2026年10月26日現在、第77回NHK紅白歌合戦の司会者は、芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーの4人に決定しています。NHKは2026年10月9日に司会者と番組テーマを発表。芦田さんと堺さんは初司会、二宮さんは個人として9年ぶりの復帰、鈴木アナは3年連続の担当となり、それぞれのキャリアが生かされる顔ぶれになりました。
第1回が放送された1951年から続く紅白歌合戦は、司会者の顔ぶれや役割も時代とともに変化してきました。2025年の第76回との比較、歴代司会者の変遷、最多司会回数ランキング、選考の背景、出場歌手の発表時期まで、2026年の最新情報を軸に整理します。
【2026年最新】第77回NHK紅白歌合戦の司会者は誰?

2026年12月31日に放送される第77回NHK紅白歌合戦の司会は、芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーです。NHKの公式発表を受け、日刊スポーツ、モデルプレスなどの報道各社も4人の起用を伝えました。
今回の番組テーマは「こえていこう、歌とともに。」。NHK財団が運営するステラnetの番組情報によると、ジャンルや世代、性別、国境などの境界を越え、音楽を通して人々をつなぐという思いが込められています。
放送は2026年12月31日(木)の午後7時20分から午後11時45分まで。途中にニュースによる中断があります。総合テレビのほか、BSP4K、BS8K、NHK AMでの放送が案内されています。
今回の司会陣で目を引くのは、初めて大役に挑む2人と、経験豊富な2人が組み合わさっている点です。芦田さんと堺さんには新鮮さがあり、二宮さんには紅白の生放送を知る経験があります。鈴木アナは報道・情報番組で培った進行力を担う存在です。
なお、NHKは現在の司会者を4人の「司会」として発表しています。従来の紅組司会・白組司会・総合司会という区分を、2026年の4人にそのまま当てはめるのは正確ではありません。
【初司会・9年ぶり】芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子の経歴と見どころ
芦田愛菜:歌手・審査員を経て初めて司会に挑戦芦田愛菜さんは2004年6月23日生まれ。ドラマ「Mother」や「マルモのおきて」などで広く知られるようになり、俳優として活動の幅を広げてきました。
紅白との接点は今回が初めてではありません。2011年の第62回では歌手として出演し、2022年の第73回ではゲスト審査員を務めています。歌う側、審査する側を経験したうえで、2026年は番組全体を進行する司会に初挑戦します。
子役時代から幅広い世代に親しまれてきた知名度に加え、俳優として培ってきた表現力も持ち味です。歌手への紹介や出演者とのやり取りで、どのような新しい一面を見せるかが注目点になります。
堺雅人:大河ドラマや人気作で培った表現力を生放送へ堺雅人さんは1973年10月14日生まれ。ドラマ「リーガル・ハイ」「半沢直樹」、大河ドラマ「真田丸」など、幅広い作品で存在感を発揮してきました。
紅白では2015年の第66回と2023年の第74回にゲスト審査員として参加していますが、司会は今回が初めてです。審査員としてステージを見守る立場から、今度は歌手や出演者を迎え、番組の進行を担う立場へと変わります。
堺さんの魅力は、役柄によって大きく印象を変える表現力です。一方、紅白の司会には、台本に沿った進行だけでなく、出演順の変更や生放送ならではの時間調整に対応する力も求められます。俳優としての表現力と、生放送の進行への適応がどのように結びつくかが見どころです。
二宮和也:個人として9年ぶりの紅白司会二宮和也さんは1983年6月17日生まれ。俳優、タレントとして幅広く活動し、映画「母と暮せば」では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しています。
二宮さんは嵐として2010年の第61回から2014年の第65回まで、5回にわたって紅白の司会を経験しました。個人では2017年の第68回以来となるため、2026年は9年ぶり、個人として2回目の司会です。
グループとして長年紅白の舞台に立ってきた経験は、歌手の紹介や大規模なステージの進行を考えるうえで大きな強みになります。今回の出演では、過去の司会経験を生かしながら、初司会の2人をどう支えるかにも関心が集まります。
鈴木奈穂子アナウンサー:3年連続で番組を支える進行役鈴木奈穂子アナウンサーは2004年にNHKへ入局。高松・松山の各放送局を経て東京のアナウンス室で勤務し、「NHKニュースおはよう日本」「ニュースウオッチ9」「NHKニュース7」などでキャスターを務めてきました。現在は情報番組「あさイチ」を担当しています。
紅白の司会は2024年の第75回、2025年の第76回に続いて3回目。2026年は3年連続の起用です。ニュース番組で培った正確な言葉選びと時間管理に加え、情報番組で身につけた出演者とのコミュニケーションも期待されます。
初司会者が2人いる今回の布陣では、番組の進行を安定させる役割も重要です。鈴木アナの経験と、二宮さんの過去の司会経験が組み合わさることで、初挑戦の2人が力を発揮しやすい体制になるかが注目されます。
【歴代司会者を比較】第76回・2025年から第77回・2026年への変化
2025年の第76回では、有吉弘行さん、綾瀬はるかさん、今田美桜さん、鈴木奈穂子アナウンサーが司会を務めました。2026年は有吉さん、綾瀬さん、今田さんに代わって芦田さん、堺さん、二宮さんが起用され、鈴木アナが続投します。
過去数年の顔ぶれと、第1回の司会者を並べると、紅白が長い歴史を持つ番組であることと、近年の司会体制の変化が見えてきます。
| 回・開催年 | 司会者 | 主な注目点 |
|---|---|---|
| 第77回・2026年 | 芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子 | 芦田・堺は初司会、二宮は個人として9年ぶり、鈴木アナは3年連続 |
| 第76回・2025年 | 有吉弘行、綾瀬はるか、今田美桜、鈴木奈穂子 | 綾瀬はるかは6年ぶり、有吉は3年連続、今田は初司会 |
| 第75回・2024年 | 有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子 | 伊藤沙莉が初司会。鈴木アナも初めて担当 |
| 第74回・2023年 | 有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造 | 有吉弘行と浜辺美波が初司会 |
| 第73回・2022年 | 大泉洋、橋本環奈、櫻井翔、桑子真帆 | 橋本環奈が初司会。櫻井翔はスペシャルナビゲーター |
| 第72回・2021年 | 川口春奈、大泉洋、和久田麻由子 | 司会者を一括して「司会」と呼ぶ現在の形式へ移行 |
| 第1回・1951年 | 加藤道子、藤倉修一、岡野拓 | ラジオ番組として始まった紅白の原点 |
2025年と2026年を比較する際に重要なのは、単純な知名度の比較だけではありません。綾瀬さんや有吉さんのように複数回の経験を持つ司会者が担ってきた役割を、2026年は二宮さんと鈴木アナが異なる形で引き継ぎ、芦田さんと堺さんが新たな顔として加わります。
また、2026年は俳優として異なるキャリアを持つ芦田さんと堺さんが初めて司会を務める点も特徴です。過去の出演歴があることと、長時間の生放送を進行できることは同じではありません。司会者の比較では、番組経験、言葉の伝え方、出演者との相性、進行の安定性を分けて見る必要があります。
【1951年からの変遷】紅組司会・白組司会・総合司会の違い
NHK紅白歌合戦は1951年にラジオ番組として始まりました。初期の司会者には加藤道子さん、藤倉修一さん、岡野拓さんらが名を連ねています。その後、1953年の第4回から大みそかに放送されるようになり、年末を代表する大型番組へと発展してきました。
歴代司会者を振り返ると、NHKアナウンサーが長年にわたり進行を支えた時代から、俳優、歌手、タレントなど多彩な分野の人物が起用される時代へと変わってきたことが分かります。
紅組司会・白組司会・総合司会は何が違う?- 紅組司会:紅組側の出演者を紹介し、組に関わる進行ややり取りを担当する役割。
- 白組司会:白組側の出演者を紹介し、組に関わる進行ややり取りを担当する役割。
- 総合司会:番組全体の進行をまとめ、両組をつなぎながら番組の流れを支える役割。
ただし、歴代のすべての回で、この3つの役割が同じ形で設けられていたわけではありません。各回の公式記録では、担当者の役名や編成に違いがあります。
2020年の第71回までは紅組司会・白組司会などの役割分担が見られましたが、2021年の第72回からは出演者をまとめて「司会」と呼ぶ形式になりました。2026年も同じ考え方で発表されています。
したがって、「芦田愛菜さんが紅組司会で、堺雅人さんが白組司会なのか」といった疑問に対しては、現時点で公表されている情報では、4人が司会を務めるというのが正確な答えです。個々の役割を紅組・白組に割り振った公式発表があるかのように扱うのは避けたいところです。
時代を代表する歴代司会者歴代司会者には、宮田輝さんや高橋圭三さん、山川静夫さんといったNHKのアナウンサーがいます。長年にわたり番組進行を支えたアナウンサーの存在は、紅白の歴史を語るうえで欠かせません。
その後は黒柳徹子さん、森光子さん、和田アキ子さん、上沼恵美子さんら、幅広い分野で活躍する人物が司会を務めてきました。2010年代には嵐のメンバーや綾瀬はるかさん、有村架純さん、広瀬すずさんらも起用され、2020年代には橋本環奈さん、有吉弘行さん、今田美桜さんらが番組を彩っています。
歴代司会者の変遷は、NHKのアナウンサーを中心とした進行から、番組の顔となる芸能人とアナウンサーがそれぞれの強みを持ち寄る編成への変化として捉えられます。ただし、これは単純に過去の方式が失われたということではなく、番組の規模や視聴者層に合わせて司会の役割が変化してきたことを示しています。
【最多司会回数ランキング】紅白を最も多く支えた人物は誰?
歴代司会者を比較するとき、注目されるのが通算の司会回数です。公開されている歴代記録を、紅組・白組・総合司会などの役割を問わず、同じ回の担当を1回として集計したランキングでは、NHKアナウンサーの宮田輝さんが最多となっています。
- 1位:宮田輝さん — 15回。 第3回、第6~7回、第13~24回に担当。
- 2位:山川静夫さん — 13回。 第23~33回、第42~43回に担当。
- 3位:石井鐘三郎さん — 12回。 第5~11回、第13~17回に担当。
- 4位:高橋圭三さん — 9回。 第4~12回に担当。
- 5位:有働由美子さん — 7回。 第52~54回、第63~66回に担当。
このランキングは、NHKアナウンサーが上位を占めていることが特徴です。長時間の生放送では、出演者の紹介だけでなく、曲間のつなぎ、時間調整、進行の変更への対応など、目立たない部分の仕事が多くあります。司会経験を重ねたアナウンサーが番組運営を支えてきたことが、回数にも表れています。
一方、最多司会回数は、司会者の人気や番組での評価をそのまま示す数字ではありません。紅組司会だけ、白組司会だけ、総合司会だけに限定するか、役割を問わず数えるかで順位や回数が変わる場合があります。ランキングを見る際は、集計対象と数え方を確認することが大切です。
2026年の4人をこの視点で見ると、宮田さんらのように長年担当してきた歴代アナウンサーの記録と、二宮さんのように過去の司会経験を持つ芸能人の実績は、同じ尺度だけでは比較できません。通算回数と、その年の司会陣に求められる役割は分けて考える必要があります。
【選考理由と発表時期】なぜ4人が選ばれた?出場歌手はいつ発表?
4人の起用から見える選考の狙いNHKは2026年10月9日の発表にあわせて、司会者と番組テーマについて説明しました。NHK財団が運営するステラnetに掲載された実施本部長のコメントでは、芦田愛菜さんの幼少期からの紅白との縁、堺雅人さんの俳優としての存在感、二宮和也さんのNHKホールや生放送への経験が、それぞれ紹介されています。
この説明から読み取れるのは、単に話題性のある芸能人を集めるのではなく、異なる強みを持つ人材を組み合わせている点です。芦田さんは歌手・審査員としての出演経験、堺さんは審査員経験と俳優としての表現力、二宮さんは過去の司会経験、鈴木アナは報道・情報番組で培った進行力を持っています。
ただし、個別の選考基準や選考過程のすべてが公表されているわけではありません。公表された説明からは、紅白との接点、知名度、番組進行への適性、経験のバランスが重視されたと考えられますが、これらをNHKが明示した正式な採点基準と混同しないことも大切です。
2026年の司会者発表は10月9日2026年の司会者は、10月9日にNHKの公式発信で発表されました。近年は10月上旬から中旬に司会者が発表されるケースが続いており、2025年は10月14日、2024年は10月11日、2023年は10月6日、2022年は10月10日でした。
ただし、毎年必ず同じ日に発表されるわけではありません。2021年は10月29日で、年によって時期には幅があります。翌年以降の司会者発表日を予想する際は、前年と同じ日付になると決めつけず、NHKの公式発表を基準にするのが確実です。
出場歌手の発表はいつ?2026年10月26日時点では、第77回の出場歌手について、発表日を含めて公式に確定した情報は案内されていません。司会者の発表と、出場歌手の発表は別の段階で行われます。
過去の発表実績を見ると、出場歌手の発表は11月中旬に集中しています。2019年は11月14日、2020年は11月16日、2021年は11月19日、2022年は11月16日、2023年は11月13日、2024年は11月19日、2025年は11月14日でした。
この傾向から、2026年も11月中旬が一つの目安になります。ただし、これは過去の実績に基づく見通しであり、2026年の正式な発表日を意味するものではありません。出場歌手や曲目などの情報は、司会者発表後も順次公表される可能性があるため、公式情報を確認が必要です。
【紅白の司会】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の紅白の司会者は誰ですか?
A1:第77回NHK紅白歌合戦の司会は、芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーの4人です。NHKが2026年10月9日に発表しました。
Q2:芦田愛菜さんと堺雅人さんは紅白の司会が初めてですか?
A2:はい。2人とも2026年が初司会です。ただし、芦田さんは2011年に歌手として、2022年にゲスト審査員として出演。堺さんも2015年と2023年にゲスト審査員を務めています。
Q3:二宮和也さんが紅白の司会を務めるのは何年ぶりですか?
A3:個人としては2017年の第68回以来、9年ぶり2回目です。嵐としては2010年から2014年までの5回、司会を経験しています。
Q4:紅組司会・白組司会・総合司会の違いは何ですか?
A4:従来は紅組側、白組側、番組全体の進行という役割分担がありました。2021年の第72回からは出演者をまとめて「司会」と呼ぶ形式になっており、2026年も4人が司会として発表されています。
Q5:紅白の司会を最も多く務めたのは誰ですか?
A5:歴代記録を役割を問わず集計したランキングでは、NHKアナウンサーの宮田輝さんが15回で最多です。山川静夫さんが13回、石井鐘三郎さんが12回と続きます。集計方法によって順位が異なる場合があります。
Q6:2026年の紅白の出場歌手はいつ発表されますか?
A6:2026年10月26日時点では正式な発表日は公表されていません。過去7年は11月13日から19日の間に出場歌手が発表されているため、11月中旬が一つの目安です。
2026年の第77回NHK紅白歌合戦は、芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサーの4人が司会を務めます。芦田さんと堺さんの初挑戦、二宮さんの9年ぶりの復帰、鈴木アナの3年連続の担当という、それぞれ異なる見どころがあります。
歴代司会者の記録を振り返ると、宮田輝さんをはじめとするNHKアナウンサーが長年番組を支え、その後は俳優やタレントなど多彩な顔ぶれが加わってきました。2021年以降は司会者を一括して「司会」と呼ぶ形式に変わり、現在の紅白は複数の出演者がそれぞれの強みを持ち寄る編成になっています。
司会者を評価するときは、知名度や過去の担当回数だけで判断せず、進行の安定性、出演者との相性、生放送への対応力、幅広い世代への伝わりやすさにも目を向けたいところです。2026年の4人がどのように役割を分担し、番組テーマの「こえていこう、歌とともに。」をステージ上で表現するのか。出場歌手や曲目の発表とあわせて、年末に向けた注目ポイントになりそうです。