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渡瀬マキの現在は?2026年の新曲「Be Okay」とLINDBERG最新活動を徹底解説

小野塚 隼人 小野塚 隼人 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

ロックバンドLINDBERG(リンドバーグ)のボーカル・渡瀬マキは、2026年も新曲のリリースや全国ライブツアーを通じて音楽活動を続けている。2026年4月7日には新曲「Be Okay」を配信リリース。阪神タイガースの藤川球児監督が現役時代に登場曲として使用していた「every little thing every precious thing」へのアンサーソングという位置づけも話題を集めた。

1987年のアイドルデビューから、LINDBERGの結成、1990年代のヒット曲、2018年の機能性発声障害の公表、そして段階的なライブ活動の再開まで、渡瀬のキャリアには大きな転換点がある。夫でギタリストの平川達也との出会いや、2026年の最新活動を公式プロフィール、レコード会社の発表、ABCの楽曲解説、報道各社のインタビューをもとに整理する。

【渡瀬マキの現在】2026年は新曲「Be Okay」と全国ライブツアーで活動

リンドバーグ渡瀬マキ

2026年10月現在、渡瀬マキはLINDBERGのボーカリストとして音楽活動を続けている。2026年の大きなトピックは、4月7日に配信された新曲「Be Okay」と、年間を通じて展開されているライブツアーだ。

レコード会社のテイチクエンタテインメントによると、「Be Okay」はLINDBERGにとって初めてのスポーツ番組テーマソングとなる作品。ABCテレビ・ラジオなどのプロ野球中継を彩る楽曲として制作され、渡瀬が作詞、平川達也が作曲を担当した。

2026年の春には「Hello!New Days」、秋には「Zepp STEP JUMP」と題した公演が行われ、今後は「POP STEP JUMP」の日程が続く。2024年のデビュー35周年を経ても、ライブを活動の重要な柱に据えていることが分かる。

渡瀬個人の公式プロフィールでは、ソロライブ「酸いも甘いも」の定期開催に加え、作詞提供やナレーションなどの活動も紹介されている。LINDBERGだけに活動を限定せず、歌や言葉を生かした仕事を続けている点も現在の姿を理解するうえで見逃せない。

なお、ライブ活動を継続していることと、機能性発声障害から完全に回復したと医学的に確認されていることは別の話だ。本人の活動歴と病状に関する公表内容は、分けて捉える必要がある。

【プロフィールと年表】渡瀬マキの年齢・アイドル時代からLINDBERG再始動まで

渡瀬マキは1969年2月22日生まれ、三重県鳥羽市出身。2026年10月現在は57歳だ。アイドル歌手としてデビューした当時は「渡瀬麻紀」の名前で活動し、LINDBERG結成後に「渡瀬マキ」の表記を使用するようになった。

所属レーベルのプロフィールや本人側の公式サイトによると、音楽活動の出発点は1987年のアイドルデビューにある。1988年にLINDBERGを結成し、翌1989年4月25日にバンドとしてデビュー。1990年の「今すぐKiss Me」で広く知られる存在となった。

その後、2002年にLINDBERGは解散。2009年にデビュー20周年を記念した期間限定の再活動を行い、2014年には再始動した。2018年の活動休止を経て、2020年からは完全回復を目指しながら段階的にライブを再開している。

時期 出来事 主なポイント
1969年2月22日 誕生 三重県鳥羽市出身
1987年 アイドル歌手としてデビュー 「渡瀬麻紀」名義で活動
1988年 LINDBERG結成 平川達也、川添智久、小柳昌法とバンドを結成
1989年4月25日 LINDBERGデビュー シングルとアルバムを同時リリース
1990年2月7日 「今すぐKiss Me」発売 ドラマ主題歌に起用され、オリコン週間1位を獲得
2002年8月 LINDBERG解散 バンドとしての活動に一区切り
2009年・2014年 再活動・再始動 20周年の期間限定復活を経て活動を再開
2018年 機能性発声障害を公表 治療に専念するため活動を休止
2020年以降 段階的にライブ活動を再開 完全回復を目指しながら活動を継続
2026年 新曲「Be Okay」配信 全国ツアーを展開

この年表で注目したいのは、渡瀬のキャリアが単純なヒット歌手の成功物語ではないことだ。アイドルからバンドのフロントウーマンへ転身し、解散と再始動を経験し、健康上の問題を抱えながらもライブの舞台へ戻ってきた。活動形態を変えながら音楽との関係を維持してきた歩みが、現在のLINDBERGにつながっている。

【夫・平川達也との馴れ初め】出会いからLINDBERG結成、結婚まで

渡瀬マキの夫は、LINDBERGでギターを担当する平川達也だ。2人の関係は、結婚後に音楽活動を通じて出会ったものではない。渡瀬がアイドル歌手として活動していた時代に、平川がバックバンドのメンバーを務めていたことが出会いのきっかけだった。

2026年8月に放送されたテレビ東京系「二軒目どうする?~ツマミの話」に関するORICON NEWSの報道では、渡瀬がアイドル活動に違和感を覚え、所属事務所の社長に相談した経緯が紹介されている。そこで提案されたのが、デパートの屋上などでの活動からライブハウスへ、生のバンド演奏を中心としたスタイルへの転換だった。

バックバンドのメンバーだった平川と出会った渡瀬は、当時、平川が自分の父親に似ていると感じ、親近感を覚えたという。加えて、自分で書いていた歌詞を平川に見せたところ、平川がメロディーを付けてきた。この経験が、渡瀬にとってバンドで音楽を作る魅力を実感する重要なきっかけになった。

その後、平川が友人のドラマー・小柳昌法とベーシスト・川添智久を誘い、LINDBERGの結成へとつながった。レコード会社の公式プロフィールでも、1988年にこの4人でバンドが結成された経緯が説明されている。

渡瀬と平川は1997年に結婚した。音楽活動をともにするパートナーであると同時に、人生をともに歩む夫婦でもある。渡瀬が作詞し、平川が作曲する「Be Okay」の制作体制にも、長年にわたる2人の音楽的な協力関係が表れている。

なお、夫婦で同じバンドに所属しているからといって、家庭生活の詳細まで公にされているわけではない。公表されている音楽活動や本人たちの発言を中心に見ることが、2人の関係を理解するうえで適切だ。

【機能性発声障害】2018年の公表から復帰までの経緯

渡瀬マキのキャリアを語るうえで、大きな転換点となったのが2018年4月の機能性発声障害の公表だ。LINDBERGの公式サイトと本人のメッセージによると、渡瀬は以前から体調不良に悩み、医師の診察を重ねた結果、この診断を受けた。

2018年4月11日付の日刊スポーツなどの報道では、渡瀬が不眠、食欲不振、頭痛、吐き気などの不調を経験し、喉の違和感や、話そうとしても声が出ない状態に苦しんでいたことが伝えられた。本人は、体調が悪化するなかで治療に取り組んでいたことを明かしている。

機能性発声障害は、声を出す機能に問題が生じる発声障害の一つだ。声が出にくい、声が出ないといった症状が現れることがあり、症状や経過には個人差がある。渡瀬の場合、歌唱そのものが活動の中心にあるため、発声の不調は仕事にも大きく影響する問題だった。

当時、所属側は、徐々に回復へ向かっているものの、LINDBERGとして求められるパフォーマンスを披露できる段階には至っていないと説明した。2019年に迎えるデビュー30周年を前に、まず治療を優先する判断が示された。

その後、レコード会社の公式プロフィールによると、LINDBERGは2020年から完全回復を目指しながら徐々にライブ活動を再開した。2024年にはデビュー35周年を迎え、2026年には新曲のリリースと複数のツアーを展開するまでになっている。

ここで大切なのは、「復帰」を一日で完了する出来事として捉えないことだ。渡瀬の経過は、治療を優先する時期を経て、ライブ活動を段階的に再開し、現在の活動へとつながってきたものだ。公表された情報からは、活動の再開を確認できる一方、医学的な意味で完全に回復したという断定まではできない。

【代表曲の系譜】「今すぐKiss Me」から「every little thing every precious thing」、そして「Be Okay」へ

LINDBERGを代表する楽曲として知られる「今すぐKiss Me」は、1990年2月7日に発売されたシングルだ。フジテレビ系ドラマ「世界で一番君が好き!」の主題歌に起用され、オリコンの作品情報では週間シングルランキング1位を記録している。

「今すぐKiss Me」の誕生背景を理解するうえでは、渡瀬がアイドル歌手からバンド活動へ転身した経緯も重要になる。生バンドを伴う活動を望んだ渡瀬と、ギターを担当する平川を中心に集まったメンバーの音楽性が、LINDBERGの出発点となった。個人の歌手活動からバンドの一員として表現するスタイルへ移行したことが、その後の代表曲を生み出す土台になった。

もう一つ、2026年の新曲を理解するうえで重要なのが、1996年にリリースされた「every little thing every precious thing」だ。この楽曲は、阪神タイガースの藤川球児監督が現役時代に登場曲として長年使用したことでも知られている。球場でファンが歌声を重ねる光景と結びつき、楽曲は野球ファンにも広く親しまれてきた。

ABCの公式楽曲解説によると、2026年の新曲「Be Okay」は、この「every little thing every precious thing」へのアンサーソングとして制作された。渡瀬は作詞を担当し、平川が作曲。ABCプロ野球中継のテーマソングとして、4月7日に配信が始まった。

2曲の関係は、単に過去のヒット曲を再現するというものではない。渡瀬は「every little thing every precious thing」を応援する側の歌、「Be Okay」を応援を受け取る側の歌として捉え、歌詞に対照的な視点を持たせたことを説明している。応援する人と、応援を受けながら戦う人。その両方を描くことで、約30年の時を経た新たなつながりが生まれた。

「Be Okay」は、壁にぶつかっても、もう一度乗り越えられる可能性を信じるというメッセージを持つ。ABCのインタビューでは、渡瀬がアスリートだけでなく、さまざまな場面で努力する人に重なる歌詞を意識したことを明かしている。

2026年の新曲が持つ意味は、懐かしさだけでは説明できない。かつての代表曲がスポーツの現場で新たな意味を持ち、その楽曲への返答として新曲が生まれた。LINDBERGの過去の実績と現在の活動が、具体的な作品を通じて結びついた点に注目したい。

【LINDBERG最新活動】2026年秋冬ライブツアーと渡瀬マキの最新インタビュー

2026年10月26日時点で、LINDBERGには秋冬のライブ日程が残されている。公演情報を掲載する各プロモーターやチケット販売情報によると、「LINDBERG LIVE TOUR 2026『POP STEP JUMP』」は11月から12月にかけて各地で開催される予定だ。

今後の主な公演日程は次のとおり。開催時間やチケットの販売状況は変更される場合があるため、参加を検討する際は各公演の最新案内を確認したい。

  • 11月6日:広島・LIVE VANQUISH
  • 11月8日:高松・MONSTER
  • 11月13日:福岡・DRUM LOGOS
  • 11月15日:大分・DRUM Be-0
  • 11月20日:浜松・窓枠
  • 11月22日:四日市・CLUB ROOTS
  • 11月23日:神戸・VARIT.
  • 11月27日:京都・FANJ
  • 11月29日:金沢・REDSUN
  • 12月4日:仙台・darwin
  • 12月6日:宇都宮・HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2
  • 12月10日:札幌・PENNY LANE24
  • 12月12日:小樽・GOLDSTONE
  • 12月18日:東京・豊洲PIT

このほか、春には「Hello!New Days」、10月には「Zepp STEP JUMP」と題したツアーも行われた。2026年は、新曲の発表とライブ活動の両方が続く一年となっている。

渡瀬の近年の発言を知る手がかりとしては、2026年8月に放送されたテレビ東京系「二軒目どうする?~ツマミの話」でのエピソードも挙げられる。ORICON NEWSの報道では、アイドル時代に感じていた違和感や平川との出会い、LINDBERG結成につながった出来事が紹介された。

また、ABCの公式インタビューでは、「Be Okay」の制作に込めた思いや、「every little thing every precious thing」との関係が語られている。こうした発言から見えてくるのは、過去の成功を振り返るだけではなく、その音楽を現在のリスナーや新しい応援の場へつなげようとする姿勢だ。

渡瀬マキの最新情報を追う場合は、LINDBERGの公式サイト、所属レコード会社のテイチクエンタテインメント、本人側の公式プロフィール、公演主催者の発表を確認するとよい。特にライブの日程やチケット情報は、ニュース記事の掲載日と実際の公演日を照らし合わせることが大切だ。

【リンドバーグ渡瀬マキ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:渡瀬マキは2026年現在、何歳ですか?
A1:1969年2月22日生まれで、2026年10月現在は57歳です。三重県鳥羽市出身で、1987年にアイドル歌手としてデビューしました。

Q2:渡瀬マキの夫は誰ですか?
A2:LINDBERGのギタリスト、平川達也です。渡瀬がアイドル時代に所属していたバックバンドをきっかけに出会い、1997年に結婚しました。平川は現在もLINDBERGのメンバーとして活動しています。

Q3:渡瀬マキは機能性発声障害から完全復帰したのですか?
A3:2018年に機能性発声障害を公表し、治療に専念した後、2020年から段階的にライブ活動を再開しています。2026年も新曲のリリースやツアーを行っていますが、活動再開と医学的な意味での完全回復は区別して考える必要があります。

Q4:LINDBERGの2026年の新曲は何ですか?
A4:2026年4月7日に配信リリースされた「Be Okay」です。渡瀬マキが作詞、平川達也が作曲を担当し、ABCプロ野球中継の2026年テーマソングに起用されました。「every little thing every precious thing」へのアンサーソングとして制作されたことも特徴です。

Q5:LINDBERGの2026年ライブツアーはいつまで開催されますか?
A5:「POP STEP JUMP」の秋冬公演は、2026年11月から12月にかけて予定されています。公演情報では、12月18日の東京・豊洲PIT公演まで日程が掲載されています。開場・開演時間やチケットの販売状況は、各公演の最新案内で確認してください。

渡瀬マキは、アイドル歌手としてデビューした後、LINDBERGのボーカリストとして「今すぐKiss Me」などのヒット曲を世に送り出した。2002年の解散、2009年の期間限定復活、2014年の再始動、2018年の機能性発声障害の公表という転換点を経て、2020年以降は段階的にライブ活動を再開している。

2026年は、新曲「Be Okay」の配信と全国ツアーが活動の中心だ。「every little thing every precious thing」へのアンサーソングという制作背景には、LINDBERGの過去の楽曲が今も新しい場面で聴かれ、その意味を広げていることが表れている。

夫の平川達也との関係も、単なる芸能人夫婦という枠では捉えきれない。2人の出会いはLINDBERG結成の背景にあり、現在も作詞と作曲を通じて音楽をともに作っている。

渡瀬マキの現在を知るうえで押さえたいのは、病気からの歩みを過度に美談化せず、本人が公表した経過と実際の活動を分けて見ること、そして懐かしいヒット曲だけでなく2026年の新曲やライブにも目を向けることだ。過去の代表曲が新たな応援歌へとつながった今、LINDBERGの活動は、長いキャリアを振り返るだけでは終わらない段階に入っている。

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トレンドリサーチャー 小野塚 隼人
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