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かつみ・さゆりの借金はなぜ12億円に?株式投資の失敗と2026年残額を徹底解剖

黒瀬 七海 黒瀬 七海 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

夫婦漫才コンビ「かつみ・さゆり」の借金は、なぜ最大12億円にまで膨らんだのでしょうか。発端はバブル期の株式投資でした。かつみさんは25歳から28歳ごろに株で約3億円を稼いだものの、信用取引で4億7000万円の損失を出し、約1億7000万円の借金を抱えることになりました。その後、利息や事業への挑戦、父親が関係した約10億円の保証債務をめぐる相続問題が重なり、負債はさらに複雑化します。

2026年10月25日時点で注目したいのは、9月1日のイベント会見で報じられた借金残額1億5000万円という数字です。2月には約1億8000万円、2025年には約1億7000万円と報じられた時期もあり、数字だけを追うと混乱しがちです。投資で生じた損失、父親の保証債務、利息込みの借金残高を区別しながら、返済生活の実態と完済への見通しを整理します。

【結論】かつみ・さゆりの借金はなぜ膨らんだ?3つの原因を整理

かつみさゆり借金なぜ

かつみ・さゆりの借金が膨らんだ理由は、単純に芸人としての収入が少なかったからではありません。大きな投資損失を出発点に、利息負担、複数の借入先への返済、事業への再投資、そして父親の保証債務をめぐる問題が重なったことが重要です。

最初の原因は、株式投資で得た利益をさらに大きく増やそうとしたことです。かつみさんは一時約3億円を稼ぎましたが、信用取引で損失が利益を上回り、手元の資産を失ったうえに借金が残りました。

2つ目は、借金を返済するために始めた事業が、必ずしも安定した収益につながらなかったことです。オオクワガタの繁殖、猫の繁殖、ラーメン店など、さまざまな分野に挑戦しましたが、失敗した事業も多く、返済資金を継続的に生み出すのは容易ではありませんでした。

3つ目は、借金に利息が加わり続けたことです。借入先が多ければ返済管理も複雑になり、収入が入っても元金を十分に減らせない状況に陥りやすくなります。2026年7月の集英社オンラインのインタビューでは、かつみさんの借金を整理する過程で、支払先が最大43件あったことも紹介されました。

つまり、株式投資の失敗がすべての出発点だった一方、長年にわたって借金が残った背景には、利息負担と事業経営の難しさもありました。加えて、最大12億円という数字には、本人の投資による借金とは性質の異なる保証債務の問題が含まれています。

【バブル崩壊】株で3億円を稼いだのに、なぜ4億7000万円を失ったのか

かつみさんは、バブル景気に沸いていた時期に株式投資を始め、一時は約3億円の利益を得ました。2025年4月に放送されたABCテレビの番組「これ余談なんですけど…」では、25歳から28歳ごろに株で稼いだ後、4億7000万円を失った経緯を振り返っています。

転機になったのが信用取引です。信用取引は、証券会社から資金や株式を借りて、自己資金を上回る規模の取引を行う仕組みです。相場が予想どおりに動けば利益を拡大できますが、逆方向に動けば損失も大きくなります。取引の条件によっては、投じた自己資金を超える損失が発生することもあります。

かつみさんは、手元にあった約3億円をさらに増やそうと信用取引に踏み込みました。ところが、1990年前後にバブル経済が崩壊し、株価が下落。利益を積み上げる局面から一転して、大きな損失を抱えることになりました。

ここで混同してはいけないのが、4億7000万円という数字の意味です。これは本人が語った投資の損失額であり、当初から4億7000万円の借金を抱えていたという意味ではありません。報道で説明されている収支では、約3億円の利益に対して約4億7000万円の損失が発生し、差し引き約1億7000万円の借金が残りました。

スポニチアネックスが2025年4月3日に報じた番組での発言によると、かつみさんは当時、漫才の仕事をしている間にも株の売買を指示し、取引がうまくいけば短時間で大きな利益を得ていたと振り返っています。成功体験によって投資への自信が高まり、さらに大きな勝負に出たことが、損失を拡大させる一因になったと考えられます。

この経緯から見えてくるのは、利益を出せる能力と、損失を管理できる能力は別物だということです。相場が好調な時期に得た利益が、次の取引でも通用する保証はありません。特に借りた資金を使う投資では、相場の急変によって、それまでの利益を一度に失う危険があります。

【最大12億円の真相】2億5000万円との違いと父親の保証債務

かつみ・さゆりの借金を調べると、「最大12億円」「最大2億5000万円」「投資で4億7000万円の損失」という複数の数字が登場します。これらは同じ金額を指しているわけではありません。

2026年7月4日、夫婦はMBSテレビ「せやねん!」で、最大12億円と報じられた借金の背景を説明しました。日刊スポーツの報道によると、かつみさん自身の投資などによる借金とは別に、父親が保証人となっていた会社が倒産し、約10億円の保証債務をめぐる問題が発生したといいます。

父親はすでに亡くなっていましたが、保証人としての債務が相続問題として浮上しました。かつみさんは、父親が関係した約10億円の負債を自分で作ったものではないと説明しています。夫婦は吉本興業の顧問弁護士の助言を受け、相続放棄などの法的手続きを通じて、その負債を引き継がずに済んだ経緯を明かしています。

つまり、12億円という数字は、本人の借金に父親の保証債務をめぐる約10億円の問題が加わった、一時的な総額として理解する必要があります。父親の負債を整理した後、夫婦が向き合う借金は、本人が抱えていた約2億円規模に戻りました。

一方、2億5000万円という数字は、かつみさん自身が過去の借金の最大額として語っている金額です。利息などによって借金が膨らんだ時期の数字であり、父親の保証債務を含めた12億円とは対象が異なります。

それぞれの数字を整理すると、次のようになります。

金額 何を示す数字か 経緯・注意点
約3億円 株式投資で得た利益 25歳から28歳ごろに稼いだと本人が説明。
4億7000万円 信用取引による投資損失 利益を上回る損失が発生し、約1億7000万円の借金が残った。
約1億7000万円 投資失敗後に残った借金 その後、利息などによって返済負担が膨らんだ。
最大約2億5000万円 本人が語った借金の最大額 父親の保証債務を含む12億円とは別の数字。
最大約12億円 本人の借金と父親の保証債務問題が重なった総額 約10億円の保証債務をめぐる問題は、相続放棄などの手続きで解消された。
約1億5000万円 2026年9月時点で報じられた残額 9月1日のイベント会見で明かされた、最新の公表ベースの金額。

この違いを理解するうえで大切なのは、「4億7000万円の損失」と「12億円の借金」を単純に足し算しないことです。投資損失、実際に残った借金、利息を含む借金のピーク、相続問題で一時的に重なった保証債務は、それぞれ性質が異なります。

【副業失敗と事業遍歴】ボヨヨンラーメンは借金返済の切り札になる?

かつみさんは、芸人としての収入だけでは返済が難しい状況を打開するため、さまざまな事業に挑戦してきました。報道では、オオクワガタの繁殖、猫の繁殖、ラーメン店、100円ショップ関連の事業など、約20の事業に取り組んできたと紹介されています。

ただし、事業に挑戦することと、安定した利益を確保することは別です。新しい事業には設備費や仕入れ費用、人件費、家賃などの負担が伴います。借金の返済が続く状況では、事業が軌道に乗るまでの資金繰りも大きな課題になります。

象徴的な例が、かつての「ボヨヨンラーメン」です。ピンクを基調にした店舗やラーメンで話題を集めましたが、経営は苦戦。かつみさん自身も、売り上げが伸びなかった当時を笑い話にしています。

一方、2026年にはラーメン事業に新たな展開がありました。西宮名塩サービスエリア下り線のフードコートで、大阪の人気ラーメン店「人類みな麺類」とコラボレーションした「人類みなボヨヨンラーメン」が登場。西宮名塩サービスエリアの公式案内でも、コラボメニューとして紹介されています。

2026年9月1日のスポニチアネックス報道では、かつみさんがこのラーメン事業について好調だと説明し、借金完済のめどが立ったと話しました。ただし、店舗の売上高や利益、夫婦の取り分、借金返済に充てられる具体的な金額は公表されていません。ラーメン事業だけで完済できると断定することはできませんが、返済を支える収入源の一つとして期待されていることは確かです。

また、2026年4月には、夫婦が2012年から約4年間経営していたスイーツ食べ放題店「ボヨヨンスイーツガーデン」についても報道がありました。スポニチアネックスによると、同店は黒字だったものの、建物の所有者が変わり、家賃が突然3倍になったことで閉店に追い込まれたと、さゆりさんがテレビ番組で説明しています。

この事例は、事業が黒字であっても、賃料などの固定費が大幅に増えれば経営を維持できなくなることを示しています。借金返済を目的に事業を始める場合、売上の大きさだけでなく、固定費や利益率、契約条件まで含めて判断する必要があります。

【借金返済の実態】吉本興業の給料日と夫婦の支え合い

かつみ・さゆりの返済生活を具体的に伝えているのが、2026年7月3日付の集英社オンラインによるインタビューです。さゆりさんによると、かつみさんと同棲を始めたころは督促状が毎日のように届き、借入先からの電話も絶えなかったといいます。

返済先を整理するため、さゆりさんはカレンダーの裏に借入先、借入額、生活費などを書き出しました。その結果、消費者金融8社を含め、支払先が合計43件に上っていたことが分かったそうです。借金の全体像を把握して整理するまで、約1年かかったと振り返っています。

特に厳しかったのが、吉本興業の給料日でした。さゆりさんは、毎月25日にかつみさんの給料が振り込まれても、約30分後には借金の引き落としで口座残高がゼロになることがあったと説明しています。生活費を確保するため、銀行の窓口が開く時間に合わせて急いでお金を引き出していたといいます。

こうした生活では、収入があることと、自由に使えるお金が残ることは同じではありません。入金額が大きくても、利息や返済額がそれを上回るほど重ければ、日々の生活費さえ確保しにくくなります。

返済を続けるうえで大きな転機になったのは、借入先をまとめる借り換えでした。集英社オンラインの2026年7月のインタビューによると、約9年前に銀行が借金をまとめて借り換えることを認めた結果、金利は約1%に抑えられたといいます。借入先が整理され、金利負担が軽くなったことは、長期返済の見通しを立てるうえで重要でした。

もちろん、金利が下がれば借金そのものが消えるわけではありません。しかし、高い金利の借入先が複数ある状態から、比較的低い金利で返済計画を組める状態へ移行すれば、返済額のうち元金に回せる割合を増やしやすくなります。

さゆりさんは、厳しい生活の中でも借金一覧表に返済済みの印を付け、少しずつ進捗を確認していたと話しています。夫婦が漫才やテレビ出演を続けながら返済に取り組んできた背景には、こうした地道な管理と協力がありました。

【2026年最新】借金残額は1億5000万円、完済はいつになる?

2026年の借金残額は、報道された時期によって数字が変わっています。2月14日付のデイリースポーツでは約1億8000万円、2025年4月のカンテレ「おかべろ」に関する報道では約1億7000万円と紹介されました。そして、2026年9月1日のイベント会見では、かつみさんが残額約1億5000万円と明かしています。

2026年10月25日時点で確認できる直近の公表額は、9月1日に報じられた約1億5000万円です。これらの数字は異なる時点での本人の説明に基づくものであり、同じ日に集計された公式財務資料ではありません。返済が進むことで残額が変わる可能性もあるため、現在の借金を知るには、日付と発言の両方を確認する必要があります。

完済の見通しについては、2026年7月の集英社オンラインのインタビューで、借り換えによって金利が約1%になり、さゆりさんが81歳、かつみさんが87歳になるころに完済する予定が立ったと説明されています。2月のデイリースポーツでも、完済まで約24年という見通しが紹介されました。

加えて、9月1日のイベント会見では、かつみさんが「借金完済のめどが立ちました」と説明したとスポニチアネックスが報じています。さゆりさんも、イベント出演のギャラで借金がさらに減ると明るく話しました。

ただし、完済のめどが立ったことと、完済が確定したことは異なります。長期の返済計画は、今後の収入、利息、生活費、事業の経営状況などによって変わります。約24年という期間も、本人たちが語った計画上の見通しであり、金融機関が保証した完済日ではありません。

それでも、かつて借金の返済先が43件に及び、給料日の直後に口座残高がゼロになることもあった状況と比べれば、借り換えによる金利負担の軽減と、残額を具体的に把握できるようになったことは大きな変化です。返済額だけでなく、返済の道筋が見えるようになった点が、2026年の重要なニュースといえます。

【プロの結論】かつみ・さゆりの借金問題から分かること

かつみ・さゆりの借金問題を読み解く際には、派手な金額だけに注目しないことが大切です。12億円という数字には、投資で生じた借金だけでなく、父親の保証債務をめぐる相続問題が含まれていました。一方、2億5000万円という数字は本人が語った借金の最大額であり、4億7000万円は信用取引による損失額です。数字が示す対象を区別すれば、経緯が整理できます。

また、借金を返すために副業を増やせば必ず状況が改善するわけではありません。新規事業には資金が必要で、失敗すれば追加の負担が生じる可能性があります。返済を安定させるには、事業の売上だけでなく、利益、固定費、借入金利、返済期間を総合的に管理する必要があります。

夫婦の返済生活から見えてくるもう一つの要点は、借金の全体像を把握することの重要性です。さゆりさんが借入先や金額を一覧にし、返済済みの項目を一つずつ確認した経験は、複数の借入先を抱える人にとっても参考になります。返済計画を立てるには、残高、金利、毎月の返済額、生活費を具体的に把握することが出発点になります。

そして、返済の長期化を防ぐうえでは、金利の見直しや借り換えなど、条件を改善する方法を検討することも重要です。かつみ・さゆりの場合、銀行による借り換えで金利が約1%に抑えられたことが、完済の見通しにつながったと本人たちが説明しています。

【かつみさゆり借金なぜ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:かつみ・さゆりの借金はなぜ12億円になったのですか?
A1:バブル期の株式投資で損失を出し、かつみさん自身が約1億7000万円の借金を抱えたことが出発点です。その後、利息などで負担が膨らみ、さらに父親の保証債務をめぐる約10億円の相続問題が重なったため、一時的に最大12億円と報じられました。父親の保証債務の問題は、相続放棄などの手続きによって解消されています。

Q2:借金の最大額は12億円と2億5000万円のどちらですか?
A2:どちらも報道や本人の説明に登場しますが、対象が異なります。約12億円は父親の保証債務をめぐる問題を含めた一時的な総額で、約2億5000万円は本人が語った借金の最大額です。4億7000万円は信用取引による投資損失であり、残った借金額そのものではありません。

Q3:2026年現在、借金はいくら残っていますか?
A3:2026年9月1日のイベント会見に関する報道では、残額は約1億5000万円です。2月には約1億8000万円と報じられており、時期によって数字が異なります。9月時点では完済のめどが立ったと説明されていますが、借金が完済されたわけではありません。

Q4:かつみ・さゆりは借金を何で返済しているのですか?
A4:漫才やテレビ出演などの仕事に加え、事業への挑戦を続けています。2026年には、西宮名塩サービスエリア下り線で「人類みな麺類」とコラボした「人類みなボヨヨンラーメン」が展開されています。ただし、個別の仕事や店舗から得られる利益の詳細は公表されていません。

Q5:借金はいつ完済できる見込みですか?
A5:2026年7月の集英社オンラインのインタビューでは、借り換えによる金利負担の軽減を受け、さゆりさんが81歳、かつみさんが87歳になるころの完済を予定していると説明されました。約24年という長期の計画ですが、実際の完済時期は今後の収入や返済状況によって変わる可能性があります。

かつみ・さゆりの借金は、バブル期の株式投資で約3億円を稼いだ後、信用取引で4億7000万円を失ったことから始まりました。その後、利息や副業の失敗によって返済負担が続き、父親の保証債務をめぐる問題も一時的に重なったことで、最大12億円という数字が生まれました。

しかし、父親の保証債務をめぐる問題は相続放棄などの手続きで解消され、借り換えによって金利負担も軽減されました。2026年9月に報じられた残額は約1億5000万円で、本人たちは完済のめどが立ったと説明しています。

長年にわたる返済生活の背景には、投資の失敗だけでなく、利息の管理、複数の借入先の整理、事業経営の難しさがありました。夫婦が仕事を続け、支払先を整理し、返済条件を改善してきたことが、現在の見通しにつながっています。完済はまだ先ですが、12億円という数字の真相と、2026年時点の残額を分けて理解することが、かつみ・さゆりの借金問題を正確に捉える鍵です。

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黒瀬 七海

スマホと家電のレビューを6年。スペックはメーカー公式の仕様表、価格は販売店の表示を基準にしています。

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