魚井フルスイングは、1985年6月15日生まれ、兵庫県神戸市出身の男性総合格闘家です。和術慧舟會HEARTSに所属し、豪快なフックを中心とした攻撃的な打撃スタイルで知られています。修斗で連勝を重ねてタイトル挑戦まで進み、RIZINやDEEPといった国内の主要大会でも戦ってきました。
2026年10月現在、41歳となった魚井フルスイングのキャリアを振り返るうえで重要なのが、2025年3月のRIZIN.50での勝利と、2026年3月20日のDEEP 130 IMPACTでの試合結果です。プロフィールや年齢だけでなく、プロデビューからの歩み、戦績、得意技、現在の活動状況を整理すると、この選手の特徴がより明確になります。
【プロフィール】魚井フルスイングはどんな格闘家なのか?

魚井フルスイングは、強烈なパンチを武器にバンタム級を主戦場としてきた日本の総合格闘家です。選手名の「フルスイング」が示すように、左右のフックを大きく振り抜く攻撃的なファイトスタイルが大きな特徴です。
RIZIN公式プロフィールと日本修斗協会公認サイトの選手紹介では、生年月日や出身地、身長、所属ジムなどの基本情報が掲載されています。
- リングネーム:魚井フルスイング
- 生年月日:1985年6月15日
- 年齢:41歳(2026年10月26日時点)
- 出身地:兵庫県神戸市
- 性別:男性
- 職業:総合格闘家
- 所属:和術慧舟會HEARTS
- 身長:165cm
- リーチ:169cm
- 主戦場:バンタム級を中心とする総合格闘技
年齢については、1985年6月15日生まれという公表データから計算できます。2026年6月15日に41歳の誕生日を迎えており、同年10月時点でも41歳です。
また、身長165cm、リーチ169cmという体格に対して、パンチを大きく振り抜く攻撃的な戦い方が持ち味です。単に体格の大きさで相手を圧倒するタイプではなく、距離を詰めて強打を当てる展開に個性があります。
本名については、格闘技情報データベースのDATA MMAで「魚井守」と掲載されています。一方、RIZINなどの公式大会情報ではリングネームの「魚井フルスイング」が使用されています。
【経歴・年表】プロデビューから修斗、RIZIN、DEEPへの歩み
魚井フルスイングが格闘技に興味を持つきっかけとなったのは、総合格闘技イベントのPRIDEだったと、RIZIN公式プロフィールで紹介されています。その後、地元の修斗GYM神戸に入門し、ゴンズジムへの移籍などを経て、競技経験を積み重ねました。
2008年にはCDF(Club Dog Fight)でプロデビュー。アマチュア修斗を経てプロの舞台に進み、修斗を中心に実績を積み上げました。2016年2月からは6連勝を記録し、2018年1月には修斗環太平洋バンタム級王座決定戦に進出しています。
王座決定戦では祖根寿麻と対戦しましたが、判定で敗れ、タイトル獲得には届きませんでした。それでも連勝からタイトル戦まで進んだキャリアは、魚井フルスイングを理解するうえで重要な節目です。
その後はRIZINにも参戦し、2019年6月のRIZIN.16でカナ・ハヤットにTKO勝ち。2021年には獅庵を相手にTKO勝利を挙げるなど、強打を生かした試合を見せています。
一方、2022年以降は敗戦が続く時期もありました。2024年にはDEEPで再び試合を重ね、2025年3月にはRIZINで勝利。所属を変えずに複数の大会で戦い続けていることも、キャリアの特徴です。
| 時期 | 主な出来事 | 結果・意味 |
|---|---|---|
| 2008年 | CDFでプロデビュー | プロ格闘家としてのキャリアを開始 |
| 2016年2月以降 | 修斗を中心に6連勝 | タイトル挑戦につながる実績を形成 |
| 2018年1月 | 修斗環太平洋バンタム級王座決定戦 | 祖根寿麻に判定負け |
| 2019年6月 | RIZIN.16でカナ・ハヤットと対戦 | 3R TKO勝ちでRIZINデビュー戦を飾る |
| 2021年11月 | RIZIN TRIGGER 1stで獅庵と対戦 | グラウンドキックによるTKO勝ち |
| 2024年9月 | DEEPで梶本保希と対戦 | 判定勝ちで白星を挙げる |
| 2025年3月30日 | RIZIN.50で赤田プレイボイ功輝と対戦 | 2-1の判定勝ち |
| 2025年9月15日 | DEEP 127 IMPACTで春日井“寒天”たけしと対戦 | 判定0-3で敗北 |
| 2026年3月20日 | DEEP 130 IMPACTで寺崎昇龍と対戦 | 判定0-3で敗北 |
この経歴から読み取れるのは、魚井フルスイングが一つの大会だけでキャリアを築いてきた選手ではないという点です。修斗で経験を積み、RIZINで知名度を広げ、DEEPでも試合を重ねるという流れが、プロとしての歩みを形づくっています。
【戦績・試合結果】RIZINとDEEPでの注目試合を振り返る
魚井フルスイングの戦績を調べる際には、総合格闘技全体の戦績と、各団体での戦績を分けて見る必要があります。大会ごとに集計範囲が異なるため、一つの数字だけではキャリア全体を正確に把握しにくいためです。
日本修斗協会公認サイトでは、修斗公式戦の19戦が掲載されています。結果欄の内訳は11勝7敗1分です。また、RIZIN公式プロフィールの対戦一覧では、2025年3月までの試合として8戦が掲載され、3勝5敗となっています。
総合戦績を集計する民間データベースのDATA MMAでは、26勝17敗4分と掲載されています。これは団体別の戦績とは集計対象が異なる数字であり、修斗やRIZINだけの成績を示すものではありません。
注目すべき試合の一つが、2019年6月2日のRIZIN.16です。魚井はカナ・ハヤットを相手に3ラウンド4分32秒、レフェリーストップによるTKO勝ちを収めました。得意とするフックを生かし、RIZINデビュー戦で勝利した試合です。
対照的に、2020年8月10日のRIZIN.23では元谷友貴にフロントチョークで一本負けを喫しています。打撃の強さだけでなく、組み技やサブミッションへの対応も総合格闘家としての課題になることを示した一戦でした。
2025年3月30日のRIZIN.50では、赤田プレイボイ功輝と対戦。3ラウンドを戦い抜き、判定2-1で勝利しました。RIZIN公式試合レポートによると、魚井は左右のパンチやタックルを交えながら攻め、接戦を制しています。
その後、2025年9月15日のDEEP 127 IMPACTでは春日井“寒天”たけしに判定負け。さらに2026年3月20日のDEEP 130 IMPACTでは寺崎昇龍に判定0-3で敗れました。
このように、魚井フルスイングのキャリアにはKO・TKOによる勝利だけでなく、判定での勝敗や一本負けもあります。勝ち星の数だけでなく、対戦相手や試合展開を確認することが、戦績を正しく理解するためのポイントです。
【2026年最新情報】魚井フルスイングの現在と直近の試合
2026年の魚井フルスイングについて、公開記録で確認できる直近の試合は、3月20日に東京・後楽園ホールで開催されたDEEP 130 IMPACTです。DEEPバンタム級の試合で、Fight Holic所属の寺崎昇龍と対戦しました。
試合結果は、魚井フルスイングの判定0-3による敗北です。イーファイトの試合レポートによると、寺崎は距離を保ちながら打撃を当て、組みつきやテイクダウンも織り交ぜて試合を進めました。判定は3者とも20-18で寺崎を支持しています。
魚井も左フックや跳びヒザなどで反撃を試みましたが、パンチを空振りしてバランスを崩す場面があり、相手の組み技によって攻撃のリズムを作りにくい展開となりました。
この結果は、魚井の持ち味である強打が常に勝利に直結するわけではないことを示しています。パンチの威力を生かすには、相手との距離を適切に保ち、攻撃を当てた後の展開まで作る必要があります。
2026年10月26日時点で、今回確認できた公開記録では、この3月の試合が直近の出場記録です。次戦の日程については、確定した発表を確認できません。したがって、現時点で引退や活動休止を断定することも、次の試合が決まっているとすることもできません。
現在の活動状況を把握したい場合は、RIZIN公式プロフィール、DEEPの大会発表、本人の公式SNSなどで、新たな対戦カードや試合結果が発表されているかを確認するのが確実です。
【ファイトスタイルと評判】フルスイングのパンチは何が強みなのか
魚井フルスイングの最大の特徴は、左右のフックを大きく振り抜く打撃です。リングネームにも表れているように、相手に強打を当てることを狙った攻撃的なスタイルで、RIZIN公式プロフィールでも豪快なフックが持ち味として紹介されています。
2019年のRIZINデビュー戦でTKO勝ちを収めたことや、2021年に獅庵をTKOで下したことは、パンチを中心とした攻撃力を示す実績です。相手に打ち合いを意識させ、強い一発で試合の流れを変えられる点は、魚井の大きな武器といえます。
ただし、大きく振るパンチには弱点もあります。攻撃の軌道が大きくなると、相手に距離を取られたり、パンチを外された際に姿勢が崩れたりする可能性があります。2026年3月の寺崎戦でも、パンチの空振りや相手の組み技が試合展開に影響しました。
また、総合格闘技では打撃だけでなく、テイクダウンへの対応、ケージ際の攻防、ポジションの維持なども勝敗を左右します。魚井の試合を評価する際は、強打が当たった場面だけでなく、相手がどのようにその攻撃を封じたのかにも注目する必要があります。
魚井フルスイングの評判については、単純に「強い」「弱い」と二分するよりも、攻撃力と試合運びの両面から考えるのが適切です。豪快なパンチによるフィニッシュを期待する見方がある一方、距離管理や組み技を駆使する相手との試合では、別の能力も問われます。
公表されている試合結果から評価できるのは、魚井が長年にわたり複数の大会で戦い、勝利と敗北の両方を経験してきたことです。ファンの評判を一律に決めつけるのではなく、実際の試合内容と記録に基づいて選手像を捉えることが重要です。
【プロの結論】魚井フルスイングを評価するための3つの視点
魚井フルスイングを理解するうえでは、年齢や勝敗だけでは見えにくい3つのポイントがあります。
第一に、キャリアの長さです。2008年のプロデビューから、修斗、RIZIN、DEEPなどで試合を重ねてきました。41歳となった2026年も試合に出場しており、長期間にわたってプロの競技生活を続けていることが分かります。
第二に、得意な攻撃とその限界です。強烈なフックは魚井を特徴づける武器ですが、総合格闘技では相手の距離管理や組み技への対応も欠かせません。KO勝ちだけでなく、判定負けした試合の展開を見ることで、技術的な特徴をより深く理解できます。
第三に、戦績の読み方です。修斗公式戦、RIZIN公式戦、総合格闘技全体の集計では、対象となる試合が異なります。数字を比較する際は、どの団体の何戦を数えたものなのかを確認することが欠かせません。
これらの視点を踏まえると、魚井フルスイングは、豪快な打撃を武器にキャリアを築いてきたベテラン選手であり、その評価には強みだけでなく、相手との相性や試合運びも含める必要があります。
【魚井フルスイング】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:魚井フルスイングの年齢と生年月日は?
A1:1985年6月15日生まれです。2026年10月26日時点で41歳です。
Q2:魚井フルスイングの出身地と所属ジムは?
A2:兵庫県神戸市出身で、和術慧舟會HEARTSに所属しています。地元の修斗GYM神戸で格闘技を始め、その後プロデビューに至りました。
Q3:魚井フルスイングの主な実績は?
A3:修斗で6連勝を記録し、2018年1月には修斗環太平洋バンタム級王座決定戦に出場しました。RIZINではカナ・ハヤットや獅庵にTKO勝ちを収めています。
Q4:魚井フルスイングの2026年最新の試合結果は?
A4:2026年3月20日のDEEP 130 IMPACTで寺崎昇龍と対戦し、判定0-3で敗れました。2026年10月時点で、今回確認できた公開記録上の直近の試合です。
Q5:魚井フルスイングの戦績は何勝何敗?
A5:集計範囲によって異なります。修斗公式戦の結果欄では11勝7敗1分、RIZIN公式プロフィールの2025年3月までの対戦一覧では3勝5敗です。総合戦績を集計するDATA MMAでは26勝17敗4分と掲載されています。
Q6:魚井フルスイングは引退した?
A6:2026年10月26日時点で、今回確認できた公開情報からは引退を確定できません。直近の試合は2026年3月20日のDEEPで、次戦の日程についても確定した発表は確認できません。
魚井フルスイングは、1985年6月15日生まれ、兵庫県神戸市出身の総合格闘家です。和術慧舟會HEARTSに所属し、2008年のプロデビューから修斗、RIZIN、DEEPなどで戦ってきました。
豪快なフックを武器に修斗で6連勝を記録し、タイトル挑戦を経験。RIZINでもTKO勝ちを挙げ、2025年3月には赤田プレイボイ功輝を判定で下しました。一方、2026年3月のDEEP 130 IMPACTでは寺崎昇龍に判定負けを喫しています。
2026年10月現在、41歳の魚井を評価する際は、年齢や通算勝敗だけで判断するのではなく、実際の試合内容、打撃の強み、相手の戦術への対応を総合的に見ることが大切です。次戦の発表や今後の試合結果が、これからのキャリアを追ううえで注目されます。