『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の201巻は、2021年10月4日に発売されたジャンプコミックスです。定価は税込605円、全194ページ。作者・秋本治による、週刊連載終了後に発表されたエピソード11編と、かつて「こち亀展」の会場でしか読めなかった特別編「想い出の巻」を収録しています。
2026年10月には、連載開始50周年を記念した202巻・203巻も登場しました。現在の最新刊が203巻となった今、201巻はどんな位置づけの作品なのか、200巻との違いは何か、電子書籍や試し読みで読めるのかが気になる人も多いはずです。集英社の公式書誌情報を軸に、収録エピソード、続刊が刊行された経緯、購入前に押さえたいポイントまで整理します。
【こち亀201巻】発売日・値段・ISBNなど基本情報をチェック

集英社の公式書誌によると、『こちら葛飾区亀有公園前派出所 201』の紙版・デジタル版は、ともに2021年10月4日発売です。紙版は新書判で194ページ、定価は税込605円。著者名は秋本治で、紙版のISBNは978-4-08-882797-1です。
201巻が発売されたのは、2016年9月17日に刊行された200巻から約5年後のこと。200巻でコミックスが完結したと思っていた読者にとって、201巻の登場は大きなニュースになりました。ただし、201巻は週刊連載が毎週再開したことを意味するものではありません。連載終了後、さまざまな媒体で発表された作品を一冊にまとめた続刊です。
購入時に確認したい基本情報は次のとおりです。
- 作品名:こちら葛飾区亀有公園前派出所 201
- 作者:秋本治
- 発売日:2021年10月4日
- 紙版定価:605円(税込)
- 判型・ページ数:新書判・194ページ
- ISBN:978-4-08-882797-1
- デジタル版:2021年10月4日発売
書店で探す場合は、「こち亀201巻」だけでなく、正式タイトルの「こちら葛飾区亀有公園前派出所 201」やISBNで検索すると、別の巻や関連商品との取り違えを避けやすくなります。
【あらすじ】連載終了後の11編と「想い出の巻」は何が見どころ?
201巻の基本的な魅力は、両津勘吉をはじめとするおなじみの登場人物たちが、連載終了後も変わらず騒動を巻き起こすことです。集英社の公式紹介では、連載終了後に多岐にわたって掲載されたエピソード計11編に加え、展示原稿「想い出の巻」を収録した一冊として紹介されています。
収録作には、時事的な話題や社会の変化を取り入れたエピソード、日暮熟睡男が登場する作品、両津たちの近況を描く話などが並びます。長年の連載で培われたキャラクターの個性を保ちながら、その時々の世相を笑いに変えるという『こち亀』らしさを、完結後の作品でも味わえる構成です。
特に注目したいのが「想い出の巻」です。これは、コミックス200巻と連載40周年を記念して開催された「こち亀展」で展示され、当時は会場でしか読めなかった作品。201巻への収録によって、展覧会に足を運べなかった読者も手に取れるようになりました。
物語では、大原部長が休暇から派出所に戻ると、両さんの姿が見当たりません。中川たちに尋ねても、両さんは一週間ほど前から不在で、普段なら連絡してくるはずなのにスマートフォンもつながらない。両さんの机から見つかった鍵付きの箱をめぐり、周囲が手掛かりを探す一方、両さんはジョニーとともに南の島にいます。
単なる追加エピソードというだけでなく、長い連載を終えた作品の節目に描かれた特別な一編であることも、この話を読む意義です。連載終了後の両さんたちを追いかけたい人はもちろん、当時の「こち亀展」を知らない世代にもおすすめできます。
【収録話一覧】こち亀201巻のエピソードを全編紹介
集英社の公式書誌に掲載されている目次をもとに、201巻の収録エピソード11編を一覧にしました。これらに加えて、特別収録の「想い出の巻」が収められています。
- 復活!両さん亀有に帰って来た!の巻
- おめでとう50周年!の巻
- Vチューバー大作戦の巻
- 両さんウォーク!!の巻
- 号外!紫綬褒章の巻
- おーい!元気でいるか!の巻
- 今年も元気だぜ!の巻
- 40周年の日暮はどこだ!?の巻
- 日暮……登場?の巻
- お待たせ!日暮の巻
- 重大発表の巻
この11編とは別に、目次の168ページから「想い出の巻」が収録されています。巻末には奥付や「EXTRA PAGES」も掲載されており、単行本としての構成を確認できます。
エピソードの題名を見ると、両さんの復活を印象づける話から、動画配信を思わせる「Vチューバー大作戦」、紫綬褒章に関する話、日暮熟睡男の登場をめぐる作品まで、題材が幅広いことがわかります。201巻は過去の人気回だけを再録したベスト盤ではなく、連載終了後に描かれた作品群をまとめて楽しむための巻です。
なお、各話の掲載媒体や初出時期は作品によって異なります。集英社の公式紹介が示す「11編」と、追加収録の「想い出の巻」を分けて把握しておくと、収録数をめぐる混乱を避けられます。
【200巻と201巻の違い】値段・ページ数・収録内容を比較
200巻と201巻は、巻数が連続していても役割が大きく異なります。200巻は連載40周年の節目を飾る大ボリュームの記念巻。201巻は、連載終了後に発表されたエピソードと、展覧会で展示された特別編をまとめた続刊です。
| 比較項目 | 200巻 | 201巻 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2016年9月17日 | 2021年10月4日 |
| 紙版定価 | 770円(税込) | 605円(税込) |
| ページ数 | 406ページ | 194ページ |
| 主な内容 | 40周年記念作など21編を収録 | 連載終了後の11編と「想い出の巻」を収録 |
| 巻の位置づけ | コミックス200巻到達を飾る記念巻 | 完結後の作品をまとめた続刊 |
| 購入する主な目的 | 節目の記念作を大ボリュームで楽しむ | 後日発表された作品や特別編を読む |
数値は集英社の公式書誌に掲載された通常版の情報に基づいています。200巻は406ページで21編を収録する一方、201巻は194ページ。価格差は165円ですが、単純にページ数や収録数だけで価値を比べるのは適切ではありません。
200巻を読んで満足した人が201巻を手に取る最大の理由は、連載終了後に描かれた作品を読めることです。特に「想い出の巻」は、200巻の記念企画と関係が深い作品でありながら、201巻に収録されるまで通常の単行本では読めなかった点が特徴です。
一方、初めて『こち亀』を読む人にとっては、201巻から読み始めるよりも、200巻以前の作品や代表的なエピソードから入ったほうが、キャラクター同士の関係や長年の積み重ねを理解しやすくなります。201巻は、シリーズを知っている読者ほど追加収録の意味を感じやすい一冊です。
【電子書籍・試し読み】こち亀201巻を購入する前の確認ポイント
紙のコミックスを保管するスペースがない人や、すぐに読み始めたい人には電子書籍版も選択肢になります。集英社の公式書誌にはデジタル版の発売日も2021年10月4日と記載されており、201巻は紙版だけの商品ではありません。
電子書籍を購入する前には、次の3点を確認すると安心です。
- 試し読みの範囲:集英社の公式書誌ページには試し読みの導線があります。購入前に閲覧できる範囲を確認し、絵柄や作品の雰囲気を確かめましょう。
- 購入先の価格:紙版の定価は605円(税込)です。電子版は販売サービスの表示価格やキャンペーン、クーポンの適用条件を決済前に確認してください。
- 購入履歴と閲覧環境:すでに電子版を購入していないか、普段利用している電子書店のアプリや端末で読めるかを確認すると、重複購入を防ぎやすくなります。
「こち亀201巻 試し読み」で検索するときは、作品名と巻数をセットにするのがポイントです。シリーズ全体の試し読みや別巻のページと混同せず、正式タイトルが「こちら葛飾区亀有公園前派出所 201」であることを確認しましょう。
また、電子版は紙版と同じ発売日でも、販売サービスごとに購入条件が異なる場合があります。605円という数字は集英社の公式書誌に掲載された紙版の定価として捉え、電子版の購入価格は利用するサービスで確認するのが確実です。
【評判と続刊の経緯】201巻から2026年最新刊203巻へ
201巻の魅力を評価する際は、単純な巻数の多さではなく、完結後に発表された作品をどれだけまとめて読めるかという観点が重要です。11編に加え、展覧会でしか読めなかった「想い出の巻」まで収録しているため、長年のファンにとっては作品の空白を埋める役割を持ちます。
一方、200巻の406ページ・21編というボリュームを期待している人は、201巻のページ数や構成を事前に確認しておきたいところです。201巻は大規模な記念巻というよりも、連載終了後の作品をまとめた補完的な一冊。作品を初めて知る人より、両さんたちのその後や、単行本未収録だったエピソードを読みたい人に向いています。
刊行の流れを振り返ると、2016年9月17日に200巻が発売され、同年に約40年続いた週刊連載が終了。その後、2021年10月4日に201巻が発売されました。201巻は、連載終了後の作品がまとまった形で刊行されることを示した節目でもあります。
そして2026年には、連載開始50周年に合わせて新刊の刊行が続きました。202巻は2026年9月4日、203巻は2026年10月2日に発売。集英社の公式書誌では、203巻の紙版は税込693円、新書判194ページ、ISBNは978-4-08-885202-7とされています。2026年10月25日時点で、203巻が最新刊です。
203巻には、連載終了後に『週刊少年ジャンプ』へ掲載された作品のほか、コンビニ向けコミックス「こち亀リミックス」用の描き下ろし短編、『グランドジャンプ』掲載の出張版、『超巡!超条先輩』とのコラボ作品など、全16編が収録されています。50周年を機に、201巻以降も新たな作品が単行本として加わっているわけです。
ここで押さえておきたいのは、「201巻が出たから週刊連載が復活した」という理解は正確ではないことです。201巻は完結後の作品をまとめた巻であり、202巻・203巻も、節目ごとに発表された作品を新刊として楽しめる流れの中にあります。定期連載の終了と、単行本の刊行が続くことは別の話です。
【こち亀201巻】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:こち亀201巻の発売日と値段はいくらですか?
A1:2021年10月4日発売です。紙版の定価は税込605円、新書判194ページで、ISBNは978-4-08-882797-1です。
Q2:こち亀201巻には何話収録されていますか?
A2:集英社の公式紹介によると、連載終了後に掲載されたエピソード11編に加え、「こち亀展」で展示された「想い出の巻」が収録されています。購入時は、この特別編も収録されている点に注目してください。
Q3:「想い出の巻」は201巻で初めて読めるようになったのですか?
A3:2016年に開催された「こち亀展」で展示され、会場でしか読めなかった作品です。2021年発売の201巻に収録されたことで、単行本でも読めるようになりました。
Q4:201巻と200巻はどちらを買うべきですか?
A4:連載40周年を飾る大ボリュームの記念巻を読みたいなら200巻、連載終了後のエピソードや「想い出の巻」を読みたいなら201巻が適しています。両方をそろえると、完結時の節目とその後の作品を続けて楽しめます。
Q5:2026年の最新刊は203巻ですか?
A5:はい。2026年10月25日時点では、203巻が最新刊です。202巻は2026年9月4日、203巻は同年10月2日に発売されています。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』201巻は、2021年10月4日発売、紙版605円(税込)、194ページのジャンプコミックスです。最大の特徴は、連載終了後のエピソード11編と、展覧会でしか読めなかった「想い出の巻」を一冊にまとめていること。単なる200巻の続きではなく、完結後の作品をまとめて楽しむための続刊です。
購入をおすすめしたいのは、両さんたちのその後を追いたい人、日暮熟睡男の登場回をまとめて読みたい人、そして「こち亀展」に行けなかった人です。反対に、初めて作品に触れる人や、200巻のような大ボリュームを最優先する人は、既刊の内容やページ数を確認してから選ぶとよいでしょう。
2026年には50周年を記念して202巻・203巻も刊行され、シリーズは最新刊203巻まで広がりました。201巻を読む意義は、長い連載の終わりだけでなく、その後も両さんたちの物語が続いてきたことを確かめられる点にあります。まずは公式書誌で収録話と試し読みを確認し、自分が読みたいエピソードが含まれているかを基準に選ぶのが、失敗しない購入方法です。
主な参照情報:集英社公式書誌・集英社コミック公式S-MANGA、国立国会図書館サーチ、ORICON NEWS、こち亀50周年公式サイト。