6:ゴイゴイスーのポーズはどうやるのですか?
A6:日刊スポーツが2026年6月に紹介した本人の説明では、左手の中指をおへそに置き、右足を少し前に出して両足をL字にし、右腕を伸ばして人さし指を立てます。発声も含めて一連の動作としてまねるのがポイントです。
ダイアン津田篤宏さんの「ゴイゴイスー」は、「すごい」を独特の響きとポーズで表現する代表ギャグです。誕生の背景には、20年以上前の大喜利での試行錯誤と、サバンナ高橋茂雄さんの助言がありました。「すっごいごいごい、ゴイゴイスー」という言い方や、左手・足・右手の位置にまでこだわるポーズを知ると、ギャグの楽しみ方がさらに広がります。
2026年10月には「カッカクーカッ」という新たな表現が披露され、YouTubeチャンネルも外部集計で登録者数約40.7万人、総再生回数約7,288万回に達しています。ゲーム配信の切り抜きや料理企画など、ギャグ以外のコンテンツにも広がりが見られます。
人気の理由は、言葉の分かりやすさだけではありません。声と動作の分かりやすさ、共演者を巻き込むリアクション、場面に応じて変化させられる自由度が、テレビとネットの双方で楽しめる形を作っています。意味や由来を知ったうえで本人の動画を見ると、何気ない一言やポーズにも、長年かけて磨かれた芸の工夫が見えてきます。