NHKアナウンサーの小宮山晃義(こみやま・てるよし)さんが、2026年のサッカーワールドカップで注目を集めました。元日本代表の本田圭佑さんとの息の合ったやり取りや、豊富なサッカー知識を生かした実況が話題となり、スポーツファン以外にも名前が知られるようになっています。
一方、2026年8月には大阪放送局から青森放送局への異動が明らかになりました。慶應義塾大学を卒業して2006年にNHKへ入局した小宮山さんは、どのようなキャリアを歩んできたのでしょうか。暁星高校時代のサッカー経験、担当番組、ワールドカップで評価された理由、そして青森での現在の活動まで、報道や番組情報をもとに整理します。
【プロフィール】NHK小宮山晃義アナウンサーはどんな人物?

小宮山晃義さんは、スポーツ実況を得意とするNHKの男性アナウンサーです。サッカーをはじめ、オリンピックやウィンタースポーツなど幅広い競技の中継を担当してきました。
2026年のワールドカップでは、実況技術だけでなく、解説者の個性を引き出すコミュニケーション力にも注目が集まりました。試合の情報を正確に伝えながら、解説者とのやり取りによって中継そのものの魅力を高められる点が、小宮山さんの持ち味です。
| 項目 | プロフィール |
|---|---|
| 名前 | 小宮山晃義(こみやま・てるよし) |
| 生年月日 | 1983年9月27日 |
| 年齢 | 43歳(2026年10月26日時点) |
| 出身地 | 東京都渋谷区 |
| 出身高校 | 暁星高校 |
| 出身大学 | 慶應義塾大学 |
| NHK入局 | 2006年 |
| 2026年の所属 | NHK青森放送局 |
| 主な活動分野 | スポーツ実況、地域ニュース、スポーツ関連番組 |
上記は日刊スポーツの略歴記事や公開プロフィール情報などをもとに整理したものです。身長は188センチと報じられており、スポーツ選手に関する情報を扱う場面でも存在感を感じさせる人物です。
なお、小宮山さんの名前を調べる際は、同じ名字の別人と混同しないことも大切です。「NHKアナウンサー」「小宮山晃義」「サッカー実況」などの語句を組み合わせると、本人に関する経歴や出演情報を探しやすくなります。
【経歴・年表】暁星高校から慶應義塾大学、そして大阪・青森へ
小宮山さんの経歴をたどると、学生時代から続くサッカーへの関心と、全国各地の放送局で積み重ねてきたアナウンサーとしての経験が見えてきます。
日刊スポーツが2026年6月に掲載した略歴によると、小宮山さんは小学校1年生からサッカーを始め、暁星高校まで本格的に競技を続けました。高校時代のポジションはミッドフィールダー(MF)。慶應義塾大学では同好会でサッカーに親しんでいたとされています。
サッカーを長年経験してきたことは、競技中継に取り組むうえでの大きな強みです。選手の動きや戦術の意図を理解し、試合の流れを言葉にする仕事には、競技を知識として学ぶだけでは得にくい視点も求められます。
卒業後の2006年にNHKへ入局。初任地の名古屋放送局を皮切りに、甲府、東京、福岡、大阪などで勤務し、スポーツ実況を中心に経験を重ねてきました。
主な経歴を時系列で整理すると、次のようになります。
| 時期 | 経歴・活動 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 学生時代 | 暁星高校、慶應義塾大学 | 小学校1年生からサッカーを続け、高校ではMFを務めた。 |
| 2006年 | NHK入局、名古屋放送局へ | アナウンサーとしてのキャリアをスタート。 |
| その後 | 甲府、東京、福岡などで勤務 | 地域ニュースや全国規模のスポーツ中継を経験。 |
| 2018年・2022年 | サッカーワールドカップ実況 | ロシア大会、カタール大会を経験。 |
| 2023年8月 | 大阪放送局へ異動 | 地域向けニュース番組などにも携わる。 |
| 2026年6月 | 北中米ワールドカップの日本戦を実況 | 本田圭佑さんとの掛け合いが話題に。 |
| 2026年8月 | 青森放送局へ着任 | 地域ニュースとスポーツ分野の活動へ。 |
| 2026年10月 | 全国障害者スポーツ大会あおもり2026開会式の司会 | スポーツ実況で培った経験を生かす仕事にも携わる。 |
小宮山さんは2018年ロシア大会、2022年カタール大会、2026年北中米大会と、3大会にわたってワールドカップの実況を経験しています。また、オリンピックでは2022年北京冬季大会、2024年パリ大会、2026年ミラノ・コルティナ冬季大会などの実況も担当してきました。
こうした経歴から分かるのは、2026年の話題が突然生まれたわけではないということです。長年のスポーツ中継で培った知識や進行技術が、ワールドカップという大舞台で広く認識されるきっかけになりました。
【W杯2026】小宮山晃義のサッカー実況が本田圭佑との共演で話題になった理由
小宮山さんが全国的に注目された大きなきっかけは、2026年6月15日、日本時間のワールドカップ日本対オランダ戦です。NHKの生中継で実況を務め、解説者の本田圭佑さんとともに試合を伝えました。
この試合は日本が2度のリードを許しながら追いつき、2対2で引き分けた一戦です。日本代表の戦いそのものに注目が集まるなか、放送席で交わされた本田さんと小宮山さんのやり取りも大きな反響を呼びました。
「4は誰ですか?」が象徴する絶妙な掛け合い特に話題になったのが、本田さんによるオランダのFWコーディ・ガクポ選手への警戒をめぐるやり取りです。本田さんが「1にガクポ、2にガクポ、3にガクポ」と繰り返すと、小宮山さんは「4は誰ですか?」と質問。独特な言い回しをそのまま受け止めつつ、もう一歩踏み込む切り返しが視聴者の笑いを誘いました。
この場面で重要なのは、単に面白い質問をしたことではありません。本田さんの発言を遮ったり、無理に話題を変えたりせず、解説者の言葉を受けて自然に次の会話につなげています。実況者としての進行能力と、相手の個性を理解した対応が同時に表れた場面でした。
中日スポーツが伝えた本田さんの振り返りでも、小宮山さんが「4」を聞いたことに驚き、彼を高く評価する発言が紹介されています。解説者本人が掛け合いの面白さを認めたことも、話題が広がった理由の一つです。
知識の豊富さと、解説者を生かす実況技術小宮山さんの評価を高めたのは、ユーモアだけではありません。本田さんから選手の背番号や所属クラブなどを尋ねられた際、的確に答えたことも報じられています。選手情報を把握したうえで試合の状況を伝える力が、掛け合いを支えていました。
実況者の役割は、解説者より多く話すことではありません。試合の状況を正確に描写し、必要な情報を補い、解説者が専門的な見方や独自の考えを話しやすい環境を整えることも重要です。小宮山さんは、情報を伝える役割と会話を進める役割を両立させていました。
日刊スポーツの2026年6月の取材記事では、小宮山さんが本田さんの持ち味を生かす姿勢を見せていたことも伝えられています。自ら目立つことより、解説者の言葉や試合の見どころを視聴者に届けることを重視する姿勢が、中継の魅力につながったと考えられます。
ゴール後のリアクションも視聴者の心をつかんだ日本対オランダ戦では、鎌田大地選手の同点ゴールが生まれた際、本田さんと小宮山さんが喜びを分かち合う様子も話題になりました。ライブドアニュースが紹介した中継後の映像では、実況席でのガッツポーズやハイタッチが取り上げられています。
スポーツ中継では、冷静な情報伝達が欠かせません。一方、勝敗を左右する瞬間に実況者が示す自然な反応は、視聴者が試合の緊張感や喜びを共有する助けにもなります。小宮山さんの場合、試合状況を伝える技術とサッカーへの熱意が両立していた点が、好意的な反応につながったとみられます。
加えて、6月18日に行われたNHK大阪放送局長の定例会見では、藤森康江局長が2人のコンビネーションを評価したとデイリースポーツが報道しました。解説者が自由に話せる雰囲気をつくり、視聴者もリラックスして試合に集中できる中継だったという趣旨の評価です。番組制作側からも掛け合いの質が認められたことは、注目すべき点でしょう。
なお、ワールドカップの日本対オランダ戦については、関東地区の世帯平均視聴率が27.1%、瞬間最高視聴率が34.9%だったと報じられています。この数字は試合全体への関心の高さを示すものですが、視聴率のすべてを小宮山さん個人の功績とみなすのは適切ではありません。日本代表の試合内容、本田さんの解説、放送時間帯など複数の要素が重なった結果です。
【2026年最新】大阪放送局から青森放送局へ異動した経緯と現在の担当
ワールドカップで注目を集めた小宮山さんについて、もう一つ関心を集めたのが2026年夏の異動です。大阪放送局に所属していた小宮山さんは、同年8月に青森放送局へ着任しました。
青森への異動はいつ明らかになった?異動の情報は、ワールドカップ期間中の2026年6月、報道各社が関係者の話として伝えていました。ライブドアニュースが紹介した週刊誌系報道では、夏の人事で青森放送局への赴任が決まっていたとされ、本人の希望だったという説明も掲載されました。
ただし、NHKは個別の人事について回答しない旨を示したと報じられています。そのため、本人の希望が異動の正式な理由だったと断定することはできません。異動の時期や着任先についての報道と、人事の背景に関する関係者の説明は分けて理解する必要があります。
その後、NHK青森放送局の着任告知が出され、2026年8月の着任が明らかになりました。ワールドカップ中継で注目を浴びた直後の異動だったことから驚きをもって受け止められましたが、地方放送局への異動そのものが降格や懲罰を意味するわけではありません。
青森での現在の活動は?NHK青森放送局の着任告知では、小宮山さんは東北での勤務が初めてであることに触れ、地域の人々が安心して暮らせる情報を届けたいという意向を示しました。また、これまで携わってきたサッカーやウィンタースポーツの経験を生かし、ヴァンラーレ八戸やラインメール青森など地域のスポーツも応援していく考えを伝えています。
2026年10月時点で確認できる具体的な仕事の一つが、10月24日に放送された「全国障害者スポーツ大会あおもり2026開会式」です。番組情報では、小宮山さんが中村瑞季さんとともに司会を担当しました。大会は「青の煌めきあおもり障スポ」として開催され、全国から選手団が集まるスポーツイベントです。
この仕事は、サッカーの実況とは異なる役割です。競技のプレーを逐一伝える実況に対して、開会式の司会では大会の趣旨や進行を分かりやすく伝え、式典全体を円滑に進める力が大切です。スポーツ中継で培った進行技術や、競技への理解を生かせる場面といえるでしょう。
現在の担当については、青森県のニュースや各種スポーツ中継など、地域に根差した仕事が活動の軸になります。ただし、全国放送の大型中継への出演は大会ごとに決まるため、青森放送局への着任後にどの競技や番組を担当するかは、個別の番組情報で確認する必要があります。
大阪で全国規模のスポーツ中継を担っていたアナウンサーが、青森で地域のニュースやスポーツを伝える。この変化は、単に出演番組が変わるというだけでなく、全国向けの実況と地域向けの情報発信の双方を経験するキャリアの転換点として捉えられます。
【評判・誤解の整理】小宮山晃義の評価と、ネットで話題になった疑問
小宮山さんの評判を整理すると、主に「実況に必要な知識」「解説者とのコミュニケーション」「スポーツへの熱意」という三つの要素が挙げられます。
日刊スポーツや中日スポーツなどの報道では、本田さんとの掛け合いに加え、選手情報への対応力や、試合中の自然なリアクションが紹介されました。NHK大阪放送局長も中継のコンビネーションを評価しており、単にSNS上で面白がられただけではなく、放送関係者からも好意的に受け止められたことが分かります。
小宮山アナは「面白い実況者」なのか?小宮山さんの魅力を「面白い」という一言だけで説明すると、実際の強みを見落とします。「4は誰ですか?」という質問が成立したのは、本田さんの発言を聞き取り、その場の流れを理解し、会話のテンポを崩さずに返す能力があったからです。
また、試合中に選手情報を正確に伝えることと、解説者の発言を引き出すことは、別々の能力でありながら同時に求められます。ユーモアがあっても試合情報が不正確なら実況への信頼は損なわれます。反対に、情報が正確でも解説者とのやり取りが硬直すれば、中継全体の魅力は限定されます。小宮山さんが評価された背景には、この両面を備えていたことがあります。
青森への異動はワールドカップの人気と関係がある?ワールドカップで話題になった時期と異動時期が近いため、異動の理由を気にする人もいます。しかし、確認できるのは大阪放送局から青森放送局への着任という事実と、異動に関する報道があったことです。話題になったことへの処遇として異動が決まったと裏付ける情報は示されていません。
NHKのように全国に放送局を持つ組織では、地域ニュース、全国放送、スポーツ中継など、異なる現場で経験を積む人事があります。今回の異動も、本人の希望を含む背景については報道と公式確認を区別し、異動先だけから評価や待遇を推測しないことが大切です。
評判を判断するなら、何を見ればよい?アナウンサーの評価を見極める際は、SNS上で拡散された短い切り抜きだけでなく、実際の中継全体や公式の番組情報、本人の担当実績を合わせて確認すると理解が深まります。小宮山さんの場合も、話題になった一言だけでなく、長年の実況経験、選手情報の正確さ、解説者との連携、地域での新しい仕事を総合的に見ることが重要です。
また、本人の私生活や家族に関する情報は、仕事上の評価とは分けて考えるべきです。公表されたプロフィールや仕事の実績を中心に把握することで、根拠の乏しい噂に左右されず、アナウンサーとしての活動を理解できます。
【NHKアナウンサー小宮山】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:小宮山晃義アナウンサーの出身大学と高校はどこですか?
A1:出身高校は暁星高校、出身大学は慶應義塾大学です。小学校1年生からサッカーを始め、高校まで本格的に競技を続けました。大学では同好会でサッカーに親しんでいたと日刊スポーツの略歴記事で紹介されています。
Q2:小宮山晃義アナウンサーは現在どこに所属していますか?
A2:2026年8月にNHK青森放送局へ着任しました。青森県のニュースやスポーツ中継など、地域に根差した情報発信に携わっています。2026年10月24日には「全国障害者スポーツ大会あおもり2026開会式」の司会を担当しました。
Q3:小宮山晃義アナウンサーと本田圭佑さんが話題になった理由は何ですか?
A3:2026年6月のワールドカップ日本対オランダ戦で、本田さんの「1にガクポ、2にガクポ、3にガクポ」という発言に、小宮山さんが「4は誰ですか?」と返したことが話題になりました。選手情報への的確な対応や、解説者の個性を引き出す掛け合いも評価されています。
小宮山晃義さんは、暁星高校でのサッカー経験と慶應義塾大学での学びを経て、2006年にNHKへ入局しました。名古屋、甲府、東京、福岡、大阪などでキャリアを重ね、ワールドカップやオリンピックの実況を担当してきた実力派アナウンサーです。
2026年のワールドカップでは、本田圭佑さんとの自然な掛け合い、選手情報への対応力、試合への熱意が広く注目されました。一方、同年8月には青森放送局へ着任し、地域ニュースやスポーツ関連の仕事へ活動の場を移しています。
今後の注目点は、青森でどのような地域報道やスポーツ中継を担当するか、そして全国規模の大会で再び実況を担う機会があるかという点です。小宮山さんの魅力を理解するには、ワールドカップで話題になった場面だけでなく、長年の実況経験と、地域の視聴者に情報を届ける現在の活動を併せて見ることが欠かせません。
全国放送で培った経験を地域の現場にどう生かすのか。2026年の青森着任は、小宮山さんのアナウンサー人生を追ううえで、新たな注目ポイントになっています。