歌手の五木ひろしさんは、2025年7月、東京・明治座で開催されていたデビュー60周年記念公演の最中に体調を崩し、慢性閉塞性肺疾患(COPD)と気管支炎と診断されて緊急入院しました。公演の休演が発表されたことで、ファンの間では病状や歌手活動への影響を心配する声が広がりました。
2026年10月26日現在、五木さんは78歳。2026年1月には55周年記念の全国ツアーを開始し、3月のアニバーサリーコンサートでは全36曲を歌唱したと報じられています。5月の取材でも、体調に気を配りながらコンサート活動を続ける姿が伝えられました。一方、COPDが医学的に完治したかどうかを示す詳しい検査結果は、公表情報からは判断できません。
【2026年最新】五木ひろしの病気は現在どうなった?

2026年の五木ひろしさんについて、まず押さえておきたいのは、2025年の入院後も歌手活動を継続しているという事実です。2026年1月には全国ツアーをスタートさせ、3月には東京国際フォーラムでアニバーサリーコンサートを開催しました。
スポニチアネックスは2026年1月27日、五木さんが名古屋で記念ツアーを開始し、約30曲を披露したと報道。前年夏に体調を崩したことにも触れ、完全禁煙によって体調を整えている様子を伝えました。
加えて、デイリースポーツは2026年3月16日の東京国際フォーラム公演を報道。五木さんは同月14日に迎えた78歳の誕生日について観客に触れ、前年7月の緊急入院を振り返りながら、夏を十分に気を付けて乗り切りたいという趣旨の発言をしています。この日のステージでは、新曲「千年の懸想文」など全36曲を歌い上げました。
2026年5月の週刊大阪日日新聞の取材でも、約3時間に及ぶコンサートや20曲以上を歌うステージの様子が紹介されています。五木さん自身も、新曲について「もう大丈夫」と回復への自信を示しました。
こうした報道から確認できるのは、入院後にステージへ復帰し、2026年も精力的な活動を続けていることです。ただし、コンサートを開催できていることと、COPDが医学的に完治したことは同じ意味ではありません。現在の状態を判断する際は、本人の発言、実際の公演活動、医療情報を分けて捉える必要があります。
【緊急入院の真相】明治座公演で何が起きたのか
五木ひろしさんの緊急入院は、2025年7月に東京・明治座で上演されていた「デビュー60周年記念 五木ひろし特別公演 坂本冬美特別出演」の期間中に起きました。7月5日に初日を迎えた公演でしたが、五木さんは数日前からせきなどの風邪に似た症状を抱えていたと、日刊スポーツなどが報じています。
本人やスタッフは公演を続けていたものの、7月11日の終演後、症状を心配して都内の病院で検査を受けました。報道によると、血液検査で白血球の数値がかなり高いことが判明し、医師から公演の継続を止められたとされています。
明治座は7月13日、医師の診察を受けた結果、慢性閉塞性肺疾患と気管支炎と診断されたことを発表しました。五木さんは公演を休み、治療と静養を優先することになりました。
入院から復帰までの経緯を時系列で整理すると、次のようになります。
| 時期 | 出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2025年7月5日 | 明治座公演が開幕 | デビュー60周年記念公演がスタート。 |
| 7月11日夜〜12日 | 体調悪化と検査入院 | せきなどの症状が続き、都内の病院で検査。12日・13日の計3公演が中止となった。 |
| 7月13日 | 病名が公表される | 明治座がCOPDと気管支炎の診断を発表。19日までの休演が決まった。 |
| 7月18日 | 休演期間を延長 | 快方に向かっているものの、医師の判断で7月24日まで静養することになった。 |
| 7月23日 | 復帰予定が発表される | 7月25日から第2部「スペシャルショー」のみ出演する方針が明らかになった。 |
| 7月25日 | ステージに復帰 | 歌唱ショーから出演を再開。第1部の芝居は代役による上演が続いた。 |
| 7月27日 | 千秋楽を迎える | 明治座の60周年記念公演が予定どおり最終日を迎えた。 |
この経緯で重要なのは、単に体調不良で数日間休んだのではなく、医師の診断を受け、入院と静養を経て段階的に復帰したことです。病名が発表される前からせきなどの症状が続いていたことも、日刊スポーツの報道で伝えられています。
また、白血球の数値が高かったという報道は、検査で異常が見つかったことを示す情報です。それだけで感染症の種類や病気の重症度、入院中の具体的な治療内容まで断定することはできません。公表された診断名と、報道で伝えられた検査経過を区別して理解することが大切です。
【病状の実態】COPDと気管支炎は何が違う?
五木ひろしさんの病気について理解するには、診断名として公表された慢性閉塞性肺疾患(COPD)と気管支炎の違いを知っておく必要があります。
日本呼吸器学会によると、COPDは、たばこの煙をはじめとする有害物質を長期間吸い込むことなどが原因となり、肺の空気の通りが悪くなる慢性の呼吸器疾患です。代表的な症状には、せき、たん、歩行時や階段を上る際の息切れなどがあります。
COPDは長い時間をかけて進行することがある一方、呼吸器感染症などをきっかけに症状が急激に悪化し、緊急の治療や入院が必要になる場合もあります。そのため、慢性的な病気であっても、症状の悪化によって突然、日常生活や仕事に大きな影響が出ることがあります。
一方、気管支炎は気管支に炎症が起きた状態を指します。五木さんについて公表されたのは、COPDと気管支炎の両方を診断されたという情報です。どちらの病気がどの程度入院に影響したのか、また、それぞれの重症度がどの程度だったのかについて、詳しい医学的データは公表されていません。
ここで注意したいのは、COPDという病名だけで「重症」「末期」と決めつけることも、ステージに復帰したという理由だけで「完全に治った」と断定することも適切ではない点です。病気の進行度を評価するには、症状、呼吸機能検査、治療経過などの情報が必要になります。
また、COPDは慢性疾患であり、症状を改善させ、急な悪化を防ぐことが治療の重要な目的です。五木さんが2026年に活動を続けていることは回復状況を考えるうえで重要な情報ですが、それだけで肺機能の状態や今後の再発リスクを評価することはできません。
【退院後の復帰】2026年の本人発言とステージ実績
五木ひろしさんは2025年7月、当初の休演予定を延長して静養した後、同月25日に明治座の第2部「スペシャルショー」から復帰しました。医師との相談を経て出演内容を絞った形での復帰であり、芝居を含む第1部は引き続き代役が務めました。
その後、7月27日の千秋楽を迎えたことが報じられています。福井新聞ONLINEが配信したORICON NEWSの記事では、五木さんが明治座公演の千秋楽を報告し、心配をかけたことへのおわびと、応援への感謝を伝えたと紹介されました。
2026年に入ってからは、復帰後の活動を具体的に示す報道が相次いでいます。
- 2026年1月:スポニチアネックスが55周年記念の全国ツアー開幕を報道。名古屋公演で約30曲を披露した。
- 2026年3月:デイリースポーツが東京国際フォーラムでのアニバーサリーコンサートを報道。五木さんは前年の緊急入院を振り返り、夏の体調管理に気を付けたいと語った。
- 2026年5月:週刊大阪日日新聞が全国ツアーについて取材。約3時間のコンサートや20曲以上を歌うステージの様子を伝え、本人の回復に関する発言を紹介した。
これらの情報を総合すると、五木さんは入院後に公演へ戻り、2026年には長時間のコンサートをこなせるまでに活動を広げていることが分かります。歌手としての活動が継続している点は、ファンにとって安心材料となるでしょう。
ただし、本人が回復への自信を語っていることと、医師が病気の完治を公表していることは別です。公表情報から分かるのは、あくまで復帰後のステージ実績と、本人が語った体調管理への意識です。
2025年の入院は、長年にわたって活動を続けてきた五木さんにとっても、健康管理を改めて意識するきっかけになったようです。2026年3月には「今年の夏は十分に気を付けて乗り切っていきたい」という趣旨の発言が報じられており、復帰後も無理を避けながら活動を続ける姿勢がうかがえます。
【全国ツアーの現在】公式サイトで確認できる公演予定
五木ひろしさんの現在の活動状況を確かめるうえで、重要な資料となるのが本人の公式サイトに掲載されたコンサート情報です。2026年は「『よこはま・たそがれ』から55年 五木ひろしアニバーサリーコンサート」と題した全国ツアーが組まれ、愛知、茨城、静岡、東京、大阪、埼玉、千葉、群馬、神奈川、兵庫、山口など、各地の会場が掲載されています。
2026年10月26日時点で公式サイトに掲載されている主な日程は次のとおりです。
- 2026年10月3日:東京・かつしかシンフォニーヒルズ
- 2026年10月6日:神奈川・よこすか芸術劇場
- 2026年11月18日:長野・ホクト文化ホール
- 2026年12月24日:東京プリンスホテルでクリスマスディナーショー
10月3日と6日の公演は掲載日程上すでに過ぎており、11月18日の長野公演や12月24日のディナーショーは今後の予定です。日程や出演内容は変更される場合があるため、来場を考えている人は公式サイトの最新情報を確認する必要があります。
全国ツアーの開催予定が継続して掲載されていることは、五木さんが歌手活動を続ける意思と公演計画を持っていることを示す材料です。一方、公演スケジュールは医療機関が発表する健康診断書ではありません。掲載されている予定だけを根拠に、COPDの重症度や治療の終了を判断することはできません。
また、2025年の明治座公演では、休演中に代役を立てて公演そのものを継続し、五木さんは回復後に歌唱ショーから復帰しました。この経緯からも、公演情報を読む際には、本人の出演予定、実際の出演実績、病状に関する発表をそれぞれ区別が必要です。
【噂と事実を整理】「完治」「重病説」をどう判断するか
「五木ひろし 病気」と検索すると、現在の体調、緊急入院の理由、COPDの重症度、今後の歌手活動など、さまざまな疑問が浮かびます。こうした疑問を整理する際には、報道で確認できる事実と、公開されていない医療情報を混同しないことが大切です。
誤解1:緊急入院したのだから、現在も重篤な状態なのではないか。
2025年7月に入院し、COPDと気管支炎の診断を受けたことは、明治座の発表や複数の報道で確認できます。しかし、入院した事実だけでは、2026年10月現在の病状を判断できません。2026年にはコンサートでの歌唱実績が報じられており、入院当時の状況と現在の活動状況を分けて考える必要があります。
誤解2:全国ツアーに復帰したので、COPDは完全に治ったのではないか。
公演復帰や長時間の歌唱は活動状況を示す重要な情報ですが、COPDの医学的な完治を証明するものではありません。日本呼吸器学会が説明するように、COPDは慢性的な経過をたどる病気であり、症状の管理や急な悪化の予防が治療の中心です。五木さん個人の肺機能や治療状況については、公表された情報の範囲を超えて断定できません。
誤解3:病名が公表されていない部分には、重大な病気が隠れているのではないか。
五木さんについて公表された診断名はCOPDと気管支炎です。検査値の詳細、COPDの病期、使用している薬、長期的な治療計画などは、一般に公開された報道だけでは分かりません。公表されていない情報があること自体を、別の重大な病気がある証拠として扱うことはできません。
現在の病状を判断する際には、次の3点を確認すると、誤解を避けやすくなります。
- 本人・所属事務所・公演主催者の発表:病名、休演、復帰などの基本情報を確認する。
- 日付が明確な報道:2025年の入院時の情報なのか、2026年の最新状況なのかを見分ける。
- 公式サイトの公演予定:活動計画を確認する資料として使い、医療上の完治を示す資料とは区別する。
特に、過去の緊急入院を伝える記事が検索結果に残っている場合、現在も同じ状態であるかのように受け取らないことが重要です。病気の発表と、その後の回復・活動再開は、時間軸に沿って確認する必要があります。
【五木ひろし病気】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:五木ひろしさんは何の病気で緊急入院したのですか?
A1:2025年7月、東京・明治座での公演中に体調を崩し、慢性閉塞性肺疾患(COPD)と気管支炎と診断されました。報道によると、せきなどの症状が続き、検査で白血球の数値が高いことが判明したため、公演を休んで治療と静養に入りました。
Q2:五木ひろしさんは現在、病気から回復していますか?
A2:2025年7月25日に明治座の歌唱ショーから復帰し、2026年も全国ツアーやコンサート活動を続けていることが報じられています。本人も回復に関する発言をしていますが、COPDの医学的な完治や現在の肺機能について、詳細な情報は公表されていません。
Q3:五木ひろしさんは2026年も全国ツアーを開催していますか?
A3:はい。公式サイトには2026年のアニバーサリーコンサートの日程が掲載されており、10月26日時点では11月18日の長野公演や12月24日のクリスマスディナーショーなどが予定されています。最新の日程や変更の有無は、公式サイトの公演情報で確認できます。
五木ひろしさんの病気について、確かな経緯として確認できるのは、2025年7月の明治座公演中に体調を崩し、慢性閉塞性肺疾患(COPD)と気管支炎と診断されて入院したこと、そして同月25日に歌唱ショーから復帰し、27日の千秋楽まで公演に出演したことです。
2026年には78歳を迎え、全国ツアーやアニバーサリーコンサートで精力的に歌唱する姿が報じられています。1月のツアー開幕、3月の全36曲のステージ、5月の取材で伝えられたコンサート活動は、退院後も歌手として活動を続けていることを裏付けています。
一方で、現在の体調を正確に評価するには、公演活動の実績と医学的な病状を分けて考えなければなりません。COPDの重症度や肺機能の数値、治療の詳細については、公表情報からは判断できない部分が残っています。
今後の動向を知りたい場合は、五木ひろしさん本人の発言、所属事務所や公演主催者の公式発表、最新の報道、公式サイトの公演情報を確認することが有効です。2025年の緊急入院という出来事だけで現在の状態を決めつけず、2026年の活動実績と新しい発表をもとに、今後のステージを見守っていきたいところです。