2026年10月26日現在、11月8日(日)に千葉県のLaLa arena TOKYO-BAYで開催される「abc presents RIZIN.55」では、フライ級王者・神龍誠の初防衛戦をはじめ、注目の対戦カードが続々と決定している。RIZIN公式サイトの最新対戦カード一覧では、本戦12試合とオープニングファイト2試合の計14試合を確認できる。
9月25日の追加対戦カード発表記者会見では、牛久絢太郎 vs. リー・カイウェン、キム・ギョンピョ vs. ヌルハン・ズマガジー、中島太一 vs. 溝口司など5試合が発表され、当初は全10カードとなった。その後、井上直樹 vs. イリスベク・ティレノフなどが加わり、現在のラインアップに更新されている。過去の発表内容と最新の公式一覧を区別しながら、全カード、注目選手、発表の経緯を整理する。
【最新情報】RIZIN.55の追加カードは全10試合から全14試合へ

RIZIN追加カードの情報を調べる際、まず注意したいのが「全10カード」と「全14試合」という数字の違いだ。どちらも発表時点によっては正しいが、2026年10月26日現在の最新ラインアップを把握するには、9月25日の会見記事だけでなく、その後に更新された公式対戦カード一覧を確認する必要がある。
RIZIN公式サイトの9月25日付会見記事によると、この日に追加されたのは5試合。すでに発表されていた5試合と合わせて、全10カードが決定したと報告された。その後、9月末には濱田巧 vs. 関原翔が加わり、10月3日の「RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI」では井上直樹 vs. イリスベク・ティレノフが発表された。加えて、公式の最新一覧にはオープニングファイト2試合も掲載されている。
したがって、検索結果に「RIZIN.55全10カード」と表示されていても、それだけで最新の全試合数を判断するのは早い。9月25日時点の発表内容を調べているのか、10月26日時点の全ラインアップを知りたいのかによって、参照すべき情報が異なる。
大会概要は次のとおり。RIZIN公式サイトでは、開場・開始時刻はいずれも予定として案内されている。
- 大会名:abc presents RIZIN.55
- 開催日:2026年11月8日(日)
- 会場:LaLa arena TOKYO-BAY(千葉県船橋市)
- 開場・開始:12時30分開場、14時開始予定
- 主催:RIZIN FIGHTING FEDERATION
大会まで約2週間となる10月26日時点では、神龍誠の防衛戦だけでなく、バンタム級の次期タイトル挑戦者決定戦、海外勢との対戦、若手選手のRIZINデビューも見どころとなっている。
【9月25日発表】RIZIN.55で追加された5試合と対戦ルール
今回の追加カード発表の中心となったのは、9月25日に行われた記者会見だ。RIZIN公式サイトの会見記事では、以下の5試合が新たに発表された。いずれもRIZIN MMAルールによる5分3ラウンドで、契約体重は対戦ごとに異なる。
- 牛久絢太郎 vs. リー・カイウェン:66.0kg
- キム・ギョンピョ vs. ヌルハン・ズマガジー:71.0kg
- 雑賀“ヤン坊”達也 vs. 倉本大悟:71.0kg
- 中島太一 vs. 溝口司:61.0kg
- 力也 vs. 木村琉音:57.0kg
なかでも注目されるのが、フェザー級で組まれた牛久絢太郎とリー・カイウェンの対戦だ。RIZINの会見報道では、牛久にとって再起を目指す一戦として取り上げられた。元フェザー級王者の実績を持つ牛久が、海外の実力者を相手にどのような試合を見せるかが焦点になる。
リー・カイウェンは中国のファイターで、RIZIN公式の対戦カードでは牛久と66.0kg契約で対戦する。両者の勝敗は、フェザー級戦線の今後を考えるうえでも見逃せない。
ライト級では、韓国のキム・ギョンピョとカザフスタンのヌルハン・ズマガジーが対戦する。71.0kg契約の一戦であり、日本人選手同士の対戦とは異なる国際色も、RIZINらしい見どころのひとつだ。
また、雑賀“ヤン坊”達也 vs. 倉本大悟も同じ71.0kg契約で組まれた。中島太一 vs. 溝口司は61.0kg、力也 vs. 木村琉音は57.0kgで行われる予定だ。階級ごとの戦いを追うファンにとって、今回の5試合はそれぞれ異なる視点から楽しめるカード構成となっている。
【全カード一覧】RIZIN.55の最新対戦カード14試合
2026年10月26日時点でRIZIN公式サイトに掲載されている対戦カードを、試合順に整理した。9月25日に追加された5試合に加え、その後に発表・掲載された試合も含めている。
| 区分・試合 | 対戦カード | 契約体重・ルール |
|---|---|---|
| 本戦1 | 神龍誠 vs. トニー・ララミー | 57.0kg・5分3R/フライ級タイトルマッチ |
| 本戦2 | 井上直樹 vs. イリスベク・ティレノフ | 61.0kg・5分3R/バンタム級次期挑戦者決定戦 |
| 本戦3 | 福田龍彌 vs. キム・スーチョル | 61.0kg・5分3R |
| 本戦4 | 鹿志村仁之介 vs. 太田忍 | 61.0kg・5分3R |
| 本戦5 | アバイジャ・カレオ・メヘウラ vs. 相本宗輝 | 66.0kg・5分3R |
| 本戦6 | 鈴木博昭 vs. 千春 | 66.0kg・5分3R |
| 本戦7 | 牛久絢太郎 vs. リー・カイウェン | 66.0kg・5分3R |
| 本戦8 | キム・ギョンピョ vs. ヌルハン・ズマガジー | 71.0kg・5分3R |
| 本戦9 | 雑賀“ヤン坊”達也 vs. 倉本大悟 | 71.0kg・5分3R |
| 本戦10 | 中島太一 vs. 溝口司 | 61.0kg・5分3R |
| 本戦11 | 力也 vs. 木村琉音 | 57.0kg・5分3R |
| 本戦12 | 濱田巧 vs. 関原翔 | 57.0kg・5分3R |
| オープニングファイト1 | 松本尚大 vs. 髙橋正親 | 66.0kg・MMA特別ルール5分2R |
| オープニングファイト2 | 井上舜矢 vs. マイティ・saw | 66.0kg・MMA特別ルール5分2R |
本戦の12試合にオープニングファイト2試合を加えた14試合が、現時点で公式一覧から確認できる構成だ。対戦カードの掲載順は試合順の目安となるが、当日の進行や大会運営上の事情によって変更される可能性もある。
なお、9月25日の会見時点で「全10カード」と案内されたのは、その時点で決定していた試合数を示すものだ。最新一覧との違いは、後日の追加発表を反映しているかどうかにある。
【注目カード分析】神龍誠の初防衛戦と溝口司ら初参戦選手
今回のRIZIN.55で最も大きな注目を集めるのは、神龍誠 vs. トニー・ララミーのフライ級タイトルマッチだ。王者として初めて迎える防衛戦がメインイベントに位置付けられ、神龍にとってはベルトを守るだけでなく、王者としての存在感を示す機会になる。
挑戦者のトニー・ララミーを相手に、神龍がどのように試合を組み立てるか。タイトルマッチは通常のワンマッチとは異なり、勝利だけでなく、王者としての安定感や試合運びも評価の対象になる。フライ級の今後を占う一戦として、試合内容そのものが重要だ。
もうひとつ見逃せないのが、10月3日に発表された井上直樹 vs. イリスベク・ティレノフだ。この試合はバンタム級の次期タイトル挑戦者決定戦として組まれ、勝者が王者ダニー・サバテロへの挑戦に近づく構図となっている。神龍の防衛戦と合わせて、RIZIN.55は複数階級のタイトル戦線に影響を与える大会となる。
9月25日の会見で話題となったのが、溝口司のRIZIN初参戦だ。対戦相手は中島太一。61.0kg契約の試合で、RIZINの舞台に初めて立つ溝口にとっては、自身の実力を広いファン層に示す機会となる。
溝口だけでなく、千春と木村琉音もRIZIN初参戦選手として公式会見記事で紹介された。千春は鈴木博昭、木村は力也と対戦する。知名度のある選手や経験豊富な選手との対戦は、初参戦組の実力や個性を伝えやすい組み合わせでもある。
榊原信行CEOは9月25日の会見後の取材で、次の時代を担う若手選手に機会を与え、RIZINファンに知られた選手との対戦を通じて実力を見せるというカード編成の考え方を説明している。中島太一 vs. 溝口司や力也 vs. 木村琉音などは、経験のある選手と新たな顔ぶれが交差する構成として注目したい。
牛久絢太郎 vs. リー・カイウェンも、実績を持つ選手が強敵を相手にどこまで巻き返せるかという視点で見たい一戦だ。加えて、キム・ギョンピョ vs. ヌルハン・ズマガジーや雑賀“ヤン坊”達也 vs. 倉本大悟が加わり、タイトルマッチ以外にも国際戦や階級ごとの競争を楽しめるラインアップとなっている。
【発表経緯を検証】追加カードの発表日はいつ?延期カードにも注意
RIZIN.55の追加カード発表は、一度の会見ですべてが確定したわけではない。主要な動きを時系列で追うと、発表内容が段階的に増えていったことが分かる。
- 9月25日:都内で追加対戦カード発表記者会見を開催。牛久絢太郎 vs. リー・カイウェンなど5試合を発表し、当時の全10カードが決定。
- 9月末:濱田巧 vs. 関原翔が追加され、公式対戦カード一覧に掲載。
- 10月3日:「RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI」の開催日に、井上直樹 vs. イリスベク・ティレノフを発表。バンタム級の次期挑戦者決定戦として位置付けられた。
- 10月26日時点:RIZIN公式サイトの対戦カード一覧には、本戦12試合とオープニングファイト2試合が掲載されている。
一方、追加発表と同時に確認しておきたいのが、予定されていた試合の延期だ。RIZIN公式の9月25日付会見記事によると、スダリオ剛 vs. エドポロキングは、エドポロキングの肩の負傷によりRIZIN.55での実施が見送られた。榊原CEOは、ベストな状態で試合を行うため延期すると説明し、大みそか大会での実施の可能性も含め、回復状況を見ながら改めて発表するとした。
このように、対戦カードの発表と同時に、負傷による延期や日程変更が発生することもある。過去の発表記事だけを参照すると、延期された試合が現在も組まれていると誤解するおそれがあるため、最新の公式一覧との照合が欠かせない。
RIZINの歴代追加カード発表にも、複数試合をまとめて公表する動きが見られる。例えば、2024年のYogibo presents RIZIN.48では6試合の追加カードが発表され、2026年6月のRIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMAでは4試合が発表された。RIZIN.55の5試合一括発表も、このような発表形式の一例だ。
ただし、追加カードの試合数や発表間隔が毎回同じとは限らない。大会規模、選手の契約状況、対戦相手の調整、負傷などの事情が異なるため、過去の発表日だけから次の追加発表日を予測することは難しい。
【最新情報の見分け方】公式発表済みと未発表の噂を区別する
RIZIN追加カードの最新情報を追うなら、まず確認したいのはRIZIN FIGHTING FEDERATIONの公式サイトにある大会情報と対戦カード一覧だ。公式の会見記事は発表日や対戦相手、契約体重などの経緯を確認するのに適しており、最新の大会ページは現時点のラインアップを把握するのに役立つ。
報道各社の記事も、会見後の榊原CEOの説明や選手のコメント、カード編成の背景を理解するうえで有用だ。ただし、速報記事は公開時点の情報を掲載しているため、後日更新された公式一覧と内容が異なる場合がある。
情報を見分ける際は、次の3点を押さえたい。
- 発表済み:公式サイトの対戦カード一覧に掲載されている試合。大会概要や契約体重も合わせて確認する。
- 過去時点の情報:「全10カード」など、特定の日付の会見時点での試合数。記事の公開日を確認する。
- 未発表の情報:対戦相手の候補やSNS上の予想など、公式発表で裏付けられていない内容。決定カードとは区別する。
また、榊原CEOが追加発表の可能性に言及したとしても、それだけで具体的な対戦相手や発表日が確定したことにはならない。選手の出場希望、交渉の進展、契約条件、コンディションなどがそろって初めてカードとして正式発表される。
10月26日時点では、RIZIN公式サイトに掲載された14試合が確認できるラインアップだ。今後の変更を追う際には、公式サイトの更新日や新しい会見記事を確認し、過去の記事の情報をそのまま最新情報として扱わないことが大切になる。
【RIZIN追加カード】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:RIZIN.55の追加カードはいつ発表されましたか?
A1:主要な追加5試合は2026年9月25日の記者会見で発表された。その後、9月末に濱田巧 vs. 関原翔、10月3日に井上直樹 vs. イリスベク・ティレノフが追加され、公式一覧にはオープニングファイト2試合も掲載されている。
Q2:RIZIN.55の全カードは10試合ですか、14試合ですか?
A2:9月25日の追加発表会見時点では全10カードだったが、2026年10月26日時点の公式対戦カード一覧では、本戦12試合とオープニングファイト2試合の計14試合を確認できる。記事の公開時点による違いに注意したい。
Q3:神龍誠の対戦相手と試合内容は?
A3:神龍誠はトニー・ララミーを挑戦者に迎え、フライ級タイトルの初防衛戦に臨む。契約体重57.0kg、RIZIN MMAルール5分3ラウンドのタイトルマッチとして発表されている。
Q4:溝口司はRIZIN初参戦ですか?
A4:はい。RIZIN公式の9月25日付会見記事では、溝口司はRIZIN初参戦選手として紹介された。対戦相手は中島太一で、61.0kg契約の5分3ラウンドで対戦する予定だ。
Q5:スダリオ剛 vs. エドポロキングもRIZIN.55で行われますか?
A5:9月25日の公式会見記事では、エドポロキングの肩の負傷により同大会での実施を見送ると発表された。大みそか大会での実施の可能性も含め、回復状況を見ながら改めて発表すると説明されている。
2026年11月8日開催のRIZIN.55は、神龍誠の初防衛戦を中心に、井上直樹のバンタム級次期挑戦者決定戦、牛久絢太郎とリー・カイウェンの対戦、溝口司ら初参戦選手の戦いなど、多彩なカードが並ぶ大会だ。
9月25日の会見では5試合が追加され、全10カードとなった。その後、濱田巧 vs. 関原翔、井上直樹 vs. イリスベク・ティレノフ、オープニングファイト2試合が加わり、10月26日時点では公式一覧に14試合が掲載されている。
追加カードの情報を正確に追うには、過去の会見記事で発表日と経緯を確認し、最新の公式対戦カード一覧で現在の試合数や変更点を確かめることが重要だ。噂や出場予想と正式発表を区別しながら情報を追えば、RIZIN.55の見どころと大会までの動きをより立体的に把握できる。
大会当日に向けては、神龍誠が初防衛を果たすのか、井上直樹が次期挑戦者の座をつかむのか、そしてRIZIN初参戦の選手たちがどのようなインパクトを残すのかが焦点となる。追加発表だけでなく、試合順や開催情報の更新にも注目したい。