「ツートライブ芸人とは、どんなコンビ?」「たかのりと周平魂は何者?」「THE SECONDで優勝した後、現在は何をしている?」――そんな疑問を持つ人に向けて、ツートライブのプロフィール、結成からの経歴、漫才の特徴、受賞歴、東京進出の理由をまとめました。
ツートライブは、吉本興業に所属するたかのりと周平魂によるお笑いコンビです。2008年4月の結成以来、大阪を拠点に漫才を磨き、2025年5月17日に開催された「THE SECOND~漫才トーナメント~2025」で優勝。さらに2026年春には東京へ活動拠点を移し、全国的な知名度を目指す新たな段階に入りました。2026年10月26日時点の活動予定も含め、2人の歩みを整理します。
【ツートライブ芸人とは?】吉本興業所属の実力派漫才コンビのプロフィール

ツートライブは、たかのりと周平魂の2人で活動するお笑いコンビです。所属事務所は吉本興業。2人ともNSC大阪校30期の出身で、2008年4月1日にコンビを結成しました。
2025年のTHE SECOND優勝によって全国的な注目を集めましたが、それ以前から大阪のお笑いシーンで活動を重ね、賞レースや劇場を通じて漫才師としての実力を積み上げてきました。長年の舞台経験を持つコンビが、芸歴を重ねた漫才師を対象とする大会で頂点に立ったことが、彼らの経歴を理解するうえで要点です。
まずは、吉本興業の公式プロフィールに掲載されている基本情報を見てみましょう。
| 項目 | たかのり | 周平魂 |
|---|---|---|
| 立ち位置 | 左 | 右 |
| 生年月日 | 1984年4月11日 | 1983年9月11日 |
| 出身地 | 広島県尾道市 | 京都府京都市 |
| 身長 | 177cm | 169cm |
| 出身養成所 | NSC大阪校30期 | NSC大阪校30期 |
| 趣味 | 釣り、旅行、お酒、読書、映画 | 料理、ブラックミュージック、釣り、音楽鑑賞 |
| 特技 | 怪談話、柔道、剣道、料理、DJ | サッカー、京都案内 |
出典:吉本興業公式プロフィール。数値やプロフィールは同社の公表情報に基づいています。
2人は出身地も趣味も異なりますが、共通しているのは、長年にわたってコンビとして漫才を続けてきたことです。テレビで見かけた人は、THE SECONDの優勝者という印象が強い可能性があります。しかし、彼らの持ち味を理解するには、賞レースの結果だけでなく、関西の劇場で積み上げてきたキャリアにも目を向ける必要があります。
【たかのり・周平魂の経歴】大学時代から芸人を目指した2人の歩み
ツートライブの経歴をたどるうえで注目したいのが、2人の出会いです。お笑いナタリーの大会特集によると、たかのりと周平魂は兵庫県立大学の同級生。大学在学中にM-1グランプリへ挑戦したことをきっかけに、芸人を目指すようになりました。
たかのりの経歴と持ち味たかのりは1984年4月11日生まれ、広島県尾道市出身です。NSC大阪校30期を経て、周平魂とともにツートライブとして活動を続けてきました。
趣味は釣りや旅行、読書、映画など。特技には怪談話や柔道、剣道、料理、DJが挙げられています。漫才だけでなく、こうした幅広い趣味や特技も人物像を知る手がかりになります。
コンビとしての活動では、周平魂が繰り出す独特な設定や言葉の展開を受け止めながら、2人の掛け合いを成立させる存在です。2025年のTHE SECOND優勝時には、長年の挑戦が実を結んだ喜びが報道されました。
周平魂の経歴と持ち味周平魂は1983年9月11日生まれ、京都府京都市出身です。NSC大阪校30期で、たかのりと同じく大学時代から芸人を志しました。
料理、ブラックミュージック、釣り、音楽鑑賞を趣味とし、特技はサッカーと京都案内。漫才では、独特な言葉遣いや、現実から少しずれた設定を膨らませていく発想が目立ちます。
2025年のTHE SECOND決勝では、周平魂が「どえらいゴシップを仕入れた」という導入から漫才を展開。大会を通じて仕込んだ言葉の回収も話題になりました。
2人の関係を理解するうえで大切なのは、どちらか一方だけで笑いが完結するのではなく、発想と受け答えが組み合わさってネタが進むことです。長い年月をともに活動してきた経験が、コンビとしての呼吸を支えています。
【結成2008年からTHE SECOND 2025優勝まで】受賞歴と転機を年表で整理
ツートライブは、結成後すぐに全国的なブレイクを果たしたコンビではありません。賞レースへの挑戦を続けながら、劇場で漫才を磨いてきました。2017年のABCお笑いグランプリ決勝進出、複数回の上方漫才協会大賞・文芸部門賞受賞を経て、2025年に大きな転機を迎えます。
主要な経歴と実績を時系列で整理すると、次のとおりです。
| 時期 | 出来事・実績 | 意味・注目点 |
|---|---|---|
| 2008年4月1日 | コンビ結成 | NSC大阪校30期の2人が活動を開始 |
| 2017年7月 | 第38回ABCお笑いグランプリ決勝進出 | 賞レースで実績を残す |
| 2019年1月 | 第4回上方漫才協会大賞・文芸部門賞 | ネタづくりの面で評価を受ける |
| 2022年1月 | 第7回上方漫才協会大賞・文芸部門賞 | 同部門で再び受賞 |
| 2023年1月 | 第8回上方漫才協会大賞・文芸部門賞 | 同部門で3度目の受賞 |
| 2023年1月 | TBS系「ラヴィット!」正月-1GP優勝 | テレビ企画でも結果を残す |
| 2025年5月17日 | THE SECOND~漫才トーナメント~2025優勝 | 結成16年以上の漫才師による大会で頂点に立つ |
| 2025年11月 | 2026年春の東京進出を発表 | 活動拠点を広げ、全国での知名度向上を目指す |
| 2026年春 | 東京へ活動拠点を移す | テレビや全国向けの活動をさらに広げる段階へ |
出典:吉本興業公式プロフィール、お笑いナタリー、THE SECOND優勝報道、東京進出発表に関する報道。
THE SECOND 2025では何が起きたのか2025年5月17日に放送された「THE SECOND~漫才トーナメント~2025」は、結成16年以上の漫才師たちが競う大会です。ツートライブはグランプリファイナルを勝ち上がり、決勝で囲碁将棋と対戦。287対279の8点差で勝利し、3代目王者に輝きました。
この決勝で特徴的だったのが、ネタの中で登場した言葉を後の展開につなげる構成です。日刊スポーツの報道によると、1回戦の「脱法ジビエ」では「本当にうまい肉はかたくてまずい」という言葉が登場し、準決勝と決勝でも同様のフレーズを展開。最後まで一貫した流れをつくりました。
優勝が意味するのは、単に一晩の勝利だけではありません。長く漫才を続けてきたコンビが、積み上げてきたネタと舞台経験を大舞台で発揮し、全国の視聴者に名前を知ってもらう機会を得たことです。
【ツートライブの漫才の特徴】評判と人気を集める理由を分析
ツートライブの漫才を知るうえで押さえたいのは、独特な設定、言葉の選び方、繰り返しによる展開、終盤での回収です。THE SECOND 2025で披露したネタにも、こうした特徴が表れていました。
1. 設定の独自性と具体的な言葉「脱法ジビエ」という設定は、合法とも違法とも言い切れない曖昧な立場を笑いに転換したものです。そこに店の状況や登場人物の発言など、細かな設定が積み重なっていきます。一般的な題材をそのまま扱うのではなく、少し奇妙な世界を組み立てる点が、ネタの個性につながっています。
2. 伏線を繰り返して最後に回収する構成決勝までの3本で「本当にうまい肉はかたくてまずい」というフレーズを展開したことは、ツートライブの漫才を理解するうえで分かりやすい例です。繰り返し登場する言葉は、単なる反復にとどまらず、ネタ全体をつなぐ役割を果たします。
観客は同じ言葉が再登場するたびに、その意味や使われ方の変化に気づきます。序盤に登場した要素が後半で生きる構成には、ネタを最初から最後まで追う楽しさがあります。
3. 長年の舞台経験が生む掛け合い2008年の結成から2025年の優勝まで、2人は長い期間にわたってコンビで活動してきました。賞レースの結果だけでは、劇場で重ねてきた経験のすべてを測ることはできません。しかし、複数の大会で実績を積み、THE SECONDの決勝で複数のネタを披露したことは、漫才を継続して磨いてきた経歴を示しています。
4. 評判を判断するなら、優勝だけでなくネタそのものを見るツートライブの評判や人気を考えるとき、THE SECOND優勝という結果は大きな指標です。ただし、賞レースの結果と、すべての視聴者が抱く好みは同じではありません。
独特な設定を楽しみたい人、言葉の繰り返しや伏線回収に注目する人、2人の掛け合いを味わいたい人には、魅力を見つけやすいコンビです。一方、短い時間で分かりやすいオチを求める人は、ネタの世界観や展開を追うことで面白さが伝わりやすくなります。
つまり、評判を一律に「誰にでも受ける」と捉えるよりも、どのような笑いの作り方を好むかという観点から見るほうが、ツートライブの個性を正確に理解できます。
【ツートライブの東京進出理由】2026年春から何が変わった?
ツートライブは2025年11月、よしもと漫才劇場チャンネルの生配信で、2026年春から東京へ活動拠点を移すことを発表しました。THE SECOND 2025で優勝した後の大きな決断であり、約18年間活動してきた大阪への感謝も伝えています。
東京進出の理由は、全国的に知られる漫才師になること東京進出の背景には、THE SECOND優勝をきっかけに得た機会を、次のステップにつなげたいという思いがあります。
発表時の報道によると、周平魂は、東京へ行かなかった場合に「行っていたらどうやったんやろうな」と後悔する可能性があるという趣旨を語り、その思いが決断を後押ししたと説明しました。また、たかのりは、舞台で歓迎される漫才師になるため、全国の人に知ってもらいたいという目標を示しています。
この判断は、東京のテレビ出演だけを目的としたものではなく、活動の範囲を広げるための選択と見ることができます。優勝によって注目が集まったタイミングを生かし、全国の視聴者や観客に漫才を届ける機会を増やそうとしているのです。
東京進出は大阪との決別ではない東京進出を発表した際、2人は大阪で支えてくれた人たちへの感謝を伝え、今後も大阪の舞台を大切にしたいという意向を示しました。毎月の新ネタライブを大阪で行いたいという考えも報じられています。
この点は、東京進出を理解するうえで見落とせません。活動拠点を東京に移すことと、大阪の劇場やファンとの関係を終わらせることは別です。漫才師にとって、テレビなどの全国向けの仕事と、劇場でネタを磨く活動は両立し得ます。
2026年10月には、漫才ツアー「闊歩旅'26」が大阪・愛知・東京の3都市で開催される予定が発表されています。大阪公演に続き、愛知公演は11月15日、東京公演は12月18日に予定されており、東京を拠点にしながら複数の地域で漫才を届ける活動が続いています。
【ツートライブの現在・2026年最新】テレビ出演、ラジオ、今後の活動
2026年のツートライブは、THE SECOND優勝後の注目をテレビ出演やライブ活動につなげている段階です。東京進出に加え、漫才ツアーや声優としての出演など、漫才以外の場面でも活動の幅を広げています。
2026年のテレビ出演・新たな挑戦2026年3月には、テレビアニメ「ハイスクール!奇面組」第10話にゲスト出演しました。オリコンニュースによると、周平魂は老人役と弁慶ロボ役、たかのりはライダー役と男役をそれぞれ演じ、2人で計4キャラクターを担当しています。
この出演は、漫才師としての知名度がアニメの声優という別ジャンルの仕事にもつながった例です。本人たちもインタビューで、声優としての収録に驚きや難しさを感じたことを語っています。
また、2026年5月には「全力!脱力タイムズ」への出演が報じられています。テレビ出演は時期によって変動するため、レギュラー番組と単発のゲスト出演を区別して把握することが大切です。
ラジオ番組「ツートライブのラジオ(仮)」吉本興業の公式プロフィールには、FM大阪の「ツートライブのラジオ(仮)」がレギュラー番組として掲載されています。掲載されている放送時間は毎週木曜日25時から25時30分です。
ラジオは、テレビの短い出演時間とは異なり、話し方や考え方、コンビならではの掛け合いをじっくり楽しめる媒体です。ツートライブの漫才で使われる独特な言葉遣いや、2人の会話のテンポに関心がある人にとっても、注目したい活動の一つです。
ただし、番組の放送時間や継続状況は編成変更などで変わる可能性があります。聴取する際は、最新の番組表や放送局の案内で確認してください。
2026年の漫才ツアー「闊歩旅'26」吉本興業は2026年7月、ツートライブの漫才ツアー「闊歩旅'26」の開催を発表しました。結成15周年を記念して始まったツアーで、2026年が4年目に当たります。
| 公演 | 日程 | 会場 |
|---|---|---|
| 大阪公演 | 2026年10月18日 | 近鉄アート館 |
| 愛知公演 | 2026年11月15日 | 大須演芸場 |
| 東京公演 | 2026年12月18日 | ルミネtheよしもと |
出典:吉本興業が2026年7月3日に発表した「闊歩旅'26」の開催概要。
2026年10月26日時点では、大阪公演は終了しており、愛知公演と東京公演が今後の開催予定です。ツアーでは新ネタを引っ提げて各地を回る方針も示されており、賞レースの優勝後も漫才そのものを活動の中心に据えていることが分かります。
今回のツアーでは、全公演が満席になった場合、翌年は開催都市を1か所増やすという目標も掲げられました。全国の観客に漫才を届けるという東京進出時の目標と、ツアーの規模を広げたいという方針には、一貫性があります。
【プロの結論】ツートライブの今後を左右する3つのポイント
ツートライブの2026年を読み解くとき、重要なのはTHE SECOND優勝という実績だけではありません。長年培った漫才を、東京での仕事や全国ツアーを通じて、どこまで広い層に届けられるかが次の焦点です。
1. 優勝後も漫才の質を維持できるか賞レースで優勝すると、テレビ出演やイベントなどの仕事が増える一方、ネタを作る時間や劇場に立つ時間の確保が課題になり得ます。ツートライブの場合、東京進出後も大阪での新ネタライブを大切にしたいという意向を示しており、漫才の継続的な研鑽を重視している点に注目できます。
2. 東京のテレビと大阪の劇場をどう両立するか東京での活動は全国的な認知度を高める機会になります。一方、大阪の劇場には、ネタを磨き、観客の反応を直接確かめられる環境があります。どちらか一方に絞るのではなく、それぞれの役割を生かせるかどうかが、今後の活動を考えるうえでの評価軸です。
3. 賞レースの知名度を継続的な支持に変えられるかTHE SECONDの優勝は、ツートライブの名前を広く知らせる大きなきっかけになりました。しかし、長期的な人気は一度の大会結果だけで決まるものではありません。新しい漫才、テレビでの掛け合い、ラジオ、ライブなどを通じて、継続して楽しんでもらえるかが重要です。
ツートライブの強みは、長年の活動歴と、独特な設定や言葉の回収を生かした漫才にあります。今後の出演情報を追う際も、単にテレビへの登場回数を見るのではなく、漫才ツアーや新ネタ公演がどう展開されるかを併せて確認すると、コンビの現在地をより立体的に理解できます。
【ツートライブ芸人】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ツートライブはどんな芸人ですか?
A1:たかのりと周平魂による吉本興業所属のお笑いコンビです。2008年4月1日に結成し、NSC大阪校30期出身。2025年のTHE SECOND~漫才トーナメント~で優勝しました。
Q2:ツートライブのTHE SECOND 2025優勝は本当ですか?
A2:はい。2025年5月17日に開催されたグランプリファイナルで囲碁将棋を287対279で下し、優勝しました。結成16年以上の漫才師が競う大会での優勝です。
Q3:ツートライブはなぜ東京進出したのですか?
A3:THE SECOND優勝をきっかけに、全国的に知られる漫才師を目指して活動の範囲を広げるためです。2025年11月に2026年春の東京進出を発表し、大阪の舞台も大切にしたいという意向を示しました。
Q4:ツートライブの2026年の主な活動は何ですか?
A4:東京を拠点とした活動に加え、テレビ出演、FM大阪の「ツートライブのラジオ(仮)」、漫才ツアー「闊歩旅'26」などがあります。ツアーは2026年11月15日に愛知、12月18日に東京での公演が予定されています。
Q5:ツートライブの上方漫才協会大賞の受賞歴は?
A5:2019年、2022年、2023年に文芸部門賞を受賞しています。これらは大賞そのものではなく、ネタづくりなどに関わる文芸部門での受賞です。
ツートライブは、たかのりと周平魂による吉本興業所属の漫才コンビです。2008年の結成から大阪を中心に活動し、ABCお笑いグランプリの決勝進出や上方漫才協会大賞・文芸部門賞の受賞を経て、2025年のTHE SECONDで頂点に立ちました。
2026年春の東京進出は、長年の活動を全国へ広げるための大きな転機です。テレビ出演やラジオ、声優としての挑戦に加え、各地での漫才ツアーも予定されています。
今後のツートライブを追うなら、THE SECONDの優勝実績だけでなく、独特な設定や伏線回収を生かした漫才、東京と大阪の両方での活動、新ネタ公演の展開に注目したいところです。優勝によって得た知名度を、継続的な漫才の評価へとつなげられるか。2026年は、その新たな歩みを見極める節目の年になっています。