「だいすけお兄さん」の愛称で親しまれてきた横山だいすけさん。NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の11代目うたのお兄さんとして、2008年4月から2017年3月までの約9年間、子どもたちに歌と笑顔を届けてきました。歴代最長の在任期間を誇り、卒業時には多くの視聴者から惜しまれた存在です。
2026年現在、横山さんは番組卒業後も歌手・俳優として活動を続けています。芸能活動20周年を迎え、4月には研音への所属を発表。5月には記念アルバム『笑顔晴れ -20th Anniversary-』を発売し、全国ソロコンサートツアー「横山だいすけ My Songs Concert」も展開しています。この記事では、番組時代の経歴や卒業理由、人気の背景、2026年の最新活動までを時系列で整理します。
【結論】だいすけお兄さんはいつからいつまで『おかあさんといっしょ』に出演した?

横山だいすけさんが『おかあさんといっしょ』のうたのお兄さんに就任したのは2008年4月です。2017年3月まで約9年間にわたり出演し、当時のうたのお兄さんとして歴代最長の在任期間を記録しました。
2017年2月17日、NHKは横山さんの番組卒業と、後任となる花田ゆういちろうさんの就任を発表しました。横山さんが出演するスタジオ収録分の最後の放送は3月30日。4月からは花田さんが12代目うたのお兄さんとして新たなスタートを切りました。
この経緯は、当時のマイナビニュースやオリコンニュースなどでも報じられています。番組卒業を発表した時点で、横山さんはすでに9年間にわたって子ども向けの歌やダンス、ファミリーコンサートなどを通じて視聴者に親しまれていました。
ここで押さえておきたいのは、2017年3月の卒業が芸能活動そのものの終了を意味するわけではないことです。横山さんはその後、ミュージカルや舞台、テレビ、声優、コンサートなどへ活動の場を広げています。2026年には芸能活動20周年という節目を迎え、音楽活動をさらに発展させています。
【年表】横山だいすけの経歴と歴代最長9年間の歩み
横山だいすけさんのキャリアを振り返ると、『おかあさんといっしょ』への出演が突然始まったわけではないことがわかります。国立音楽大学で声楽を学び、劇団四季で舞台経験を積んだことが、歌唱力や身体表現を生かす土台になりました。
キングレコードの公式プロフィールによると、横山さんは2006年に国立音楽大学音楽学部声楽学科を卒業。劇団四季では『ライオンキング』などの舞台に出演した経験があります。その後、長年の目標だったうたのお兄さんに就任しました。
| 時期 | 主な出来事 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 2006年 | 国立音楽大学を卒業 | 声楽を学び、劇団四季などで舞台経験を積む。 |
| 2008年4月 | 11代目うたのお兄さんに就任 | 『おかあさんといっしょ』で約9年間の出演が始まる。 |
| 2011年ごろ | 歌の表現を大きく変える転機 | 東日本大震災の被災地での活動などを通じ、全身で歌を届ける姿勢を深める。 |
| 2017年2月 | 番組卒業を発表 | NHKが後任の花田ゆういちろうさんへの交代を発表。 |
| 2017年3月 | 番組を卒業 | 3月30日がスタジオ収録分の最後の放送。約9年間の在任を終える。 |
| 2017年以降 | テレビ、舞台、声優、コンサートなどで活動 | 子ども向けの歌を大切にしながら、幅広いジャンルに挑戦。 |
| 2025年12月~2026年1月 | 「笑顔晴れ」がNHK『みんなのうた』で放送 | 番組を通じて、幅広い世代に向けた歌を届ける。 |
| 2026年4月 | 芸能活動20周年、研音への所属を発表 | 歌手・俳優として新たな節目を迎える。 |
| 2026年5月27日 | 『笑顔晴れ -20th Anniversary-』を発売 | 20年の活動を振り返る全21曲収録の記念アルバム。 |
| 2026年7月~12月 | 「横山だいすけ My Songs Concert」全国ツアー | 各地の会場でソロコンサートを開催。 |
番組での9年間は、横山さんのキャリアにおいて大きな柱です。一方、大学での声楽の学びや劇団四季での舞台経験も、その後の表現活動を支える重要な要素となっています。
歴代最長という記録は、単に長期間出演したというだけではありません。毎日の放送やファミリーコンサートを通じ、子どもたちが成長する時間に寄り添い続けたことが、視聴者の記憶に残る理由の一つです。
【卒業理由】なぜ横山だいすけは9年間で番組を離れたのか
横山だいすけさんの卒業理由を考えるうえで重要なのが、本人の発言です。音楽情報を扱うWebマガジン「ONTOMO」の2021年のインタビューや、ベネッセの育児メディア「たまひよ」の2025年のインタビューで、横山さんは卒業を自ら決め、番組側に申し出た経緯を語っています。
背景にあったのは、次の世代へバトンを渡すという考え方でした。横山さんによると、うたのお兄さんやお姉さんが交代すると、番組内の歌のレパートリーやミュージッククリップも新しい体制に合わせて変わります。後任が新たな歌を届けていくことも、番組の大切な役割です。
横山さんは、自身が出演し続けたいという気持ちを持ちながらも、次の世代に交代することで、これから番組を見る子どもたちが新しい音楽に出会えると考えました。2016年にたくみお姉さんが卒業し、番組の顔ぶれが変わっていくなかで、新しいメンバーとコンサートを行った経験も、次の世代に引き継ぐ時期を考えるきっかけになったと説明しています。
つまり、横山だいすけさんの卒業は、番組への愛着が薄れたからでも、歌手活動を辞めるためでもありません。本人が語った経緯からは、長年務めた役割を終え、後任に機会を譲るという前向きな判断が読み取れます。
ネット上では、人気の高い出演者が番組を離れると、交代理由についてさまざまな推測が生まれます。しかし、横山さんについては本人が自ら卒業を申し出たと説明しています。特定のトラブルや不祥事が原因だったとする根拠は、こうした本人の説明や当時の主要報道からは確認できません。
なお、卒業の発表は2017年2月17日、スタジオ収録分の最後の放送は3月30日です。発表日と実際の最終出演日を混同しないことも、経緯を正確に理解するポイントです。
【2026年最新】だいすけお兄さんの現在と卒業後の活動
2026年の横山だいすけさんは、歌手・俳優として活動を続けています。研音の公式発表によると、2026年4月2日に同事務所への所属が発表されました。芸能活動20周年という節目の年に、新たな所属先から活動を展開することになった形です。
研音の発表では、横山さん自身も、うたのお兄さんを卒業してから丸9年という節目に触れ、今後も多くの人に元気や楽しさ、歌を届けていきたいという意向を示しています。長年親しまれてきた「だいすけお兄さん」というイメージを大切にしながら、活動の幅を広げていることがうかがえます。
記念アルバム『笑顔晴れ -20th Anniversary-』
2026年5月27日には、キングレコードから芸能活動20周年記念アルバム『笑顔晴れ -20th Anniversary-』が発売されました。全21曲を収録し、表題曲「笑顔晴れ」のフルバージョンや『おかあさんといっしょ』時代に親しまれた楽曲のセルフカバー、童謡、J-POP、ミュージカル曲などを収めています。
収録曲には「ぼよよん行進曲」「ありがとうの花」「勇気100%」などが含まれています。佐藤弘道さんとの「ぼよよん行進曲」や、すがも児童合唱団が参加する楽曲も収録されており、子ども向け番組で培った音楽とのつながりを感じられる内容です。
「笑顔晴れ」は、NHK『みんなのうた』でも2025年12月から2026年1月にかけて放送されました。番組で歌を届けるという経験を、子どもだけに限定せず、幅広い世代へとつなげる活動の一例です。
「横山だいすけ My Songs Concert」全国ツアー
研音の公式情報と主催者の公演案内によると、20周年を記念した「横山だいすけ My Songs Concert」は2026年7月から12月まで全国各地で開催されています。10月25日時点で、今後予定されている主な公演は次のとおりです。
- 11月6日:山梨・YCC県民文化ホール
- 11月8日:神奈川・長井海の手公園 ソレイユの丘で開催される「nobinobi 2026」に出演予定
- 11月22日~26日:北海道の江別、札幌、函館、苫小牧でコンサートを開催予定
- 12月6日:宮城・東京エレクトロンホール宮城
- 12月11日~13日:鳥取、岡山、香川で公演予定
- 12月25日:ホテルグリーンタワー幕張でクリスマスディナーショーを開催予定
公演日程やチケット情報は変更される場合があるため、参加を検討する際は研音や各公演主催者の最新案内を確認するのが確実です。
テレビ出演も継続
2026年10月には、日本テレビ系『ZIP!』の「食の匠の朝ごはん」コーナーへの出演が公式サイトで案内されました。また、NHK Eテレの『第93回NHK全国学校音楽コンクール 全国コンクール』や『みんなDEどーもくん!』などの出演情報も掲載されています。
こうした活動を見ると、現在の横山さんは、コンサートを中心とした歌手活動だけでなく、テレビ番組への出演も続けています。『おかあさんといっしょ』の出演者という枠を超え、歌や舞台表現を生かす仕事を重ねていることが2026年の特徴です。
【評判と人気の理由】だいすけお兄さんが長く愛されるのはなぜ?
横山だいすけさんの人気を理解するうえで参考になるのが、2021年に社会福祉法人恩賜財団済生会が掲載したインタビューです。同記事では、横山さん自身が番組1年目に歌い方で悩んだ経験や、2年目以降に表現を変えていった経緯を語っています。
意外に感じられる可能性がありますが、就任当初からすべてが順調だったわけではありません。子どもたちの手本になるように正しいメロディーとリズムを意識するあまり、歌が面白くないと指摘され、どう表現すればよいのか悩んだ時期があったといいます。
転機となったのは、東日本大震災の被災地で歌を届けた経験でした。横山さんは、歌を上手に歌うことだけに意識を向けるのではなく、声や身体、表情を使い、自分自身も楽しみながら全力で歌う姿勢へと切り替えたと振り返っています。子どもたちの反応にも変化が生まれ、スタジオでの一体感を感じられるようになったそうです。
このエピソードから見えてくるのは、歌唱技術だけでは説明できない横山さんの魅力です。歌詞の意味を伝えようとする姿勢に加え、身体全体を使った表現、豊かな表情、親しみやすいユーモアが組み合わさることで、子どもたちが歌の世界に入り込みやすくなっていたと考えられます。
人気を支えた3つのポイント
- 歌唱力と表現力:国立音楽大学で学んだ声楽の基礎と舞台経験を生かし、子どもたちに歌詞やメロディーの魅力を伝えてきた。
- 親しみやすいキャラクター:明るい笑顔や変顔などのコミカルな表現によって、歌を聴くだけでなく、見て楽しめる存在になった。
- 子どもと同じ目線に立つ姿勢:歌を一方的に披露するのではなく、子どもたちと一緒に楽しみ、音楽を共有することを大切にしてきた。
また、横山さんの人気は子どもたちだけに限られません。毎日の育児のなかで番組を見ていた親世代にとっても、明るい歌声や表情は日常の記憶と結びついています。番組を見ていた子どもが成長したあとも、当時の楽曲を聴くことで家族との思い出がよみがえるという側面があります。
ファンの評価を考える際には、個々の感想と客観的な実績を区別することも大切です。横山さんについては、約9年間という在任期間や、卒業後も継続しているコンサート活動、記念アルバムの発売など、具体的な経歴から長期的な支持の背景を読み取れます。
【プロの結論】歴代歌のお兄さんとしての実績と現在をどう見るべきか
横山だいすけさんのキャリアを理解する際には、「9年間務めた人気者」という一面だけでなく、番組卒業後にどのような活動を選んできたかにも注目する必要があります。
『おかあさんといっしょ』のうたのお兄さんは、歌唱力に加え、子どもたちに伝わる表情や動き、番組全体の雰囲気に合わせた表現が求められる仕事です。横山さんは声楽と舞台で培った技術を、子ども向け番組という独特の現場で磨きました。その経験は、卒業後のミュージカルやコンサート、テレビ出演にもつながっています。
歴代最長という実績も、在任期間の長さだけで評価するより、毎日の放送や全国のファミリーコンサートを通じて、幅広い家庭と接点を持ち続けた結果として捉えると理解しやすくなります。加えて、自ら卒業を申し出たという本人の説明からは、人気の維持だけを優先するのではなく、次の出演者に役割を引き継ぐことを選んだ姿勢が読み取れます。
一方、現在の活動を調べる際には、情報の種類を整理すると便利です。最新のテレビ出演やイベント日程を知りたいなら研音の公式情報、アルバムの発売日や収録曲を知りたいならキングレコードの公式情報、番組卒業の経緯を詳しく知りたいなら本人のインタビュー記事が、それぞれ参考になります。
特に注意したいのは、番組を卒業したことと芸能活動を終了したことを混同しない点です。横山さんは2026年も、記念アルバムや全国ツアーを通じて音楽活動を続けています。「だいすけお兄さんの現在」を知りたい読者にとっては、過去の番組出演だけでなく、現在の作品や公演に目を向けることが、最新の姿を理解する近道です。
【だいすけお兄さんおかあさんといっしょ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:横山だいすけさんは『おかあさんといっしょ』をいつ卒業しましたか?
A1:2008年4月に11代目うたのお兄さんに就任し、2017年3月に卒業しました。スタジオ収録分の最後の放送は2017年3月30日です。在任期間は約9年間で、歴代最長として知られています。
Q2:だいすけお兄さんの卒業理由は何ですか?
A2:本人のインタビューによると、卒業は自ら番組側に申し出たものでした。次の世代にバトンを渡し、新しい歌や音楽を子どもたちに届けてもらいたいという思いが背景にありました。
Q3:横山だいすけさんは2026年現在、何をしていますか?
A3:歌手・俳優として活動しています。2026年4月に研音への所属を発表し、5月27日には20周年記念アルバム『笑顔晴れ -20th Anniversary-』を発売。7月から12月にかけては「横山だいすけ My Songs Concert」の全国ツアーを開催しています。
Q4:横山だいすけさんの人気の理由は何ですか?
A4:声楽で培った歌唱力、歌詞を伝える表現力、明るい笑顔やコミカルな動き、子どもたちと一緒に音楽を楽しむ姿勢などが挙げられます。約9年間にわたる番組出演も、子どもや親世代の記憶に残る大きな要因です。
Q5:2026年の記念アルバムにはどんな曲が収録されていますか?
A5:『笑顔晴れ -20th Anniversary-』には全21曲が収録されています。「笑顔晴れ」のフルバージョンをはじめ、「ぼよよん行進曲」「ありがとうの花」「勇気100%」など、番組時代に親しまれた楽曲や幅広いジャンルのカバーが収められています。
横山だいすけさんは、2008年4月から2017年3月まで『おかあさんといっしょ』の11代目うたのお兄さんを務め、約9年間の歴代最長記録を築きました。卒業は本人が申し出たもので、次の世代に音楽を届ける役割を引き継ぐという考えが背景にありました。
卒業後も活動は途切れることなく、舞台、テレビ、声優、コンサートなどへと広がっています。2026年は芸能活動20周年の節目にあたり、研音への所属、記念アルバム『笑顔晴れ -20th Anniversary-』の発売、全国ツアー「My Songs Concert」など、新たな展開が続いています。
だいすけお兄さんが長く愛される理由は、歴代最長という記録だけではありません。歌の技術を磨きながら、子どもたちに伝わる表現を追求し、番組卒業後も歌を届ける姿勢を変えていないことが、その魅力を支えています。番組時代の思い出を振り返るときも、2026年の最新活動を知りたいときも、本人の歩みと公式発表を合わせて見ることで、横山だいすけさんの現在の姿がより鮮明になります。