「Masters Tokyoの日程を知りたい」「2026年にも東京で開催されるの?」「TIPSTAR DOME CHIBAと幕張メッセでは、どの日に試合が行われた?」——こうした疑問を解消するため、VALORANT Champions Tour(VCT)の公式発表をもとに、Masters Tokyoの開催期間、試合日程、休養日、会場、出場チーム、優勝結果を整理する。
最初に押さえたいのは、VALORANT Masters Tokyoは2023年6月11日(日)〜25日(日)に開催された大会だという点だ。グループステージはTIPSTAR DOME CHIBAを中心に実施され、6月24日・25日の決勝週末は幕張メッセが舞台となった。2026年のVCT公式カレンダーではMasters SantiagoとMasters Londonが国際大会として案内されており、2023年の東京大会とは区別して確認する必要がある。
【2026年のMasters Tokyo開催予定は?】2023年大会との違いを解説

2026年10月26日時点で、Riot Gamesの公式競技運営情報に掲載されている2026年の国際大会スケジュールでは、Masters Santiagoが2月28日〜3月16日、Masters Londonが6月6日〜21日に開催され、シーズンの世界王者を決めるVALORANT Champions Shanghaiは9月24日〜10月18日の日程で案内されている。
このため、「Masters Tokyo 2026」という大会の日程を探している場合は、2023年の東京大会と2026年の国際大会を混同しないことが重要だ。公式カレンダーに掲載された2026年のMasters開催地は、東京ではなくサンティアゴとロンドンである。
Mastersは、地域リーグを勝ち抜いたチームが世界規模で競い合う国際大会だ。一方、ChampionsはVCTシーズンの頂点を決める大会であり、同じ世界大会でも位置付けが異なる。大会名だけで検索すると、開催地や開催年の異なる情報が混在することがあるため、開催年と公式日程をセットで確認したい。
2023年のMasters Tokyoは、アジア地域で開催されたVCTの国際大会として、12チームが参加した。大会日程や結果を振り返る場合は、2023年のVALORANT Esports公式ニュースと大会結果を基準にするのが確実だ。
【2023年6月11日〜25日の全日程】休養日と会場も一覧で確認
Riot Gamesが2023年3月19日に公開した「Masters Tokyo: 会場とスケジュール」では、開催期間を6月11日〜25日とし、各日の試合区分を発表した。その後、5月31日の大会ガイドでも試合日程が案内されている。
大会は毎日連続して試合が行われたわけではない。6月15日、22日、23日は試合のない日として設定されていた。現地観戦の計画や過去の試合を探す際には、この3日間を見落とさないようにしたい。
| 日付 | 試合日程 | 会場・補足 |
|---|---|---|
| 6月11日(日) | グループステージ | TIPSTAR DOME CHIBA |
| 6月12日(月) | グループステージ | TIPSTAR DOME CHIBA |
| 6月13日(火) | グループステージ | TIPSTAR DOME CHIBA |
| 6月14日(水) | グループステージ | TIPSTAR DOME CHIBA |
| 6月15日(木) | 試合なし | 休養日 |
| 6月16日(金) | アッパーブラケット1回戦 | TIPSTAR DOME CHIBA |
| 6月17日(土) | アッパーブラケット1回戦 | TIPSTAR DOME CHIBA |
| 6月18日(日) | ロワーブラケット1回戦 | TIPSTAR DOME CHIBA |
| 6月19日(月) | アッパーブラケット2回戦 | TIPSTAR DOME CHIBA |
| 6月20日(火) | ロワーブラケット2回戦 | TIPSTAR DOME CHIBA |
| 6月21日(水) | ロワーブラケット3回戦・アッパーブラケット3回戦 | TIPSTAR DOME CHIBA |
| 6月22日(木) | 試合なし | 休養日 |
| 6月23日(金) | 試合なし | 休養日 |
| 6月24日(土) | ロワーファイナル | 幕張メッセ |
| 6月25日(日) | グランドファイナル | 幕張メッセ |
特に注目したいのは、6月21日のアッパーブラケット3回戦とロワーブラケット3回戦、そして6月24日のロワーファイナル、6月25日のグランドファイナルだ。勝ち上がりを懸けた試合が続いた後、最後の2日間は幕張メッセで大会のクライマックスが行われた。
なお、上記は大会全体の日程であり、個々の試合の開始時刻を示したものではない。対戦カードごとの時刻やマップ別スコアを調べる場合は、当時の試合結果記録を参照する必要がある。
【グループステージ・プレイオフの日程】大会方式と勝ち上がりの仕組み
Masters Tokyoは、グループステージとプレイオフに分かれたダブルエリミネーション方式で実施された。ダブルエリミネーションとは、1度敗れても敗者側のトーナメントで勝ち続ければ優勝の可能性が残る仕組みだ。ただし、2度敗れると敗退となる。
グループステージは6月11日〜14日、プレイオフは6月16日〜25日という日程だった。大会全体の開催期間と、各ステージの実施期間は同じではないため、検索時には区別しておきたい。
グループステージでは、出場12チームのうち8チームが2つのグループに分かれ、各グループ4チームのダブルエリミネーション形式で対戦した。試合はすべてBO3、つまり最大3マップで2マップを先取したチームが勝者となる方式だった。
一方、インターナショナルリーグの成績などに基づいてシードされた4チームは、グループステージを経ずにプレイオフへ進出。グループステージを勝ち抜いた4チームが加わり、計8チームで優勝を争った。
プレイオフの序盤はBO3で行われたが、ロワーファイナルとグランドファイナルはBO5だった。BO5は最大5マップで3マップを先取する形式であり、より長い試合展開が勝敗を左右する。実際、6月24日のロワーファイナルは5マップまでもつれ込んだ。
この形式を理解しておくと、試合日程の意味が見えやすくなる。アッパーブラケットは勝ち上がりを維持する側、ロワーブラケットは敗戦後に生き残りを懸ける側であり、両方の結果が翌日以降の対戦カードに影響する構造だった。
【Masters Tokyo出場チーム一覧】試合結果と優勝チームを振り返る
2023年大会には、Americas、Pacific、EMEA、中国の各地域から計12チームが出場した。Riot Gamesの公式大会ガイドに掲載されたチームは次のとおりだ。
- Americas:LOUD、NRG、Evil Geniuses
- Pacific:Paper Rex、DRX、T1
- EMEA:Team Liquid、FNATIC、FUT Esports、NAVI
- 中国:EDward Gaming、Attacking Soul Esports
グループステージを突破してプレイオフに進んだのは、Evil Geniuses、EDward Gaming、FNATIC、Paper Rex、NRG、Team Liquid、DRX、LOUDの8チームだった。
プレイオフでは、6月16日にEvil GeniusesがLOUDを2対0で破り、Team LiquidはEDward Gamingに2対1で勝利。翌17日にはFNATICがNRGを2対0、Paper RexがDRXを2対0で下した。18日にはEDward GamingとNRGが敗者側で勝利し、19日にはEvil GeniusesとFNATICがアッパーブラケットの勝ち上がりを続けた。
6月20日はNRGがTeam Liquidに2対1、Paper RexがEDward Gamingに2対1で勝利。6月21日のアッパーブラケット決勝ではFNATICがEvil Geniusesを2対1で破り、Paper RexもNRGに2対1で勝利した。
6月24日のロワーファイナルでは、Evil GeniusesがPaper Rexとの接戦を3対2で制して決勝へ進出。6月25日のグランドファイナルではFNATICがEvil Geniusesを3対0で下し、優勝を決めた。
最終順位の上位は、1位FNATIC、2位Evil Geniuses、3位Paper Rex、4位NRG。5〜6位はTeam LiquidとEDward Gaming、7〜8位はDRXとLOUDだった。9〜10位はT1とFUT Esports、11〜12位はNAVIとAttacking Soul Esportsとなった。
この結果は、Riot Gamesが2023年6月27日に公開した大会振り返り記事「VCT Masters Tokyo recap: Fnatic emerges victorious yet again」でも紹介されている。大会日程だけでなく結果まで追うなら、6月21日のアッパーブラケット決勝、24日のロワーファイナル、25日のグランドファイナルを軸に見ると、決勝進出までの流れを把握しやすい。
【TIPSTAR DOME CHIBAと幕張メッセ】開催日・アクセスの違い
大会名には「Tokyo」と付いているが、実際の会場は東京都内ではなく、いずれも千葉県内にあった。ここは現地観戦を調べる読者が間違えやすいポイントだ。
TIPSTAR DOME CHIBAは、グループステージから6月21日までのプレイオフ序盤・中盤が行われた会場。所在地は千葉県千葉市中央区弁天4-1-1で、Riot Gamesの会場案内ではJR千葉駅から徒歩約15分、千葉都市モノレールの千葉公園駅から徒歩約2分とされていた。
幕張メッセは、6月24日のロワーファイナルと6月25日のグランドファイナルの会場だった。所在地は千葉県千葉市美浜区中瀬2-1で、JR京葉線の海浜幕張駅から徒歩約5分。決勝週末だけ会場が切り替わったため、過去の観戦記録や大会写真を確認する場合も、日付と会場を照合するとよい。
2会場は同じ千葉市内でもエリアが異なる。大会名だけを見て東京駅や都内のイベント会場を想定すると、移動計画に影響する可能性がある。特に2023年の現地観戦情報を探している場合は、TIPSTAR DOME CHIBAと幕張メッセを別々の目的地として扱うことが重要だ。
【配信・視聴方法とチケット費用】2023年の情報を整理
現地に行けないファン向けには、オンライン配信も用意された。Riot Gamesの大会ガイドでは、TwitchとYouTubeを含む配信先が案内され、複数言語での配信が予定されていた。公式のVALORANT Esportsチャンネルや大会ニュースは、当時の配信情報や視聴者向け企画を確認する際の基本的な参照先となる。
ただし、2023年大会のライブ配信はすでに終了している。2026年に過去の試合を視聴したい場合は、公式チャンネルでアーカイブやハイライトが公開されているかを確認したい。過去大会の配信案内を、2026年の新しい大会の配信スケジュールとして扱わないことも大切だ。
チケットは2023年4月8日午前10時から一般販売が始まり、会場や座席区分によって価格が異なっていた。当時の販売情報として報じられた価格帯は、TIPSTAR DOME CHIBAが税込4,400円〜7,370円、幕張メッセが税込6,600円〜13,420円。別途、チケット販売手数料が必要とされていた。
TIPSTAR DOME CHIBAではティアI・II、幕張メッセの決勝ではティアI〜IVの座席区分が設けられ、会場や席種によって料金に差があった。つまり、Masters Tokyoのチケット代を確認する際には「最安値」だけでなく、どの日の試合を観戦するのか、どのティアを選ぶのかを合わせて見る必要があった。
これらはあくまで2023年大会の販売価格であり、現在購入できるチケットの料金ではない。2026年の大会を現地観戦する場合は、Masters Tokyoの過去の価格をそのまま予算に当てはめず、該当する大会の公式販売告知を確認したい。
【プロの結論】Masters Tokyoの日程を読み違えないための判断基準
Masters Tokyoの情報を調べる際に、最も重要なのは「開催年」「ステージ」「会場」の3点を切り分けることだ。
2023年大会の開催期間は6月11日〜25日。グループステージは6月11日〜14日、プレイオフは6月16日〜25日で、6月15日・22日・23日は試合がなかった。決勝2日間は幕張メッセで開催され、最終的にFNATICが優勝した。
一方、2026年の公式カレンダーではMasters SantiagoとMasters Londonが案内されている。過去の大会日程を知りたい人は2023年の公式発表や結果記録を、現在の大会を追いたい人は2026年の公式カレンダーや個別大会の最新ニュースを優先するのが合理的だ。
日程検索で避けたいのは、過去大会の開催日を今年の予定として受け取ること、会場の名称だけから開催地を東京と判断すること、そして大会全体の日程と個別試合の開始時刻を混同すること。この3点を確認すれば、配信視聴や現地観戦、試合結果の振り返りに必要な情報を整理しやすくなる。
【Masters Tokyoの日程】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:Masters Tokyo 2023はいつ開催されましたか?
A1:2023年6月11日(日)から6月25日(日)まで開催されました。グループステージは6月11日〜14日、プレイオフは6月16日〜25日です。
Q2:Masters Tokyoの休養日はいつですか?
A2:公式日程では6月15日(木)、6月22日(木)、6月23日(金)が試合のない日でした。
Q3:TIPSTAR DOME CHIBAと幕張メッセでは、いつ試合が行われましたか?
A3:TIPSTAR DOME CHIBAでは6月11日〜21日の期間に大会が行われ、幕張メッセでは6月24日のロワーファイナルと6月25日のグランドファイナルが開催されました。
Q4:Masters Tokyo 2026の開催予定はありますか?
A4:2026年10月26日時点で、Riot Gamesの公式カレンダーに掲載された2026年のMastersはサンティアゴとロンドンです。東京での2026年大会は同カレンダーに掲載されていません。
Q5:Masters Tokyo 2023の優勝チームはどこですか?
A5:FNATICです。2023年6月25日のグランドファイナルでEvil Geniusesを3対0で破り、優勝しました。
Masters Tokyoの日程は、2023年6月11日〜25日。グループステージからプレイオフまでの開催日、3日間の休養日、TIPSTAR DOME CHIBAと幕張メッセの会場分担を把握することで、大会の全体像を整理できる。
優勝したのはFNATICで、グランドファイナルの結果はEvil Geniusesに対する3対0だった。2023年大会のチケット価格や配信案内も、現在の販売情報とは区別して扱う必要がある。
2026年の大会予定を調べる場合は、Riot Gamesの公式カレンダーに掲載されたMasters Santiago、Masters London、Champions Shanghaiの情報を確認したい。「Masters Tokyo」という名称だけで年を判断せず、開催年・開催地・大会区分を照合することが、日程や試合結果を正しく把握するための最も確実な方法だ。