東京ディズニーランドの人気アトラクション「スペース・マウンテン」は、2024年7月31日に営業を終了しました。現在は、建物やライドシステムを全面的に刷新した新施設「スペース・マウンテン・アースライズ」の2027年オープンに向けて、トゥモローランド全体の再開発が進められています。
2026年10月26日時点で注目したいのは、新施設の正式名称に加え、宇宙空間への飛び出しを演出する新たなストーリー、東京ディズニーリゾートのコースターで初めて導入される車両搭載型オーディオシステム、そして周辺広場「トゥモローランド・プラザ」の誕生です。東京ディズニーリゾート公式特設サイトでは、2026年10月9日に新施設のデコレーションに関する情報も更新されています。
【2026年最新】ディズニーのスペース・マウンテンは現在どうなっている?再開は2027年予定

2026年現在、東京ディズニーランドの旧スペース・マウンテンは営業していません。東京ディズニーリゾート公式のアトラクション案内でも、2024年7月31日をもってクローズした施設として掲載されています。
その後継となるのが、2026年8月13日に正式名称が発表された「スペース・マウンテン・アースライズ」です。オリエンタルランドの発表によると、旧施設の単純な改装ではなく、建物からライドシステムに至るまで完全に一新する計画です。
新施設の開業日はいつ?現時点での公式発表は2027年オープン予定です。2027年春といった具体的な時期や、何月何日に営業を開始するのかについては、スペース・マウンテン・アースライズの開業日として確定した情報は公表されていません。
ここで注意したいのが、同じトゥモローランドの再開発で登場する「シュガー・ラッシュ:スウィートレスキュー」との違いです。こちらは2027年春オープン予定と発表されていますが、スペース・マウンテン・アースライズは2027年オープン予定という案内です。両施設の開業時期を同一と考えないようにしましょう。
2026年10月の最新情報にも注目東京ディズニーリゾート公式の特設サイト「東京ディズニーランドのトゥモローランドが大きく進化」では、2026年10月9日にスペース・マウンテン・アースライズのデコレーション情報が更新されました。設置場所として案内されているのは、トゥモローランドにあるショップ「スターゲイザーサプライ」付近です。
新施設そのものの開業日は未発表ですが、名称、コンセプト、外観の方向性、周辺エリアの構想など、計画の具体像は明らかになりつつあります。今後の開業日や運営情報は、東京ディズニーリゾートの公式発表を基準に確認するのが確実です。
【クローズ理由と歴代】1983年の開園から2024年7月31日までの歩み
スペース・マウンテンは、東京ディズニーランドの歴史とともに歩んできたアトラクションです。1983年4月15日のパーク開園時から営業し、暗闇の中を高速で駆け抜ける屋内型ジェットコースターとして、多くの来園者に親しまれてきました。
旧スペース・マウンテンはなぜクローズしたのかクローズの理由は、アトラクションと周辺環境をまとめて一新する再開発プロジェクトです。オリエンタルランドは2022年4月27日の公式発表で、スペース・マウンテンを新たに建設し直し、トゥモローランドを象徴する広場も開発する方針を示しました。
つまり、旧施設の営業終了は、単なる短期メンテナンスや一時休止ではありません。新しいアトラクションの建設とエリア全体の再設計を伴う、大規模な刷新に向けた区切りでした。事故が原因で閉鎖されたという発表ではなく、公式に示された主な理由は施設と周辺環境の一新です。
スペース・マウンテンの歴代を時系列で整理- 1983年4月15日:東京ディズニーランドの開園とともに旧スペース・マウンテンが登場。
- 2006年10月〜2007年4月:リニューアルに伴う休業期間を経て、2007年4月28日に新たな装いで営業を再開。
- 2022年4月27日:オリエンタルランドが、アトラクションと周辺環境を全面的に一新する計画を発表。
- 2024年7月31日:旧スペース・マウンテンが営業終了。東京ディズニーランド開園以来の歴史に一区切りがつく。
- 2026年8月13日:新施設の正式名称「スペース・マウンテン・アースライズ」と、周辺施設の名称が発表される。
- 2026年10月9日:東京ディズニーリゾート公式特設サイトで、新施設のデコレーションに関する情報が更新される。
- 2027年:新施設スペース・マウンテン・アースライズのオープン予定。
2007年のリニューアルと、今回の刷新は規模が異なります。2007年は既存施設のリニューアルでしたが、今回の計画は建物やライドシステムから新しくするものです。約40年にわたり親しまれてきたアトラクションの体験を引き継ぎつつ、次の時代に向けて再構築するプロジェクトと位置付けられます。
2024年7月31日の最終営業日には、旧施設での最後の宇宙旅行を楽しもうと来園者が集まりました。当日の報道でも、長年親しんだアトラクションとの別れを惜しむ声と、新施設への期待の両方が取り上げられています。
【新旧比較】スペース・マウンテン・アースライズは何が変わる?
新施設の最大の特徴は、外観だけを変えるのではなく、建物、ライドシステム、ストーリー、音響演出までを一体として刷新する点です。オリエンタルランドが2026年8月13日に発表した内容をもとに、旧施設との違いを整理します。
| 比較項目 | 旧スペース・マウンテン | 新施設スペース・マウンテン・アースライズ |
|---|---|---|
| 営業・開業時期 | 1983年4月15日開業、2024年7月31日クローズ | 2027年オープン予定 |
| 施設の構造 | 屋内型ジェットコースター | 屋内型ジェットコースターを継承し、建物を全面刷新 |
| ライドシステム | 旧施設のシステム | 新しいライドシステムを導入 |
| ストーリー | 暗闇の宇宙空間を高速で疾走する宇宙旅行 | 地球から宇宙へ飛び出す体験を起点とした新たなストーリー |
| 音響・特殊効果 | 暗闇や光、音などによる宇宙の演出 | 宇宙現象を表現する光・音の演出と車両搭載型オーディオシステム |
| 外観デザイン | 旧施設の外観 | 天体の動きや木々、花など自然の曲線を取り入れたデザイン |
| 周辺エリア | 旧スペース・マウンテンを中心としたトゥモローランド | トゥモローランド・プラザやフード店舗を含む新しいエリア構成 |
旧施設で親しまれてきた屋内型コースターという基本形式は、新施設でも継承されます。一方、建物やライドシステムは完全に一新されるため、外観を見ただけでは分からない部分にも大きな変化が加わります。
屋内型コースターの魅力は、走行中にコース全体を見渡せないことにもあります。次にどちらへ曲がるのか、どこまで進むのかが分からない状況では、光や音、身体に伝わる動きが体験の印象を左右します。新施設では、こうした基本的な魅力を残しながら、演出と走行体験を一体化させる方向性が示されています。
「アースライズ」という名前に込められた意味「アースライズ(Earthrise)」とは、宇宙から見たときに、月の縁から地球が昇ってくるように見える現象を指します。オリエンタルランドの公式発表では、宇宙の中で唯一無二の存在である地球の美しさや尊さを表現した名称と説明されています。
これは単に宇宙を舞台にしたスリルライドというだけではなく、広大な宇宙を旅する中で地球の存在を再発見するというテーマです。公式説明では、世界のディズニーテーマパークにあるスペース・マウンテンの中でも、日本オリジナルのテーマとされています。
新施設の方向性を理解するうえでは、速度やスリルだけでなく、宇宙から地球を見つめるという物語の軸にも注目したいところです。
【仕組みを解説】車両搭載型オーディオシステムで宇宙体験はどう変わる?
スペース・マウンテン・アースライズの技術面で注目されるのが、東京ディズニーリゾートのコースターでは初導入となる車両搭載型のオーディオシステムです。これは車両側に音響システムを搭載し、ライドの移動と音による演出を組み合わせる仕組みです。
暗闇・光・音を組み合わせる屋内型コースター旧スペース・マウンテンでは、暗闇の中を高速で進むことによって、実際のコース形状を視覚的に把握しにくい構造がスリルを生み出していました。見える景色が限られる分、身体に伝わる加速や旋回、周囲の光や音が、宇宙空間を疾走しているという感覚を支えていたのです。
新施設では、宇宙現象を表現する光や音の特殊効果に加え、車両搭載型オーディオシステムが導入されます。ライドの動きと音響を組み合わせることで、宇宙空間の臨場感を高めることが期待されます。
ただし、音楽の具体的な内容、音響の細かな仕様、走行速度、コース全長、乗車定員などは、2026年10月26日時点で公表された公式情報からは確定できません。車両搭載型オーディオシステムが採用されることと、その技術的な詳細が公開されていることは別です。
新施設は旧施設より速くなるのか公式発表では、新しい性能や特殊効果によって、これまで以上にダイナミックで没入感のある宇宙体験を提供すると説明されています。しかし、最高速度などを比較できる具体的な数値は発表されていません。
そのため、「旧施設より何キロ速くなる」「落下回数が増える」「必ず絶叫度が上がる」といった情報を、確定事項として扱うことはできません。現段階で明らかなのは、屋内型ジェットコースターという形式を保ちながら、ライドシステムと演出を全面的に刷新することです。
新施設の魅力は、単純な速度の数値だけでは測れません。乗車中の音響、光の変化、ストーリーの展開がどのように組み合わされるかが、旧施設との体験の違いを判断する要点になります。
【トゥモローランド・プラザ】周辺エリアも一新!フード店舗や広場の見どころ
今回のプロジェクトは、スペース・マウンテン・アースライズ単体の刷新にとどまりません。東京ディズニーランドのトゥモローランドでは、周辺の広場も新しくなり、「トゥモローランド・プラザ」という名称が付けられます。
2026年8月13日のオリエンタルランドの発表では、トゥモローランドの中心部に新たなアトラクションや商品・フード店舗を整備する計画が示されました。この一連のトゥモローランド再開発の総投資額は1,000億円と発表されています。これはスペース・マウンテン単独の金額ではなく、複数の施設を含むエリア全体の計画です。
トゥモローランド・プラザはどんな場所になる?公式特設サイトによると、トゥモローランド・プラザには、火・水・土・木といった自然の要素や、太陽・月などの天体から着想を得たモニュメントが設置される予定です。人間と自然、宇宙のつながりを表現し、ゲストが憩いのひとときを過ごせる空間を目指しています。
夜間には光や音の演出も予定されています。アトラクションの乗車体験だけでなく、広場そのものを歩いたり、周囲のデザインを眺めたりする時間も、リニューアル後のトゥモローランドの楽しみになりそうです。
エレメント・エクスプレスも登場予定トゥモローランド・プラザには、スナックやドリンクを販売するカウンターサービスのフード店舗「エレメント・エクスプレス」がオープン予定です。アトラクションの利用前後に食事や休憩を楽しめる場所が増えることで、エリア全体の過ごし方にも変化が生まれると考えられます。
なお、東京ディズニーランドのトゥモローランドでは、ディズニー映画『シュガー・ラッシュ』をテーマにした「シュガー・ラッシュ:スウィートレスキュー」や、商品店舗「ピクセル・プリズム」、ポップコーンスタンド「ポッピングステーション」も計画されています。これらを含めたエリア全体の刷新は、従来の未来的な世界観に、新しい物語や体験を加える取り組みです。
【口コミ・評判とプロの結論】旧施設の魅力をどう引き継ぐのか
旧スペース・マウンテンの魅力として挙げられてきたのは、暗闇の中で次の動きが予測しにくいスリル、宇宙を疾走する感覚、そして東京ディズニーランドの開園当初から続く歴史です。長年乗り続けてきた人にとっては、アトラクションの演出だけでなく、家族や友人と訪れた思い出も含めて特別な存在だったと考えられます。
2024年7月31日の最終営業日に関する報道でも、最後の乗車を惜しむ来園者の姿が伝えられました。一方で、全面刷新後の新施設に期待を寄せる反応もあり、旧施設への愛着と新しい宇宙体験への期待が共存していました。
新旧の評判を比べるときに注目したい3つの基準- スリル:旧施設の魅力だった暗闇と急旋回の感覚が、新しいライドシステムでどのように表現されるか。
- 没入感:車両搭載型オーディオシステムと光の演出が、ストーリーへの入り込みやすさをどこまで高めるか。
- エリア全体の魅力:新施設だけでなく、トゥモローランド・プラザやフード店舗を含めて、訪問体験がどう変わるか。
これらは新施設の評価を考えるうえで役立つ観点ですが、実際の乗車体験が始まる前に、新旧の満足度や口コミ評価を数値で比較することはできません。開業後は、公式発表の仕様だけでなく、実際に体験した来園者の感想や運営状況も判断材料になります。
【プロの結論】リニューアルの本質は「宇宙を走る」から「宇宙を体験する」への進化今回の計画を読み解くうえで重要なのは、スペース・マウンテンが単に新しいコースターへ置き換わるわけではない点です。建物、ライドシステム、音響、光、ストーリー、周辺広場が一体となって再構築されます。
旧施設の魅力は、暗闇の中で予測できない動きを楽しむことにありました。新施設では、そのスリルを受け継ぎながら、車両に搭載されるオーディオシステムや新たな宇宙の物語によって、空間全体への没入感を高めることが公式に示されています。
一方、旧施設のファンにとっては、慣れ親しんだ体験がそのまま再現されるとは限りません。新施設は全面刷新されるため、過去の思い出と同じ体験を期待するよりも、継承される要素と新しくなる要素を分けて捉えることが大切です。
開業後の評価では、最高速度やスリルの強さだけでなく、ストーリーの分かりやすさ、音と動きの一体感、乗車前後の空間演出まで含めて判断すると、新旧の違いをより具体的に理解できるでしょう。
【ディズニーのスペース・マウンテン】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:スペース・マウンテンはいつ再開しますか?
A1:新施設「スペース・マウンテン・アースライズ」が2027年にオープンする予定です。2026年10月26日時点では、具体的な開業日や月日は発表されていません。
Q2:旧スペース・マウンテンがクローズした理由は何ですか?
A2:アトラクションと周辺環境を全面的に一新する再開発プロジェクトのためです。オリエンタルランドは2022年4月に建て替え計画を発表し、旧施設は2024年7月31日に営業を終了しました。
Q3:新しいスペース・マウンテンは何が変わりますか?
A3:建物とライドシステムが全面刷新され、新しい宇宙のストーリーや光・音の特殊効果が導入されます。加えて、東京ディズニーリゾートのコースターで初となる車両搭載型オーディオシステムが採用されます。
Q4:スペース・マウンテン・アースライズは2027年春にオープンしますか?
A4:公式発表では2027年オープン予定です。2027年春と明示されている「シュガー・ラッシュ:スウィートレスキュー」とは開業時期の表記が異なり、アースライズの具体的な月日は未発表です。
Q5:トゥモローランド・プラザでは何が楽しめますか?
A5:自然や天体から着想を得たモニュメントが設置され、人間・自然・宇宙のつながりを表現する広場になる予定です。スナックやドリンクを販売する「エレメント・エクスプレス」もオープン予定で、夜間の光や音の演出も計画されています。
東京ディズニーランドの旧スペース・マウンテンは、2024年7月31日にクローズしました。その後継となる「スペース・マウンテン・アースライズ」は、2027年オープン予定です。
新施設では、建物とライドシステムを全面的に一新し、宇宙をテーマにした新しいストーリー、光や音の特殊効果、車両搭載型オーディオシステムによる臨場感あふれる体験が計画されています。加えて、トゥモローランド・プラザやフード店舗を含め、周辺エリアも大きく生まれ変わります。
2026年10月26日時点では、開業日はまだ確定していません。今後の情報を追う際は、2027年オープン予定という確定情報と、具体的な開業日や運営方法などの続報を区別して確認することが大切です。
長年親しまれた旧施設の歴史を知ったうえで、新施設のストーリーや技術、周辺環境の変化に注目すれば、スペース・マウンテンが次の時代に向けてどのように進化するのか、より深く楽しめるはずです。