女子総合格闘技で強烈な存在感を放ってきたKINGレイナ(三浦伶奈)。RIZINでの連勝、DEEP JEWELSでの活躍、そして約4年半に及ぶ公式戦からの空白期間を経て、2025年には格闘家としての再始動に向けた意向が報じられた。さらに2026年8月には、クリエーターの片山ポール氏との結婚を発表している。
2026年10月現在、気になるのは「KINGレイナは引退したのか」「本当に格闘技へ復帰するのか」という点だろう。プロフィールや戦績、RIZIN・DEEP JEWELSでの実績、活動休止に至る経緯、結婚後の動向を時系列で整理すると、現在の立ち位置と復帰に向けた課題が見えてくる。
$1・プロフィール: 本名は三浦伶奈。1996年7月22日生まれ、東京都出身、身長160cmの総合格闘家。
・戦績と経歴: MMA通算13勝5敗。RIZINでは3勝3敗を記録し、2022年5月のDEEP JEWELSを最後に公式戦から遠ざかっている。
・2025年以降の動向: 2025年9月に再始動の意向が報じられ、2026年8月には片山ポール氏との結婚を発表。ただし、復帰の意向と実際の試合復帰は別の話だ。
【プロフィール】KINGレイナの本名・年齢・身長と格闘技の原点

KINGレイナは、東京都出身の総合格闘家。本名は三浦伶奈(みうら・れいな)で、1996年7月22日生まれだ。2026年10月現在、年齢は30歳。RIZINの公式選手プロフィールには身長160cmと掲載されている。
格闘技の原点は柔道にある。小学校1年生から柔道を始め、東京都の高校総体予選に相当する大会では女子70kg級で3位に入賞。2015年にはサンボの大会でも実績を残したと、格闘技専門メディアのeFightが紹介している。
総合格闘技では、打撃だけで勝負するのではなく、相手を組み伏せて関節技へ移行する技術を武器としてきた。柔道で培った投げや組みの技術に、柔術の寝技を組み合わせるスタイルだ。
リングネームの「KINGレイナ」は、強烈なインパクトを与える名前を目指して本人が選んだもの。実力に加えて、対戦相手を恐れない強気な発言や自己主張の強さも注目を集める要素だった。
デビュー当初から目立つ存在だった一方、プロとしてのキャリアは順風満帆だったわけではない。連勝によって評価を高めた時期、計量をめぐる問題で休養を余儀なくされた時期、そして長期の試合空白期間がある。KINGレイナの現在を理解するには、華やかな勝利だけでなく、こうした転換点も押さえておく必要がある。
【戦績・経歴】RIZINとDEEP JEWELSで何を残したのか
KINGレイナは2016年にプロの総合格闘家としてデビュー。翌2017年にはRIZINに参戦し、デビューからの連勝で一躍注目選手となった。
RIZIN公式プロフィールによると、RIZINデビュー戦は2017年4月16日の大会。ジャジー・ガーベルトを相手に、2ラウンド4分54秒、腕十字固めで一本勝ちを収めた。その後もレイディー・タパ、クリスタル・ストークスを破り、RIZINで3連勝を記録している。
しかし、2017年末のシンディ・ダンドーワ戦で判定負けを喫すると、その後も海外選手との対戦で苦戦。2018年のケイトリン・ヤング戦、2019年のステファニー・エッガー戦にも敗れ、RIZINでの戦績は3勝3敗となった。
一方、DEEP JEWELSでも重要な実績を残している。2017年2月には元UFCファイターのシェイナ・ベイズラーに判定勝ち。2021年12月には村山妃南選手との試合で腕十字固めによる一本勝ちを収めた。
MMAの通算戦績は、2026年の結婚報道でENCOUNTが伝えた数字で13勝5敗。最後の公式戦は2022年5月8日のDEEP JEWELS 37で行われたフェザー級王者決定戦だ。東よう子に判定で敗れ、タイトル獲得はならなかった。
KINGレイナの主な経歴・年表| 時期 | 出来事 | 意義・結果 |
|---|---|---|
| 2016年11月 | DEEP JEWELSでプロデビュー | 腕十字固めによる一本勝ちでスタート |
| 2017年2月 | DEEP JEWELSでシェイナ・ベイズラーと対戦 | 判定勝ちで評価を高める |
| 2017年4月 | RIZINデビュー | ジャジー・ガーベルトに腕十字で一本勝ち |
| 2017年 | RIZINで3連勝 | 新鋭として注目を集める |
| 2017年12月 | シンディ・ダンドーワに敗北 | プロ初黒星 |
| 2018〜2019年 | RIZINに継続参戦 | ケイトリン・ヤング、ステファニー・エッガーらに敗れる |
| 2021年12月 | DEEP JEWELSで勝利 | 村山妃南に腕十字で一本勝ち |
| 2022年5月8日 | 東よう子とのフェザー級王者決定戦 | 判定負け。以降、公式戦から離れる |
| 2023年3月 | 大麻所持容疑による逮捕が報じられる | 活動をめぐる大きな転機 |
| 2025年9月 | 格闘家としての再始動意向が報じられる | 復帰への意欲を示す |
| 2026年8月23日 | 片山ポール氏との結婚を発表 | 私生活で大きな節目を迎える |
出典:RIZIN公式選手プロフィール、eFightの選手紹介、ENCOUNTの2026年8月23日付報道、東京スポーツの2025年9月報道。
【活動休止の経緯】2022年以降に試合へ出なくなった理由
KINGレイナが公式戦から遠ざかった背景には、競技上の問題と、2023年に報じられた事件という二つの大きな要素がある。
最初に、競技面では計量をめぐる問題があった。eFightは2023年3月の報道で、過去に大幅な体重超過が複数回あり、2020年には主催者から半年間の休養を告げられた経緯を紹介している。
総合格闘技では、選手の安全性や対戦相手との公平性を守るため、契約体重を守ることが基本となる。実力があっても減量やコンディション管理で問題が起きれば、試合の成立や競技団体からの信頼に影響する。KINGレイナにとっても、計量問題はキャリアを考えるうえで無視できない課題だった。
加えて、2022年5月の東よう子戦で敗れて以降、公式戦への出場が途絶えた。
2023年3月には、KINGレイナこと三浦伶奈が、知人の男性とともに乾燥大麻を所持した疑いで逮捕されたと複数のメディアが報じた。男性は、後に結婚相手となる片山ポール氏として活動する小林巴宇呂氏だった。
その後、片山氏は2023年5月に公開した自身の動画で、KINGレイナが不起訴処分となったと説明している。逮捕報道と有罪判決は同じではなく、彼女については不起訴処分となった経緯を区別して理解する必要がある。
この事件が報じられた後も、公式戦への復帰は実現しなかった。2024年には格闘技関連イベントで公の場に姿を見せたことがENCOUNTで報じられたが、イベントへの登場は競技復帰そのものではない。
2022年5月の最終戦から時間が経過し、2023年の事件も重なったことで、ファンの間では「引退したのではないか」という見方が広がった。長期間試合に出ていないという事実はあるものの、それだけで正式な引退と判断することはできない。
【2025年の再始動】復帰への意欲と2026年の結婚報告
2025年9月、東京スポーツはKINGレイナが格闘家としての再始動に向けて意欲を示したと報じた。記事の見出しでは、本人の言葉として「メンタル的にはもう全然できる」と紹介されている。
これは、長い空白期間を経ても競技に戻る意思があることを示す動きだ。ただし、再始動への意欲を示したことと、実際に試合が決まったことは分けて考えたい。復帰戦の日程、対戦相手、契約団体などが発表されなければ、正式な試合復帰が決まったとはいえない。
そして2026年8月23日、KINGレイナは自身のXで結婚を発表した。ENCOUNTによると、相手はクリエーターの片山ポール氏。本人は入籍を報告し、「笑いの絶えない家庭にしていきたい」と今後への思いをつづった。
今回の結婚報告で注目されるのは、片山氏が2023年の事件報道でも名前が挙がっていた人物だという点だ。過去の報道と今回の発表は、同じ人物に関する別々の出来事として整理する必要がある。
一方、結婚そのものが格闘家としての引退を意味するわけではない。競技を続けるかどうかは、本人の意思だけでなく、練習環境、コンディション、所属先や主催者との調整、試合契約などにも左右される。
2026年10月現在、結婚は公表された事実である一方、公式戦への復帰については別途確認が必要な状況だ。結婚後の活動方針や復帰時期について、結婚報告だけから具体的な予定を読み取ることはできない。
【ファイトスタイルと評判】KINGレイナの強みと復帰への課題
KINGレイナの競技上の強みは、柔道を土台とする組み技と寝技にある。
RIZINデビュー戦のジャジー・ガーベルト戦では腕十字固めで一本勝ちを収め、DEEP JEWELSでも関節技による勝利を重ねてきた。こうした実績は、単に知名度の高い選手というだけでなく、実戦でフィニッシュを狙える技術を持っていたことを示している。
また、強気な発言や目立つキャラクターも、KINGレイナを語るうえで欠かせない。2017年の連勝期には、勝敗だけでなく発言や振る舞いも注目され、試合への関心を高める要因となった。
ただし、ファイトスタイルやキャラクターへの評価と、競技者としての信頼性は別の問題だ。計量問題や長期の試合空白は、再び試合を組むうえで主催者や対戦相手が考慮する要素になる。
復帰を現実のものにするには、少なくとも次の点が重要になる。
- コンディション管理: 契約体重を守り、継続して試合に臨める身体づくりを示せるか。
- 実戦感覚の回復: 長期間のブランクを踏まえ、現在の競技レベルに適応できるか。
- 競技環境の確保: 練習拠点や所属先、対戦相手、試合契約などを整えられるか。
- 信頼の回復: 過去の問題を踏まえ、継続的な活動と競技への取り組みを示せるか。
これらは復帰の可能性を判断するための基準であり、本人が現在どの段階まで準備を進めているかを示すものではない。練習を再開していたとしても、試合に出場できる状態にあるかどうかは、実際の発表や競技活動を通じて見極める必要がある。
【引退説の真相】2026年の復帰可能性をどう見るべきか
KINGレイナについて「引退した」という情報と「復帰する」という情報が混在する理由は、長期間の試合空白と、再始動への意欲が示されたことの間に時間差があるためだ。
2022年5月の最終戦以降、公式戦への出場が確認できない一方、2025年9月には再始動への意欲が報じられた。少なくとも、試合に出ていないことだけを根拠に、正式な引退が決まったと断定するのは適切ではない。
反対に、再始動への意欲を示した報道だけで、復帰が決定したと判断するのも早い。2026年10月現在、今回確認できた公表情報では、復帰戦の日程や対戦相手を伴う公式な試合発表は確認できない。
復帰の見通しを考える際は、情報を次のように区別すると分かりやすい。
引退説について: 試合から長期間離れていることは事実だが、活動休止と正式な引退は同義ではない。
復帰の可能性について: 2025年に再始動の意向が報じられたことは、復帰を考えるうえで重要な材料だ。ただし、具体的な試合契約が発表されるまでは、可能性の段階にとどまる。
結婚後の活動について: 2026年8月の結婚発表は私生活上の節目だが、競技継続や引退を直接示す発表ではない。
今後の動向を追うなら、本人の公式SNS、RIZINやDEEP JEWELSなどの大会公式発表、信頼できる格闘技メディアの報道を確認したい。練習風景やイベント出演だけでなく、試合日程、対戦相手、契約体重が明らかになった段階で、復帰が具体化したと判断するのが妥当だ。
【レイナ格闘家】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:KINGレイナの本名と年齢は?
A1:本名は三浦伶奈です。1996年7月22日生まれで、2026年10月現在30歳。東京都出身で、身長は160cmです。
Q2:KINGレイナのMMA戦績は何勝何敗?
A2:ENCOUNTの2026年8月の報道では、MMA通算13勝5敗とされています。RIZINでは3勝3敗で、腕十字固めによる一本勝ちなどを記録しています。
Q3:KINGレイナは引退したの?
A3:2026年10月現在、今回確認できた公開情報では、正式な引退を裏づける発表は確認できません。一方で、最後の公式戦は2022年5月であり、現役復帰が決まったとも確認できない状況です。
Q4:2025年に格闘技へ復帰したの?
A4:2025年9月に、格闘家として再始動する意向が報じられました。ただし、再始動への意欲を示したことと、実際に公式戦へ復帰したことは別です。具体的な試合の発表が必要です。
Q5:KINGレイナの結婚相手は誰?
A5:2026年8月23日に結婚を発表した相手は、クリエーターの片山ポール氏です。本人は自身のXで入籍を報告しました。結婚後の格闘技活動については、別途公式な発表を確認する必要があります。
KINGレイナ(三浦伶奈)は、柔道をバックボーンに持ち、DEEP JEWELSとRIZINで活躍した総合格闘家だ。MMA通算13勝5敗、RIZINでは3勝3敗という実績を残した一方、2022年5月の試合を最後に公式戦から遠ざかっている。
2023年には大麻所持容疑による逮捕が報じられ、その後は不起訴処分となった経緯がある。2025年9月には格闘家として再始動する意向が報じられ、2026年8月には片山ポール氏との結婚を発表した。
現在の状況を判断するうえで大切なのは、活動休止、引退表明、復帰への意欲、正式な試合決定を混同しないことだ。2025年の報道は復帰への意欲を示す材料であり、2026年の結婚報告は私生活上の節目である。しかし、いずれも単独では公式戦への復帰を意味しない。
今後、試合日程や対戦相手が正式に発表されれば、長いブランクを経て再びリングに立つ可能性が具体化する。KINGレイナの現在を追う際は、過去の実績や話題性だけでなく、本人の公式発信と大会側の発表を基準に、実際の競技活動がどこまで進んでいるかを見極めたい。