『鬼滅の刃』の柱9人のうち、2026年現在、最も人気が高いのは誰なのでしょうか。公式キャラクター人気投票では冨岡義勇が柱の中でトップに立った一方、2025年にマイナビニュースが実施した読者アンケートでは、煉獄杏寿郎が1位を獲得しました。調査によって順位が大きく異なる点が、このテーマを読み解くうえでの要点です。
この記事では、『週刊少年ジャンプ』2020年47号に掲載された第2回公式キャラクター人気投票の得票数と、マイナビニュースによる504人のアンケート結果を比較。冨岡義勇、時透無一郎、胡蝶しのぶ、煉獄杏寿郎ら柱9人の人気順位や支持される理由を解説します。人気投票の結果と作中の強さを混同しないための判断基準も整理します。
【2026年最新】鬼滅の刃の柱人気ランキングは?公式と読者調査で1位が違う理由

2026年の柱人気を考える際、まず区別したいのが、公式キャラクター人気投票と、メディアが独自に実施した読者アンケートです。両者は同じ人気を測っているように見えて、調査条件が異なります。
2026年時点で比較の基準となる公式の大規模キャラクター人気投票は、2020年に結果が発表された第2回です。この投票では応募総数130,316票を集め、我妻善逸が全キャラクター総合1位、冨岡義勇が2位、時透無一郎が3位となりました。柱に限ると、冨岡義勇が最上位です。
一方、マイナビニュースが2025年6月18日に実施した「好きな柱」を尋ねるアンケートでは、煉獄杏寿郎が25.3%で1位。胡蝶しのぶが16.7%、冨岡義勇が15.2%と続きました。こちらは柱9人を対象にした調査であり、一般キャラクターも含めた公式投票とは順位の意味が違います。
つまり、「公式投票で最も支持された柱」を知りたいなら冨岡義勇、「2025年の特定の読者アンケートで最も支持された柱」を知りたいなら煉獄杏寿郎が答えになります。2026年の最新順位を一つだけ示すのではなく、調査元と実施時期を併記することが、ランキングを正しく理解する近道です。
【得票数比較】柱9人の公式人気順位と2025年読者アンケート一覧
以下は、第2回公式キャラクター人気投票における全キャラクター総合順位・得票数と、マイナビニュースの柱人気アンケートにおける順位・支持率をまとめた比較です。公式投票の順位は柱9人の中で並べ替えず、全キャラクターを含む総合順位で記載しています。
| 柱・キャラクター名 | 公式投票の総合順位 | 公式得票数 | 2025年調査の順位 | 2025年調査の支持率 |
|---|---|---|---|---|
| 水柱・冨岡義勇 | 2位 | 13,281票 | 3位 | 15.2% |
| 霞柱・時透無一郎 | 3位 | 11,948票 | 9位 | 4.0% |
| 蟲柱・胡蝶しのぶ | 5位 | 8,787票 | 2位 | 16.7% |
| 炎柱・煉獄杏寿郎 | 7位 | 8,000票 | 1位 | 25.3% |
| 蛇柱・伊黒小芭内 | 8位 | 6,204票 | 7位 | 4.6% |
| 風柱・不死川実弥 | 9位 | 5,716票 | 7位 | 4.6% |
| 恋柱・甘露寺蜜璃 | 12位 | 3,714票 | 5位 | 11.2% |
| 音柱・宇髄天元 | 13位 | 3,436票 | 4位 | 11.2% |
| 岩柱・悲鳴嶼行冥 | 22位 | 843票 | 6位 | 7.2% |
出典:『週刊少年ジャンプ』2020年47号掲載の第2回「鬼滅の刃」キャラクター人気投票結果、およびマイナビニュース「『鬼滅の刃』柱人気ランキング」(2025年7月31日掲載)。マイナビニュースの調査は会員504人を対象としたインターネットログイン式アンケート。宇髄天元と甘露寺蜜璃は公表された支持率が同じ11.2%ですが、掲載順位はそれぞれ4位、5位です。
公式投票では冨岡義勇、時透無一郎、胡蝶しのぶ、煉獄杏寿郎が上位4人に入ります。一方、2025年調査では煉獄杏寿郎、胡蝶しのぶ、冨岡義勇がトップ3を占め、時透無一郎は9位でした。
特に目を引くのは、煉獄杏寿郎が公式投票の全キャラクター総合7位から、2025年の柱限定アンケートで1位に上がった点です。ただし、これは同一条件で行った投票の順位変動ではありません。質問の対象や投票時期が異なるため、単純に人気が何倍になったと解釈することはできません。
【上位勢を分析】冨岡義勇・時透無一郎・胡蝶しのぶ・煉獄杏寿郎の人気の理由
1位候補・冨岡義勇:寡黙な性格と行動で示す優しさ冨岡義勇は、第2回公式キャラクター人気投票で13,281票を獲得し、全キャラクター総合2位、柱内1位となりました。物語の序盤で炭治郎と禰豆子に出会い、鬼になった禰豆子をただちに斬るのではなく、2人に生きる道を示したことが、彼の人物像を象徴しています。
口数が少なく、周囲と打ち解けることが得意ではない一方、行動には強い責任感が表れます。表情や言葉だけでは読み取りにくい不器用さと、他者を守るための決断力。そのギャップが、冨岡義勇の人気を支える大きな要素です。
加えて、物語が進むにつれて明かされる過去や、自分自身に対する複雑な感情も見逃せません。単に強くて格好いい剣士というだけでなく、心の傷を抱えながら前に進む人物として描かれていることが、幅広い支持につながっています。
時透無一郎:天才剣士の実力と記憶を取り戻した後の変化時透無一郎は、公式投票で全キャラクター総合3位、11,948票を獲得しました。刀を握ってわずか2か月で柱に到達した天才剣士という設定に加え、年齢に似合わない圧倒的な実力が大きな魅力です。
当初は感情の起伏が乏しく、他者への関心も薄いように見えます。しかし、記憶を取り戻す過程で家族への思いや本来の優しさが浮かび上がり、人物像が大きく変化します。無機質に見える少年が、仲間のために力を尽くす姿には強い印象が残ります。
公式投票での高順位に対して、2025年の読者アンケートでは9位という結果でした。この差は、調査対象や質問形式、回答者が重視する場面の違いなどによって生まれ得ます。一度のアンケート結果だけで、キャラクターの人気が低下したと断定するのは適切ではありません。
胡蝶しのぶ:笑顔の裏にある怒りと覚悟胡蝶しのぶは、公式投票で8,787票を獲得して全キャラクター総合5位、2025年の柱限定アンケートでも2位となりました。柔らかな笑顔と丁寧な話し方が印象的ですが、その内側には鬼への強い怒りや、姉を失った悲しみが秘められています。
また、鬼の頸を斬るほどの腕力を持たないという身体的な制約を、毒を用いた戦術で補う点も特徴です。力だけに頼らず、知識と工夫で鬼に立ち向かう姿は、ほかの柱とは異なる魅力を生み出しています。
優雅な振る舞いと、決して穏やかとは言い切れない内面の対比。そして姉の思いを受け継ぎながら戦う姿勢が、しのぶの人物像に深みを与えています。
煉獄杏寿郎:信念を貫く姿と『無限列車編』の強い余韻煉獄杏寿郎は、公式投票では8,000票で全キャラクター総合7位でしたが、2025年の柱人気アンケートでは25.3%の支持率で1位を獲得しました。調査結果の違いを理解するうえで、特に注目したいキャラクターです。
煉獄の魅力は、明るく快活な性格だけではありません。強い者が弱い者を守るという信念を持ち、危機的な状況でも責任を果たそうとする姿が、物語の中で鮮明に描かれています。自分の命を懸けて他者を守る姿勢は、作品を象徴する場面の一つとして多くの読者・視聴者の記憶に残っています。
時期の違いも重要です。第2回公式投票の応募締め切りは2020年3月31日で、劇場版『無限列車編』の公開より前でした。結果発表は同年10月26日ですが、発表日と実際の投票期間は別です。映画で描かれた活躍が投票時点の評価に十分反映されていなかったことは、2025年調査との違いを考える際の重要な背景となります。
【順位が動いた理由】宇髄天元・甘露寺蜜璃・伊黒小芭内・不死川実弥・悲鳴嶼行冥を比較
宇髄天元:派手な外見だけではない判断力と仲間への配慮宇髄天元は公式投票で全キャラクター総合13位、3,436票でしたが、2025年の柱限定アンケートでは4位、支持率11.2%となりました。華やかな外見や豪快な言動が目を引く一方、遊郭編では状況を見極める判断力や、仲間と連携して戦う能力が描かれています。
また、任務における責任感や、仲間を生かすための決断も重要な要素です。目立つ性格と冷静な戦術眼の両方を持つ点が、宇髄天元の評価につながっています。
甘露寺蜜璃:親しみやすさと柱としての圧倒的な力甘露寺蜜璃は公式投票で全キャラクター総合12位、3,714票。2025年の調査では5位、支持率11.2%でした。明るく素直で、他者への好意を隠さない性格が親しみやすさを生んでいます。
一方、戦闘では常人離れした筋力と独特の剣技を発揮します。柔らかな雰囲気と柱としての実力の落差が、彼女の個性です。恋愛への憧れや人とのつながりを大切にする姿勢も、共感を集める理由の一つです。
伊黒小芭内と不死川実弥:厳しい言動の奥にある過去伊黒小芭内は公式投票で6,204票、全キャラクター総合8位。不死川実弥は5,716票で9位でした。公式投票では伊黒が一つ上の順位に入りましたが、2025年のアンケートでは両者とも支持率4.6%で、掲載順位はともに7位です。
伊黒は厳格な態度の裏に複雑な過去と強い責任感を抱え、不死川は荒々しい言動の奥に家族への思いや鬼への激しい憎しみを秘めています。どちらも、物語が進むにつれて第一印象だけでは理解できない内面が明らかになる人物です。
この2人の人気を比較する際は、性格の好みだけでなく、過去の描写や終盤での行動、他の登場人物との関係性にも注目すると、それぞれの支持される理由が見えてきます。
悲鳴嶼行冥:公式投票22位でも、人気や評価を順位だけで判断できない悲鳴嶼行冥は公式投票で843票、全キャラクター総合22位でした。しかし、2025年の柱限定アンケートでは6位、支持率7.2%となっています。公式投票での順位だけを見て、柱としての魅力や作品内での存在感が小さいと判断するのは早計です。
悲鳴嶼は大柄な体格と圧倒的な戦闘力を持ち、涙を流しながら祈る独特の人物像でも知られています。普段の姿からは想像しにくい過去や、仲間を守るために戦う覚悟が、物語を通じて描かれます。
人気投票は、キャラクターに触れる機会や印象に残った場面、回答者の好みなどの影響を受けます。悲鳴嶼のように、戦闘面で高く評価される人物であっても、必ずしもキャラクター人気投票で上位になるとは限りません。
【誤解に注意】公式人気投票・読者アンケート・強さランキングは何が違う?
「鬼滅の刃の柱人気ランキング」を検索すると、公式投票の結果、メディア独自のアンケート、ファンが作成したランキングなどが並びます。しかし、それぞれの順位を同じ基準で比較すると、実態を誤って理解する可能性があります。
最初に、公式キャラクター人気投票は、作品の公式企画として実施された投票です。第2回では柱以外の隊士や鬼なども投票対象に含まれていました。そのため、冨岡義勇の総合2位という結果は、柱の中での順位であると同時に、全キャラクターを含む順位でもあります。
一方、マイナビニュースの2025年調査は、会員504人に好きな柱を尋ねたアンケートです。公式投票と比べて対象が限定され、質問の範囲も異なります。結果を比較する際には、投票対象、回答者数、実施時期、調査方法を確認する必要があります。
加えて、人気と強さは別の評価軸です。人気投票では性格、外見、名場面、過去の物語、他の人物との関係などが支持に影響します。強さを考える場合は、作中の戦闘描写、技の特性、戦術、相手との相性などが判断材料になります。
悲鳴嶼行冥は、その違いを考えるうえで分かりやすい例です。作中では、嘴平伊之助が悲鳴嶼を鬼殺隊最強と評する場面があります。一方、第2回公式人気投票では全キャラクター総合22位でした。これは矛盾ではなく、戦闘能力とキャラクターとしての人気が異なる指標であることを示しています。
また、柱9人の強さを公式に順位づけした一覧と、公式人気投票の順位を混同するのも避けたいところです。作中での強さを考察する場合は、戦闘結果や登場人物の発言など、原作で確認できる材料に基づいて評価する必要があります。
【プロの結論】2026年の柱人気ランキングを正しく読む3つの判断基準
柱人気ランキングを参考にする際は、順位そのものよりも、その順位がどのような条件で生まれたのかに注目することが大切です。2020年の公式投票と2025年の読者アンケートを比較すると、特に次の3点が重要になります。
第一に、調査元を確認すること。公式キャラクター人気投票なのか、特定のメディアによる読者アンケートなのかで、結果の意味は変わります。ランキングの見出しだけで判断せず、調査対象や方法を確かめることが基本です。
第二に、投票時期を確認すること。物語の進行やアニメ・映画で描かれた名場面は、キャラクターへの印象に影響します。煉獄杏寿郎の例が示すように、投票期間と映画公開の前後関係を確認するだけでも、順位の違いを理解しやすくなります。
第三に、人気と強さを分けて考えること。好きなキャラクターを選ぶ投票は、必ずしも最も強いキャラクターを選ぶ投票ではありません。冨岡義勇の寡黙な優しさ、時透無一郎の成長、胡蝶しのぶの覚悟、煉獄杏寿郎の信念など、支持の理由は人物ごとに異なります。
この3つを押さえると、異なるランキングを見ても、どちらが正しいかという単純な比較に陥らず、それぞれの調査が何を示しているのかを判断できます。
【鬼滅の刃柱人気ランキング】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年最新の公式柱人気ランキングで1位なのは誰ですか?
A1:比較の基準となる第2回公式キャラクター人気投票では、冨岡義勇が全キャラクター総合2位、13,281票で柱内トップです。2026年の新しい公式投票結果と混同せず、投票の実施時期を確認することが大切です。
Q2:2025年の柱人気ランキングで1位になったのは誰ですか?
A2:マイナビニュースが実施した504人のアンケートでは、煉獄杏寿郎が25.3%の支持率で1位でした。2位は胡蝶しのぶの16.7%、3位は冨岡義勇の15.2%です。この結果は同メディアの調査に基づくもので、公式投票の順位とは異なります。
Q3:柱の人気ランキングと強さランキングは同じですか?
A3:同じではありません。人気ランキングはキャラクターとしての支持を、強さランキングは戦闘能力や作中の描写などを評価するものです。悲鳴嶼行冥のように、公式人気投票の順位と作中での強さに対する評価が異なるキャラクターもいます。
2026年現在、柱9人の人気を比較するうえで重要なのは、公式投票と読者アンケートを分けて捉えることです。第2回公式キャラクター人気投票では冨岡義勇が柱内トップとなり、2025年のマイナビニュースの調査では煉獄杏寿郎が1位を獲得しました。
時透無一郎や胡蝶しのぶのように複数の調査で上位に入るキャラクターがいる一方、宇髄天元、甘露寺蜜璃、伊黒小芭内、不死川実弥、悲鳴嶼行冥にも、それぞれ異なる魅力と支持される理由があります。
柱人気ランキングに唯一の絶対的な順位があるわけではありません。公式得票数を重視するのか、近年の読者アンケートを重視するのか、それとも物語での活躍や強さを評価するのか。自分が知りたい基準を明確にすることで、ランキングの数字だけでは分からない『鬼滅の刃』のキャラクターたちの魅力を、より深く理解できます。