兄・昴生と弟・亜生による兄弟お笑いコンビ「ミキ」。テンポの速いしゃべくり漫才で知られ、2017年のM-1グランプリで3位、2018年には4位に入った実力派です。一方、以前よりテレビで見かける機会が減ったと感じ、「ミキは消えた?」「テレビから干されたの?」「2026年は何をしているの?」と気になっている人もいるのと考えられます。
2026年10月26日時点で確認できる活動を追うと、ミキは全国ツアー「ミキ漫2026」を展開し、結成以来初となるコントライブ「ミキのコント」にも挑戦しています。吉本興業の公式プロフィールや発表資料、M-1グランプリ公式記録、テレビ番組表をもとに、2人のプロフィール、結成の経緯、受賞歴、テレビ出演の実情まで整理します。
【2026年最新】ミキの現在は?全国ツアーと初コントライブに注目

2026年のミキを語るうえで重要なのが、漫才の全国ツアーと新しい表現への挑戦です。吉本興業が2026年3月14日に発表した「ミキ漫2026全国ツアー」は、全国12カ所を巡る公演企画。前年に47都道府県制覇を達成したツアーをさらに発展させ、1万人を超える規模で開催すると案内されました。
公演では新ネタを披露するほか、亜生が企画するゲームコーナーも予定されています。開催地ごとに異なる内容を取り入れる構成で、単にテレビ出演を重ねるだけではなく、観客が会場まで足を運ぶライブ体験そのものを重視していることがうかがえます。
2026年10月26日時点で、公式発表に掲載されている今後の公演は、11月8日の長野公演、11月29日の福島公演、12月11日の大阪公演です。大阪公演は、なんばグランド花月でツアーを締めくくる予定となっています。
さらに大きなニュースが、初のコントライブ「ミキのコント」です。吉本興業は2026年8月28日、10月23日に東京・YOSHIMOTO ROPPONGI THEATERで開催すると発表しました。これまで「しゃべくり漫才」を主軸にしてきた2人が、漫才を封印した完全オリジナルのコントに挑む企画です。
発表時の案内では、前売り3,000円、当日3,500円で、オンライン配信は行わない一夜限りの公演とされました。長年磨いてきた兄弟の掛け合いを、漫才とは異なる演技や場面設定の中でどう生かすのか。2026年のミキを象徴する新たな試みです。
テレビで見かける頻度だけでは活動の全体像はつかめません。全国ツアーの規模拡大と初のコントライブという動きを合わせて見ると、2026年のミキは舞台での活動を継続しながら、ネタの表現領域も広げていることが分かります。
【プロフィール】兄・昴生と弟・亜生の年齢、経歴、結成の経緯
ミキは京都府出身の兄弟コンビです。兄の昴生が1986年4月13日生まれ、弟の亜生が1988年7月22日生まれ。2026年10月26日時点では、昴生が40歳、亜生が38歳です。生年月日と出身地は、吉本興業の公式プロフィールおよびM-1グランプリ公式サイトに掲載されています。
2人の芸人としての出発点は同じではありません。お笑いナタリーのプロフィールによると、昴生は先に芸人として活動しており、亜生は介護職員として働いていました。その後、2012年4月に大阪でコンビを結成しています。M-1グランプリ公式サイトに記録された結成年は2012年4月1日です。
兄弟という関係は、ミキの漫才を理解するうえで欠かせません。もともと共有してきた距離感や遠慮のなさが、会話のテンポやリアクションに表れやすいからです。もちろん、血縁関係だけで漫才が成立するわけではありません。舞台で繰り返しネタを磨き、互いの反応を読みながら間を調整する技術が、コンビとしての完成度を支えています。
プロフィールを確認するときは、芸名や年齢だけでなく、2人がどのような経緯でコンビになったのかにも注目したいところです。昴生が先に芸人の道へ進み、亜生が後から加わったという背景は、兄弟ならではの掛け合いがどのように生まれたのかを理解する手がかりになります。
【M-1グランプリの歴代戦績】2017年3位・2018年4位の実力
ミキの知名度を全国規模に押し上げた実績の一つが、M-1グランプリでの連続決勝進出です。M-1グランプリ公式サイトによると、2017年は総合得点650点で3位、2018年は638点で4位。2年連続で決勝の舞台に進出し、上位争いに加わりました。
2017年大会では、とろサーモンが優勝し、和牛が2位、ミキが3位となりました。翌2018年は霜降り明星が優勝、和牛が2位、ジャルジャルが3位で、ミキは4位。いずれの年も優勝には届きませんでしたが、全国の注目が集まる決勝で存在感を示しています。
また、ミキの受賞歴はM-1だけではありません。吉本興業の公式プロフィールには、2016年の第46回NHK上方漫才コンテスト優勝をはじめ、上方漫才協会大賞や上方漫才大賞などの実績が掲載されています。
主要な経歴を時系列で整理すると、次のようになります。
| 時期 | 出来事・実績 | ポイント |
|---|---|---|
| 2012年4月 | ミキ結成 | 兄・昴生と弟・亜生が大阪でコンビを結成 |
| 2016年 | 第46回NHK上方漫才コンテスト優勝 | 若手漫才師として実績を獲得 |
| 2016年 | 第1回上方漫才協会大賞・新人賞、トータルコーディネイト賞 | 上方のお笑い界でも評価を獲得 |
| 2017年 | M-1グランプリ3位・650点 | 初期の代表的な全国規模の実績 |
| 2018年 | M-1グランプリ4位・638点 | 2年連続で決勝進出 |
| 2019年 | 第54回上方漫才大賞・新人賞 | 漫才師として受賞歴を重ねる |
| 2020年 | 第5回上方漫才協会大賞・大賞 | 上方漫才協会大賞で大賞を受賞 |
| 2022年 | 第57回上方漫才大賞・奨励賞 | 継続的な活動を背景に受賞 |
| 2025年 | ミキ漫全国ツアーで47都道府県制覇 | 全国を巡るライブ活動を拡大 |
| 2026年 | ミキ漫2026全国ツアー、初コントライブの開催告知 | 漫才の継続と新たな表現への挑戦 |
この経歴から分かるのは、ミキの評価が一度の賞レースだけで成り立っているわけではないということです。M-1の決勝進出、上方漫才の大会での受賞、全国規模の単独ツアーは、それぞれ異なる場面で漫才師としての力を示す実績です。
なお、M-1の順位は特定の大会における結果であり、芸人としての活動全体を評価する唯一の基準ではありません。賞レース後も新しいネタを作り、ライブで観客の反応を確かめながら活動を続けることが、ミキの現在を理解するうえで重要です。
【ミキの漫才はなぜ評価される?】兄弟ならではのテンポと掛け合い
ミキの漫才の特徴は、会話を軸にしたしゃべくり漫才と、兄弟ならではの距離感です。大がかりな舞台装置や複雑な設定に頼るのではなく、言葉の応酬やリアクションを積み重ねて笑いを生み出すスタイルが中心となっています。
昴生の勢いのあるツッコミと、亜生の発想やボケがぶつかり合うことで、会話が次々と展開します。テンポの速さはミキの持ち味ですが、速く話すだけでは観客が置き去りになってしまいます。相手の言葉を受けて反応するタイミングや、言葉を強調する間合いが、漫才のリズムを形作っています。
また、兄弟であること自体がネタの背景として働く点も特徴です。互いの性格や反応を知っているからこそ成立するようなやり取りには、コンビ結成後に積み重ねてきた関係性が反映されます。ただし、兄弟であることが自動的に面白さを保証するわけではなく、それを舞台上の表現に変換する技術が必要です。
ミキの漫才を評価するときは、M-1の順位だけで判断せず、ネタの構成、会話のテンポ、ボケとツッコミの呼吸、観客との距離感などを分けて見ると、持ち味が理解しやすくなります。賞レースでの実績と、劇場で継続的にネタを披露する活動の両方が、コンビの現在地を示しています。
2026年のコントライブも、この特徴を別の形式で試す機会になります。漫才では会話の応酬そのものが中心になりますが、コントでは場面設定や人物の演技も笑いを生み出す要素です。漫才で培った掛け合いが、設定のある芝居の中でどのように生かされるかが見どころです。
【ミキはテレビで見ない?】消えた説・干された説の真相
「ミキをテレビで見なくなった」と感じる背景には、全国ネットの大型バラエティー番組で見かける頻度と、実際の活動範囲が一致しないことが考えられます。特定の時間帯や番組だけを見ていると、出演機会が減ったように感じることがありますが、それだけで芸能活動全体が縮小したとは判断できません。
2026年10月下旬の番組表を確認すると、ミキの出演情報は複数掲載されています。番組表.Gガイドでは10月24日から31日までの出演番組として、BSよしもとの「ミキBASE〜いいね!で応援〜」、CBCテレビなどで放送される「歩道・車道バラエティ 道との遭遇」、日本テレビ系の「秘密のケンミンSHOW極」などが紹介されています。
ほかにも、亜生が出演する「亜生とナダルがゆる〜く釣りとかやっちゃいます」など、コンビでの出演とは異なる形の活動もあります。番組によって放送局や時間帯が異なり、再放送も含まれるため、視聴する地域や時間によって見かける頻度に差が生じます。
テレビ出演の実態を判断する際には、全国ネットのゴールデンタイムに出演しているかどうかだけでなく、BS番組、地方局の番組、レギュラー番組、個人での出演、劇場公演を合わせて見る必要があります。テレビの露出は芸人の活動の一部であり、画面に映る回数だけでは現在の仕事量や評価を測れません。
では、ミキはテレビから干されたのでしょうか。2026年10月下旬の番組表には複数の出演情報があり、吉本興業の公式発表では全国ツアーやコントライブの企画も確認できます。少なくとも、活動を全面的に停止したとする見方とは一致しません。「干された」という説を裏づける公式発表や信頼できる報道も確認できません。
テレビ出演の頻度が以前と違って見える理由についても、本人や所属事務所が特定の理由を公表しているわけではありません。番組改編、番組ごとの出演者構成、放送地域、放送時間など、テレビでの露出にはさまざまな要因が関係します。根拠のない不仲説やトラブル説を、出演頻度の変化だけから結びつけることはできません。
「消えた」という印象と、実際の活動状況は分けて考える必要があります。2026年のミキには、テレビ出演に加えて全国ツアーと新しいライブ企画があります。現在の姿を知りたいなら、テレビの印象だけで結論を出さず、公式プロフィール、番組表、ライブ情報を組み合わせて確認するのが確実です。
【2026年の注目ポイント】ミキ漫と新境地のコントをどう楽しむ?
2026年のミキを追ううえで注目したいのは、漫才を活動の中心に据えながら、ライブの規模と表現の幅を広げている点です。「ミキ漫2026全国ツアー」は全国12カ所を巡る企画で、各地で新ネタを披露する予定と発表されています。全国ツアーを通じて、テレビの短い出演時間では伝わりにくいネタの構成や、コンビとしての呼吸をじっくり楽しめます。
ツアーの特徴は、会場ごとに内容が異なる構成にもあります。亜生が企画するゲームコーナーなど、漫才以外の要素も取り入れられており、同じコンビのライブでも公演ごとに違った体験が生まれる設計です。2025年に47都道府県を巡り、2026年は全国12カ所で開催するという流れからも、全国の観客に向けたライブ活動を継続していることが分かります。
一方、初のコントライブ「ミキのコント」は、これまでのしゃべくり漫才とは違う可能性を試す企画です。漫才で培った言葉のテンポやリアクションを、人物の演技や場面設定が加わるコントでどう生かすのか。新しい試みが今後のネタ作りにどのようにつながるかも、注目点の一つです。
ミキの最新情報を追うなら、次の3点を基準にすると、噂と実際の活動を混同しにくくなります。
- 公式プロフィール・発表:所属事務所が公表する受賞歴、ライブ情報、活動に関する発表を確認する。
- テレビ番組表:自分の地域での放送日時や、全国ネット・BS・地方局の違いを確認する。
- ライブの実績:全国ツアーの開催地や公演情報を確認し、テレビ以外の活動も含めて評価する。
こうした情報を組み合わせると、「テレビで見ないから活動していない」という短絡的な判断を避けられます。芸人の現在地は、テレビの出演本数だけでなく、ネタを披露する機会、継続的な公演、受賞歴、新たな企画への挑戦など、複数の指標から捉えることが大切です。
【お笑い芸人ミキ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ミキは2026年現在、解散したのですか?
A1:2026年10月26日時点で、解散を示す公式発表は確認できません。吉本興業の発表では全国ツアー「ミキ漫2026」や初のコントライブの企画が案内されており、2人での活動が続いていることを示しています。
Q2:ミキはM-1グランプリで優勝したことがありますか?
A2:M-1グランプリでの優勝実績はありません。公式記録では2017年に3位、2018年に4位となり、2年連続で決勝進出を果たしています。また、NHK上方漫才コンテスト優勝や上方漫才協会大賞の受賞など、ほかの大会でも実績を残しています。
Q3:ミキの初コントライブ「ミキのコント」はいつ開催されたのですか?
A3:吉本興業は2026年8月28日、10月23日に東京・YOSHIMOTO ROPPONGI THEATERで開催する予定を発表しました。発表時の案内ではオンライン配信なしの公演とされ、ミキにとって結成以来初のコントライブという位置づけでした。
Q4:ミキの全国ツアー「ミキ漫2026」はまだ開催されますか?
A4:2026年10月26日時点で公式発表に掲載されている今後の公演は、11月8日の長野、11月29日の福島、12月11日の大阪です。公演内容やチケットの取り扱いについては、吉本興業の公式発表や「ミキ漫2026」の公演案内で最新情報を確認できます。
2026年のミキは、テレビ出演の印象だけでは捉えきれない活動を続けています。M-1グランプリでは2017年に3位、2018年に4位となり、上方漫才の大会でも受賞を重ねてきました。2026年は全国12カ所を巡る「ミキ漫2026全国ツアー」に加え、結成以来初となるコントライブにも挑戦しています。
「ミキは消えた」「テレビから干された」という説については、2026年10月下旬の番組表に複数の出演情報があり、全国ツアーなどの公式活動も確認できます。テレビで見かける頻度の変化と、芸人としての活動停止は同じ意味ではありません。特定の番組で見ないことだけを根拠に、引退や不祥事、事務所とのトラブルなどを推測するのは適切ではありません。
今後のミキを見る際の判断基準は、テレビの露出だけでなく、漫才の実績、全国ツアーの継続、新たなライブ企画への挑戦を合わせて評価することです。兄弟ならではの掛け合いを磨いてきた2人が、漫才とコントの両方でどのような表現を見せるのか。2026年は、ミキの現在地とこれからの可能性を改めて知るうえで注目すべき年となっています。