invisible hit counter
ホーム 芸能人プロフィール・現在 日体大コールとは?元ネタ・歌詞・由来とCM起用、2026年の現在と実態を徹底解説

日体大コールとは?元ネタ・歌詞・由来とCM起用、2026年の現在と実態を徹底解説

黒瀬 七海 黒瀬 七海 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

「レッツゴー、日体大!」「日体大、日体大、日体大! ウーッ!」。力強い掛け声と独特のリズムで、SNSを中心に話題となった「日体大コール」。卒業式後の記念動画から広まったこの掛け声は、インターネット上のミームとして人気を集め、2022年には日清食品やLIFULL HOME'SのウェブCMにも取り入れられました。

しかし、日体大コールの元ネタは何なのか、歌詞にはどんな意味があるのか、そして「メンディー兄貴」と呼ばれる人物は誰なのか、詳しく知らない人も少なくありません。実際には、飲み会でお酒を飲ませるためのコールというイメージとは異なり、日本体育大学アメリカンフットボール部の練習前に士気を高めるために使われていた掛け声がルーツです。2026年の現在までにつながる拡散の経緯やCM起用の背景も含め、事実関係を整理します。

【日体大コールとは?】元ネタは日本体育大学アメフト部の掛け声

日体大コール

日体大コールとは、日本体育大学(通称・日体大)のアメリカンフットボール部で使われていた掛け声が、卒業式後の動画をきっかけにインターネット上で広まったものです。中心となるフレーズは「レッツゴー日体大」。続けて「日体大」という言葉を繰り返し、最後に「ウーッ!」という力強い声を入れる構成が特徴です。

この掛け声を広く知らしめたのが、当時、日体大アメフト部に所属していたイグエ・ケリー・祥一さんです。ネット上では「メンディー兄貴」という愛称で知られ、カラフルな髪色とスーツ姿、周囲を巻き込む迫力ある音頭によって強い印象を残しました。

重要なのは、イグエさんが日体大コールそのものをゼロから発明したと断定するのは正確ではないという点です。2020年の日刊SPA!のインタビューでは、本人が、アメフト部のウォーミングアップで使われていた掛け声であり、自分たちの代から始まったものではなく、以前から受け継がれてきた伝統だったと説明しています。

つまり、元ネタは一人の人物が考案した流行のフレーズというより、部活動の中で受け継がれてきた応援・士気高揚の文化です。その場面を撮影した動画と、強烈な個性を持つ音頭役が組み合わさったことで、大学スポーツの内部にあった掛け声が一般のネットユーザーにも届くようになりました。

【由来・経緯を時系列で整理】卒業式動画からCM起用まで

日体大コールの拡散を理解するには、元動画の撮影時期と、SNS上で大きく話題になった時期を分けて考える必要があります。2016年の卒業式後に撮影・投稿された動画が、2017年ごろに広く拡散。その後、別のプラットフォームで再び注目を集め、企業広告へと展開していきました。

時期 出来事 注目ポイント
2016年 日体大アメフト部の卒業生が卒業式後にコールを披露 メンディー兄貴ことイグエ・ケリー・祥一さんが動画を投稿
2017年ごろ Twitter(現X)で動画が拡散 独特の掛け声と出演者のインパクトが話題に
2020年 関連動画が再び注目を集める TikTokなどを通じて再拡散。日刊SPA!も本人を取材
2022年8月 LIFULL HOME'Sが「もったいないコール」を公開 住宅情報サービスの広告にアレンジして採用
2022年 日清食品のウェブCMにも起用 「日体大」を「合体だい」に置き換えたパロディー表現
2023年1月 LIFULL HOME'Sが新たなCMを放送 川口春奈さん出演のテレビCMや新バージョンへ展開
2024年8月 所属事務所Wackerがメンディー兄貴/KELLYさんを紹介 グルメ系TikTokerとしての活動も公表
2026年 学生スポーツ関連の発信でも日体大コールに言及 ネットミームだけでなく、スポーツ応援の文脈でも認知されている

この経緯で見逃せないのが、動画の撮影と拡散には時間差があることです。ENCOUNTの2023年4月のインタビュー記事によると、イグエさんは卒業記念として撮影された映像を何気なくSNSに投稿。その後、動画が拡散され、2020年ごろには別の投稿を通じて再び注目を集めました。

本人にとって当初は仲間との卒業記念映像でしたが、ネット上では元の撮影目的を離れて、繰り返し視聴されるコンテンツへと変化していきました。さらに企業が広告として採用したことで、単なるSNS動画の枠を超えた知名度を獲得したのです。

【日体大コールの歌詞と意味】飲み会コールとは何が違う?

日体大コールの歌詞は、一般的な楽曲のように物語やメッセージを長い言葉で伝えるものではありません。大学名を繰り返すフレーズと短い合いの手、そして掛け声の勢いによって、参加者の一体感を生み出す構成になっています。

動画で知られる代表的なフレーズを整理すると、次のようになります。実際の掛け声には、参加者や披露する場面によって違いがあります。

  • 「レッツゴー、日体大!」
  • 「日体大、日体大、日体大!」
  • 「ウーッ!」という力強い合いの手
  • 同じフレーズを繰り返し、最後まで勢いを保つ構成

この掛け声の意味を理解するうえで大切なのは、言葉の意味そのものよりも、使用される場面です。アメフト部では、練習前の緊張感がある空気の中で士気を高める目的があったと、イグエさんは日刊SPA!やENCOUNTの取材で説明しています。

「日体大」という名称を繰り返すことで所属意識を確認し、リズムをそろえ、大きな声を出す。こうした要素が組み合わさり、集団の気持ちを一つにする働きを持っていたと考えられます。

一方、飲み会コールは、宴席で参加者に飲酒を促す目的で使われる掛け声を指すことがあります。日体大コールは、名前に「コール」が付いていることや、テンションの高い映像の印象から、飲み会のノリと結び付けられることがあります。しかし、元ネタの使用目的は異なります。

ENCOUNTのインタビューで、イグエさんは「本当は『レッツゴー日体大』です」と説明し、飲み会コールという見方を否定しています。したがって、日体大コールを飲酒のための掛け声として紹介するのは、元の文脈を取り違えた説明です。

もちろん、ネット上で派生した動画や別の集団によるアレンジまで、すべて同じ目的で行われているとは限りません。元のアメフト部の掛け声と、後から生まれたパロディーや飲み会での模倣は、区別して捉える必要があります。

【メンディー兄貴とは誰?】イグエ・ケリー・祥一と本家動画の背景

「メンディー兄貴」として知られる人物の名前は、イグエ・ケリー・祥一さんです。日体大に在籍していた際、当初は硬式野球部に所属していましたが、大学2年生の途中でアメフト部のコーチに誘われたことをきっかけに転部した経緯が、日刊SPA!とENCOUNTの取材で紹介されています。

日刊SPA!の2020年のインタビューでは、イグエさんはアメフト部のウォーミングアップを見た際に掛け声を格好いいと感じたことが、アメフト部との接点になったと振り返っています。その後、練習を積み重ねて競技に取り組み、卒業式後のコール動画では音頭を取る存在として注目されました。

ネット上で「本家動画」と呼ばれる映像を探す場合は、メンディー兄貴本人のYouTubeチャンネルで公開されている動画が有力な手掛かりになります。転載や編集動画では、音源の切り取り方や映像の順序が異なる場合があるため、元の雰囲気や出演者を確認したい人は、本人が公開した映像を基準にすると理解しやすくなります。

また、ネット上では「メンディー兄貴がコールを作った」と説明されることがありますが、前述のとおり、本人の証言では掛け声自体は以前から部内で受け継がれていました。イグエさんの功績は、伝統的な掛け声を披露した動画を投稿し、その存在を多くの人に知らせるきっかけを作った点にあります。

その後の活動にも変化がありました。2023年のENCOUNTの取材では、会社員として照明関連の営業企画に携わりながら、社会人アメフト選手として活動していたことが紹介されています。加えて、2024年8月には所属事務所Wackerが「メンディー兄貴/KELLY」さんをグルメ系TikTokerとして紹介し、同月21日時点で総SNSフォロワー数が80万人を超えていたと発表しました。

こうした歩みを見ると、日体大コールは一度きりのネット上の話題にとどまらず、本人の知名度や、その後の動画発信にもつながったことが分かります。

【CM起用の理由】日清食品の「合体だい」とLIFULL HOME'Sの「もったいないコール」

日体大コールが特に注目された出来事の一つが、2022年の企業CMへの起用です。SNSで人気を得た掛け声が大手企業の広告に採用されるのは、ネットミームが商業コンテンツへと転換した事例として興味深いものです。

ENCOUNTの2023年4月の記事では、日清食品とLIFULL HOME'Sが、それぞれ日体大コールをアレンジしたウェブCMを展開した経緯が紹介されています。

日清食品の「合体だい」

日清食品は、カップヌードルの「スーパー合体」シリーズに関連した広告で、「日体大」の響きを「合体だい」に置き換えました。複数の味を組み合わせる商品コンセプトと、言葉を勢いよく繰り返すコールの構造を重ねることで、商品テーマと元ネタの面白さを結び付けています。

日清食品グループの2022年の公式発表では、「カップヌードル スーパー合体」シリーズの展開が案内されており、同年にはシリーズのウェブCMも公開されました。日体大コールの特徴的な響きを商品広告に取り入れたことで、元動画を知る視聴者には元ネタを連想させ、知らない視聴者にも印象を残す仕掛けになりました。

LIFULL HOME'Sの「もったいないコール」

住宅情報サービスのLIFULL HOME'Sは、2022年8月27日にウェブ動画「もったいないコール ホームズ見ないで決めるなんて」篇を公開しました。日体大コールの「日体大」を「もったいない」に置き換え、住まい探しで一つのサイトだけを見て決めることへの注意を、勢いのある掛け声で伝える広告です。

広告専門メディアのAdverTimesが2022年9月に報じた記事では、このCMの元ネタが日体大コールの卒業式動画であることや、メンディー兄貴が出演者として起用されたことが紹介されています。

加えて、LIFULLの2023年1月の公式発表によると、川口春奈さんが出演するテレビCMや、新バージョンの「川口春奈ともったいないコール」篇も展開されました。元動画の勢いを保ちながら、住宅情報サイトの利用を促す広告メッセージへと変換した事例です。

両社のCMに共通するのは、短く、繰り返しが多く、聞いた人がすぐにまねできるという日体大コールの特徴を生かした点です。単なる人気動画の転載ではなく、元ネタを別の言葉に置き換えて商品やサービスの訴求に利用したことが、話題性を生む要因になりました。

【2026年最新】日体大コールが拡散した理由と現在の実態

日体大コールが拡散した理由は、単に声が大きいからでも、出演者の見た目が目立っていたからでもありません。短い言葉、反復するリズム、分かりやすい合いの手、そして集団の一体感という、動画として伝わりやすい要素が重なっていました。

第一に、動画を見ただけで構造を理解できること。複雑な説明や前提知識がなくても、掛け声の流れをすぐにつかめます。短いフレーズを繰り返すため、動画を見た人が音声や動きをまねしやすく、編集動画やパロディーにも展開しやすい特徴があります。

第二に、音と映像のインパクトが強いこと。音頭を取る人物の表情や声量、周囲の合いの手、スーツ姿とカラフルな髪色などが組み合わさり、短時間でも印象に残ります。動画を一度見ただけでも、何を繰り返しているのかを覚えやすい点は、SNSでの拡散に適していました。

第三に、異なる場面へ転用しやすいこと。「日体大」の部分を別の言葉に置き換えるだけで、商品の名前やメッセージを伝える広告へと応用できます。日清食品の「合体だい」やLIFULL HOME'Sの「もったいないコール」は、この特徴を生かした例です。

2026年の現在を考えるうえでは、日体大コールをネットミームだけとして扱わないことも大切です。日本体育大学アメリカンフットボール部は、2022年の公式ブログで夏合宿の練習前に日体大コールを行う様子を紹介しています。また、2026年度の学生スポーツ関連の発信でも、日体大コールに触れる映像が見られます。

こうした事例は、ネット上で広まった映像の元になった掛け声が、スポーツの現場ともつながっていることを示しています。一方、SNSで使われる「日体大コール」という言葉は、元の掛け声、卒業式の動画、音源を編集したミーム、企業広告など、異なる対象を指す場合があります。

そのため、動画の内容を正しく理解したい場合は、誰がどの場面で行っているのか、元の映像なのか二次創作なのか、掛け声の目的は何なのかを見分けることが重要です。元のアメフト部の掛け声と、ネット上で生まれた派生コンテンツを分けることで、日体大コールが広まった背景もより明確になります。

【プロの結論】日体大コールの真相を見極める3つのポイント

日体大コールの実態を理解するうえで、押さえておきたい要点は三つあります。

一つ目は、元ネタと発信者を混同しないことです。イグエ・ケリー・祥一さんは、動画の投稿者であり、ネット上でコールを広く知らしめた中心人物です。しかし、本人の証言では掛け声は以前からアメフト部に受け継がれており、彼が一から考案したものではありません。

二つ目は、元の目的と派生コンテンツを区別することです。元の掛け声は、練習前に士気を高めるために使われていたものです。飲み会で使われる掛け声や、広告向けに言葉を置き換えたコールとは、使用する場面や目的が異なります。

三つ目は、話題性が生まれた仕組みを理解することです。短く覚えやすいフレーズ、力強い声、集団の一体感、別の言葉へ置き換えやすい構造があったからこそ、動画はSNSで拡散し、企業広告にも展開しました。偶然の話題化だけではなく、元の素材が持つ再利用のしやすさも大きな要素です。

日体大コールは、大学スポーツの内部にあった掛け声が、個人の投稿を経てインターネットミームとなり、さらに企業広告へと広がった事例です。動画の面白さだけに注目するのではなく、その背景にある部活動の文化と、SNSによってコンテンツの意味が変化する過程まで見ることで、流行の実態をより正確に理解できます。

【日体大コール】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:日体大コールの元ネタは何ですか?
A1:日本体育大学アメリカンフットボール部で使われていた掛け声です。2016年の卒業式後に撮影・投稿された動画が、2017年ごろにSNSで広く拡散しました。

Q2:日体大コールの歌詞は何ですか?
A2:代表的なフレーズは「レッツゴー、日体大!」「日体大、日体大、日体大!」「ウーッ!」です。長い歌詞を歌う形式ではなく、大学名の反復と合いの手を中心とする掛け声です。

Q3:メンディー兄貴の本名は何ですか?
A3:イグエ・ケリー・祥一さんです。日体大アメフト部の卒業式後の動画で音頭を取り、その映像を投稿した人物として知られています。

Q4:日体大コールは飲み会コールなのですか?
A4:元々は飲み会で飲酒を促すためのコールではありません。本人の証言では、アメフト部の練習前に士気を高めるための掛け声として使われていました。

Q5:日清食品やLIFULL HOME'SのCMでは、どのように使われましたか?
A5:日清食品は「日体大」を「合体だい」に置き換え、カップヌードルの「スーパー合体」シリーズに関連するウェブCMに採用しました。LIFULL HOME'Sは「もったいないコール」としてアレンジし、住宅探しの広告に活用しました。

Q6:2026年現在も日体大コールは使われていますか?
A6:日体大コールに関する発信は、ネット上のミームに限らず、学生スポーツの応援に関連する映像でも見られます。ただし、元の掛け声、二次創作、企業広告は、それぞれ別のものとして捉える必要があります。

日体大コールの元ネタは、日本体育大学アメフト部で受け継がれてきた掛け声です。卒業式後の記念動画がSNSで拡散し、メンディー兄貴ことイグエ・ケリー・祥一さんの存在とともに広く知られるようになりました。

その後、2022年には日清食品の「合体だい」やLIFULL HOME'Sの「もったいないコール」として広告に採用され、2023年にはLIFULL HOME'SのテレビCMにも展開。部活動の内部にあった掛け声が、インターネット上のミームを経て商業広告へと広がりました。

一方で、元の目的は飲み会でお酒を飲ませることではなく、練習前の士気を高めることでした。日体大コールを正しく理解するには、元の掛け声と、後から生まれた派生動画や広告表現を区別することが欠かせません。

2026年の現在も、この事例から読み取れるのは、短く覚えやすい表現と強い映像的インパクトが、個人の投稿を大きな文化現象へ変える可能性です。日体大コールは、大学スポーツの伝統、SNSの拡散力、企業の広告表現が交差した象徴的な事例として捉えることができます。

同じカテゴリの記事

黒瀬 七海

スマホと家電のレビューを6年。スペックはメーカー公式の仕様表、価格は販売店の表示を基準にしています。

おすすめの関連記事