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とろサーモン久保田かずのぶの現在は?2026年のテレビ出演・個展と炎上騒動を徹底解説

黒瀬 七海 黒瀬 七海 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
目次

お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶは、2017年のM-1グランプリ優勝で漫才師として頂点に立った一方、テレビ番組での挑発的な言動や、2018年のM-1審査員をめぐる暴言騒動でも大きな注目を集めてきた芸人だ。さらに2025年にはオンラインカジノ問題に関連する報道があり、本人が関与を否定したことも話題になった。

では、2026年現在、久保田は何をしているのか。テレビ朝日系の番組出演、約4年ぶりとなった個展「なぐりがき~猫狂~」、相方・村田秀亮との活動、そして過去の炎上騒動は、現在の評価にどう影響しているのか。吉本興業の公式プロフィール、テレビ局の番組情報、本人の説明を伝えた報道各社の記事などを手掛かりに、久保田かずのぶの歩みと現在地を整理する。

【2026年最新】とろサーモン久保田かずのぶは現在何をしている?

久保田とろサーモン

2026年10月時点の久保田は、テレビ出演、劇場での漫才、個展など、複数の領域で活動している。かつての炎上報道だけを追っていると見落としやすいが、現在の活動を把握するには、番組の出演者情報や所属事務所の公演告知を確認することが欠かせない。

テレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」に出演

テレビ出演の中心的な仕事の一つが、テレビ朝日系の「耳の穴かっぽじって聞け!」だ。久保田はウエストランドの井口浩之とともに出演し、悩みや葛藤、怒りなど、人間の本音に踏み込む番組を展開している。

テレビ朝日の番組情報では、2026年10月20日放送分と10月27日放送分の出演者として久保田の名前が掲載されている。少なくとも同年秋には、レギュラー番組での活動が続いていることを確認できる。

また、2026年4月にはテレビ朝日系「MEGUMIママのいるBar」にゲスト出演。過去に最も炎上した番組として「逃走中」を挙げ、自身のテレビでの振る舞いや、いわゆるヒール役に対する考えを語ったとスポーツニッポンなどが報じた。

こうした出演状況を見ると、久保田は炎上を経験した後も、テレビでの活動を続けている。ただし、出演番組があることと、過去の問題に対する視聴者の評価が一様になったことは別だ。現在の活動実績と、世間の評価は分けて考える必要がある。

2026年9月には4年ぶりの個展を開催

久保田の2026年の活動で目を引くのが、芸名ではなく本名の「久保田和靖」を掲げた個展だ。吉本興業の2026年8月31日付の開催発表によると、「久保田和靖個展『なぐりがき~猫狂~』」は9月22日から30日まで、東京・西武渋谷店A館1階のプロモーションスペースで開催された。

テーマは「猫狂」。愛猫家としての一面を生かし、猫を題材にした原画を展示・販売したほか、複製画やオリジナルグッズも取り扱った。入場料は原則無料で、初日の一部時間帯は事前販売の入場券が必要とされた。

2022年の初個展「なぐりがき」では、吉本興業の発表によると、1円から100万円までの全57作品が完売したという。今回の個展は約4年ぶりの開催であり、芸人としての知名度を絵画作品の発表につなげていることが分かる。

会期中には、展示作品への落書きが見つかったことを本人がSNSで報告したと日刊スポーツが伝えている。話題性の強い芸人活動とは別に、作品を展示・販売する表現者としても注目を集めた。

相方・村田秀亮とのコンビ活動も継続

個人でのテレビ出演や美術活動が目立つ一方、とろサーモンとしての活動も続いている。吉本興業は2026年10月23日、東京・ルミネtheよしもとで11月28日に単独ライブ「LIVE IS LIFE」を開催すると発表した。新作漫才やコントを披露する公演として告知されている。

この発表では、村田の舞台出演や久保田の個展など、それぞれの個人活動にも触れられていた。コンビとして同じ活動だけを繰り返すのではなく、個々の仕事を持ち帰りながら漫才やコントに取り組む形が、現在のとろサーモンの活動の特徴になっている。

つまり、2026年の久保田を「テレビから消えた芸人」と見るのは実態と合わない。テレビ、劇場、個展という複数の活動が確認できる一方、過去の騒動を含む評判がすべて解消したと判断できるわけでもない。現在の姿を知るには、活動実績と評価の両面を見る必要がある。

【プロフィール・経歴】久保田かずのぶはどんな芸人?

久保田かずのぶは、1979年9月29日生まれ、宮崎県宮崎市出身のお笑い芸人だ。2026年10月時点で47歳。吉本興業に所属し、とろサーモンではボケを担当する。

吉本興業の公式プロフィールによると、大阪NSC22期生。趣味は海釣りやバス釣りで、特技にはテニス、ラップ、観葉植物が挙げられている。テレビで見せる毒舌や挑発的なキャラクターだけでなく、趣味や創作活動など、複数の顔を持つ人物だ。

プロフィール一覧
  • 名前:久保田かずのぶ
  • 本名表記:久保田和靖
  • 生年月日:1979年9月29日
  • 出身地:宮崎県宮崎市
  • 所属事務所:吉本興業
  • 養成所:大阪NSC22期生
  • コンビ名:とろサーモン
  • 担当:ボケ
  • 主な趣味・特技:釣り、テニス、ラップ、観葉植物
  • 主な実績:2017年M-1グランプリ優勝、個展「なぐりがき」シリーズ
高校時代からの縁が、とろサーモン結成につながった

久保田と相方の村田秀亮は、ともに宮崎県出身で高校の同級生だった。スポニチの2022年のインタビュー報道によると、村田が高校3年生のときに久保田をNSCへ誘ったことが、お笑いの道につながるきっかけの一つとなった。

ただし、2人がすぐにコンビを組んだわけではない。村田は先にNSCへ入り、別の相方と活動。その後、久保田も養成所に入り、別々の相方と組んで経験を積んだ。双方がコンビ解散などを経験した後、同じマンションに住んでいた時期に「最後に一緒に組んでみよう」という流れで再びコンビを組んだという。

2人が最初から順風満帆だったわけではなく、別々の活動を経て再合流したことは、とろサーモンの経歴を理解するうえで重要だ。久保田の強烈なボケと、村田の落ち着いたツッコミという役割分担も、長い付き合いと舞台経験の積み重ねの中で形づくられてきた。

長い下積みを経て、2017年のM-1グランプリで優勝

とろサーモンは2002年7月に結成された。吉本興業やM-1グランプリの公式情報には、2006年のABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞、2008年のNHK上方漫才コンテスト最優秀賞など、若手時代からの実績が記録されている。

大きな転機となったのが、2017年12月3日の「第13回M-1グランプリ」優勝だ。オリコンなどの報道によると、2人は2003年大会からM-1に挑戦し、決勝進出や敗退を重ねた末に頂点へたどり着いた。長い挑戦を続けた末の優勝だったことが、会見でのコメントからもうかがえる。

M-1優勝によって、コンビとしての知名度と仕事の幅が広がった一方、久保田個人の言動も以前より広く注目されるようになった。賞レースの勝者としての実績と、テレビでの刺激的なキャラクターが同時に認識されるようになったことが、その後の評価を複雑にしている。

経歴を年表で整理
時期 出来事 意味・補足
1979年9月29日 久保田かずのぶ誕生 宮崎県宮崎市出身
高校時代 村田秀亮と同級生として過ごす 後のコンビ結成につながる縁
2002年7月 とろサーモン結成 吉本興業の公式プロフィールに記載
2006年 ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞 若手時代の代表的な受賞実績
2008年 NHK上方漫才コンテスト最優秀賞 漫才師として実績を重ねる
2017年12月3日 第13回M-1グランプリ優勝 長年の挑戦が実を結ぶ
2018年12月 M-1審査員をめぐる暴言騒動 本人と武智が謝罪
2022年 初個展「なぐりがき」開催 絵画作品の発表・販売を開始
2025年2月 オンラインカジノ関連報道について説明 任意聴取を認める一方、本人は関与を否定
2026年9月 個展「なぐりがき~猫狂~」開催 猫をテーマにした作品を展示・販売
2026年10月 テレビ出演とコンビ活動を継続 テレビ朝日の番組情報や吉本興業の公演告知で確認

【相方・村田秀亮との関係】久保田の個性を支えるコンビの役割

とろサーモンの久保田かずのぶと村田秀亮は、同じ宮崎県出身の同級生であり、2002年からコンビとして活動している。久保田の強い言葉や破天荒な振る舞いが話題になることが多いが、漫才は久保田一人で成立しているわけではない。

久保田のボケと村田のツッコミ

久保田は、常識から少し外れた発想や毒のある言い回しを笑いにつなげるボケを得意とする。一方の村田はツッコミを担当し、久保田の言動を受け止めながら、観客が笑いとして理解できる形に整える役割を担っている。

村田はナレーションなどの仕事でも知られ、コンビ外での活動も持つ。久保田がテレビで強い印象を残す場面では、村田の反応やツッコミが笑いの構造を支えていることも少なくない。

炎上騒動では、コンビとしての対応も注目された

2018年のM-1審査員をめぐる騒動では、久保田の発言が大きく報道される一方、相方の村田が舞台上で久保田をたしなめる場面も報じられた。スポニチは同年12月の公演で、村田が酒に関する話題で久保田にツッコミを入れたことを伝えている。

ただし、コンビであることと、相方の言動に対する責任をすべて共有することは同じではない。久保田個人の発言や行動を評価する際には、村田の仕事や立場まで一括りにせず、それぞれを分けて見ることが妥当だ。

2026年もコンビとしての公演を予定

吉本興業の2026年10月の告知では、とろサーモンの単独ライブ「LIVE IS LIFE」が11月28日にルミネtheよしもとで開催される予定だ。個々の活動が広がっても、コンビとして新作の漫才やコントを披露する機会は続いている。

M-1優勝後のとろサーモンを理解するには、久保田のキャラクターだけでなく、村田との長い関係、漫才の実績、そして個人活動とコンビ活動の両立を見ることが大切だ。

【炎上理由を検証】M-1審査員への暴言騒動はなぜ起きた?

久保田かずのぶの評判を語るうえで避けて通れないのが、2018年12月のM-1審査員をめぐる騒動だ。2017年の優勝で注目を集めた翌年、M-1グランプリ2018の終了後に配信された動画で、審査員を務めた上沼恵美子への批判的な発言を行い、大きな批判を浴びた。

騒動の発端は大会終了後の動画配信

日刊スポーツやスポニチなどの報道によると、2018年12月2日のM-1グランプリ2018終了後、スーパーマラドーナの武智がInstagramでライブ配信を行い、その場にいた久保田も発言した。酒席での配信の中で、久保田は審査員の評価姿勢を批判し、上沼を指すと分かる言葉で強い口調の発言をした。

動画はSNSなどを通じて拡散し、審査員への敬意を欠く発言だとして批判が広がった。問題は、審査内容への異論そのものだけではない。大会終了直後に、個人を特定できる形で攻撃的な言葉を発信したことが、騒動を大きくした要因の一つだった。

12月4日に本人が謝罪

日刊スポーツの2018年12月4日の報道によると、久保田は自身のSNSで、上沼に対する言動について謝罪し、深く反省する旨を表明した。武智も同日に謝罪した。

当時の報道では、上沼がラジオ番組でM-1審査員からの引退を示唆する発言をしたことも伝えられた。騒動は出演者個人の言葉だけでなく、賞レースの審査員と出場芸人の関係、番組を支える人々への敬意という問題にも波及した。

批判が広がった背景は「毒舌」だけではない

久保田の持ち味である毒舌は、笑いとして受け入れられる場面がある。しかし、舞台上の演出としての毒舌と、実在する人物に向けた配信上の批判は、視聴者から同じように受け止められるとは限らない。

とりわけM-1は、出場芸人が審査を受けて順位を競う大会だ。審査結果への不満を表明すること自体と、審査員の人格を攻撃するような言葉を公に発信することは区別される。批判が広がった背景には、発言内容だけでなく、発信した場面と表現方法の問題があった。

この騒動を理解する際には、「久保田は毒舌だから仕方がない」と片づけるのも、「炎上したから芸人としての実績が無意味になった」と判断するのも適切ではない。漫才の評価と、公の場での言動への評価は、それぞれ別の軸で考える必要がある。

【逃走中の炎上】HIKAKINをめぐる騒動と久保田の「ヒール」論

久保田の炎上は、M-1審査員への発言だけではない。2018年9月2日に放送されたフジテレビ系「逃走中」でも、番組内の行動や言葉遣いが話題になった。2026年4月に「MEGUMIママのいるBar」に出演した際、久保田自身が過去に最も炎上した番組として「逃走中」を挙げている。

身代わりスイッチをめぐり批判が拡大

2018年9月の「逃走中」では、久保田が他の逃走者を身代わりにできる「身代わりスイッチ」を入手し、HIKAKINを標的にするなど、挑発的な振る舞いを見せた。J-CASTニュースやデイリースポーツなどは、この行動やHIKAKINに向けた発言をきっかけに、SNS上で批判が広がったと報じている。

この場面では、番組のゲーム上の選択と、出演者の言葉遣いや態度が重なった。ゲームのルールに沿って他の出演者を犠牲にすること自体は番組の仕組みの一部だが、挑発的な表現が加わることで、視聴者には相手を見下しているように映った可能性がある。

本人は「ヒールがいるからヒーローが目立つ」と説明

2026年4月のテレビ朝日系番組で、久保田は「逃走中」での言動を振り返り、ヒール役がいるからこそ主役やヒーローが目立つという考えを語った。スポニチや日刊スポーツの報道によれば、久保田は番組内での挑発的な言動について、自身の役割を意識したものだったと説明している。

この説明は、久保田の芸風を理解するうえで参考になる。ただし、本人がヒール役を意識していたことと、視聴者全員がその演出を理解し、好意的に受け止めることは別問題だ。番組の文脈を知らない視聴者や、出演者を応援する家族層には、挑発が演出ではなく本人の態度として伝わることもある。

「炎上商法」と「演出」の境界

久保田のように、反感を買う言動をあえて見せる芸人は、視聴者の感情を強く動かす一方、番組の外でも発言の印象が残りやすい。刺激的なキャラクターが番組の見どころになることはあるが、批判が増えれば、番組や共演者にも影響が及ぶ可能性がある。

したがって、久保田の「ヒール」論は、本人の演出意図を示す説明として受け止めるのが適切だ。それを理由に、すべての発言が演出だったと断定したり、視聴者の批判が間違いだったと決めつけたりすることはできない。

【オンラインカジノ報道の真相】事情聴取と本人の説明を整理

2025年2月、吉本興業所属タレントのオンラインカジノ問題が報じられる中で、久保田かずのぶの名前も一部報道で取り上げられた。この件は、2018年の暴言騒動とは性質が異なるため、同じ「炎上」という言葉でまとめず、確認できる経緯を分けて理解する必要がある。

2025年2月21日、ラジオで任意聴取を認める

TBS NEWS DIGや日刊スポーツの2025年2月21日の報道によると、久保田は自身のラジオ番組「とろサーモン久保田の冠ラジオ 枠買ってもらった。」で、警視庁から事情聴取を受けたことを認めた。一方で、オンラインカジノへの関与については否定したと説明している。

ここで重要なのは、任意の事情聴取を受けたという事実と、違法行為への関与が確定したという判断は同じではないことだ。本人の説明では、聴取は短時間で終わり、関与を否定したという。事情聴取が報じられたことだけを根拠に、オンラインカジノを利用したと断定することはできない。

番組出演の見合わせから復帰まで

日刊スポーツの2025年4月22日の報道によると、テレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」の番組公式Xは、久保田の出演を4月28日深夜放送回から再開すると発表した。同番組は2月に、事態に不明な部分があるとして、所属事務所と協議のうえで出演を当面見合わせると告知していた。

その後、久保田は番組に復帰した。2025年5月には、日本テレビ系「大悟の芸人領収書」で、テレビ出演を自粛していた期間について語ったと日刊スポーツが報じている。

この経緯から確認できるのは、報道を受けて番組出演が一時見合わせとなり、本人がラジオで関与を否定した後、テレビ番組への出演が再開されたことだ。出演再開は活動上の動きであって、捜査上の結論そのものを意味するわけではない。

「報道されたこと」と「事実認定」を混同しない

オンラインカジノ問題では、吉本興業が2025年2月27日に公式発表を行い、所属タレントへのヒアリングや外部弁護士を交えた調査、捜査への協力などについて説明した。会社としても、事実関係の確認や対応を進めていることを明らかにしていた。

久保田については、本人が任意聴取を認めた一方、関与を否定したことが報じられている。今回確認できた情報からは、オンラインカジノ利用が確定した事実として扱うことはできない。報道の見出しだけを見て、疑いと確定した事実を同じものとして理解しないことが大切だ。

また、2025年のオンラインカジノ報道を、2018年のM-1暴言騒動の延長として一括りにするのも正確ではない。前者はオンラインカジノ問題に関する報道と本人の否定、後者は審査員への発言と謝罪という、異なる経緯を持つ出来事だ。

【久保田かずのぶの評判】過去と現在はどう変わった?

久保田の評判には、M-1王者としての実績、独特の毒舌や挑発的なキャラクター、炎上騒動、個展などの創作活動が重なっている。評価が分かれるのは、芸人としての笑いの好みだけでなく、テレビでの演出をどこまで許容するかという視聴者側の考え方にも関係している。

過去:M-1優勝で実力を証明し、言動でも注目される存在に

2017年のM-1グランプリ優勝は、とろサーモンが長い下積みを経て得た大きな実績だ。漫才師としての評価は、炎上騒動の有無とは別に存在する。一方、2018年の「逃走中」やM-1審査員をめぐる騒動では、久保田の強い言葉や態度が大きく報道され、芸人としての実績以外の部分でも名前が知られるようになった。

その結果、久保田は「毒舌で笑わせる芸人」として支持される一方、「言い方がきつい」「相手への敬意が足りない」と受け止められる場面も生まれた。評価が分かれる背景には、発言の内容だけでなく、番組内外の境界が見えにくいこともある。

現在:テレビ、舞台、個展という活動の広がり

2026年にはテレビ朝日系番組への出演、劇場公演、猫をテーマにした個展が確認できる。これらは、久保田が芸人としての活動を続けながら、絵画という別の表現手段にも取り組んでいることを示している。

個展は、テレビでの毒舌や炎上とは異なる形で本人の個性を示す機会だ。作品の展示・販売を通じて、芸人としての知名度を別の活動へつなげている。もっとも、個展を開催したことだけで世間の評価が変化したと断定することはできない。活動の幅が広がった事実と、評判がどう変わったかは別々に見る必要がある。

久保田の評価を見極める3つの基準
  • 漫才の実績:M-1グランプリ優勝を含む賞レースや舞台での実績を、本人の言動に関する評価と切り離して見る。
  • 発言の文脈:番組内のゲームや演出なのか、個人に向けた公の発言なのかを確認する。本人の意図だけでなく、発言が与えた影響も考える。
  • 報道の確度:本人の説明、所属事務所や番組の公式発表、報道各社の記事を区別する。疑いが報じられた段階と、事実が確定した段階を混同しない。

この3つを分けて考えると、「炎上した芸人だから実力もない」「M-1王者だから発言もすべて許される」といった極端な評価を避けやすくなる。久保田の芸風を面白いと感じるかどうかは個人の好みによるが、経歴や報道を評価する際には、事実と印象を区別することが必要だ。

【久保田とろサーモン】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:とろサーモンの久保田かずのぶは2026年現在、何をしている?
A1:テレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」などのテレビ出演に加え、劇場での漫才やコンビ活動を続けている。2026年9月には個展「なぐりがき~猫狂~」も開催した。

Q2:久保田かずのぶと村田秀亮はどんな関係?
A2:2人は宮崎県出身の高校の同級生で、2002年7月にとろサーモンを結成した。久保田がボケ、村田がツッコミを担当し、2026年もコンビとしての公演が予定されている。

Q3:久保田はM-1審査員への暴言騒動で何をした?
A3:2018年のM-1グランプリ終了後、武智のInstagramライブ配信で、審査員の上沼恵美子を指すと分かる形で批判的な発言をした。久保田は同年12月4日に謝罪した。

Q4:オンラインカジノ報道で、久保田の関与は確定している?
A4:2025年2月に警視庁から事情聴取を受けたことを本人が認めた一方、オンラインカジノへの関与は否定したと報じられている。事情聴取の報道だけをもって、利用や違法行為が確定したと判断することはできない。

Q5:久保田和靖の個展「なぐりがき~猫狂~」はいつ開催された?
A5:吉本興業の発表によると、2026年9月22日から30日まで、東京の西武渋谷店A館1階プロモーションスペースで開催された。猫をテーマにした原画作品の展示・販売などが行われた。

とろサーモンの久保田かずのぶは、2017年のM-1グランプリ優勝を経て、テレビでの毒舌や挑発的なキャラクターでも注目を集めてきた。2018年のM-1審査員をめぐる暴言騒動や「逃走中」での炎上は、本人の評判を語るうえで大きな出来事となった。一方、2025年のオンラインカジノ関連報道については、本人が任意聴取を認めつつ関与を否定しているという経緯を、別の問題として整理する必要がある。

2026年の活動を見ると、久保田はテレビ朝日系の番組に出演し、劇場でのコンビ活動を続け、9月には個展「なぐりがき~猫狂~」を開催した。芸人としての仕事に加え、絵画という表現活動にも取り組んでいる点が、現在の姿を特徴づけている。

今後の動向を見る際には、テレビ出演の有無だけでなく、コンビとしての公演、個人の創作活動、本人の発言、公式発表や信頼できる報道をそれぞれ確認したい。過去の炎上だけで現在を判断するのでも、実績だけを理由にすべてを肯定するのでもなく、活動と評価を分けて捉えることが、久保田かずのぶという芸人を理解するための判断基準になる。

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黒瀬 七海

スマホと家電のレビューを6年。スペックはメーカー公式の仕様表、価格は販売店の表示を基準にしています。

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