元宝塚歌劇団星組トップスターとして知られる柚希礼音(ゆずき れおん)さん。愛称「ちえ」で親しまれ、圧倒的なダンス力と存在感で宝塚歌劇100周年を彩ったスターは、退団後もミュージカルや舞台、コンサート、テレビドラマと幅広い分野で活躍を続けています。
2026年10月現在も、柚希礼音さんは俳優・歌手として精力的に活動中です。アミューズ公式プロフィールや本人のオフィシャルサイトによると、2026年はミュージカル『BOOP! The Musical』への出演に続き、ダンスエンターテイメント演劇『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』にも出演。宝塚時代の代表作から、2022年のTBSドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』まで、その歩みを振り返ります。
【2026年最新】柚希礼音の現在は?プロフィールと所属事務所を紹介

柚希礼音さんは、宝塚歌劇団を退団した後も舞台を活動の中心に据えながら、映像作品やソロコンサートへと表現の場を広げてきました。現在の所属事務所はアミューズです。同事務所の公式プロフィールでは「俳優・タレント」として紹介され、舞台で培った演技力や身体表現を生かした活動が掲載されています。
2026年10月の注目作は、大貫勇輔さん、KELOさんと共演するダンスエンターテイメント演劇『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』です。神奈川公演は10月22日から11月3日まで横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールで開催され、大阪公演は11月7日・8日にサンケイホールブリーゼで予定されています。10月26日時点では、まさに公演期間中です。
また、2026年には『BOOP! The Musical』にも出演しました。東京・大阪・福岡で上演された同作への参加は、宝塚時代から培ってきた歌唱力やダンスの経験を、現在のミュージカル界でも生かしていることを示しています。
柚希礼音さんの基本プロフィールは次のとおりです。
- 名前:柚希礼音(ゆずき れおん)
- 生年月日:6月11日
- 出身地:大阪府
- 身長:172cm
- 血液型:B型
- 愛称:ちえ
- 職業:俳優・歌手
- 所属事務所:アミューズ
- 出身校:四天王寺学園出身と紹介されている
なお、アミューズの現行プロフィールには生年月日の月日が掲載されていますが、生年は記載されていません。プロフィールを調べる際は、公式に掲載されている情報と、各種人物紹介サイトの記載を区別すると、情報を整理しやすくなります。
【経歴・年表】柚希礼音が宝塚時代に星組トップスターへ上り詰めるまで
柚希礼音さんのキャリアを理解するうえで欠かせないのが、1999年の宝塚歌劇団入団から2015年の退団までの歩みです。新人時代から舞台経験を積み重ね、星組の中心人物となり、最終的には約6年間にわたってトップスターを務めました。
宝塚関連の人物紹介や柚希さんの公式略歴によると、1999年に85期生として入団し、雪組公演『ノバ・ボサ・ノバ』で初舞台を踏みました。その後、星組を中心に活躍し、2009年に星組トップスターへ就任しています。
| 時期 | 主な出来事・作品 | キャリア上の意味 |
|---|---|---|
| 1997年 | 宝塚音楽学校に入学 | 宝塚歌劇団を目指すための専門的な訓練を開始 |
| 1999年 | 宝塚歌劇団に85期生として入団。『ノバ・ボサ・ノバ』で初舞台 | 舞台人としてのキャリアが始まる |
| 2003年 | 『王家に捧ぐ歌』の新人公演で初主演 | 若手スターとして存在感を高める |
| 2009年 | 星組トップスターに就任 | 星組を代表する主演スターとして活躍 |
| 2012年 | 『オーシャンズ11』などで活躍 | 演技・歌唱・ダンスを生かした舞台で評価を獲得 |
| 2014年 | 日本武道館で単独コンサートを開催 | 大規模なコンサートでも観客を集める存在に |
| 2015年5月10日 | 『黒豹の如く』『Dear DIAMOND!!』で宝塚歌劇団を退団 | 宝塚時代に区切りをつけ、退団後の活動へ移行 |
| 2016年以降 | ソロコンサート「REON JACK」シリーズなどを展開 | 舞台と音楽を組み合わせた独自の表現を追求 |
| 2026年 | 『BOOP! The Musical』『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』に出演 | ミュージカルとダンス演劇の両分野で活動 |
トップスター時代の代表作には、『ロミオとジュリエット』『オーシャンズ11』『眠らない男・ナポレオン ―愛と栄光の涯に―』などがあります。いずれも主演者の歌唱力、身体表現、舞台全体を引っ張る存在感が求められる作品です。
また、柚希さんは第30回松尾芸能賞新人賞、第65回文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞、第37回菊田一夫演劇賞を受賞しています。宝塚歌劇団内での人気にとどまらず、演劇界でも評価を受けてきた点は、経歴を振り返る際に押さえておきたいポイントです。
【宝塚時代の魅力】愛称「ちえ」と星組トップスターとしての存在感
柚希礼音さんの愛称「ちえ」は、宝塚ファンの間でも広く知られています。舞台上での華やかな芸名と、親しみやすい愛称の両方が定着していることも、長年にわたって支持されてきた理由の一つです。
宝塚歌劇では、トップスターが作品の中心となって物語を牽引します。主演としての演技はもちろん、歌唱、ダンス、相手役との呼吸、群舞を含む舞台全体との調和など、複数の能力が大切です。柚希さんは特にダンス力で注目され、力強さと華やかさを併せ持つ舞台姿で知られてきました。
2009年に星組トップスターへ就任し、約6年間にわたってその座を務めたことは、キャリアの大きな柱です。2014年には宝塚歌劇100周年の節目に、日本武道館での単独コンサートも実現しました。劇場公演の枠を越えた規模のコンサートを成功させた実績は、舞台上の役柄だけでなく、柚希礼音という表現者自身が観客を引きつける存在だったことを示しています。
一方で、宝塚時代の実績を単に「男役スターとして人気があった」という説明だけで捉えると、実力の全体像を見失いがちです。『ロミオとジュリエット』のような恋愛劇から、『オーシャンズ11』のようなエンターテインメント性の高い作品まで、ジャンルの異なる舞台を主演者として成立させることが、トップスターとしての重要な役割でした。
この時期に積み重ねた経験が、退団後にミュージカルやダンス演劇、ソロコンサートへ活動を広げる土台になっています。
【退団後の活動】柚希礼音の出演作一覧と女優・歌手としての進化
2015年5月10日に宝塚歌劇団を退団した柚希礼音さんは、その後も舞台を中心にキャリアを重ねています。退団直後には、ハロルド・プリンス演出のミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』に出演。翌2016年にはソロコンサート「REON JACK」を開催し、宝塚時代とは異なる形で自身の名前を冠した舞台を展開しました。
柚希さんの退団後の活動を追うと、特定のジャンルだけにとどまらず、作品ごとに異なる表現を取り入れてきたことがわかります。主な出演作を時期別に整理すると、次のようになります。
主な舞台・ミュージカル・コンサート
- 2015年:『プリンス・オブ・ブロードウェイ』
- 2016年:『バイオハザード ~ヴォイス・オブ・ガイア~』、ソロコンサート「REON JACK」
- 2017年:『お気に召すまま』『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー』
- 2018年:『マタ・ハリ』『ZEROTOPIA』
- 2019年:『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』『氷艶 hyoen 2019 ―月光かりの如く―』
- 2020年:『ボディガード』『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』
- 2021年:『マタ・ハリ』『REON JACK4』
- 2022年:『ボディガード』『COLOR』『BERBER RENDEZVOUS』
- 2023年:『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』
- 2024年:『カム フロム アウェイ』『REON JACK5』
- 2025年:『ホリデイ・イン』『先生の背中~ある映画監督の幻影的回想録~』『マタ・ハリ』『マイ フレンド ジキル』『柚希礼音リサイタル~REON et Chansons~』
- 2026年:『BOOP! The Musical』『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』
上記は公式略歴を中心にまとめた主な出演作であり、全公演・全メディア出演を網羅した一覧ではありません。
注目したいのは、ミュージカルでの活動に加え、コンサートシリーズ「REON JACK」を継続してきた点です。2024年には「REON JACK5」を開催し、2025年には「REON et Chansons」と題したリサイタルにも取り組みました。既存の作品に出演するだけでなく、自身の歌や表現を軸にした公演を発展させてきたことがわかります。
退団後の活動を分析すると、宝塚時代に磨いた歌唱力やダンス力を維持するだけでなく、作品ごとに異なる演技や身体表現を求められる環境へ継続的に挑戦している点が特徴です。舞台経験を映像作品にもつなげることで、宝塚ファン以外の視聴者に名前が届く機会も生まれています。
【ドラマ出演】『持続可能な恋ですか?』で演じたヴァネッサ・夏子・グラントとは
柚希礼音さんの映像作品に関する検索で、特に関心を集めるのが2022年のTBS火曜ドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』です。同作で柚希さんは、ヴァネッサ・夏子・グラント役を演じました。
TBSの公式キャスト情報では、ヴァネッサは主人公・沢田杏花(上野樹里さん)が勤めるヨガスタジオのオーナーとして紹介されています。杏花の仕事や将来の選択に関わる人物で、主人公の職業生活を描くうえでも役割を担っています。
同作は、上野樹里さん演じる杏花と、松重豊さん演じる父・林太郎が、それぞれ結婚や人生の再スタートに向き合うオリジナルラブストーリーです。田中圭さん、磯村勇斗さん、井川遥さんらが出演し、恋愛だけでなく、仕事や自分らしい生き方をめぐる葛藤も描かれました。
劇中では、杏花が独立を目指すなかで、ヴァネッサからヨガスタジオのマネジメントを任せたいという話が持ちかけられます。TBS公式の第4話あらすじにも、ヴァネッサが杏花の働き方や将来に関わる展開が記されています。
この役は、ミュージカルを中心に活躍してきた柚希さんが、テレビドラマの物語の中で現代的な職業人を演じた例としても注目できます。舞台では観客に直接届ける大きな身体表現が重要になる一方、ドラマではカメラを通じた表情や会話のテンポが印象を左右します。異なる媒体で役柄を演じることは、俳優としての表現の幅を広げる機会にもなっています。
なお、『持続可能な恋ですか?』は2022年4月から6月に放送された作品です。2026年現在の新作ドラマではありませんが、柚希礼音さんの退団後の活動を振り返る際に押さえておきたい出演作の一つです。
【誤解を整理】柚希礼音の年齢・出身校・現在の活動を調べる際のポイント
柚希礼音さんについて検索すると、プロフィール、宝塚時代、結婚や私生活、出演作など、さまざまなテーマの情報が表示されます。こうした情報を整理する際は、情報の種類によって確認先を使い分けることが大切です。
最初に、年齢について。アミューズの公式プロフィールでは、生年月日は6月11日とされていますが、生年は掲載されていません。生年を記載する人物データベースもあるため、年齢を紹介する記事では、どの資料を根拠にしているのかを確認する必要があります。
続いて、出身校について。柚希さんは大阪府出身で、四天王寺学園出身と紹介されるプロフィール情報があります。ただし、現在の所属事務所のプロフィールは学校名を掲載していません。学校名まで記載する場合は、人物紹介資料の記述と公式プロフィールの掲載範囲を区別して読むとよいでしょう。
そして、現在の活動について。過去の出演作を「最新作」として紹介してしまうと、活動状況を誤って伝えることになります。2026年の公演情報を確認するなら、アミューズ公式サイトや柚希礼音オフィシャルサイトの公演告知が有力な情報源です。公演期間、会場、出演者などの更新情報を確認することで、現在の活動を把握できます。
柚希さんのように長年にわたって舞台で活躍する俳優の場合、過去の代表作と直近の出演作の両方を押さえることで、キャリアの全体像が見えてきます。検索結果の見出しだけで判断せず、公式プロフィールや番組のキャスト情報、公演の公式告知を照らし合わせることが、人物情報を正しく理解する近道です。
【柚希礼音】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:柚希礼音さんは2026年現在、何をしていますか?
A1:俳優・歌手として舞台やミュージカルを中心に活動しています。2026年は『BOOP! The Musical』に出演し、10月から11月にかけて『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』に出演しています。
Q2:柚希礼音さんの宝塚時代の愛称は何ですか?
A2:愛称は「ちえ」です。1999年に宝塚歌劇団へ入団し、2009年に星組トップスターに就任。約6年間トップスターを務め、2015年5月10日に退団しました。
Q3:柚希礼音さんは『持続可能な恋ですか?』で何役を演じましたか?
A3:2022年放送のTBS火曜ドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』で、ヴァネッサ・夏子・グラント役を演じました。主人公・沢田杏花が勤めるヨガスタジオのオーナーです。
柚希礼音さんは、1999年の宝塚歌劇団入団から星組トップスターとしての活躍、2015年の退団を経て、現在も舞台を中心に活動する俳優・歌手です。『ロミオとジュリエット』『オーシャンズ11』などの宝塚時代の代表作に加え、退団後は『マタ・ハリ』『カム フロム アウェイ』『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』など、幅広い舞台作品に出演してきました。
テレビドラマでは、2022年の『持続可能な恋ですか?』でヴァネッサ・夏子・グラント役を演じ、舞台以外でも存在感を示しました。そして2026年10月現在は、『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』の公演期間中です。宝塚時代に培ったダンスや歌唱の力を土台に、新しい作品へ挑戦し続けています。
柚希礼音さんの経歴を知るうえでは、宝塚時代の華やかな実績だけでなく、退団後の舞台、ミュージカル、コンサート、ドラマ出演をあわせて見ることが重要です。最新の出演情報はアミューズ公式プロフィールと本人のオフィシャルサイトで確認しながら、今後どのような役柄や舞台表現を見せてくれるのか注目していきたいところです。