2026年の紅白歌合戦の視聴率速報を探している方に向けて、2026年10月26日時点で確認できる最新の確定データをまとめました。2025年12月31日に放送された「第76回NHK紅白歌合戦」は、関東地区の平均世帯視聴率が第1部30.8%、第2部35.2%を記録。前年から大きく上昇し、3年ぶりに第1部が30%、第2部が35%を超えました。ビデオリサーチの公表データでは、個人視聴率も第1部23.2%、第2部26.4%となっています。
一方、2026年の「第77回NHK紅白歌合戦」は、12月31日の放送を控えており、番組の視聴率はまだ確定していません。この記事では、2025年の最新確定値、関東・関西の地域差、世帯・個人視聴率の違い、2024年からの推移、歴代最高記録、そして2026年の視聴率速報が発表される時期まで整理します。
【2026年最新速報】第76回NHK紅白歌合戦の視聴率は何%?

2026年10月26日時点で、最新の確定データとして確認できるのは、2025年12月31日に放送された第76回NHK紅白歌合戦の視聴率です。
ビデオリサーチが2026年1月2日に公表した数値によると、関東地区の平均世帯視聴率は第1部が30.8%、第2部が35.2%でした。個人視聴率は第1部23.2%、第2部26.4%です。いずれも2024年の第75回を上回りました。
第1部・世帯視聴率30.8%
前年比 +1.8ポイント
第2部・世帯視聴率35.2%
前年比 +2.5ポイント
第1部・個人視聴率23.2%
前年比 +2.1ポイント
第2部・個人視聴率26.4%
前年比 +3.0ポイント
出典:ビデオリサーチ公表値、2026年1月2日発表。関東地区の番組平均視聴率。
第1部が世帯視聴率30%を超えたのは2022年以来3年ぶり、第2部が35%を超えたのも同じく3年ぶりです。2024年は第1部29.0%、第2部32.7%で、2部制となった1989年以降では第2部が過去2番目に低い水準と報じられていました。2025年は両部ともに数字を戻した形です。
なお、ここでいう視聴率は、放送時間帯における番組平均の数値です。瞬間最高視聴率や歌手別の視聴率とは異なります。「紅白の視聴率が35.2%」というニュースを読む際は、どの部の、どの指標の数字なのかを確認することが大切です。
【数値比較】紅白歌合戦の第1部・第2部と世帯・個人視聴率
2025年の視聴率を正確に把握するには、関東地区だけでなく関西地区も含め、世帯視聴率と個人視聴率を分けて見る必要があります。ビデオリサーチの公表値をもとに、第76回と第75回を比較しました。
| 放送年・区分 | 関東・世帯 | 関東・個人 | 関西・世帯 | 関西・個人 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年 第1部 | 30.8% | 23.2% | 31.5% | 23.5% |
| 2025年 第2部 | 35.2% | 26.4% | 34.4% | 26.0% |
| 2024年 第1部 | 29.0% | 21.1% | 27.6% | 20.2% |
| 2024年 第2部 | 32.7% | 23.4% | 33.1% | 24.7% |
出典:ビデオリサーチ「NHK総合『紅白歌合戦』世帯視聴率・個人視聴率」。数値は番組平均。
放送時間は、第1部が19時20分から20時55分、第2部が21時から23時45分です。両部の数字は別々の時間帯を集計しているため、単純に足して番組全体の視聴率とすることはできません。
前年比を見ると、関東地区の世帯視聴率は第1部が1.8ポイント、第2部が2.5ポイント上昇しました。個人視聴率も第1部が2.1ポイント、第2部が3.0ポイント上がっています。
関西地区では、第1部の世帯視聴率が27.6%から31.5%へと3.9ポイント上昇し、第2部は33.1%から34.4%へと1.3ポイント上昇しました。個人視聴率も第1部は20.2%から23.5%、第2部は24.7%から26.0%へと伸びています。
この比較で押さえておきたいのは、2025年は関東・関西の両地区で、世帯・個人の各指標が前年を上回ったことです。ただし、地域によって上昇幅が異なるため、全国の視聴者が一様に増えたとまでは判断できません。
【前年比・過去6年】紅白視聴率は2020年からどう変化した?
第76回の数字がどの程度回復したのかを知るには、直近6年の推移が参考になります。以下はビデオリサーチの関東地区データに基づく、第1部・第2部の平均世帯視聴率です。
- 2020年:第1部34.2%、第2部40.3%
- 2021年:第1部31.5%、第2部34.3%
- 2022年:第1部31.2%、第2部35.3%
- 2023年:第1部29.0%、第2部31.9%
- 2024年:第1部29.0%、第2部32.7%
- 2025年:第1部30.8%、第2部35.2%
第2部の推移に注目すると、2020年の40.3%から2021年には34.3%へ低下し、2022年は35.3%に回復。その後、2023年は31.9%、2024年は32.7%となり、2025年には35.2%まで上昇しました。
2025年の第2部は前年より2.5ポイント高いものの、2022年の35.3%には0.1ポイント届いていません。直近の落ち込みからの回復は明確ですが、長期的な視点では、過去の水準をすべて取り戻したわけではないことも分かります。
個人視聴率も同様の傾向です。第2部は2020年29.6%、2021年24.8%、2022年26.0%、2023年23.5%、2024年23.4%、2025年26.4%と推移しました。2025年は前年から3.0ポイント上昇し、直近数年の中では高い数字となっています。
視聴率の比較では、前年との増減だけでなく、数年単位の流れを見ることが重要です。単年の上昇を「完全復活」と断定するよりも、2023~2024年の低下からどこまで戻ったのか、さらに翌年も維持できるのかを追う方が、紅白の視聴動向を正確に理解できます。
【上昇理由を検証】2025年の紅白はなぜ視聴率が伸びたのか
2025年の第76回NHK紅白歌合戦は、「つなぐ、つながる、大みそか。」をテーマに放送されました。放送100年記念企画や、幅広い世代に知られるアーティストの出演など、番組構成上の注目点が複数ありました。
報道で取り上げられた主な出演・企画には、次のようなものがあります。
- 放送100年記念企画:オープニングで出場歌手らが「上を向いて歩こう」などをメドレーで披露。
- 特別企画:福山雅治とB'zの稲葉浩志による企画が登場。
- 後半のステージ:連続テレビ小説「あんぱん」のスペシャルステージや、MISIA、Mrs. GREEN APPLEらが出演。
- ベテラン歌手の存在感:玉置浩二、松任谷由実、矢沢永吉らの企画が組まれ、最後には松田聖子が「青い珊瑚礁」を披露。
こうした企画は、往年のヒット曲を知る世代と、現在の人気アーティストを支持する世代の双方が番組に関心を持つきっかけになり得ます。世代をまたいだ選曲や特別企画は、年末の大型音楽番組ならではの特徴です。
ただし、出演者や演出ごとの貢献度は、番組平均の視聴率だけでは切り分けられません。視聴率が前年より上がったという事実と、特定の出演者が上昇を引き起こしたという因果関係は別の話です。歌手別の視聴率や時間帯別のデータがなければ、個々の出演者が何ポイント押し上げたかまでは判断できません。
また、2025年の紅白ではテレビ視聴率とは別に、NHK ONEの同時配信・見逃し配信の再生回数が、2026年1月2日時点で合算482万回に達したと報じられました。この数字は再生回数であり、テレビの視聴率やユニーク視聴者数と同じ指標ではありませんが、テレビのリアルタイム視聴だけでは番組への接触状況をすべて把握できないことを示しています。
【関東・関西の違い】世帯視聴率と個人視聴率は何が違う?
紅白の視聴率速報では、「世帯視聴率」と「個人視聴率」が並んで発表されます。どちらも番組の視聴状況を表しますが、測定する対象が違います。
- 世帯視聴率:調査対象となるテレビ世帯のうち、番組を視聴していた世帯の割合。
- 個人視聴率:調査対象となる人のうち、番組を視聴していた人の割合。
- 関東地区・関西地区:それぞれの調査地区で測定された数値。地域ごとの視聴状況を比較するために使われます。
例えば、2025年の第2部は関東地区の世帯視聴率が35.2%、個人視聴率が26.4%でした。世帯視聴率の方が高いのは、世帯を単位とする指標と、個人を単位とする指標では分母が異なるためです。世帯視聴率35.2%という数字は、日本の全世帯の35.2%が見たという意味ではなく、関東地区の調査対象における割合です。
関東と関西を比べる際も、数字の大小だけで地域全体の関心度を断定するのは避けるべきです。2025年の第1部は関東30.8%に対して関西31.5%、第2部は関東35.2%に対して関西34.4%でした。第1部では関西が上回り、第2部では関東が上回っています。
このように、同じ紅白でも時間帯や地域によって結果が変わります。地域差を読み解く際には、世帯・個人のどちらなのか、何時から何時までの数字なのか、前年と同じ条件で比較しているのかをそろえることが欠かせません。
なお、録画で後から見る「タイムシフト視聴率」や、リアルタイム視聴とタイムシフト視聴を重複分を除いて合算する「総合視聴率」は、通常のリアルタイム視聴率とは別の指標です。ビデオリサーチによると、タイムシフト視聴率は放送開始から7日以内の録画視聴を対象とし、インターネットの見逃し配信は含みません。
【歴代視聴率ランキング】紅白の最高記録は81.4%
紅白歌合戦の歴代視聴率を語るうえで欠かせない記録が、1963年12月31日に放送された第14回の81.4%です。ビデオリサーチが公表する関東地区の歴代高世帯視聴率番組でも、同番組は全局1位に位置しています。
当時は現在とテレビを取り巻く環境が大きく異なり、家庭で楽しめる娯楽や視聴手段も限られていました。現在は地上波テレビに加え、動画配信サービスやSNSなど、視聴者の時間を取り合う選択肢が増えています。そのため、1963年の81.4%と2025年の第2部35.2%を、数字だけで直接比較して番組の人気が半減したと結論づけることはできません。
加えて、紅白は1989年から第1部・第2部の2部制で放送されるようになりました。過去の単一番組としての視聴率と、現在の第1部・第2部の数値では、放送形式や集計対象となる時間帯も異なります。歴代ランキングを見るときは、どの回の、どの部の、どの地区の数字なのかを確認する必要があります。
一方、現在の紅白の実績を見る際には、歴代最高記録だけでなく、直近の推移や同年の他番組との比較も有効です。2025年は年間の個人視聴率ランキングで第2部が1位、第1部が2位となったと報じられ、年末の大型番組として依然として高い視聴実績を示しました。
歴代最高と最新値は、同じ「視聴率」という言葉で括られていても、単純な優劣を示すものではありません。時代背景、放送形式、測定指標を合わせて確認することで、紅白がどのように変化してきたかをより正確に捉えられます。
【2026年の速報はいつ?】第77回紅白の放送予定と発表時期
2026年の「第77回NHK紅白歌合戦」は、12月31日19時20分から23時45分まで放送される予定です。10月9日には司会者と番組テーマが発表され、司会は芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子アナウンサーの4人、テーマは「こえていこう、歌とともに。」に決まりました。
ただし、2026年10月26日時点では放送前のため、第77回の世帯視聴率・個人視聴率はまだ存在しません。現時点で「2026年紅白の視聴率速報」として確定値を示す情報があれば、対象が2025年の第76回ではないか、放送年と発表年が混同されていないかを確認する必要があります。
視聴率速報が発表される時期については、2025年の紅白の数字が2026年1月2日にビデオリサーチから公表された実績があります。このため、2026年12月31日放送分も、年明けの2027年1月上旬に公表される可能性があります。ただし、2027年の具体的な発表日は、現時点で確定した日程として扱うことはできません。
速報を確認するときは、まずビデオリサーチの公表データを基準にし、次に主要報道各社が伝える第1部・第2部の数値を照合すると、数字の取り違えを防ぎやすくなります。特に、速報記事の見出しにある「視聴率35%」が世帯視聴率なのか個人視聴率なのか、関東地区なのか関西地区なのかは、本文まで読んで確認してください。
【プロの結論】紅白の視聴率を評価する際は、①最新の確定値、②前年比と複数年の推移、③世帯・個人および地域別の違い、という3つの軸をそろえるのが基本です。単年の数字だけで成功・失敗を断定せず、テレビのリアルタイム視聴と配信の再生実績も区別して見ることで、番組の影響力をより立体的に把握できます。
【視聴率速報紅白】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年最新の紅白視聴率は何%ですか?
A1:2026年10月26日時点で最新の確定値は、2025年12月31日放送の第76回です。関東地区の世帯視聴率は第1部30.8%、第2部35.2%、個人視聴率は第1部23.2%、第2部26.4%です。2026年の第77回は放送前のため、視聴率はまだ発表されていません。
Q2:紅白歌合戦の視聴率速報はいつ発表されますか?
A2:2025年放送分の視聴率は、翌年の2026年1月2日に発表されました。2026年放送分も年明けの公表が見込まれますが、具体的な発表日は公式情報で確認する必要があります。
Q3:紅白の世帯視聴率と個人視聴率は何が違いますか?
A3:世帯視聴率は調査対象のテレビ世帯を単位にした割合、個人視聴率は調査対象の人を単位にした割合です。測定する対象が異なるため、同じ番組でも数値は一致しません。また、どちらも調査地区に基づく指標であり、日本全国の視聴者全員を直接数えた数字ではありません。
2026年の紅白視聴率速報を追ううえで、まず押さえたいのは、第76回NHK紅白歌合戦の確定値です。2025年の関東地区では、第1部の世帯視聴率が30.8%、第2部が35.2%となり、個人視聴率も23.2%、26.4%へと上昇しました。関西地区でも両部の世帯・個人視聴率が前年を上回っています。
2026年の第77回は12月31日に放送予定で、視聴率速報は放送後に発表されます。前年の公表実績は1月2日ですが、次回の発表日が確定したわけではありません。最新情報を探す際は、放送年と発表年を区別し、ビデオリサーチの確定値を基準に確認しましょう。
そして、紅白の数字を深く理解するには、前年比だけでなく、歴代推移、地域差、世帯・個人の違いまで見ることが大切です。速報の一つの数字にとらわれず、複数の指標を組み合わせて比較することが、紅白の現在地を見誤らないための判断基準になります。