キングオブコントの歴代王者を振り返ると、2008年の初代王者バッファロー吾郎から、2026年の第19代王者ジェラードンまで、日本のお笑い界を代表するコント師たちが名を連ねています。2026年10月17日に開催された決勝では、ジェラードンがファーストステージとファイナルステージでともに671点を獲得し、合計1342点で優勝。優勝賞金1000万円を手にしました。大会公式サイトとTBSの発表でも、19代目王者として紹介されています。
この記事では、キングオブコント歴代優勝者一覧を2008年から2026年まで網羅し、ロングコートダディ、ラブレターズ、サルゴリラなど近年の王者も紹介します。2026年の決勝結果・得点一覧、初開催となった敗者復活戦、ファイナルステージの審査方式、優勝回数の比較まで整理し、大会の歴史と変化を読み解きます。
【2026年最新結果】ジェラードンが第19代王者に!決勝の順位と得点を解説

キングオブコント2026の決勝は、10月17日にTBS系列で生放送されました。大会には3445組がエントリーし、決勝には通常のファイナリスト10組と敗者復活戦を勝ち抜いた1組の計11組が出場。ジェラードンが頂点に立ちました。
QJWebが掲載した決勝の採点結果によると、ジェラードンはファーストステージで671点を獲得して1位通過。ファイナルステージでも671点を記録し、合計1342点で優勝しました。ファーストステージとファイナルステージの両方で同じ671点を獲得した点も、2026年大会の特徴です。
2026年ファーストステージの得点一覧2026年は審査員が7人体制となり、各組の得点は700点満点です。以下はQJWebが公表したファーストステージの順位と得点です。
- 1位:ジェラードン — 671点
- 2位:蛙亭 — 661点
- 3位:ヤッホイ — 653点
- 4位:相性はいいよね — 643点
- 5位:スパイシーガーリック — 636点
- 6位:ダウ90000 — 635点
- 7位:や団 — 632点
- 8位:元祖いちごちゃん — 629点
- 8位:ザ・マミィ — 629点
- 10位:ニッポンの社長 — 627点
- 11位:ななまがり — 625点
ファーストステージでは、ジェラードン、蛙亭、ヤッホイの3組がファイナルステージに進出しました。4位の「相性はいいよね」と3位のヤッホイの差は10点。7人の採点を合計する方式では、審査員ごとの評価の積み重ねが順位を左右します。
ファイナルステージの結果と最終順位最終決戦でもジェラードンが671点を獲得。蛙亭は648点、ヤッホイは629点でした。ファーストステージとの合計点によって、最終順位は次のように決まりました。
- 優勝:ジェラードン — 1stステージ671点、ファイナル671点、合計1342点
- 準優勝:蛙亭 — 1stステージ661点、ファイナル648点、合計1309点
- 3位:ヤッホイ — 1stステージ653点、ファイナル629点、合計1282点
ジェラードンと蛙亭の最終得点差は33点。ジェラードンはファーストステージで10点のリードを築き、ファイナルステージでも23点差をつけて勝利しました。1本目のネタだけでなく、2本目でも高い評価を維持したことが優勝につながっています。
【完全まとめ】キングオブコント歴代王者一覧|2008年〜2026年の全19組
キングオブコントは2008年に始まり、2026年大会で第19回を迎えました。初代王者のバッファロー吾郎から最新王者のジェラードンまで、各年の優勝者を大会回とともに一覧にまとめます。大会公式サイトの歴代アーカイブや各年の結果発表で確認できる優勝者は、以下の19組です。
| 開催年 | 大会回 | 歴代優勝者 |
|---|---|---|
| 2008年 | 第1回 | バッファロー吾郎 |
| 2009年 | 第2回 | 東京03 |
| 2010年 | 第3回 | キングオブコメディ |
| 2011年 | 第4回 | ロバート |
| 2012年 | 第5回 | バイきんぐ |
| 2013年 | 第6回 | かもめんたる |
| 2014年 | 第7回 | シソンヌ |
| 2015年 | 第8回 | コロコロチキチキペッパーズ |
| 2016年 | 第9回 | ライス |
| 2017年 | 第10回 | かまいたち |
| 2018年 | 第11回 | ハナコ |
| 2019年 | 第12回 | どぶろっく |
| 2020年 | 第13回 | ジャルジャル |
| 2021年 | 第14回 | 空気階段 |
| 2022年 | 第15回 | ビスケットブラザーズ |
| 2023年 | 第16回 | サルゴリラ |
| 2024年 | 第17回 | ラブレターズ |
| 2025年 | 第18回 | ロングコートダディ |
| 2026年 | 第19回 | ジェラードン |
2008〜2013年:大会初期を彩った実力派コント師
初代王者のバッファロー吾郎に続き、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたるが優勝しました。東京03やロバートは、その後もテレビや劇場でコントの実力を発揮し続けています。2012年のバイきんぐは、後年の大会でも審査員を務める小峠英二が所属するコンビとして知られています。
2014〜2020年:個性の異なる王者が続いた時代
シソンヌ、コロコロチキチキペッパーズ、ライス、かまいたち、ハナコ、どぶろっく、ジャルジャルが王者に輝きました。演技力を生かしたキャラクターコントから、独特の設定やリズムを軸にしたネタまで、優勝者のスタイルは一様ではありません。決勝で求められる「面白さ」に単一の正解がないことを示す顔ぶれです。
2021〜2026年:空気階段からジェラードンまで6年連続で異なる王者
空気階段、ビスケットブラザーズ、サルゴリラ、ラブレターズ、ロングコートダディ、ジェラードンが、2021年から2026年まで毎年異なる王者となりました。2025年のロングコートダディは4度目の決勝進出で初優勝。2024年のラブレターズも5回目の決勝で悲願の優勝を果たしており、決勝進出を重ねながら栄冠をつかんだコンビが続いています。
【2026年の注目点】敗者復活戦の勝者はスパイシーガーリック
キングオブコント2026では、大会史上初となる敗者復活戦が実施されました。大会公式サイトの発表によると、準決勝に進出した35組のうち決勝進出を逃した25組から上位10組が敗者復活戦に進み、その勝者1組が決勝の最後の枠を獲得する仕組みです。
決勝進出を懸けた敗者復活戦は、10月17日の午後2時から4時30分まで生放送されました。出場したのは、江戸川ジャンクジャンク、オフローズ、cacao、喫茶ムーン、しずる、生姜猫、スパイシーガーリック、そいつどいつ、ネルソンズ、破壊ありがとうの10組です。
QJWebの敗者復活戦の結果記事によると、スパイシーガーリックが279点で1位となり、決勝進出を決めました。2位はそいつどいつの275点、3位は喫茶ムーンの264点でした。スパイシーガーリックはファーストステージで636点を獲得し、決勝11組の中で5位に入っています。
敗者復活枠の新設は、決勝進出の機会を広げるだけでなく、決勝当日の放送全体を盛り上げる仕組みでもあります。従来は決勝進出者の発表後に本番を迎える構成でしたが、2026年は敗者復活戦そのものが独立した見どころとなりました。
【優勝回数を比較】キングオブコントは複数回優勝者がいるのか?
2026年大会終了時点で、歴代王者の優勝回数を比較すると、2008年から2026年までの19大会は、すべて異なる組が制しています。つまり、キングオブコントの大会史上、同じコンビやグループが2度優勝した例はありません。
ここで区別したいのが、優勝回数と決勝進出回数は別の記録だという点です。複数回決勝に進出しても、優勝できるのはその年の1組だけです。2024年のラブレターズは5回目の決勝で優勝し、2025年のロングコートダディも4度目の決勝で初めて頂点に立ちました。
2026年のジェラードンも、5年ぶり2回目の決勝進出で初優勝を達成しました。決勝に一度出場しただけで優勝する組もあれば、何度も挑戦して王者になる組もあります。決勝進出経験は大きな実績ですが、それだけで翌年以降の優勝を保証するものではありません。
また、優勝者の所属事務所やグループの人数、芸風にも共通の条件はありません。歴代王者の顔ぶれが示しているのは、特定の芸風やキャリアだけが勝つわけではないということです。毎年の決勝で披露されるネタそのものが評価の中心になります。
【審査方式を解説】ファイナルステージの得点はどう決まる?
キングオブコントの審査方式は、開催初期から現在までに何度か変更されています。大会公式サイトの過去の案内や各年の大会結果をたどると、決勝の進め方と審査員の採点方式が時代ごとに変化してきたことが分かります。
2014年までと2015年以降では方式が異なる大会初期には、芸人による審査や勝ち抜き方式などが採用されました。2014年大会では、決勝進出枠を10組に拡大するとともに、1対1の対戦を繰り返して勝者を決める方式に変更。2015年からは審査員の点数を合計する2ステージ制に移行し、2018年以降はファーストステージの上位3組がファイナルステージへ進む形式が定着しました。
ファーストステージとファイナルステージの違い2026年の決勝では、11組が5分間のコントを披露し、7人の審査員がそれぞれ採点しました。各審査員の持ち点は100点で、1組あたりの合計は700点満点です。
- ファーストステージ:全11組がネタを披露し、合計得点の上位3組がファイナルステージに進出する。
- ファイナルステージ:進出した3組が再びネタを披露し、同じ審査員が採点する。
- 最終順位:ファーストステージとファイナルステージの合計得点で決まる。
この方式では、1本目で高得点を獲得が必要ですが、それだけでは優勝は決まりません。ファイナルステージでも得点を積み重ねる必要があり、2本のネタを通して高い評価を得ることが大切です。
2026年の得点と過去の得点を単純比較できない理由2026年は審査員が従来の5人から7人へ増員されました。2025年のロングコートダディは合計945点、2024年のラブレターズは合計947点、2023年のサルゴリラは合計964点で優勝しています。一方、2026年のジェラードンは合計1342点でした。
この数字だけを見ると、ジェラードンが過去の王者を大きく上回ったように見えます。しかし、2023〜2025年は1ステージ500点満点、2026年は700点満点で、採点する人数が異なります。したがって、合計点の大小だけで年度をまたいだ実力差を判断することはできません。
年度を超えて比較する際は、得点だけでなく、各年の審査員数、決勝進出者数、ルールの変更も確認する必要があります。点数はその大会のルールの中で意味を持つ指標です。
【プロの結論】歴代王者から読み解く大会の本質と優勝賞金1000万円
キングオブコントの優勝賞金は1000万円です。TBSと大会公式サイトが公表している大会概要でも、優勝者への賞金として明記されています。コント日本一の称号と賞金を懸け、プロ・アマを問わず多くの挑戦者が予選から競い合います。
ただし、優勝賞金の大きさだけが大会の価値を決めるわけではありません。歴代王者を見れば、東京03やロバートのように長くコントを磨いてきたグループも、かまいたちやジャルジャルのように独自の表現を確立してきたグループも、そして空気階段やラブレターズのように決勝で強い印象を残したグループもいます。
大会を読み解くうえで押さえておきたい判断基準は、次の3点です。
- 優勝者の名前だけでなく、決勝の得点も確認する:接戦だったのか、ファーストステージからリードしていたのかを把握できる。
- 年度ごとの審査方式を確認する:審査員数やファイナル進出条件が異なるため、単純な点数比較を避けられる。
- 優勝回数と決勝進出回数を分けて考える:複数回の決勝進出は実績だが、優勝は各大会で別に決まる。
こうした観点で見ると、キングオブコントは単に1本のネタの順位を競うだけの大会ではありません。決勝の緊張感の中で2本のネタを披露し、審査員から継続して高い評価を受けることが必要です。2026年のジェラードンは、ファーストステージとファイナルステージの両方で671点を獲得し、この条件を満たしました。
また、初開催の敗者復活戦によって、決勝進出を逃した組にも当日中に再びチャンスが生まれました。大会の形式が変化しても、コントの面白さを審査し、その年の王者を決めるという根幹は変わりません。
【キングオブコント歴代王者】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:キングオブコントの歴代王者で最新の優勝者は誰ですか? A1:2026年大会の優勝者はジェラードンです。2026年10月17日の決勝で合計1342点を獲得し、第19代王者に輝きました。
Q2:キングオブコントの優勝賞金はいくらですか? A2:優勝賞金は1000万円です。2026年大会でも、優勝者に1000万円が贈られることが大会概要で案内されていました。
Q3:キングオブコントで複数回優勝したコンビはいますか? A3:2026年大会終了時点では、2008年から2026年までの各大会で優勝者が異なり、同じコンビやグループによる複数回の優勝はありません。複数回の決勝進出と複数回の優勝は区別して確認する必要があります。
キングオブコントの歴代王者は、2008年のバッファロー吾郎から2026年のジェラードンまで全19組です。直近では、2023年にサルゴリラ、2024年にラブレターズ、2025年にロングコートダディ、2026年にジェラードンが優勝しました。
2026年大会は、ジェラードンがファーストステージ671点、ファイナルステージ671点、合計1342点で第19代王者に決定。大会史上初の敗者復活戦ではスパイシーガーリックが決勝進出を果たし、審査員も7人体制へと変わりました。
歴代王者を比較するときは、優勝回数だけでなく、決勝進出回数、当時の審査方式、得点の満点も確認することが大切です。大会のルールと時代背景を踏まえて結果を見れば、各王者がその年の決勝で何を成し遂げたのか、より正確に理解できます。
2027年以降も、歴代王者とは異なる個性を持ったコント師が新たな頂点を目指すことになります。ジェラードンの優勝を最新の記録として押さえながら、次の大会でどの組が王者の座をつかむのかにも注目したいところです。