2026年10月26日現在、堀口恭司の最新試合結果は、6月20日(現地時間)のUFCフライ級マネル・ケイプ戦での3ラウンド2分42秒、TKO負けです。その前の2月7日にはアミル・アルバジに3ラウンド終了の判定3-0で勝利しており、UFC復帰後は白星と黒星の両方を経験しています。UFC公式の試合結果では、両試合の決着方法とラウンドが記録されています。
次戦は、アスー・アルマバエフとのフライ級戦が予定されています。日本時間では2026年11月22日のカタール大会が舞台です。この記事では、堀口恭司の最新試合結果、マネル・ケイプ戦で逆転を許した展開、プロ総合格闘技の通算戦績、RIZIN時代の主要試合、UFCフライ級ランキング、次戦の日程と注目ポイントを整理します。
【2026年最新】堀口恭司の試合結果はケイプ戦TKO負け

堀口恭司の直近の公式戦は、2026年6月20日に米ラスベガスのMeta APEXで開催されたUFC Fight Nightです。メインイベントでマネル・ケイプと対戦し、3ラウンド2分42秒、打撃によるTKOで敗れました。UFC公式の試合結果でも、この決着が記録されています。
この試合を「堀口が序盤から圧倒されて負けた試合」と理解するのは正確ではありません。UFC公式の試合レポートや米格闘技メディアのMMA Fightingによる試合経過では、堀口は序盤に打撃とテイクダウンを組み合わせて試合を組み立て、前半のラウンドで優位に立つ場面を見せています。しかし、最終ラウンドにケイプの右パンチを受けて大きく崩れ、その後の追撃でレフェリーストップとなりました。
つまり、今回の結果を読み解くうえで重要なのは、試合全体を通じた一方的な実力差よりも、優勢な時間帯があっても一瞬の被弾から勝敗が反転するMMAの特性です。堀口の敗戦は明確な記録ですが、それだけで選手としての能力や今後の可能性まで判断するのは早計です。
【試合結果一覧】アルバジ戦から次戦までの時系列
2026年の堀口恭司は、判定勝ちからTKO負けへと結果が変化しました。加えて、2025年11月のUFC復帰戦からの流れを追うと、寝技によるフィニッシュ、判定勝ち、打撃による敗戦という異なる展開を経験していることが分かります。以下は、UFC公式の選手記録と次戦の大会情報を基にした主要な試合の一覧です。
| 日付(現地時間) | 対戦相手 | 結果 | 決着・内容 |
|---|---|---|---|
| 2025年11月22日 | タギル・ウランベコフ | 勝利 | 3R2分18秒、リアネイキッドチョーク |
| 2026年2月7日 | アミル・アルバジ | 勝利 | 3R終了、判定3-0 |
| 2026年6月20日 | マネル・ケイプ | 敗北 | 3R2分42秒、TKO(打撃) |
| 2026年11月21日(米国時間)/22日(日本時間) | アスー・アルマバエフ | 予定 | UFC Fight Night、フライ級戦 |
直近3試合の結果だけを見ると、堀口は2025年11月の復帰戦で一本勝ちを収め、2026年2月には判定でアルバジを退けました。一方、6月のケイプ戦ではフィニッシュを許しています。UFC公式選手ページに掲載された復帰後の戦績は2勝1敗です。
なお、次戦の日付は大会の開催地と日本で日付が異なります。UFCの大会ページでは米国時間11月21日の開催として案内され、日本向けの選手ページではアルマバエフ戦が11月22日と表示されています。日本の視聴者は、日付を照合するときに時差を考慮する必要があります。
【ケイプ戦を検証】堀口恭司がTKO負けした理由は何だったのか
マネル・ケイプ戦の敗因を考える際、まず押さえたいのは、堀口が試合序盤から劣勢だったわけではないという点です。UFC公式レポートによると、堀口は打撃とレスリングを織り交ぜ、ケイプに対応を迫りました。MMA Fightingの試合経過でも、堀口がスピード、ボディーへの蹴り、テイクダウンなどを使いながら主導権を握った場面が報じられています。
転機となったのは3ラウンドです。堀口がケイプに攻撃を仕掛ける展開のなかで、ケイプの右パンチが決定的に入りました。堀口がダメージを受けると、ケイプは間を置かずに追撃し、打撃を重ねて試合を終わらせました。公式結果は3ラウンド2分42秒のTKOです。
試合内容から考えられる要因は、主に次の3点です。第一に、ケイプの一発で流れを変えるパンチ力。第二に、相手が崩れた瞬間に追撃を集中させるフィニッシュ能力。第三に、堀口が序盤に組み立てていた試合運びを、最終ラウンドの一度の被弾で継続できなくなったことです。これらは試合映像と公式レポートから読み取れる戦術的な分析であり、疲労や負傷などを敗因として断定する根拠にはなりません。
特に注目したいのは、ケイプが劣勢の時間帯を経ても攻撃の機会を逃さなかった点です。MMAでは、ラウンドの多くを支配していても、相手の強打や連続攻撃で一気に決着することがあります。今回のTKO負けは、そのリスクが表れた試合でした。
また、堀口とケイプは今回が初対戦ではありません。2017年12月31日のRIZINバンタム級トーナメント準決勝では、堀口が3ラウンド4分27秒、肩固めでケイプに一本勝ちしています。今回の再戦ではケイプがTKOで勝利し、両者の対戦成績は1勝1敗となりました。前回の勝敗だけを根拠に今回の結果を予想することは難しく、両者の攻防や決着の違いを分けて考える必要があります。
【通算戦績】堀口恭司のKO・一本・判定の内訳とRIZIN時代
2026年10月26日時点のプロ総合格闘技通算戦績は、36勝6敗1無効試合として集計されています。UFC公式選手ページでは36勝6敗0分と表記されていますが、これは勝敗・引き分けの欄であり、無効試合は別に扱われます。戦績を比較する際は、ノーコンテストを含めるかどうかで表記が異なる点に注意が必要です。
勝利の決着方法を見ると、堀口の強みは打撃だけではありません。UFC公式選手ページに掲載された勝利内訳は、KO・TKOが15回、一本が6回、判定が15回です。打撃によるフィニッシュと寝技による一本勝ちの両方を持ち、さらに判定まで戦い抜いて勝利を積み重ねてきました。
RIZIN時代も、堀口のキャリアを語るうえで欠かせません。RIZIN公式の選手記録には、マネル・ケイプへの肩固めによる一本勝ち、石渡伸太郎へのKO勝ち、ダリオン・コールドウェルへの一本勝ち、朝倉海との対戦、神龍誠との王座決定戦などが記録されています。RIZINの選手プロフィールでは、17試合で15勝1敗と掲載されており、無効試合は別扱いです。
2019年8月の朝倉海戦では、堀口は1ラウンド1分08秒にKO負けを喫しました。その後、2020年12月の再戦ではKOで勝利しています。この経緯は、ひとつの敗戦がキャリア全体の評価を決定づけるわけではないことを示す事例です。今回のケイプ戦についても、敗戦そのものと、その後にどのような修正を見せるかは分けて評価する必要があります。
堀口はUFCで初めて戦った時期にも実績を残しています。UFC公式の選手紹介によると、最初のUFC在籍時の戦績は7勝1敗で、2015年にはデメトリアス・ジョンソンのフライ級王座に挑戦しました。王座戦では5ラウンド終盤に腕ひしぎ十字固めで敗れましたが、その後はRIZINなどで経験を積み、2025年にUFCへ復帰しています。
【UFC復帰後】アミル・アルバジ戦の判定勝ちは何を示したのか
2026年2月7日のアミル・アルバジ戦は、堀口のUFC復帰後を評価するうえで重要な一戦でした。試合は3ラウンドを戦い切り、堀口がユナニマス判定3-0で勝利しています。UFC公式の記録でも、アルバジ戦は判定勝ちとして掲載されています。
この勝利の意味は、フィニッシュを狙う能力だけでなく、相手との攻防を複数ラウンドにわたって管理し、判定で勝ち切る力を示したことです。堀口は2025年11月のウランベコフ戦ではリアネイキッドチョークで勝利しており、復帰後の連勝中には異なる決着方法を見せていました。
一方、アルバジ戦の判定勝ちを、ケイプ戦の敗因を否定する材料として扱うことも適切ではありません。対戦相手によって打撃の威力、距離の取り方、組みの強さ、試合展開は異なります。アルバジ戦で有効だった戦い方を、ケイプ戦にもそのまま当てはめられるとは限らないからです。
UFC復帰後の2勝1敗という数字は、堀口がフライ級のトップ戦線で勝利を重ねる力を持つ一方、強打を持つ相手との攻防には改善の余地があることを示しています。次戦では、判定まで戦い抜く力に加えて、相手の強打を警戒しながら自分の距離を維持できるかが注目点になります。
【次戦】アスー・アルマバエフ戦の日程・開始時間とランキング
堀口恭司の次戦は、アスー・アルマバエフとのフライ級戦です。UFC公式の大会情報では、カタール大会「UFC Fight Night: Prochazka vs. Stirling」の対戦カードに掲載されています。大会は米国時間2026年11月21日、日本時間では11月22日の開催予定です。
開始時間については、UFC公式大会ページに表示されたメインカード開始時刻を日本時間に換算すると、11月22日午前3時ごろとなります。ただし、これは大会のメインカード開始時刻であり、堀口とアルマバエフの試合そのものが午前3時に始まるという意味ではありません。前の試合の長さや決着方法によって進行は変わるため、個別の試合開始時刻は当日の公式配信・大会案内で確認するのが確実です。
UFC公式ランキングの掲載順では、フライ級で堀口は8位、アルマバエフは5位です。ランキングは更新によって変動するため、選手プロフィールの表示順位とランキング一覧の順位が一致しない場合は、最新のランキング一覧を基準に確認する必要があります。
アルマバエフ戦の焦点は、ケイプ戦の敗戦からどのように立て直すかです。堀口にとっては、打撃の攻防で不用意な被弾を避けながら、自分のスピードや組みの技術をどこまで発揮できるかが重要になります。一方のアルマバエフは、UFC公式選手ページでフライ級の上位選手として掲載されており、ランキング上位への浮上を目指す堀口にとって簡単な相手ではありません。
仮に堀口が勝利すれば、6月の敗戦からの再起を示すとともに、ランキング上位との対戦を目指すうえで大きな意味を持ちます。ただし、勝敗によって次の対戦相手やタイトル挑戦が確定するわけではありません。今後のマッチメイクは、試合結果やランキングの変動、UFCの判断によって決まります。
【堀口恭司試合結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:堀口恭司の最新試合結果はどうなりましたか?
A1:2026年6月20日(現地時間)のマネル・ケイプ戦で、3ラウンド2分42秒にTKO負けしました。その前の2026年2月7日のアミル・アルバジ戦では、判定3-0で勝利しています。
Q2:堀口恭司とマネル・ケイプの対戦成績は?
A2:2026年6月の再戦終了時点で1勝1敗です。堀口は2017年12月のRIZINバンタム級トーナメント準決勝で、3ラウンド4分27秒に肩固めで一本勝ちしました。2026年の再戦では、ケイプが3ラウンド2分42秒にTKOで勝利しました。
Q3:堀口恭司のプロ総合格闘技の通算戦績は?
A3:36勝6敗1無効試合です。勝利の決着方法はKO・TKOが15回、一本が6回、判定が15回と集計されています。なお、UFC公式プロフィールでは勝敗・引き分けの欄が36勝6敗0分と表記されており、無効試合は別扱いです。
Q4:堀口恭司の次戦はいつですか?
A4:アスー・アルマバエフ戦が2026年11月21日(米国時間)、日本時間11月22日のUFCカタール大会で予定されています。大会のメインカード開始は日本時間午前3時ごろですが、堀口戦の正確な開始時刻は前の試合の進行によって変わります。
Q5:堀口恭司のUFCフライ級ランキングは現在何位ですか?
A5:2026年10月26日時点で確認できるUFC公式ランキング一覧では8位です。ランキングは更新されるため、試合前後は最新の公式一覧を確認するのがおすすめです。
2026年の堀口恭司は、アミル・アルバジへの判定勝ちで復帰後の実力を示した一方、マネル・ケイプとの再戦では3ラウンド2分42秒にTKO負けを喫しました。序盤に優位な時間帯があっても、最後まで相手の強打に対応する必要があるという、MMAの厳しさが表れた試合でした。
通算36勝6敗1無効試合という実績に加え、KO・TKO、一本、判定のすべてで勝利してきたことは、堀口の総合力を示しています。RIZINでのタイトル獲得やケイプへの過去の一本勝ち、UFC復帰後のアルバジ戦での勝利も、そのキャリアを評価するうえで欠かせない要素です。
次のアスー・アルマバエフ戦は、ケイプ戦の敗戦から立ち直り、UFCフライ級上位への再浮上を目指す重要な一戦です。試合結果を判断するときは、勝敗だけでなく、打撃の攻防、テイクダウン、試合運び、決着までの流れも併せて見ることで、堀口恭司の現在地と今後の可能性をより正確に把握できます。