Travis Japanのリーダーとして活躍する宮近海斗は、アイドル活動と並行して俳優としても出演作を重ねてきた。2015年の『お兄ちゃん、ガチャ』、2018年から参加した『特捜9』シリーズ、そして2025年のドラマ初主演作『ホンノウスイッチ』まで、そのキャリアは着実に広がっている。
2026年10月26日時点で、近年の出演歴を振り返るうえで押さえておきたい作品が、TBS系『田鎖ブラザーズ』だ。一方、検索されることの多い『ぜんぶ、あなたのためだから』は、宮近海斗の出演作として扱う際に注意したい作品でもある。最新ドラマから歴代作品、役どころ、俳優としての変化まで、公式番組情報や報道をもとに整理する。
【2026年最新】宮近海斗のドラマ出演状況は?現在の注目作を解説

2026年の宮近海斗のドラマ出演歴を確認するうえで、まず注目したいのが、4月17日に放送が始まり、6月19日に最終回を迎えたTBS系『田鎖ブラザーズ』だ。
宮近が演じたのは、青委警察署刑事課強行犯係に所属する刑事・石坂直樹。岡田将生演じる田鎖真と同じ部署で働く若手刑事で、染谷将太演じる田鎖稔らが関わる物語の中で、事件捜査を担う人物として登場する。
本作は、両親殺害事件の公訴時効がわずか2日の差で成立してしまった兄弟が、事件の真相を追い続けるクライムサスペンス。宮近は、重い過去と複雑な事件が交錯する物語の中で、若手刑事ならではの熱意や軽やかさを表現した。
2026年5月15日付のORICON NEWSやテレビ情報メディアのインタビューでは、宮近自身が石坂の人物像や役作りについて語っている。強行犯係の若手として真面目さを持ちながら、話し方や反応には若さや抜け感もにじませる。その演技上の方向性は、作品の緊張感を和らげる役割にもつながっていた。
2026年10月26日現在、『田鎖ブラザーズ』は放送を終了している。TBSの番組情報では、Blu-ray・DVD BOXの発売が2026年12月25日に予定されている。新たな連続ドラマへの出演発表と、すでに放送された作品の情報は区別して確認したい。
宮近海斗のドラマ出演歴は、2013年の『激流~私を憶えていますか?~』から始まり、学園・青春作品、刑事ドラマ、サスペンス、ラブストーリーへと広がっている。以下は、テレビドラマの主な出演作を放送年順に整理した一覧だ。シリーズ作品は、同じ役を演じたシーズンやスペシャルも分けて掲載している。
| 放送年 | 作品名 | 役名・出演内容 |
|---|---|---|
| 2013年 | 激流~私を憶えていますか?~ | 鰐島豊(中学生時代) |
| 2015年 | お兄ちゃん、ガチャ | レイ |
| 2016年 | 99.9-刑事専門弁護士- | 第9話・山城良典 |
| 2017年 | トットちゃん! | 第47話に出演 |
| 2018年 | 花のち晴れ~花男 Next Season~ | 第1・2話・小松原拓 |
| 2018年 | 特捜9 | 佐久間朗 |
| 2019年 | 特捜9 season2 | 佐久間朗 |
| 2019年 | 特捜9スペシャル/特捜班最後の事件 | 佐久間朗 |
| 2020年 | 特捜9 season3 | 佐久間朗 |
| 2021年 | 特捜9 season4 | 佐久間朗 |
| 2021年 | インフルエンス | 緒方歩 |
| 2021年 | RISKY | 浅井光汰 |
| 2023年 | 特捜9 season6 | 第7話に出演・佐久間朗 |
| 2024年 | お迎え渋谷くん | 大崎達也 |
| 2024年 | 特捜9 season7 | 第8話に出演・佐久間朗 |
| 2025年 | ホンノウスイッチ | 主演・秋山聖 |
| 2025年 | 災 | 菊池大貴 |
| 2025年 | イグナイト-法の無法者- | 第2話・西田颯斗 |
| 2025年 | 特捜9 final season | 第9話に出演・佐久間朗 |
| 2026年 | 田鎖ブラザーズ | 石坂直樹 |
この年表から見えてくるのは、単発のゲスト出演からシリーズへの継続参加、そして主演へと、出演の形が変化していることだ。
なお、ドラマの出演一覧は、スペシャル版を独立した作品として数えるか、シリーズの一部としてまとめるかによって、データベースごとに掲載件数が異なる。FilmarksやWEBザテレビジョンで歴代作品を調べる際も、作品数だけではなく、放送年、シーズン、役名を照らし合わせると整理しやすい。
【代表作を深掘り】『お兄ちゃん、ガチャ』と『特捜9』で築いた俳優としての土台
『お兄ちゃん、ガチャ』のレイ役で見せた存在感2015年放送の日本テレビ系『お兄ちゃん、ガチャ』は、宮近海斗の初期の出演歴を振り返るうえで欠かせない作品だ。鈴木梨央や岸優太らが出演した本作で、宮近はレイ役を演じた。
物語の中心となるのは、理想のお兄ちゃんを手に入れようとする少女と、ガチャによって現れる個性豊かな「お兄ちゃん」たち。現実とファンタジーが交差する設定の中で、宮近は若手キャストの一人として作品に参加した。
この時期の出演作をチェックすると、後年の刑事ドラマや大人の恋愛劇とは異なる、若々しい時期の演技を見られる。現在の宮近を知っている視聴者にとっても、キャリアの出発点をたどるうえで興味深い一作だ。
『特捜9』シリーズの佐久間朗役は長期的なキャリアの柱宮近海斗の俳優活動を語る際、最も重要な作品群の一つがテレビ朝日系『特捜9』シリーズである。2018年の『特捜9』から参加し、佐久間朗役を継続して演じてきた。
佐久間朗は、特捜班の刑事たちを支える若手の鑑識課員。テレビ朝日の公式キャスト紹介では、ベテランの猪狩哲治を慕いながら技術を学び、特捜班の要請にも丁寧に対応する頑張り屋として説明されている。
注目したいのは、宮近が演じた人物が、事件の中心で捜査を指揮する刑事ではなく、鑑識という専門性を持つ立場だった点だ。現場の情報を丁寧に扱い、先輩たちを支える役柄を長く演じた経験は、その後の刑事役にもつながっている。
出演歴を見ると、2018年から2021年にかけて複数シーズンに参加した後、2023年のseason6、2024年のseason7、2025年のfinal seasonにも出演している。シリーズをまたいで同じ人物を演じたことは、宮近のキャリアを追ううえで大きな特徴だ。
『特捜9 season3』を含むシリーズ作品をまとめて視聴すれば、佐久間朗の立場や、特捜班を取り巻く人間関係の変化も追いやすい。宮近の演技を知りたい人には、単発出演作だけでなく、シリーズを通した見比べ方がおすすめだ。
【2025~2026年】『ホンノウスイッチ』から『田鎖ブラザーズ』へ、役どころの変化
『ホンノウスイッチ』で連続ドラマ初主演2025年1月11日にスタートしたテレビ朝日系『ホンノウスイッチ』は、宮近海斗の俳優キャリアにおける大きな節目となった。葵わかなとのダブル主演で、宮近は秋山聖を演じた。
秋山聖は、ゲーム会社で働くプランナー。星小和とは幼い頃から一緒に育ってきた幼なじみで、長年抱いてきた恋心を胸に秘めている。友人のような関係を続けてきた二人が、恋愛を通して関係を変えていく物語だ。
『特捜9』の佐久間朗が職務を通じて周囲を支える人物だったのに対し、秋山聖は自分の気持ちと向き合い、相手との距離を縮めようとする人物である。恋愛感情の揺れや、言葉にできないもどかしさを表現する点で、宮近の新たな一面を見られる作品になった。
テレビ朝日の番組紹介でも、ドラマ初主演作として紹介されている。シリーズ作品で培った経験を、恋愛ドラマの中心人物としてどう生かすかという観点から見ても、押さえておきたい一作だ。
『災』『イグナイト』で広がったサスペンス・社会派ドラマへの出演2025年には、WOWOWの連続ドラマW『災』で菊池大貴役を演じたほか、TBS系『イグナイト-法の無法者-』の第2話にも出演した。
『災』は、香川照之と中村アンらが出演するサイコサスペンス。『イグナイト-法の無法者-』は、争いの火種を見つけ、訴訟を仕掛けていく弁護士たちを描いたリーガルドラマだ。いずれも『ホンノウスイッチ』とは異なるジャンルであり、宮近の出演作を比較する際に見逃せない。
『田鎖ブラザーズ』で再び刑事役に挑戦2026年の『田鎖ブラザーズ』で演じた石坂直樹は、若手ながら能力を持つ刑事。宮近は2026年5月のインタビューで、石坂の真面目さや熱意だけでなく、若さのにじむ話し方や軽やかな反応も意識していると説明している。
また、本人は『特捜9』で鑑識役を経験したことが、刑事役を演じる際の助けになったと語っている。専門用語をただ並べるのではなく、視聴者に伝わる話し方を意識するなど、以前の現場経験を新しい役に結び付けていた。
この点は、宮近のドラマ出演作を比較するうえで重要だ。単に出演ジャンルが増えたというだけでなく、過去に演じた警察関係者の経験を、新しい刑事役の表現に生かしている。『特捜9』と『田鎖ブラザーズ』を続けて見ると、その違いを具体的に捉えやすい。
【出演作の誤認に注意】『ぜんぶ、あなたのためだから』と宮近海斗の関係
「宮近海斗の最新ドラマ」を検索すると、『ぜんぶ、あなたのためだから』というタイトルが関連情報として表示される場合がある。しかし、テレビ朝日の公式キャスト情報では、宮近海斗の出演は確認できない。
『ぜんぶ、あなたのためだから』は、夏原エヰジの同名小説を原作とした2026年のラブサスペンス。2026年1月10日に放送が始まり、藤井流星が新郎・林田和臣、七五三掛龍也がカメラマンの桜庭蒼玉を演じた。
物語の発端は、幸せな結婚披露宴の最中に新婦が毒を盛られる事件だ。新郎とカメラマンが犯人探しに乗り出す一方、披露宴の参列者たちが抱える秘密や悪意が明らかになっていく。
Travis Japanのメンバーである七五三掛龍也が出演しているため、宮近海斗と関連付けて検索されることがあっても不思議ではない。ただし、同じグループのメンバーが出演していることと、宮近本人が出演していることは別の話だ。同作を宮近の歴代ドラマ出演作に加えるのは適切ではない。
同様に、2026年10月期のテレビ朝日系『はだかんぼうたち』は、Travis Japanの松田元太が主演するドラマである。公式キャスト情報で宮近の出演が確認できる作品とは区別しておきたい。
作品名を正確に整理するには、出演者データベースのタイトル表示だけで判断せず、テレビ局や制作会社の公式キャスト情報で役名まで確認することが有効だ。特に同じグループのメンバーが複数のドラマに出演している場合は、名前の取り違えを防ぐためにも確認したいポイントとなる。
【俳優としての評判】宮近海斗の演技はどこに注目すべき?
宮近海斗の俳優としての歩みを評価するなら、出演作品の数だけでなく、役柄の幅と、過去の経験を新しい作品にどう生かしているかを見ることが重要だ。
初期の『お兄ちゃん、ガチャ』では、若手キャストの一人として作品世界を形作った。その後、『特捜9』で長期にわたり佐久間朗を演じ、鑑識という専門性のある役柄を経験。『ホンノウスイッチ』では恋愛ドラマの中心人物となり、『田鎖ブラザーズ』では若手刑事として事件捜査に関わった。
この流れには、役柄の立場が少しずつ変わってきたことが表れている。支える側の人物から、恋愛の感情を物語の中心で担う人物へ、さらに事件の現場で行動する刑事へ。出演ジャンルの変化とともに、求められる表現も変わっている。
2026年の『田鎖ブラザーズ』に関するインタビューでは、宮近自身が『特捜9』での経験を新たな刑事役に生かしたと説明している。これは、俳優としての変化を具体的に読み取れる材料の一つだ。また、共演する岸谷五朗も、宮近のがむしゃらさを魅力として評価している。
一方、俳優としての評判を調べる際には、SNS上の感想やレビューサイトの評価点を、すべての視聴者の意見とみなさないことも大切だ。FilmarksやWEBザテレビジョンなどの作品ページは、出演歴や作品の基本情報を調べるのに役立つが、掲載件数やレビュー点数だけで演技力全体を判断することはできない。
作品ごとの演技を比較するなら、次の3点に注目すると違いが見えやすい。
- 役柄の違い:『特捜9』の佐久間朗、『ホンノウスイッチ』の秋山聖、『田鎖ブラザーズ』の石坂直樹を見比べ、職業や人間関係によって表現がどう変わるかを確認する。
- 物語の中での役割:周囲を支える人物、恋愛を動かす中心人物、捜査に参加する刑事という立場の違いを見る。
- 本人の役作りと作品の描写:インタビューで語られた役作りと、実際の映像で伝わる表情や話し方を照らし合わせる。
こうした観点で見れば、単に「出演作が多い」という評価にとどまらず、宮近海斗がどのような役を経験し、俳優としてどの方向に表現を広げてきたかを具体的に捉えられる。
【宮近海斗ドラマ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:宮近海斗の2026年最新ドラマは何ですか?
A1:2026年の主な出演作は、TBS系『田鎖ブラザーズ』です。宮近は若手刑事・石坂直樹を演じました。2026年6月19日に最終回を迎えており、10月26日時点では放送終了作品です。
Q2:宮近海斗は『ぜんぶ、あなたのためだから』に出演していますか?
A2:テレビ朝日の公式キャスト情報では、宮近海斗の出演は確認できません。同作は藤井流星主演、七五三掛龍也共演のラブサスペンスです。宮近の出演作とは区別して整理する必要があります。
Q3:宮近海斗は『お兄ちゃん、ガチャ』で何役を演じましたか?
A3:2015年放送の『お兄ちゃん、ガチャ』でレイ役を演じました。宮近の初期のドラマ出演作を振り返る際に押さえておきたい作品です。
Q4:宮近海斗は『特捜9』のどのシーズンに出演していますか?
A4:2018年の『特捜9』から、season2、season3、season4、スペシャル版などに出演。さらにseason6、season7、final seasonにも登場し、佐久間朗役を継続して演じています。
Q5:宮近海斗のドラマ初主演作は何ですか?
A5:2025年放送の『ホンノウスイッチ』です。葵わかなとのダブル主演で、宮近は幼なじみへの恋心を抱えるゲーム会社のプランナー・秋山聖を演じました。
Q6:宮近海斗の歴代ドラマ出演作はどこで確認できますか?
A6:テレビ局の公式番組サイトやSTARTO ENTERTAINMENTの出演情報に加え、FilmarksやWEBザテレビジョンなどの作品データベースが参考になります。シリーズのシーズンや単発出演は、作品ごとの公式キャスト情報も合わせて確認すると正確に整理できます。
宮近海斗のドラマ出演経歴を振り返ると、『お兄ちゃん、ガチャ』のレイ役から、『特捜9』の佐久間朗役、『ホンノウスイッチ』の秋山聖役、そして2026年の『田鎖ブラザーズ』の石坂直樹役まで、異なるジャンルと立場の人物を経験してきたことが分かる。
特に、『特捜9』で積み重ねた鑑識役の経験が、『田鎖ブラザーズ』の刑事役に生かされた点は、俳優としての歩みを読み解くうえで注目したい部分だ。2025年の『ホンノウスイッチ』で連続ドラマ初主演を務めたことも、キャリアの大きな節目となった。
一方で、『ぜんぶ、あなたのためだから』のように、同じTravis Japanのメンバーが出演しているために混同されやすい作品もある。出演作を調べるときは、タイトルだけで判断せず、役名と公式キャストを確認することが大切だ。
これから宮近海斗の演技を見てみたい人には、初期の『お兄ちゃん、ガチャ』、シリーズでの経験を追える『特捜9』、主演作『ホンノウスイッチ』、そして刑事役の新たな一面を見られる『田鎖ブラザーズ』という順番がおすすめだ。作品ごとの違いを見比べることで、Travis Japanのリーダーとしてだけではない、俳優・宮近海斗の表現の広がりを楽しめる。