お笑い夫婦コンビ「かつみ・さゆり」が長年抱えてきた巨額の借金。2026年9月1日のスポニチアネックスの報道によると、かつみさんが明かした借金の残額は約1億5,000万円です。結婚当初から最大2億5,000万円の借金を抱え、さらに父親の保証債務をめぐって一時は総額12億円にまで膨らんだとされる負担は、現在どこまで減っているのでしょうか。
借金の発端となったのは、バブル期の株式投資と信用取引の失敗です。その後も複数の事業に挑戦し、返済を続けてきました。2026年には「人類みなボヨヨ~ンラーメン」の展開も始まり、本人は完済への見通しが立ったと語っています。ここでは、報道された金額の違い、父親の保証債務と相続放棄、さゆりさんの支え、最新の返済状況を時系列で整理します。
【2026年9月最新】かつみ・さゆりの借金は現在いくら?残額1億5,000万円の真相

2026年9月1日、大阪市内で開催された「モンスターハンターNowカーニバル2026:大阪」の発表会見に登場した、かつみ・さゆり。スポニチアネックスの報道によると、かつみさんは借金の残額について約1億5,000万円と説明しました。
同じ会見で、かつみさんはこれまでに約3億円を返済したと振り返り、完済への見通しが立ったことも明かしています。さゆりさんもイベント出演料によって借金がさらに減ると、夫婦らしい明るい調子で語りました。
ただし、完済の見通しが立ったことと、完済日が確定したことは別です。2026年9月時点で、すべての借金をいつ返し終えるのかという具体的な日付や、返済計画の詳細までは公表されていません。
また、残額は報道された時期によって異なります。デイリースポーツが2026年2月14日に報じた番組出演時の金額は約1億8,000万円でした。その後、9月には約1億5,000万円と説明されています。これらは各時点で本人が語った金額であり、同一条件で作成された監査済みの財務資料ではありません。
したがって、2026年10月現在の状況を把握するうえでは、9月1日に報じられた約1億5,000万円を直近の公表額として扱うのが適切です。
【最大12億円の真相】本人の借金2億5,000万円とは何が違う?
かつみさんの借金については、「最大2億5,000万円」と「最大12億円」という2つの金額が報じられています。数字だけを見ると食い違っているように感じますが、重要なのは、本人が抱えていた借金と、父親の保証債務をめぐって一時的に問題となった負担を区別することです。
2026年7月4日の日刊スポーツの報道では、MBSテレビ「せやねん!」に出演した2人が、最大12億円とされた経緯を説明しました。父親が生前に保証人になっていた会社が倒産し、父親の死から約10年後に、その保証に関係する約10億円の請求が生じたという内容です。
かつみさん自身が投資や事業で抱えていた借金は、当時およそ2億円規模でした。そこに父親の保証債務をめぐる約10億円の問題が加わり、合計で12億円規模になったと説明されています。
その後、弁護士に相談し、父親に関する負の遺産について相続放棄をしたことで、約10億円の負担を切り離すことができたと本人たちは語っています。結果として、かつみさん自身が返済する借金は約2億円規模に戻りました。
一方、最大2億5,000万円という数字は、結婚当初から抱えていた本人の借金について、テレビ出演などで説明されてきた金額です。最大12億円という数字は、父親の保証債務をめぐる問題が重なった時期の総額として理解すると、両者の違いが見えてきます。
なお、父親に関する負担については、報道された本人たちの説明に基づく経緯です。保証債務の法的な詳細や当時の債権関係を網羅した公的な財務資料が示されているわけではありません。
【借金が増えた理由】バブル崩壊と信用取引4億7,000万円の損失
かつみさんが巨額の借金を抱えるきっかけとなったのは、バブル期の株式投資です。2024年4月28日のスポニチアネックスの報道では、ABEMAの番組に出演した際、若いころの投資経験について振り返っています。
かつみさんは25歳ごろにマンション投資で利益を得たことをきっかけに、株式市場にも参入しました。報道によると、25歳から28歳ごろにかけて株式投資で約3億円の利益を上げたといいます。短期間で大きな利益を手にした経験が、さらに大きな金額を動かす判断につながりました。
しかし、そこで利用したのが信用取引です。信用取引は、証券会社から資金や株式を借りて取引する仕組みで、自己資金以上の金額を運用できる一方、相場が予想と反対に動いた場合には損失が膨らみます。
かつみさんは約3億円を元手に、借り入れを含めて約9億円を動かす大勝負に出たと説明しています。その後、バブル崩壊による株価下落に見舞われ、約4億7,000万円の損失を出しました。本人の説明では、資産を失ったうえ、約1億7,000万円の借金が残ったといいます。
ここで注意したいのは、4億7,000万円という損失額と、最終的に残った借金額は同じではないという点です。投資に投入した資金、借り入れ、損失、残った債務はそれぞれ異なる数字です。「4億7,000万円を失ったから借金も4億7,000万円」という単純な関係ではありません。
その後は、ラーメン店やペット関連事業など、返済資金を確保するためのさまざまな事業にも挑戦しました。しかし、事業を始めれば必ず利益が出るわけではありません。返済負担に加え、新たな事業の運営費や経営上のリスクも抱えることになり、借金生活が長期化する一因となりました。
【借金返済の経緯】父親の保証債務と相続放棄、残額の推移を時系列で整理
かつみ・さゆりの借金問題を理解するには、株式投資の失敗だけでなく、父親の保証債務をめぐる出来事や、その後の返済額の変化も押さえる必要があります。報道や本人たちの説明を時系列に
| 時期 | 出来事・借金額 | 確認できるポイント |
|---|---|---|
| 25〜28歳ごろ | 株式投資で約3億円の利益 | バブル期に投資を拡大し、信用取引にも踏み込んだと説明。 |
| バブル崩壊後 | 約4億7,000万円の投資損失、約1億7,000万円の借金 | 株価下落で資産を失い、返済生活が本格化。 |
| 父親の保証債務が問題化した時期 | 総額約12億円規模 | 本人の借金約2億円に、父親の保証債務をめぐる約10億円の問題が加わったと説明。 |
| 相続放棄後 | 本人の借金約2億円規模に戻る | 父親に関する負の遺産を相続放棄したと本人たちが説明。 |
| 2025年4月 | 残額約1億7,000万円 | カンテレ「おかべろ」出演時に、かつみさんが返済状況を説明。 |
| 2026年2月 | 残額約1億8,000万円 | デイリースポーツが番組出演時の発言として報道。 |
| 2026年9月 | 残額約1億5,000万円 | スポニチアネックスが会見での発言として報道。本人は完済への見通しにも言及。 |
この年表で特に重要なのは、12億円という数字が、そのまま現在まで続く本人の借金額を示しているわけではないことです。父親の保証債務をめぐる負担が加わったことで総額が膨らみ、その後の相続放棄によって約2億円規模に戻ったというのが、本人たちが語っている経緯です。
また、2025年4月には約1億7,000万円、2026年2月には約1億8,000万円、同年9月には約1億5,000万円と、報道された残額にも違いがあります。借金には利息が発生するため、単純に毎年一定額ずつ減るとは限りません。返済額、利息、追加の収入、各時点の計算方法によって、残額は変動し得ます。
したがって、過去の数字を並べて返済が後退したと判断したり、最大12億円を現在の借金として扱ったりするのは適切ではありません。比較する際には、報道日と金額が何を指しているのかを確認する必要があります。
【借金生活の実態】さゆりの支えと43件の支払先、夫婦で続けた返済
借金の額だけでは見えにくいのが、日々の返済生活です。2026年7月に掲載された集英社オンラインのインタビューでは、さゆりさんが、長年にわたる返済生活について振り返っています。報道によると、借り入れ先は最大43件に及び、毎月の支払いを管理するだけでも大きな負担になっていたといいます。
複数の金融機関や貸し手に返済している場合、それぞれの返済日、金利、残高を把握しなければなりません。借金の総額が大きいだけでなく、支払い先が多いこと自体が、家計管理や資金繰りを複雑にします。
同インタビューでは、給料が入っても短時間で残高がなくなるほど、返済に追われていた生活も紹介されました。長期間にわたって返済を続けても元金が思うように減らないという状況は、利息負担が重い借金の難しさを示しています。
さゆりさんは、かつみさんの借金を夫婦で抱えるなか、家計や返済に向き合い続けてきました。苦しい状況を笑いに変える夫婦の姿はテレビでも取り上げられていますが、明るいキャラクターだけで返済の負担が軽くなるわけではありません。
借金問題では、精神的な支えと具体的な資金管理の両方が必要です。収入が入った際に支払いの優先順位を整理し、返済状況を把握し、必要に応じて専門家へ相談することが欠かせません。かつみ・さゆりの場合も、相続問題について弁護士に相談したことが、負担を整理する転機になったと語られています。
ただし、2人の経験を一般の家計にそのまま当てはめることはできません。芸能活動による収入や事業収入など、一般家庭とは異なる要素もあります。参考になるのは、借金を精神論だけで解決するのではなく、債務の内容を把握し、法的な問題を整理しながら返済を続けてきた点です。
【返済策の現在】人類みなボヨヨ~ンラーメンは完済への切り札になる?
2026年の返済状況を語るうえで外せないのが、「人類みなボヨヨ~ンラーメン」です。吉本興業が2026年2月27日に公表したプレスリリースによると、かつみ・さゆりと人気ラーメン店「人類みな麺類」がコラボし、中国自動車道の西宮名塩サービスエリア下り線のフードコートで、3月5日からメニュー提供を開始しました。
この取り組みでは、オリジナルの「人類みなボヨヨ~ンラーメン」と「人類みなボヨヨ~ンラーメンすっぴん」の2種類を提供。人気ラーメン店との協業によって、過去の飲食事業とは異なる形で商品を展開しています。
かつみさんは2026年9月の会見で、同ラーメンの営業が好調であることに触れ、完済への見通しが立ったと話しました。芸能活動に加えて、事業からの収入も返済を支える要素になっているとみられます。
ただし、ラーメン事業の売上高や利益、借金返済に充てられた具体的な金額は公表されていません。人気店とのコラボや話題性があることと、事業から十分な利益が出ていることは同じではありません。店舗運営には原材料費、人件費、販売手数料などのコストも発生します。
また、過去にはスイーツ食べ放題店「ボヨヨンスイーツガーデン」などの事業も手掛けてきました。2026年4月のスポニチアネックスの報道では、同店は黒字だったものの、ビルの所有者が変わった後に家賃が3倍になり、閉店に至ったというさゆりさんの説明が紹介されています。利益が出ている事業でも、賃料などの外部条件が変われば経営が続けられなくなることがあります。
こうした経験を踏まえると、ラーメン事業の評価では、話題性や売上の好調さだけでなく、継続的に利益を確保できるかがポイントです。2026年9月時点では、借金残額が約1億5,000万円まで減ったことと、本人が完済の見通しを語ったことは確認できます。一方、事業収益だけで完済できると断定できる数字は公表されていません。
【プロの結論】かつみ・さゆりの借金から学ぶ、金額の見極め方と完済の条件
かつみ・さゆりの借金問題を読み解くうえで、押さえておきたい要点は3つあります。
1つ目は、借金の「最大額」と「現在額」を混同しないことです。最大12億円という数字には、本人の借金だけではなく、父親の保証債務をめぐる約10億円の問題が含まれていました。現在の借金を知りたい場合は、最新の本人発言と、その金額が何を含むのかを確認する必要があります。
2つ目は、投資の損失と借金の残高を分けて考えることです。信用取引では、自己資金以上の取引ができるため、利益が出ている間は大きな成果を得られる一方、相場が急落すると損失が拡大します。かつみさんの約4億7,000万円の損失は、レバレッジを使った投資に伴うリスクを示す事例です。
3つ目は、完済の見通しと完済日の確定を区別することです。2026年9月に本人が完済への見通しを語ったことは前向きな材料です。しかし、残額約1億5,000万円という金額だけでは、毎月の返済額や金利、将来の収入の変化までは分かりません。具体的な完済時期を判断するには、こうした条件が必要です。
借金の返済は、収入を増やすだけでなく、利息負担を抑え、支払い条件を整理し、事業の収支を管理することが重要になります。かつみ・さゆりの歩みには、相続放棄によって負担を整理したこと、長年の返済を続けてきたこと、新たな収入源を模索していることという複数の側面があります。
【かつみさゆり借金】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:かつみ・さゆりの借金は2026年現在いくらですか?
A1:2026年9月1日のスポニチアネックスの報道では、かつみさんが残額約1億5,000万円と説明しています。2026年2月の報道では約1億8,000万円でした。いずれも各時点の本人発言に基づく金額です。
Q2:かつみさんの借金は本当に最大12億円あったのですか?
A2:2026年7月の日刊スポーツの報道によると、本人たちは最大12億円とされた経緯を説明しています。本人の借金約2億円に、父親が保証人になっていた会社をめぐる約10億円の負担が加わったという内容です。本人が投資や事業で作った借金だけで12億円になったという意味ではありません。
Q3:かつみ・さゆりはいつ借金を完済する予定ですか?
A3:2026年9月の会見で、かつみさんは完済への見通しが立ったと語っていますが、具体的な完済日は公表されていません。残額約1億5,000万円という情報だけでは、返済終了の時期を確定することはできません。
かつみ・さゆりの借金は、バブル期の株式投資と信用取引の失敗をきっかけに膨らみ、父親の保証債務をめぐる問題によって一時は総額12億円規模に達したと説明されています。その後、相続放棄によって父親に関する負担を切り離し、本人の借金を返済し続けてきました。
2026年9月1日の報道で明らかになった残額は約1億5,000万円です。最大2億5,000万円という本人の借金の説明と、最大12億円という一時的な総額は、それぞれ意味が異なります。
「人類みなボヨヨ~ンラーメン」の展開など、返済を支える新たな取り組みも進んでいます。本人が完済への見通しを語ったことは明るい材料ですが、具体的な完済日や事業による返済額はまだ明らかになっていません。
今後の動向を追う際は、借金の最大額だけに注目するのではなく、発表時点の残額、本人が抱える債務の範囲、返済の進捗を分けて確認することが大切です。長年にわたって返済を続けてきた2人が、今後どのように完済を目指すのか、引き続き注目されます。